少年ジャンプ編集部 @jump_henshubu 今ジャンプ+で読める18年前の少年ジャンプ! ワンピース新連載の号は、剣心、ジョジョ、たけし、封神演義、ぬ〜べ〜、アイズ、こち亀、WILD HALF、マキバオー、BOY、テンテン、遊戯王…という連載陣でした。期間限定!是非/M pic.twitter.com/Wv9m7gT32T 2015-06-17 00:14:16
二十年ほど前、見知らぬ中年女性に突然話しかけられたことがある。「昨日から何も食べていないので百円貸してくれませんか」。当時、学生だった私の中にあった“ホームレス”像と、目の前の彼女の姿はまったく重ならなかった。 昨年十月に刊行されたこの『小山さんノート』を読んで愕然とした。あのとき自分に見えていなかったもの、想像しようとしなかったものをそのまま差し出されたような気がした。 「そうやって自分ごととして考えながら、生きてきた時間や経験にひきつけて読んでくれる読者が多いんです。嬉しいし、この本の在り方が通じているような気がしています」(エトセトラブックス・松尾亜紀子さん) 2013年末、都内の公園で亡くなったホームレスの女性「小山さん」。彼女が暮らしたテントの中には、なにやら手作りのキラキラしたものと、大量の手書きのノートが遺されていた。それらを有志の女性たちで書き起こし「身を切る思いで抜粋した
二十年ほど前、見知らぬ中年女性に突然話しかけられたことがある。「昨日から何も食べていないので百円貸してくれませんか」。当時、学生だった私の中にあった“ホームレス”像と、目の前の彼女の姿はまったく重ならなかった。 【画像】「4月28日 私は集団生活ができない。」写真で『小山さんノート』を見る 昨年十月に刊行されたこの『小山さんノート』を読んで愕然とした。あのとき自分に見えていなかったもの、想像しようとしなかったものをそのまま差し出されたような気がした。 「そうやって自分ごととして考えながら、生きてきた時間や経験にひきつけて読んでくれる読者が多いんです。嬉しいし、この本の在り方が通じているような気がしています」(エトセトラブックス・松尾亜紀子さん) 2013年末、都内の公園で亡くなったホームレスの女性「小山さん」。彼女が暮らしたテントの中には、なにやら手作りのキラキラしたものと、大量の手書きの
WILD THING 漫画編集者 石井徹 @tonyishiieditor 『「はたらく細胞」はどこでうけたのか!?』この作品は月刊シリウスという小さな雑誌で連載したのだが、人気も断トツの1位とは聞いていない。そもそも雑誌の部数からいって作品は知れていない。しかし売れた。不思議だったので、後輩に聞きに行った。「いったい誰が買ったの?」「看護師さんです!」 2024-05-19 01:21:26 WILD THING 漫画編集者 石井徹 @tonyishiieditor 『「はたらく細胞」を当初買っていたのは看護師さん』看護師さんも血液を覚えないといけない。看護師さんの間で広まって、医者まで読み始めた。そこから外に読者が広がった。よく調べている漫画だが本職が買っているとは思わなった。本の最大の宣伝は「口コミ」と昔から言われているがこれはその典型。 2024-05-19 01:26:34
毎年約200万部マイナス。かつては「社会の公器」と呼ばれた新聞の部数減が止まらない。大手新聞に記者として勤めた経験があるジャーナリストの柴田優呼さんは「新聞社は旧態依然とした働き方のため、男性記者に圧倒的に有利なキャリアパスになっている。いまだに女性記者を、産む産まないで振り分ける古い体質。時代錯誤で変われない新聞から、読者が急速に離れていくのは当然」という――。 女性は社内での扱われ方に心が折れ、新聞社を辞めていく 女性では2人目の日本新聞労働組合連合(新聞労連)委員長を務めた吉永磨美氏は昨年7月、25年勤務した毎日新聞を辞めた。社内での扱われ方に心が折れて、新聞社を辞めていく全国の記者たちの受け皿を作るためだ。既に20代から50代まで、女性ばかり10人近くが集まった。自分たちが書きたいニュースを発信するプラットフォーム「生活ニュースコモンズ」を一緒に立ち上げnoteで活動中。今春には専
講談社が刊行する漫画雑誌「少年マガジンエッジ」が、10月17日発売の11月号をもって休刊することが決まり、約8年の歴史に幕を下ろす。同誌は「マガジングループの最も外側を行く、とがった作品を掲載する」ことを意図して2015年に創刊されて以来、毎月17日に発売されている。 編集部は公式ホームページでコメントを発表した。「いつも少年マガジンエッジをご愛読いただき、誠にありがとうございます」と読者に向けてコメントし、「『エッジ』という雑誌名に集まってくださった、突出した才能あふれる作家の皆様、尖った漫画作品、熱狂をもって迎えてくださった読者の皆様には、感謝しかございません。心よりお礼申し上げます」と、漫画家に対しても感謝の言葉を述べた。 また、編集部によれば、いくつかの連載作品は講談社コミックアプリ「マガジンポケット」をはじめ、作品に合わせた媒体で連載を継続する予定という。移籍先の媒体に関しては、
