サッカー サッカー日本代表 風間八宏「日本サッカーは欧州を追いかけるのをやめて、発明すべき」名伯楽が挑む“トガった指導者養成”「プレー経験がない人にもチャンスが」
2013年から2015年まで3年連続Jリーグ得点王に輝いた大久保嘉人は苦しんでいた。2017年から2019年の3年間で挙げたゴールは14点。2013年からの3年間で67得点だったことを考えると急落したと言えるのだ。 2019年に所属した磐田では90分間フル出場が開幕戦だけと、出場機会も減少してしまった。その大久保が再起をかけて選んだのは高校時代の大先輩、永井秀樹監督が率いる東京ヴェルディ。新たなシーズンに向けた大久保の決意を聞いた。 大久保嘉人が語る「日本人監督と外国人監督の違い」 自分のサッカー人生は苦労の方が多いですね……苦労のほうが多いと思います。 その辛かった事って、別に監督に理解してもらえないとか、そういうんじゃないんです。良いプレーが出来るかどうかって、そのチームのスタイルがあって、それに合うとか合わないとかいうのがありますから。 でも、監督が揺れ動いちゃうというか、目の前のこ
なぜ風間八宏がセレッソに? その日本サッカー界きっての革命家が、新たなプロジェクトをスタートさせた。 2021年1月、風間はセレッソ大阪アカデミーの技術委員長に就任。ユース、ジュニアユース、スクールの改革を託された。いったい風間は何をしようとしているのか? 事の始まりはセレッソの森島寛晃社長と梶野智強化部長が、Jリーグを分析したことだった。どんなサッカーが勝っているか? これからどんなサッカーが強くなるのか? いろいろな視点から調査し、彼らは風間の存在に行き着いた。 まず梶野が風間のもとを訪れ、次は森島も同行。最後はセレッソアカデミーの代表理事を務める藤田信良も一緒に出向いた。まさに「三顧の礼」である。 風間はこう振り返る。 「森島社長らから『ただ単にプロ選手を出すのではなくて、特別なプロ選手を出したい。そのためにいろんなアイデアを出して欲しい』と言われました。セレッソからの熱意を感じたの
Jリーグができる以前 日本サッカーリーグのテレビ放送は年間に数回だった そんな時代に週1回、海外サッカーを紹介し続けた番組があった 「三菱ダイヤモンドサッカー」は日本のサッカー放送の礎だった いつもにこやかな温かい声で実況していたのは まだ現役で話し続ける金子勝彦アナウンサー ずっと日本サッカーを見続けてきた人物に 映ってきた風景と現在の放送について伺った (文中敬称略) 三菱ダイヤモンドサッカーはいかにして始まったのか サッカーを愛するみなさん、ご機嫌いかがでしょうか。 私が実況を担当して1968年から1988年まで放送されていた「三菱ダイヤモンドサッカー」は、諸橋晋六さん(故人)がロンドン勤務だったとき、1967年日英経済人会議で渡英された篠島秀雄さん(故人)にBBC(英国放送協会)の「マッチ・オブ・ザ・デイ」という番組を紹介して、そこから放送することになった番組です。その主旨は「サッ
川崎フロンターレを2020シーズン限りで引退後、精力的にサッカーを発信されている中村憲剛さん。ポジショナルプレーについて日本でいち早く紹介するなど、インターネット界隈で絶大な支持を集めるフットボールライターの結城康平さん。 「トップ選手」と「WEB論客」という異色の組み合わせによる対談が実現。川崎が作ってきたサッカーの哲学や、「ポジショナルプレー」の概念について語り合いました。 インタビュー=北健一郎 構成=佐口賢作 写真=浦正弘 ■関連記事 中村憲剛×結城康平「田中碧と守田英正が、代表で輝きを放てる理由。海外移籍は、すればいいものではない」 ■目次 ・少年時代に見たバルサが衝撃的だった ・フロンターレが作ってきたサッカー哲学 ・後出しジャンケンで導き出される最適解 ・ポジショナルプレーは戦術ではなく概念 少年時代に見たバルサが衝撃的だった ──今回の対談は、中村憲剛さんがフットボールライ
