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重力波の検索結果121 - 143 件 / 143件

  • 重力波の検出目指すKAGRA 3年ぶりの観測へ

    宇宙の謎を解明する鍵を握る「重力波」の検出を目指す大型観測施設「KAGRA(かぐら)」(岐阜県飛驒市神岡町)が24日深夜、米国の施設との共同観測を開始する。コロナ禍で機器の調整が遅れるなどの影響があったが、防振性の向上などで感度を高め、3年ぶりに本格的な観測をスタートする。 重力波は、巨大な質量を持つブラックホールや中性子星が合体する際などに生じるわずかな時空のゆがみ。アインシュタインが約100年前に存在を予言し、物質の起源や宇宙の進化を調べる方法として注目されている。重力波を世界で初めて検出した功績で、米国の観測施設「LIGO(ライゴ)」チームの3氏が2017年にノーベル物理学賞を受賞した。さらに欧州の施設「Virgo(バーゴ)」も既に重力波を検出している。 なるべく離れた3つ以上の地点で重力波を検出できれば、観測データの時間差から重力波が来る方向を調べることができる。ノーベル物理学賞の

      重力波の検出目指すKAGRA 3年ぶりの観測へ
    • 重力波と渦列、グアダルーペ島の雲

      メキシコ、グアダルーペ島周辺の雲が、北(左)風に吹かれてカルマン渦を形成している。右上には、大気重力波の作用による波のような雲も確認できる。国際宇宙ステーション(ISS)から8月24日に撮影された。グアダルーペは、バハカリフォルニア半島の太平洋岸から約240キロ沖合にある急峻な火山島。6~8月にかけて、周辺では渦列の発生しやすい条件が整うという。 Photograph courtesy NASA メキシコ、グアダルーペ島周辺の雲が、北(左)風に吹かれてカルマン渦を形成している。右上には、大気重力波の作用による波のような雲も確認できる。国際宇宙ステーション(ISS)から8月24日に撮影された。 グアダルーペは、バハカリフォルニア半島の太平洋岸から約240キロ沖合にある急峻な火山島。6~8月にかけて、周辺では渦列の発生しやすい条件が整うという。 Photograph courtesy NASA

        重力波と渦列、グアダルーペ島の雲
      • ノーベル物理学賞は「重力波の直接観測」 - 大栗博司|論座アーカイブ

        ノーベル物理学賞は「重力波の直接観測」 今世紀最大の発見の一つで文句なし、いずれ理論家の受賞も? 大栗博司 東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構長 、 カリフォルニア工科大学教授 ・理論物理学研究所所長 WEBRONZAの編集部から、ノーベル物理学賞授賞者の予想記事の依頼を受けた。今年で4回目になる。2013年には「本命は、素粒子物理学の分野のヒッグス粒子の発見であると思う」と書き、2014年には「トポロジカルな絶縁体の予言と検証もしくは青色発光ダイオードの実現に授賞されると予想する」と書いて、いずれも正解だった。 昨年2015年の記事では、「素粒子物理学が対象であれば、ニュートリノの質量の発見が有力だと思う」と書いたところでやめておけばよかったのだが、最後に「太陽系外惑星の発見に対して、メイヨール、ケロス、マーシーの3名に授賞されると予想する」とまとめてしまった。太陽系外惑星の発見は、「天

          ノーベル物理学賞は「重力波の直接観測」 - 大栗博司|論座アーカイブ
        • 重力波観測装置が“量子限界”を越える事に成功し宇宙の60%以上を探査することが可能に | TEXAL

          レーザー干渉計重力波天文台(LIGO)は2015年、初めて重力波を直接検出したと発表し、歴史にその名を刻んだ。LIGOは今回、「量子限界」(重力波の測定精度を制限していた宇宙固有のノイズ)を回避し、これまでの精度レベルを超え超えることで再び歴史を塗り替えた。これによりLIGOは、より多くの重力波を探索するために、宇宙の60%以上を探査することが可能になったのだ。 ブラックホールのような非常に巨大な物体が衝突すると、放出されるエネルギーは現実そのものに波紋を広げるほど強力である。これらの重力波は、1世紀以上前にアルベルト・アインシュタインによって初めて予言されたが、科学者たちがこの重力波を初めて直接検出したのは2015年のことだった。 レーザー干渉計重力波天文台(LIGO)は、2本の長いトンネルにレーザーを照射し、鏡に反射させて、その光がどのように戻ってくるかを測定する。他の影響を制御し、注

