毎夜熱戦が繰り広げられたサッカーW杯。4年に1度の大会のたびに、世界中から称賛されているのが、日本人サポーターによる試合後のゴミ拾いです。 「YouTubeでこの様子を見て、同じ『ゴミラー』として感動しました。私も会場で観戦していたら、きっと一緒に嬉々としてゴミ拾いをしていたことでしょう」 そう語るのは、年商約47億円の会社「プリマベーラ」を経営する吉川充秀さん。会社経営をする傍ら、8年間ゴミを拾い続け、その数100万個を超えるという吉川さんは、ゴミ拾いに絶対の自信をみせます。その活動が高じて『ゴミ拾いをすると、人生に魔法がかかるかも♪』という本まで刊行した吉川さんに、ゴミ拾いをすることで「いいことがある」と断言する理由を伺った。 なぜゴミを拾い続けるのか? 地元では「ゴミ拾い仙人」として知られ、最高ゴミ拾い責任者と自称する吉川さんの万能感溢れる思考を紹介する。 ゴミ拾いで「いいことがある