PyCon JP 2022 2022-10-15 13:50-14:20 #pyconjp_5
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さまざまなデータを地理空間情報として重畳する上で有用なPythonのライブラリであるGeoPandas。前編ではGeoPandasを用いたデータの描画方法など基礎的な扱い方を紹介し、後編では衛星データと組み合わせて解析結果を可視化する方法を紹介します。 Pythonで地理空間情報を行う場合、GeoPandasの使い方を覚えておくととても便利です。 例えば、都道府県別の気象データを持っていたとします。そのテーブルデータ(csv)には地理情報と言えば、都道府県の名称くらいしかありません。このような場合、これを日本地図の上に重畳して可視化することはできません。 しかし、このデータに地図上に描画できる情報を与えることさえできれば、好きなデータを地図の上に重ねることができます。このようなことをしたい場合に、GeoPandasの使い方を知っておけば助けになります。 今回は、簡単な例を通じて、GeoPa
このたびの令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方に哀悼の意を表しますとともに、被害に合われた方々、また避難を余儀なくされている多くの方々に心よりお見舞いを申し上げます。 2024年1月1日16時10分ごろ石川県能登地方で最大震度7の地震が、その前後で大きな余震が数回発生し、現在も石川県能登地方を中心に活発な地震活動が続いています。揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっています。不安を感じることもあろうかと思いますが、身の安全を最優先にお過ごしください。 2024年1月2日、当社は朝日航洋株式会社と共同で航空機から一部地域の斜め空中写真撮影を実施しました。 弊社技術が、現地の詳細解明ならびに二次災害の抑制に少しでもお役に立てば幸いです。
地理空間情報を扱う上で知っておきたいPythonライブラリ、GeoPandas入門~応用編・衛星データと組み合わせ~ 地理空間情報を解析する上で有用なPythonライブラリGeoPandas。後編では、衛星データとシェープファイルを組み合わせて解析することで、テーブルデータを作成することにチャレンジします。筆ポリゴンを任意の大きさのベクターデータで切り取り、切り取ったデータを用いて、衛星データをその範囲で取得し、NDVIの推移を求めます。 前編ではシェープファイルのような地図に重ねることのできる幾何的な情報を含んだデータと、単なるテーブルデータ(ただし、そのシェープファイルと同様のデータを含む場合。例えば都道府県の名称)を重ねて、作成したデータを描画するということを学びました。 後編となる本記事では、シェープファイルと同様に幾何的なデータを含みつつ、ラスターデータとして扱われているもの(代
Mac民にとってはめちゃくちゃ朗報かも GISをやる人ならわかってくれると思うんですが、MacでPythonを使ってGIS(主にgeopandasなど)をやる時依存関係の解決にかかる時間ヤバすぎ問題っていうのがありまして… 主にGDLAとかGDALとかがかなりやばくて偉大なる先人様のお知恵を拝借して鼻血出しながらなんとかかんとか実行環境を整えていました。 が!!!!!もうそんな必要はないのかもしれませんね!!!!!! 早速インストール Anacondaがインストールされている前提ですので、こちらの記事を参考にするなどしてインストールお願いします。 MacでGISデータ分析を始めるためにサクッとAnacondaとjupyter labをインストールしてみる で、インストールはこれだけ。 - python >=3.7 - black-jupyter - bump2version - carto
お知らせ 2022年4月1日 最新のデータは次のURLから取得することができます。 https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/plateau-tokyo23ku 航空測量等に基づき取得したデータから建物等の地物を3次元で生成した3D都市モデルです。 商用利用も含め、どなたでも無償で自由にご利用いただけます。 特徴 3D都市モデルとは、都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。 様々な都市活動データが3D都市モデルに統合され、フィジカル空間とサイバー空間の高度な融合が実現します。これにより、都市計画立案の高度化や、都市活動のシミュレーション、分析等を行うことが可能となります。 仕様 提供エリア: LOD1作成範囲 東京23区全域(