■紙の単行本の発行部数が減ると? 「出版社から届いた、単行本の初版の発行部数を見て衝撃を受けました。たったの3000部って……。前の巻では8000部でしたが、こんなに減らされるとは思いませんでした。これでは生活できません」 こう話すのは、ある大手出版社で漫画を連載している現役の漫画家A氏である。漫画家にとって、“印税”を生み出す単行本の発行部数は生命線だ。しかし、その発行部数が急激に減らされる例が目立っているというのだ。紙の単行本の急速なシェア縮小などが背景にあるのは間違いない。 「連載作家はアシスタント代などを払うと、原稿料収入は月に数万円しか残らない人もいます。人によっては赤字ということもある。印税を臨時ボーナスと言う人もいますが、それはよほどの売れっ子の話。新人は印税があることでようやくトントンという感じなのですが、ここまで発行部数を減らされてしまうと、とても生活できません」 かつて
新聞の総広告費はピーク時の2割台に激減 底なしの落ち込みにあえぐ新聞広告の窮状を打開しようと、日本新聞協会が新聞広告とネットの連携について初めて本格的な調査を行い、「新聞広告とネットの組み合わせで相乗効果を発揮できる」とする報告書を3月末にまとめた。 メディアの広告市場は、グーグルやヤフーに代表されるネット広告が席巻し、新聞の総広告費はピーク時(1990年)の1兆3593億円から、2020年には4000億円を割り込んで2割台にまで激減、さらに縮小トレンドが続いている(2023年は3512億円)。 広告媒体としての新聞力が著しく低下し、新聞全盛時代のような広告効果を見込めない中、ライバルと目してきたネットとの協業で活路を開こうという訴えからは、新聞界の藁にもすがりたい必死さが伝わってくる。悲鳴にも似た叫びは、はたして広告主を新聞広告に振り向かせることにつなげられるだろうか。
新聞が斜陽産業で「崩壊」の危機にある、と指摘されるようになって久しい。J-CASTニュースが「新聞崩壊」と題して識者のインタビュー連載を掲載したのは2008年末のことだ。 それから15年。全国紙5紙(朝日、毎日、読売、日経、産経)の部数は、ほぼ半減した。特にコロナ禍を経た直近の5年では3割以上減少し、そのペースは加速している。多くの新聞社は電子版へのシフトで生き残りを図るが、有料会員の増加ペースは鈍っており、紙の減少を埋めるには至っていない。 日経の部数は303万2703部→158万6324部、獲得した有料会員数は89万7000 日本ABC協会がまとめた23年上期(1~6月)の平均販売部数は5紙合計で1450万6261部。15年前(08年上期)の2720万5747部と比べると53.3%の水準だ。5社のうち、産経、毎日、朝日の3社は5割を割り込んだ。 5年前(18年上期)の5社合計の部数は2
「新聞販売店」の倒産、廃業が過去最多と急増している。新聞業界にとって販売店の倒産急増は何を意味するのか。 東京商工リサーチが4月5日に発表した「2023年度『新聞販売店』の倒産動向調査」によると、23年度(4~3月)の倒産は39件(前年度比56.0%増)と、1994年度以降30年間で最多となった。 倒産の原因は「販売不振」が7割を超え最多で、新聞が売れない構造的な苦境を浮き彫りにしている。同社情報本部の友田信男本部長が、その背景をこう説明する。 「1つは新聞の発行部数の激減です。日本新聞協会のデータでは23年の新聞の発行部数は約2859万部(前年比7.3%減)と、前年に比べ約225万部も減少している。20年前(04年5302万部超)の約半分にまで落ち込んでいるんです。2つ目は、販売収益を支えてきた折り込み広告が、コロナ禍で大きく落ち込んできたことです」 この2つの問題に加え友田氏はさらにこ
北海道新聞の発行部数が、2024年1月以降、80万部を割り込み、同年3月で79万3944部となった。ピーク時には110万部台だったが、その頃からおよそ3割減少した。夕刊廃止後のコストダウン効果が、部数減により圧縮されかねない。(写真は、札幌市中央区大通西3にある北海道新聞社) 道新は、2000年代に朝刊120万部、夕刊80万部の朝刊・夕刊セットで200万部体制を目指していた。しかし、メディアの多様化やSNSの普及で新聞購読層が減少、部数は、減少傾向をたどっている。2020年10月には、朝刊・夕刊セット料金を月額4037円から4400円に10%値上げした。値上げは、1996年以来、26年ぶりだった。 値上げにより、財務体質の改善効果が期待されたが、その後の新聞用紙代の大幅な値上げや読者のライフスタイルが大きく変化、2023年9月には、1942年の道新創刊当初から発行してきた夕刊の発行を終了し