            重力波観測装置が“量子限界”を越える事に成功し宇宙の60%以上を探査することが可能に | TEXAL
          • 重力波で捉えられたのは大質量星の爆発で誕生したブラックホールか

            超新星爆発を描いた想像図(Credit: M. Weiss)太陽の8倍以上の質量がある恒星は超新星爆発を起こして中性子星やブラックホールが形成されると考えられており、中性子星やブラックホールの合体にともなうとみられる重力波が重力波望遠鏡によって何度も観測されています。今回、2017年に重力波望遠鏡によって捉えられたブラックホールが、太陽の100倍前後の質量がある大質量星の爆発によって形成されたブラックホールだったとする研究成果が発表されています。 ■重力波で観測される合体前のブラックホールの質量は実質的に太陽の52倍以下2017年に重力波望遠鏡の「LIGO」と「Virgo」によって捉えられた重力波「GW170729」はブラックホールどうしの合体にともなって放出されたとみられており、合体前のブラックホールのうち片方の質量は太陽の約50倍とされています。 野本憲一氏(東京大学国際高等研究所カブ

              重力波で捉えられたのは大質量星の爆発で誕生したブラックホールか
            • 観測史上最大のブラックホール合体による重力波を検出!

              Credit: N. Fischer, H. Pfeiffer, A. Buonanno (Max Planck Institute for Gravitational Physics), Simulating eXtreme Spacetimes (SXS) Collaboration 2019年5月21日に重力波観測装置LIGOとVirgoによってとらえられた重力波イベント「GW190521」が、これまで観測された中で最も大きなブラックホール連星によるものであることが分かりました。 GW190521では、太陽質量の約85倍のブラックホールと約66倍のブラックホールの連星が合体し、太陽の約142倍のブラックホールが形成されました。合体前の質量の和と比べると、合体後のブラックホールは太陽の8倍分の質量が減っています。その分が重力波のエネルギーに変換されました。 ブラックホールには、ほとんど

                観測史上最大のブラックホール合体による重力波を検出!
              • 『宇宙はいかに始まったのか ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学』(浅田 秀樹) 製品詳細 講談社

                序章 ナノヘルツ重力波の衝撃 謎の重力波とパルサー・タイミング・アレイ 1章 重力とはなにか……空間そして時間の歪み 1…1 ケプラ…、ニュートン、そしてアインシュタイン 1…2 二つの相対性理論 1…3 アインシュタイン方程式の誕生 1…4 重力で光が曲がる 1…5 重力波とはなにか コラムメジャーリーグ投手の放つ重力波 2章 重力波望遠鏡……宇宙を見る新しい目 2…1 重力波の特性とは 2…2 重力波のもう一つの性質 2…3 ブラックホールの合体が見えた 3章 連星パルサーの謎……電波天文学と中性子星 3…1 偶然が生み出した新しい天文学 3…2 電波シグナルは、どこから来るのか? 3…3 中性子星の誕生 3…4 中性子星の強烈な磁場 3…5 ミリ秒パルサーの発見 3…6 連星パルサーからの証拠 3…7 一般相対性理論は正しいのか!? 3…8 パルサータイミング法の着想 3…9 天体最

                  『宇宙はいかに始まったのか ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学』(浅田 秀樹) 製品詳細 講談社
                • SMAPライブで止まる重力波望遠鏡 大敵の振動減らせ:朝日新聞デジタル

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                    SMAPライブで止まる重力波望遠鏡 大敵の振動減らせ:朝日新聞デジタル
                  • スーパープレッシャー気球による南極域の大気重力波観測計画LODEWAVE ~スーパープレッシャー気球による日本初の科学観測~ | 宇宙科学研究所