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航空測量等に基づき取得したデータから建物等の地物を3次元で生成した3D都市モデルです。 商用利用も含め、どなたでも無償で自由にご利用いただけます。 特徴 3D都市モデルとは、都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。 様々な都市活動データが3D都市モデルに統合され、フィジカル空間とサイバー空間の高度な融合が実現します。これにより、都市計画立案の高度化や、都市活動のシミュレーション、分析等を行うことが可能となります。 PLATEAU https://www.mlit.go.jp/plateau/ 整備都市の属性リスト(Excel) このサイトの使い方 地方自治体名の右側の数字をクリックすると、その年に整備したデータのページに移動します。 北海道 札幌市:2020、
令和5年1月23日(月)正午(午前12時)より、全国の登記所備付地図の電子データ(※1)を、G空間情報センター(※2)を通じて無償で一般公開することとなりましたので、お知らせします。 G空間情報センターのホームページはこちら これまで、法務局が有する地図データは、地図証明書・図面証明書として法務局で写しの交付を受ける方法や、インターネットでPDFデータの閲覧をする方法(登記情報提供サービス)で、情報の提供を行ってきました(※3)。 今回新たに、加工可能なデータをG空間情報センターに公開することで、生活関連・公共サービス関連情報との連携や、都市計画・まちづくり、災害対応などの様々な分野で、地図データがオープンデータとして広く利用され、新たな経済効果や社会生活への好影響をもたらすことが期待されます。 ※1 登記所備付地図の電子データとは 不動産登記法(平成16年法律第123号)第14条第1項及
航空測量等に基づき取得したデータから建物等の地物を3次元で生成した3D都市モデルです。 商用利用も含め、どなたでも無償で自由にご利用いただけます。 特徴 3D都市モデルとは、都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。 様々な都市活動データが3D都市モデルに統合され、フィジカル空間とサイバー空間の高度な融合が実現します。これにより、都市計画立案の高度化や、都市活動のシミュレーション、分析等を行うことが可能となります。 仕様 提供エリア: LOD1作成範囲 東京都23区全域(627.57k㎡)。 LOD2作成範囲 池袋地区(1.5k㎡)、新宿地区(2.57k㎡)、渋谷地区(1.39k㎡)、国立競技場地区(0.73k㎡)、品川地区(1.79k㎡)、大丸有地区(1.22k
※この記事はAIが生成した文書を追記・修正した記事です。 この記事では、地理情報システム(GIS)の基本的な概念を紹介し、PythonとShapelyを使って地理空間情報の操作や可視化を実行する方法を学びます。このチュートリアルは、Pythonの実行環境が整っている方を対象にしています。 目次 GISの基本的な概念 座標系と投影法 GISデータ形式 PythonとShapelyを使ったGISデータの作成と編集 地理空間情報の可視化 地理空間データのバッファリング 地理空間オブジェクトの交差と結合 空間インデックスの使用 GISデータの読み込みと書き込み 1.GISの基本的な概念 地理情報システム(GIS)は、地理的なデータを扱うための情報システムです。GISを使用すると、地理空間データを収集、保存、分析、および可視化することができます。 主な概念: 点(point):地理空間データの基本的