2023年度「新聞販売店」の倒産動向調査 全国で新聞販売店の淘汰が続いている。2023年度(4‐3月)の「新聞販売店」の倒産は39件(前年度比56.0%増)で、1994年度以降の30年間で最多を記録した。2024年2月は10件発生し、2014年5月と並んで月間最多を記録した。 一般社団法人日本新聞協会が公表するデータ(各年10月時点)によれば、ネット媒体の情報発信が拡大し、2023年の新聞発行部数は約2,859万部(前年比7.3%減)と、1年前に比べ約225万部減少している。こうした構造的な問題に加え、配送にかかる燃料費、人件費などのコストアップが経営を直撃。コロナ禍で折り込み広告収入も落ち込み、新聞社からの補助金やゼロゼロ融資などの資金繰り支援で窮状をしのいだ新聞販売店も多い。購読者数が伸び悩み、専売店から複合店、合売店への業態変更などの対応を迫られるなか、支援効果の薄れとともに新聞販売
数字は語る 日々生成されるさまざまな統計データ。これらのデータや数字の背景を読み解ければ、事業予測や業界動向は手に取るようにわかるはずだ。そんな数字の背景を読み解くヒントを、経済学者やシンクタンクの研究者に解説してもらう。 バックナンバー一覧 新聞の発行部数の減少に歯止めがかからない。2000年の新聞の発行部数は約5371万部だったのが、現在は同約2860万部だ。2000年比53%まで激減している。 新聞離れを象徴する別の指標もある。23年の1世帯当たりの新聞の発行部数は0.49部となり、初めて0.5部を下回った。新聞を購読している世帯は今や半数以下だ。07年までは1世帯当たりの平均が1部を上回っていたことからも、この15年程度の驚異的な減少ペースが分かるだろう。 インターネットの普及によって新聞が絶滅するという指摘自体は、約30年前のネット黎明期から存在していた。その後新聞は消滅こそして
どのマンガが1巻あたりの発行部数で歴代トップ5に入るのか?驚きの結果とその背後にある物語を深掘りします。 1巻あたりの発行部数について 1巻あたりの発行部数は、マンガや書籍の1巻の販売数を示す指標であり、その作品の人気や影響力を測るための重要な基準となります。マンガや書籍の総発行部数だけでは、その作品が何巻まで出ているのか、また各巻がどれだけの部数を売り上げているのかが分からないため、1巻あたりの発行部数を計算することで、その作品の平均的な人気や受け入れられている度合いを知ることができます。 例えば、あるマンガが10巻まで出ていて、総発行部数が1000万部の場合、1巻あたりの発行部数は100万部となります。この数値をもとに、他の作品や過去のヒット作と比較することで、その作品の市場での位置付けや人気を詳しく知ることができます。1巻あたりの発行部数は、マンガや書籍の成功を測るための鍵となる指標
東野圭吾は、ガリレオシリーズや加賀恭一郎シリーズでお馴染みの大人気ミステリー作家だ。知らない人は恐らくいないだろう。 東野圭吾は、ガリレオシリーズの『容疑者Xの献身』で直木賞を受賞している。『探偵ガリレオ』などガリレオシリーズは福山雅治主演でドラマ化され、かなり話題になった。他に有名な作品を列挙してみると『白夜行』とか『秘密』がある。映画化もよくされていて、『真夏の方程式』や『ラプラスの悪魔』が公開されている。 そんな大人気作家・東野圭吾だが、著作の国内累計発行部数が1億部を突破した。国内累計発行部数は2023年時点で1億77,380部である。 また、東野圭吾作品の人気は国内にとどまらず、海外でも幅広く翻訳されている。 現在は37の国と地域で出版中のようだ。その推定累計発行部数は約6800万部で、全世界の推定累計発行部数は1億6,800万部を超える。 そんな東野圭吾作品の売上・発行部数ラン
2024年1月時点での新聞別の「販売部数」が明らかになりました。 「ABC部数」といいます。一般社団法人日本ABC協会が、第三者機関として認定した新聞社別の≪販売部数≫です。 「朝刊」のランキングをつくってみました。 長期下落傾向は相変わらずです。かつて1000万部を誇っていた「読売」は600万部に転がり落ちました。 「全国紙」とされている「産経」に至っては、この1年間で10万部減らして販売部数は90万部を割りました。 この1年間で減った部数は、全国紙では「読売」45万部、「朝日」30万部、「毎日」23万部。 地方紙(=県紙)も軒並み、1万部前後、減らしています。 ただ、全国紙の減り具合いが地方紙に比べてはなはだしく多いのが特徴です。 ブロック紙の「中日グループ」は10万部減らしたものの、販売部数は「読売」「朝日」に続いて全国第3位です。 以下、新聞業界の最新情報です。 もくじ 中日は東京
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く