www.sponichi.co.jp この記事の内容が確かだとするなら、7月20日は豊田スタジアムでのG大阪戦。あの等々力でみせたスペクタクルな試合を経て、そこから1分6敗の大ブレーキで迎えた試合でしたね。 【公式】ゴール動画:宇佐美 貴史(G大阪)90+1分 名古屋グランパスvsガンバ大阪 明治安田生命J1リーグ 第20節 2019/7/20 最後の最後、90分+1分。誰もが勝利を確信していたあのロスタイム。宇佐美にヘディングを叩き込まれ、8試合ぶりの勝利を逃した瞬間、風間監督の解任が水面下で決定し、それを小西社長が覆したということになります。 そこから起きたことを時系列にあげてみましょう。 7月25日 櫛引一紀→大宮へ期限付き移籍 7月26日 秋山陽介→磐田へ期限付き移籍 7月31日 深堀隼平→名古屋へ復帰 8月 7日 相馬勇紀→鹿島へ期限付き移籍 8月12日 マテウス→横浜へ期限付
今年は年初に7つの目標を掲げました。年末という事でその振り返りをしておきたいと思います。 10キロ痩せる→5キロしか痩せませんでした💦 毎月一品は新作料理を作る 新商品・新サービスを開発する 不採算事業からの撤退 本を50冊以上読む 年間120本以上の記事を書く 家電を新しく買う 目標以外 子育て 10キロ痩せる→5キロしか痩せませんでした💦 ダイエットを宣言しましたが、結局目標の半分しか達成できませんでした。4月のギックリ腰、10月にも結石をやってしまい運動習慣を維持できませんでした。後、5キロは体重を落としたいです。来年に持ち越しです。 毎月一品は新作料理を作る こちらも達成できず。3ヶ月に一度ぐらいしか新作にチャレンジできませんでした😢 作るより食べる方がいいみたいです。キャンプに行く機会も少なかったのも影響しているように思います。来年は目標にはせず、マイペースで楽しみます。
昨日の台風は直撃はしませんでしたが、台風の右側がギリギリかすめていくようなコースで通り過ぎていきました。 それでも、早朝からものすごい雨と風。 家が揺れたりして少し怖かったですが、特に被害もなかったので一安心です。 それでは今日の記事のもくじです。 今日は何の日?? 全国中等学校優勝野球大会中止の日 川崎フロンターレ vs バイエルン・ミュンヘン 観戦記 スタジアム入り 川崎フロンターレのマスコットたち いよいよ試合へ!! 今日は何の日?? 8月16日は「全国中等学校優勝野球大会中止の日」です! 全国中等学校優勝野球大会中止の日 第4回全国中等学校優勝野球大会(現在の全国高等学校野球選手権大会)は、米騒動により中止となりました。 第4回大会は、1918(大正7)年に開催予定でしたが、富山県で発生した米騒動が全国に広がっていき、中止となったそう。 川崎フロンターレ vs バイエルン・ミュンヘ
◇代表取締役社長 小西工己コメント 『風間監督には、クラブ史上初めてのJ2降格を受け、クラブが生まれ変わるべくスタートを切った2017シーズンに監督に就任していただきました。 「攻守一体の攻撃サッカー」を掲げ、「技術」で相手を圧倒できるチームを創り上げるべく、熱心に指導にあたっていただき、私自身もチームの進化と新しい名古屋の風を肌で感じてきました。 風間監督には、2年半に渡り、これからクラブが目指すべきスタイルの礎を築いていただき大変感謝しています。 名古屋グランパスは、これからも日々進化を続け、ファミリーの皆さまと喜びあえる"時間(とき)"を共有できるよう残り8試合を全力で闘い抜きますので、最後までご声援よろしくお願いいたします。』
6月6日に行われるサッカーの親善試合、日本代表 vs ブラジル代表戦。 平日開催ですが、チケットが1時間半ほどで完売したそうです。 今回招集されたブラジル代表の選手たちは若手選手中心ではなく、ベストメンバーと呼んでもいいくらいの選手たちばかり。 見る方は盛り上がっているので、選手たちもこんなチャンスを無駄にすることなく親善試合とは思えないくらいのいい内容を期待したいですね! それでは今日の記事のもくじです。 今日は何の日?? Jリーグ開幕の日 その他の開幕カード 横浜フリューゲルス 3-2 清水エスパルス サンフレッチェ広島 2-1 ジェフユナイテッド市原 鹿島アントラーズ 5-0 名古屋グランパスエイト ガンバ大阪 1-0 浦和レッドダイヤモンズ 今後のJリーグ 今日は何の日?? 5月15日は「Jリーグ開幕の日」です! Jリーグ開幕の日 日本初のサッカープロリーグ・Jリーグは、1993年