GIS(地理空間システム)について、できることや活用事例、ソフトウェアなど、使う際に必要な基本事項をまとめました。 (1)GIS(地理情報システム)とは GISはGeographic Information Systemの略で、日本語では地理情報システムと呼ばれます。 地理空間情報の基本と活用という書籍の中では、「コンピュータ上で空間データを収集・取得し、それらをデータベースとして構築し、管理し、検索し、分析し、統合し、表示し、伝達する一連のシステムである」とされています。 平たく言えば、位置情報の付いたデータを見たり、解析したりすることができるシステムといったところでしょうか。 私たちが良く知っているものだと、GoogleマップもGISの一種です。地図上でレストランの位置や営業時間を知り、そこまでの経路を検索したり、道路の混雑情報を調べたりすることができます。 GISの歴史 GISの起源
最新版のデータは下記にて公開しています。 「成田国際空港屋内地図オープンデータ(令和2年度更新版)」 URL:https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/mlit-indoor-narita-airport-r2 国土交通省が実施している、「高精度測位社会プロジェクト」の実証実験において作成した成田国際空港の屋内地図です。実証実験に用いた屋内地図のうち、通路や部屋の範囲などの基盤となる地図、歩行空間ネットワークデータ、トイレ・エレベータ等公共設備POIのデータを公開しています。 データのダウンロードは、ユーザ登録の後、 ログイン状態で行ってください。 なお、本データをダウンロードいただいた方には、活用事例の紹介や今後のデータ整備の参考とさせていただくため、G空間情報センターを通じて後日アンケートを実施させていただく場合があります。 【更新履歴】 令和3年3
QGIS 3.18 の新機能としてポイントクラウドデータの2次元、3次元表示が加わりました 近年、地理空間情報としてポイントクラウド(点群)データの取得と活用が多くなってきました。QGIS では従来からのベクタ、ラスタデータの利用に加え、メッシュ形式のデータが利用できるようになりました。それに加え、3次元ビューが追加され、3次元でのデータ利用が可能になりました。3次元のデータというと冒頭のとおり、近年はポイントクラウドの取得や利用が盛んになってきているので、2021年2月リリースのバージョン3.18ではポイントクラウドデータの2次元、3次元での表示ができるようになりました。 QGIS 3.10 にはネイティブの点群表示機能はありませんでした。ただ点群データの加工については下記のブログの方法が利用できます。 三次元点群データをQGISでひり出してみた(外部リンク) ポイントクラウドデータとは
法務省の登記所備付地図データが 令和5年1月23日(月)正午(午前12時)より公開(政府標準利用規約に準拠)されます。 詳細は、法務省サイトを参照ください。 <登記所備付地図の入手方法例> ○トップページ→組織→法務省→登記所備付地図→(都道府県) ○トップページ→データセット→(画面左側)タグ→法務省 なお、ダウンロードした地図データは、XML形式のため、GISソフトなどにより変換が必要な場合がございます。 G空間情報センターでは、これらをGISやWebで使いやすい形式(GeoJSON形式等)に変換したデータを順次提供させていただく予定です。
東京都では、デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出す「スマート東京」の実現を目指しており、その一環として都市のデジタルツイン実現プロジェクトを推進しています。 【デジタルツイン実現プロジェクト】 https://info.tokyo-digitaltwin.metro.tokyo.lg.jp/ デジタルツインの基礎となる3D点群データの利活用を促進し、シビックテックや民間事業者における活用事例の創出を図るため、試行的に都営大江戸線都庁前駅の3D点群データをオープンデータとして公開しました。 データ取得時期:2020年12月下旬 公開範囲: 都営大江戸線「都庁前駅」地下3階(ホーム階)から地下1階までの一部 ファイル形式: LASファイル及びPLYファイル 3D点群データの取得にあたり、都保有施設においてLiDAR SLAM計測システムを利用した3D点群データ取得についてご協力いただける事