                    ホーム トピックス スーパープレッシャー気球による南極域の大気重力波観測計画LODEWAVE ~スーパープレッシャー気球による日本初の科学観測~ 概要 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 学際科学研究系の斎藤芳隆准教授らの研究グループは、スーパープレッシャー気球2機を2024年1-2月に南極昭和基地から放球し、南極域の高度18km付近における大気重力波の動態や役割を調べる観測を実施しました。この実験で利用したスーパープレッシャー気球は皮膜に高張力繊維の網をかぶせることで耐圧性能を、皮膜を二層化することで気密性能を持たせるというユニークな方法で長時間の飛翔を可能にしたものです。同観測では、高度18km付近の下部成層圏における大気重力波起源の風速変動を捉えるとともに、気球放球時の制約条件を従来よりも大幅に緩和することに成功しました。新たな成層圏プラットフォームであるスーパープレッシャー気球を

                      スーパープレッシャー気球による南極域の大気重力波観測計画LODEWAVE ~スーパープレッシャー気球による日本初の科学観測~ | 宇宙科学研究所
                    • 次世代重力波検出器がダークマターを突き止める可能性 | TEXAL

                      重力天文学は比較的新しい学問分野であり、巨大で暴力的なスケールの果てがどのように機能するかを理解するために、天文学者に多くの扉を開いてきた。重力天文学は、ブラックホールの合体や、宇宙全体における他の極端な事象を解明するために使われてきた。現在、カリフォルニア工科大学ウォルター・バーク理論物理学研究所の研究チームは、この新しい技術の新しい使い道を考えている。 ダークマター(暗黒物質)とは、宇宙の質量の大部分を占めるが、通常の電磁波では見えない物質のことである。しかし、もしダークマターが実際に存在するのであれば、この粒子はもう一つの基本的な力である重力と相互作用する。 そのため、重力波(GW)観測所の研究対象となる可能性がある。しかし、その研究にはいくつかの前提がある。まず、ダークマターは「マクロ」な現象であり、量子力学の世界には属さない。重力波は、著者らが「超重量ダークマター」と呼ぶものにの

                        次世代重力波検出器がダークマターを突き止める可能性 | TEXAL
                      • 重力波望遠鏡「KAGRA」3年ぶりに観測再開 国際共同、実るか感度向上策 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

                        サイエンスクリップ 重力波望遠鏡「KAGRA」3年ぶりに観測再開 国際共同、実るか感度向上策 2023.05.25 草下健夫 / サイエンスポータル編集部 宇宙のかなたから届くわずかな空間のゆがみ「重力波」を捉える観測施設「KAGRA(かぐら)」(岐阜県飛騨市)が25日未明、3年ぶりに国際共同観測を再開した。東京大学宇宙線研究所が明らかにした。ブラックホールなどの理解を目指す地下の巨大な望遠鏡だが、感度が足りず重力波をまだ捉えられていない。前回の観測を基に、予想以上に大きかった観測ノイズの原因を洗い出し、改善策を講じてきた。研究チームを率いる同研究所の梶田隆章教授は「来年春には、重力波の兆候を捉える感度を達成したい」と意気込む。 「時空のさざ波」神岡の山中で 重力波は「時空のさざ波」などと表現される。物体の周りの空間は、その重力でゆがめられている。物体が動くとそのゆがみがさざ波のように、光

                          重力波望遠鏡「KAGRA」3年ぶりに観測再開 国際共同、実るか感度向上策 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
                        • 特集:ついに捉えた背景重力波|日経サイエンス

                          宇宙を電波で観測すると,灯台のように規則正しい時間間隔で点滅を繰り返す天体「パルサー」があちこちに見つかる。天文学者は約20年,数十個のパルサーに狙いを定め,点滅する時間間隔のわずかなゆらぎを調べてきた。そして膨大な観測データを解析した結果,そのゆらぎは,宇宙に満ちている重力波によって生じていることが明らかになった。重力波は時空の歪みが波となって光速で伝わる現象。捉えられた重力波は波長が長い“うねり”のようなもので,あらゆる方向から常時,地球に到来していることから「背景重力波」と呼ばれる。その発生源は全宇宙に散らばる巨大ブラックホールの連星である可能性が高いが,原始宇宙由来の成分も含まれているかもしれない。重力波天文学の新たな幕開けだ。 宇宙の灯台パルサーで時空のうねりを照らし出す  中島林彦 協力:高橋慶太郎 新たな窓から覗く 巨大ブラックホールのダンスと原始宇宙  中島林彦 協力:高橋