LINEのコンピュータビジョン技術の現状と将来 栄藤稔氏(以下、栄藤):ここからは、LINEのコンピュータビジョン技術の現状と将来について、パネルディスカッションのかたちでトークしたいと思います。みなさん40分間、どうぞお付き合いをよろしくお願いします。 まず自己紹介から始めます。私、大昔に実はコンピュータビジョンで学位を取りまして。今は大阪大学の教員やっていますが、LINEのAIカンパニーの技術アドバイザリーとして、いろいろとコンピュータビジョン関係、AIに関する技術についてのディスカッションをやっています。今日はモデレーターを務めますので、よろしくお願いいたします。 7月1日に、LINEではコンピュータビジョンラボ(Computer Vision Lab)という組織が、AIカンパニーの中で立ち上がりました。コンピュータビジョンを得意とする専門家が集まってこれからの技術開発をやっていこう
グーグル、ARCoreの新機能「Depth API」発表。スマホのカメラだけで空間情報を取得 グーグルは12月9日(太平洋時間)、同社がAndroid向けに提供しているARフレームワーク「ARCore」の新機能「Depth API」を発表しました。同APIの利用により、スマホのカメラだけで奥行きを含む空間情報を取得することができるようになります。 ARCoreのディレクターが開発者ブログで発表 グーグルのARCoreディレクター、Shahram Izadi氏が同社の開発者ブログに投稿した記事によると、Depth APIではスマホ搭載のカメラのみで画像のデプスマップ(Depth Map、3次元空間の奥行きのデータ)を作成できるとのこと。 Izadi氏は「デプスマップの重要な用途の1つは、デジタルオブジェクトを現実世界の物体の前後に正確に表示する機能、“オクルージョン(Occlusion)”で
はじめに 名古屋の大学でコンピュータサイエンスを専攻しているdaishin(@kawara_13)というものです。 今年の4月ごろから名古屋のoptimindという会社でインターンとして働いています。 今回、空間情報可視化アプリケーションの作成をしましたので、その過程を簡単にまとめたいと思います。 Optimindについて https://www.optimind.tech/ 「世界のラストワンマイルを最適化する」をミッションに掲げ、ラストワンマイルの物流ルート最適化を目指す名古屋大学発のスタートアップ企業です。 プロジェクトについて 関連技術 実際に作ったものを紹介する前に、空間情報に関連する技術について紹介します。 まだまだ勉強中ですので、誤った記述などがあればご指摘いただけると幸いです。 地理空間情報 空間上の、ある地点やある区域の位置を表す情報や、それに関連する情報のこと。 地図上
2019年・2020・2021年を対象に、全国の「1kmメッシュ別の滞在人口データ」と「市区町村単位発地別の滞在人口データ」を公開しています。滞在人口は1ヶ⽉間における1日あたりの平均値となります。 上部の地図では、「市区町村単位発地別の滞在人口データ」を地図上に可視化しています。右下の「全画面表示(四角のアイコン)」を選択いただくとより見やすくご覧いただけます。「Esc」で元に戻ることができます。 データのダウンロードは、ユーザ登録の後、 ログイン状態で行ってください。 仕様 ・提供エリア:全国 ・集計期間 :2019年1月~2021年12月の各月 ・集計単位 :(平休日)全日/平日/休日 (時間帯)終日/昼 /夜 (居住地)同市区町村/同都道府県/同地方/それ以外 ※市区町村単位発地別データのみ。 ・データ形式:CSV形式 データ概要 ・1kmメッシュ別の滞在人口データ(monthly
概要 HEREは、位置情報テクノロジープラットフォーム企業として、創業以来35年以上、世界中の企業やデベロッパーと位置情報に関する課題解決に取り組む会社です。 ジオファンの皆様と楽しいアドベントカレンダーを作るべく、今回は以下の2つの条件のいずれか(両方もOK)を満たす記事を募集します! 1.HEREの5つの企業バリューのいずれか(複数可)に則った記事 BeBold - OSSツール、弊社プラットフォーム、オープンデータ、HEREデータを使った地図づくり GiveBack - みんなの役に立つ地図づくり LearnFast - 新しいツールや技術を学べる地図づくり WinTogether - 同僚やコミュニティと取り組む地図づくり BeTrue - データのクレジットは必ず元のデータソースに与え、ライセンスを尊重し、IPやNDAで制限されたコンテンツに気を配った地図づくり 2. HEREソ
地図タイルの活用について 令和元年の9月9日に関東に上陸した台風15号によって千葉県では家屋の損壊や風倒木などの被害が発生しました。 朝日航洋では被災地の状況を把握するために航空機による撮影を行い、その結果をWebGISとして公開しています。またこの航空写真をG空間情報センターよりタイル画像として公開しています。 G空間情報センターのタイル画像公開ページ(外部サイト) データがタイル画像で配信されることによってインターネットにつながっているPCであればQGISで簡単に読み込むことが可能になります。 QGISでタイルを読み込むにはブラウザパネルのXYZ Tilesを右クリックして「新しい接続」を選択します。 そうするとXYZ接続というポップアップが立ち上がるので、「URL」にタイルのURL(※)、「名前」にわかりやすい名称を記載し「OK」をクリックします。 ブラウザパネルのXYZ Tiles
法務省が提供する登記所備付地図データ(地図XML形式)をGeoJSONに変換するコンバータです。アドレス・ベース・レジストリ(住所・所在地のマスターデータ)を構築するために、農林水産省より提供いただいたソースコードを基に作成しています。現時点ではパイロット的な状態ですが、GitHubにてソースコード(Python)を公開いたします。 アドレス・ベース・レジストリの整備に関するデジタル庁の取組やデータ公開について、下記ページにて情報提供しています。 https://www.digital.go.jp/policies/base_registry_address/
位置情報 (GPS) データ - 乗車エリアごとのNYCタクシー運行距離(時系列) 目次 はじめに 地理空間情報分析とは 実際に触ってみた 衛星画像 位置情報データ おわりに はじめに 皆さんは地理空間情報がお好きでしょうか。 「天網恢恢疎にして漏らさず」と老子は言ったそうですが、現代では「地理空間情報」と呼ばれる位置情報が付与されているデータが時々刻々と生み出されており、どこで何が起きているか教えてくれます。今回は世界で何が起きているかを解き明かす「地理空間情報分析」について紹介します。 対象読者: 衛星画像や位置情報を使ったデータ分析に興味のあるエンジニア/分析担当者 目的: 地理空間情報分析で取り扱われるデータ(衛星画像・位置情報)を把握する 留意事項として、今回はそれぞれの処理の詳細な説明はいたしません。ご興味のある方は LinkedIn や弊社ホームページなどからお問い合わせいた
CVPR23 Best Paper に選ばれた VisProg による Compositional Reasoning を用いた地理空間情報への応用 テーマ 大規模言語モデル × 地理空間情報 内容 VisProg をはじめとする compositional reasoning の紹介 Compositional reasoning における地理空間情報への応用 読者想定 ChatGPT などの LLM 製品開発に興味がある人 自然言語以外の自律駆動エージェントの開発に興味がある人 地理空間情報の開発に従事している人 おことわり 本記事で述べる所感はあくまで著者によるものです。 著者は地理空間情報などの分野に詳しくないため、的外れなことを述べている可能性があります。 00. 背景社会・技術的背景 ChatGPT や LLM Agent などの社会的な流行 OpenAI から functio
お知らせ 2022年4月1日 最新のデータは次のURLから取得することができます。 https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/plateau-tokyo23ku 航空測量等に基づき取得したデータから建物等の地物を3次元で生成した3D都市モデルです。 商用利用も含め、どなたでも無償で自由にご利用いただけます。 特徴 3D都市モデルとは、都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。 様々な都市活動データが3D都市モデルに統合され、フィジカル空間とサイバー空間の高度な融合が実現します。これにより、都市計画立案の高度化や、都市活動のシミュレーション、分析等を行うことが可能となります。 仕様 提供エリア: 東京23区全域 データ形式: Ge