                            特集:ついに捉えた背景重力波|日経サイエンス
                          • 重力波とは | 国立天文台 重力波プロジェクト

                            アインシュタインの予言 重力波、それは光速で伝わる時空のさざ波です。これは1916年にアインシュタインが発表した一般相対性理論から予言される波で、その存在は1980年代にハルスとテイラーらにより間接的に証明されています。彼らは中性子星連星PSR1913+16の軌道を10年以上にわたり観測することで、その距離が重力波の放出によって徐々に近づいていくことを発見しました。この業績により彼らはノーベル物理学賞を受賞しました。 2015年9月14日,米国の重力波検出器LIGOがブラックホールの合体から発生する重力波の直接検出に成功しました。これは,画期的な成果であると共に,重力波天文学という全く新しい研究分野の幕開けを告げるものです。 アルベルト・ アインシュタイン 重力波の発生源 重力波は質量を持った物体が加速度運動することで放射されます。しかし観測できるほどの大きな振幅の重力波を発生させるには、

                              重力波とは | 国立天文台 重力波プロジェクト
                            • 「格闘技界、悪夢の6.24」と後世に記録されるか…地球の重力波が狂った?? - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                              だから体重計の目盛りが正しく表示されない、それだけではないか。…(妄想) 📝最高の格闘技祭りのはずが一転、悪夢の週末へ。ここまでの6.24まとめ ✔︎ 熊出没 ✔︎ #井岡一翔 大麻検出発表問題 ✔︎ #大雅 対戦相手怪我で欠場 ※代替選手で試合は決行 ✔︎ フランコ大幅体重超過 ※王座剥奪 ✔︎ クレベル体重超過 ※王座剥奪 ✔︎ 星久保将城体重超過 ✔︎ サグデン体重超過 pic.twitter.com/obSPAOdbQO— 雷神坊主 (@RIZIN_bozu) June 23, 2023 次々と、ギャグのように繰り返しが重なり… こち亀の「危険物が次々と集まる」ギャグ。花火からタンクローリーまで 【UFCファイトナイト・ジャクソンビルに関する最新情報】 クレイドソン・ホドリゲスが規定体重を満たせなかったことを受け、平良達郎と対戦する予定だったフライ級マッチは中止となりました。 公

                                「格闘技界、悪夢の6.24」と後世に記録されるか…地球の重力波が狂った?? - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                              • ブラックホールが謎の天体をのみ込んだ、重力波で初検出

                                2つのブラックホールが渦を巻きながら合体し、重力波を発する様子を可視化したもの。オレンジ色の帯は、放射線の量が最も多い部分を示している。この衝突は2019年8月14日に重力波検出器LIGOとVirgoによって観測され、小さい方の天体の質量が太陽の約2.6倍だったことが判明した。この質量は、中性子星とブラックホールの境界の確定につながる可能性があり、非常に興味深い。(IMAGE BY N. FISCHER, S. OSSOKINE, H. PFEIFFER, A. BUONANNO (MAX PLANCK INSTITUTE FOR GRAVITATIONAL PHYSICS), SIMULATING EXTREME SPACETIMES (SXS) COLLABORATION) 宇宙で不思議な衝突が起きた。 地球から約8億光年の彼方で、ブラックホールが正体不明の天体をのみ込んで激しく合体し

                                  ブラックホールが謎の天体をのみ込んだ、重力波で初検出
                                • 「重力波」ノーベル賞“異例”の受賞にみる日本の科学技術の行く末|NHK