はじめに この記事では、ChatGPT Code Interpreterを用いて地理空間情報の中でも3Dデータに対する処理がどこまで出来そうかを調査していきます。 記事を書こうと思った経緯や2Dのベクタデータに対する調査はこちらの記事に書いています。 調査 調査の概要 以下の3つの内容をChatGPTに依頼して調査していきます。 Project PLATEAUにて配布されているCityGML形式データの可視化 兵庫県が公開しているDSMデータの可視化 静岡県が公開している3次元点群データの可視化 1. CityGMLデータの解析 CityGML形式のデータをアップロードし、このデータの可視化を頼んでみます。 使用したデータ 国土交通省都市局「3D都市モデル(Project PLATEAU)東京都23区 CityGML」 指示した内容 1つ目の指示 この指示を実現には以下のようなことを行う必
◆オンライン地図上で閲覧する方法例 公開されたXMLデータを地図上で公開しているサイトを参考情報としてお知らせします。 下記のサイトは、G空間情報センターが直接提供するものではありません。このため、ユーザの責任の下でご覧ください。なお、動作環境や描画を保証するものではありません。また、各サービスに関するお問い合わせには、G空間情報センターとして回答することは出来ません。 法務省地図XMLベクトルタイル配信(法務省地図XMLアダプトプロジェクト) マップルラボ「MAPPLE法務局地図ビューア」 株式会社ジオロニア(登記所備付地図データ用 XML Viewer) サグリ株式会社(地番検索くん) ◆GISソフトウェア上で閲覧・描画する方法例 ダウンロードしたXMLデータをGISソフトウェア上で直接描画する方法やソフトウェア内で変換する解説サイトを参考情報としてお知らせします。 下記にあげるサービ
前回のおさらい 前回は座標参照系(CRS:Coordinate Reference System)について、図を用いてご紹介しました。CRS には大きく分けて2種類あり、地球を球体とみなした「地理座標系」と、地球の一部を平面に投影した「投影座標系」があります。 今回は、実際に QGIS を使用する際の CRS の選択について、正しく設定した場合と間違った CRS を設定してしまった場合の比較と確認をしていきます。 データ(レイヤ)の CRS の選び方 QGIS では、「① データ(レイヤ)の CRS 」と、「② プロジェクトの CRS 」の2つの設定があります。今回は、「① データ(レイヤ)の CRS 」を例に CRS の選び方をご紹介していきます。 前回、東京スカイツリーを例に座標値を下表で比較しました。表を見てわかるように、同じ位置でも CRS によって座標値が全く違う値であることが分
発表・掲載日:2020/06/02 移動体データ形式「MF-JSON形式」が地理空間情報の国際標準として採択 -移動体データの流通を円滑化し、混雑緩和や災害時の効率的な避難誘導に貢献- ポイント 3次元形状の物体の移動データを簡潔に記述するMF-JSON形式を開発 地理空間情報の標準化団体OGCが移動体データ形式の国際標準として採択 人や自動車など様々な移動体の動的な空間情報を一体的に記録し、移動データの流通促進に貢献 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 石村 和彦】(以下「産総研」という)人工知能研究センター【研究センター長 辻井 潤一】と株式会社 日立製作所【執行役社長兼CEO東原 敏昭】(以下「日立」という)は、人や自動車などの移動体(Moving Features)の位置情報の時間変化を表すOGC Moving Features Encodingを拡張した新たな移動体デー
概要 経済産業省、国土交通省、国土地理院、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)で、空間に関連する情報を簡単に素早く取り出すことのできる仕組みの実現と普及を目的にガイドラインを作成しました。 ガイドライン 本ガイドラインは、空間ID及び4次元時空間情報基盤について、事業運営者から開発者まで幅広い読者に対して、ユースケースを例示しながら、運用・技術仕様を指針として示すものです。これにより、空間ID及び4次元時空間情報基盤を活用して、4次元時空間情報を活用したユースケースが社会に普及することを目的としています。 空間ID及び4次元時空間情報基盤に関する設計・開発・実証は実施中ですが、本ガイドラインでは、その途中成果を総括するとともに、これから解決していく課題や今後の展望を併せて示します。今後、本ガイドラインは継続的に更新していく
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