                                  12月11日にスウェーデンのストックホルムで行われた今年のノーベル賞の授賞式。あるアメリカ人研究者の“異例”の受賞が、世界の注目を集めました。「アインシュタインの最後の宿題」と言われた時間と空間のゆがみ=重力波の観測という、人類の叡智を結集して達成された研究成果が受賞テーマとなった物理学賞で、いわば“門外漢”とも言える人物が、科学界最高の栄誉に輝いたのです。 その人物とは、カリフォルニア工科大学名誉教授で、重力波を初観測したLIGOという研究グループの所長を務めたバリー・バリッシュさん(81)。LIGOをアメリカの2つの大学による小さな研究グループから、世界10カ国の1000人以上の研究者が集まる国際プロジェクトに作り替え、見事、科学の歴史を塗り替える成果を成し遂げたことが受賞理由でした。 日本の科学界ではいま、国際舞台での科学論文の発表本数が、年々低下し、日本人のノーベル賞受賞者の中から

                                    「重力波」ノーベル賞“異例”の受賞にみる日本の科学技術の行く末|NHK
                                  • テレポーテーションの特許:パルス重力波ワームホールシステム : メモ・独り言のblog

                                    MH370ビデオのEVO(オーブ)の動きをグラフ化しました。それらは、3相交流波形チャートに似た正弦波パターンを生成します。元の投稿で誰かがこんなコメントをしています; ワームホール発生装置は、これらのクラフトからこの特定の動きを必要とするかもしれません、そこでは、それらは仮想のモーターまたは発電機の極として機能し、それらの間にEMF(電磁場)を発生させます...その結果EMFの方向は、飛行機の尾翼に向かって、後方になるでしょう。 少し前に、飛行機の後ろでワームホールが開き、飛行機がその中に後方に引き込まれるのを見たので、これは私にとって興味深いことです。 MH370のビデオでは、物理法則に合致した本物の科学的なワームホールを示しています。 The movements of the EVOs (the orbs) in the MH370 videos was graphed. They

                                      テレポーテーションの特許:パルス重力波ワームホールシステム : メモ・独り言のblog
                                    • 重力波の重要な性質「トランバース・トレースレス」を知ってますか?じつはこれが重力波を検出する手段です!(浅田 秀樹)

                                      時空の歪みとして捉えられた謎の重力波の存在。世界に衝撃を与えたこの観測事実から宇宙誕生に迫る最新の宇宙論を紹介する話題の書籍『宇宙はいかに始まったのか ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学』。以前の記事「重力波は縦波?それとも横波?」では、重力波が横波であることが観測に重要な手掛かりとなることを紹介しました。ただ、それだけでは重力波の観測には不足なようです。この記事では重力波観測に欠かせない重力波のもう一つの重要な性質を紹介します。 重力波の性質「トランスバース・トレースレス」重力波は横波でした。ただ、それだけでは重力波を観測するためには完全ではありません。そこで重力波の持つもう一つの性質を紹介します。それが「トランスバース・トレースレス」とよばれるものです。聞いたことのない方が多いと思いますので、ていねいに見ていきたいと思います。 地球上に置かれた実験装置は、少なからず地面からの振動を受け

                                        重力波の重要な性質「トランバース・トレースレス」を知ってますか?じつはこれが重力波を検出する手段です!(浅田 秀樹)
                                      • 物理学者たちは重力波を使って時間の始まりを見ようとしている | TEXAL

                                        この宇宙の全ての始まりについて、人類はその謎を解き明かそうとしてきた。だが今回新しい研究で、研究者たちは、重力波として知られる時空のさざ波を使って、宇宙の始まりに関する秘密が明らかになるかもしれないと述べている。 重力波は、物理学者アルバート・アインシュタインが相対性理論の帰結として1916年に初めて予言したもので、非常に密度の高い物体の運動によって生じる時空の乱れにほかならない。この波は光速で宇宙空間を進み、2015年にレーザー干渉計重力波観測所(LIGO)がワシントン州とルイジアナ州の検出器で初めて検出した。 プリンストン大学プラズマ物理学プログラムの大学院生であるDeepen Garg氏は、ニュースリリースで、「我々は、初期宇宙を直接見ることはできませんが、当時の重力波が、現在観測できる物質や放射線にどのように影響を与えたかを調べれば、間接的にそれを見ることができるかもしれません。」

                                          物理学者たちは重力波を使って時間の始まりを見ようとしている | TEXAL
                                        • ブラックホールが謎の天体をのみ込んだ、重力波で初検出

                                          2つのブラックホールが渦を巻きながら合体し、重力波を発する様子を可視化したもの。オレンジ色の帯は、放射線の量が最も多い部分を示している。この衝突は2019年8月14日に重力波検出器LIGOとVirgoによって観測され、小さい方の天体の質量が太陽の約2.6倍だったことが判明した。この質量は、中性子星とブラックホールの境界の確定につながる可能性があり、非常に興味深い。(IMAGE BY N. FISCHER, S. OSSOKINE, H. PFEIFFER, A. BUONANNO (MAX PLANCK INSTITUTE FOR GRAVITATIONAL PHYSICS), SIMULATING EXTREME SPACETIMES (SXS) COLLABORATION) 宇宙で不思議な衝突が起きた。 地球から約8億光年の彼方で、ブラックホールが正体不明の天体をのみ込んで激しく合体し

                                            ブラックホールが謎の天体をのみ込んだ、重力波で初検出
                                          • 飛騨市民の皆さまから温かい応援メッセージをいただきました。ありがとうございました! – KAGRA 大型低温重力波望遠鏡

                                            左から飛騨市宇宙物理学支援室櫻井主査、NPO飛騨アカデミー川上理事長、 大橋施設長、梶田プロジェクト代表、飛騨神岡高等学校生徒代表倉住さん、 飛騨神岡高等学校中村教諭、飛騨市宇宙物理学支援室岸懸室長 寄せ書きは、飛騨市長、県議、議長、神岡商工会議所、飛騨市役所、飛騨アカデミー&カミオカラボ、GSA実行委員会、飛騨神岡高校、吉城高校、神岡中学校の皆さんなどが参加して、能登半島地震の被災からの復帰作業を行っているKAGRAへの温かい応援メッセージを書き込んでいただいたもので、飛騨市により取りまとめられました。寄せ書きは、飛騨神岡高校の生徒さんから重力波観測研究施設長大橋正健へ贈呈されました。大橋施設長がプロジェクト代表梶田隆章とともに感謝の意を伝えました。 大橋施設長は以下のように述べています。「KAGRAを応援してくださる皆様、ありがとうございます。KAGRAは、国際共同観測へのなるべく早い

                                            • ブラックホールが謎の天体をのみ込んだ、重力波で初検出

                                              2つのブラックホールが渦を巻きながら合体し、重力波を発する様子を可視化したもの。オレンジ色の帯は、放射線の量が最も多い部分を示している。この衝突は2019年8月14日に重力波検出器LIGOとVirgoによって観測され、小さい方の天体の質量が太陽の約2.6倍だったことが判明した。この質量は、中性子星とブラックホールの境界の確定につながる可能性があり、非常に興味深い。(IMAGE BY N. FISCHER, S. OSSOKINE, H. PFEIFFER, A. BUONANNO (MAX PLANCK INSTITUTE FOR GRAVITATIONAL PHYSICS), SIMULATING EXTREME SPACETIMES (SXS) COLLABORATION) 宇宙で不思議な衝突が起きた。 地球から約8億光年の彼方で、ブラックホールが正体不明の天体をのみ込んで激しく合体し

                                                ブラックホールが謎の天体をのみ込んだ、重力波で初検出
                                              • ブラックホールが謎の天体と衝突 米欧、重力波で観測

                                                ブラックホールと正体不明の天体の衝突を重力波観測施設で捉えた、と米欧の研究グループが発表した。不明の天体は観測史上最軽量のブラックホール、または最重量の中性子星の可能性があるという。 ブラックホールと正体不明の天体が衝突したことを示す概念図(LIGO、米カリフォルニア工科大学、米マサチューセッツ工科大学、R.ハート氏提供) 米国の2カ所の観測施設「LIGO(ライゴ)」と欧州の施設「VIRGO(バーゴ)」のグループはそれぞれ昨年8月14日、地球から約8億光年離れた場所から届いた重力波を検出した。両グループの報告によると、この重力波は2つの天体の衝突によって生じ、一方は太陽の質量の約23倍のブラックホール、もう一方は同約2.6倍の天体。衝突の結果、同約25倍の質量のブラックホールができ、質量の一部は重力波となって宇宙に拡散した。 太陽の8倍以上の質量の恒星は一生の最後に大爆発を起こす。その後、

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