長年、育成年代の指導に携わり、国内外のサッカーを取材しながら、何十冊ものサッカーに関する書籍を読んできました。とりわけ指導に関する本は30冊以上読んでいると思います。その中で育成年代のサッカー指導者、サカママ、あるいはパパさんへおすすめの本を10冊厳選してご紹介したいと思います。 学生コーチ、地元のサッカー少年団のボランティアコーチのみならず、長年コーチとして指導されている方にも読んでほしい本が含まれています。 これからご紹介する本に書かれている大切なことが、育成年代の指導者の多くがまだまだ実践できていないからです。 書籍の一部を引用してご紹介していきます。 【目次】 1.サッカーとビジネスのプロが明かす育成の本質 才能が開花する環境のつくり方 2.教えないスキル 3.生きるためのサッカー ブラジル、札幌、神戸転がるボールを追いかけて 4.子どもにサッカーの"本質"が伝わる本 5.ドイツの
Twitter: 240 Facebook LINEでおくる B! Bookmark 更新通知を受ける 名古屋グランパスは23日、トップチームの監督にマッシモ・フィッカデンティ氏が就任することを発表しました。 イタリア出身のフィッカデンティ氏は2014年にFC東京の監督として来日し、その後2016年からサガン鳥栖を指揮。今回の名古屋グランパスがJリーグで3クラブ目となります。 [名古屋公式]マッシモ フィッカデンティ氏 監督就任のお知らせ https://nagoya-grampus.jp/news/pressrelease/2019/0923post-1291.php このたび、トップチームの監督にマッシモ フィッカデンティ氏の就任が決まりましたので、お知らせいたします。 マッシモ フィッカデンティ氏 プロフィール ◇氏 名 マッシモ フィッカデンティ ◇生年月日 1967年11月6日生
Jリーグは違うスポーツだ とは話題になった酒井高徳の記事の引用。 newspicks.com 『え、俺たちの愛するJは世界と比較するどころかそもそも違う競技なの!?』あまりに切れ味鋭いその言葉の数々が適当に流されるはずもなく、この記事のインパクトは今もまだ界隈に残り続けている。 どうやら我々が熱中しているこのリーグは世界には繋がっていないようで、〝フットボール〟でなく〝Jリーグ〟という競技を観ているのだと自覚した方が良いらしい。 彼がしきりに口にしたのは〝この国ではこの国でのみ勝てるサッカーが追求されている〟という指摘だ。 では具体的に何をもって〝国内限定〟だと定義しているのか。彼のインタビューから紐解ける要素は以下二つ。 ボールを奪われないことを最優先にした攻撃 相手に抜かれないことを最優先にした守備 つまりこれらの要素が交わった結果、一方は前に攻め急ぐことはなく、また一方は奪うためのチ
J1を連覇した川崎フロンターレ。その攻撃サッカーの土台を築いたのが風間八宏(60歳)だ。そして風間がフロンターレを率いた時代に3年連続J1得点王になったのが、現役を引退した大久保嘉人だ。大久保はなぜ風間のもとで輝くことができたのか、風間に“やんちゃな選手”のマネジメントについて聞いた(全2回の2回目/日本代表編へ)。 「大久保はフロンターレに合わないんじゃないか?」 Jリーグ史上最も得点力に優れたストライカーが、現役生活に幕を下ろした。 大久保嘉人(39歳)はセレッソ大阪、マジョルカ、ヴィッセル神戸、ボルフスブルクなどでプレーし、特に存在感を放ったのが2013年から在籍した川崎フロンターレ時代だ。J1得点王に3度輝き、J1通算得点で歴代1位に立った。 ただし、当時のフロンターレの監督が風間八宏でなければ、また違ったキャリアになったかもしれない。 発売された『風間八宏の戦術バイブル』(幻冬舎
込み上げてくる感情を抑えられなかったのは、この世界的なGKだけではない。 「東京五輪のプロジェクトに懸けて、ずっとやってきたので。1年間の無職時代を含めて、苦労だったり、チームと過ごしてきた日々だったり、メダル獲得を目指してきた努力だったり……。そうしたことすべてが走馬灯のように頭の中を駆け巡ったんです。それが最後にメダルという形となって終われたことに対する感動と、支えてくれたみんなに対する感謝の気持ちがこみ上げてきて……」 輪に加わっていたコーチの西村亮太もまた、溢れ出る涙を止めることができなかった。 2010年夏、野心を抱いてメキシコに渡り、右も左もわからぬまま突き進み、指導者としてのキャリアを切り開いてきた。 その長く苦しい日々が報われた瞬間だったのである。 それにしても、コテコテの大阪人である西村が縁もゆかりもない土地で指導者になったのは、なぜなのか――。 指導者を志したのは高校生
監督交代に揺れたセレッソ大阪の新シーズンが始まった。クラブは昨季終盤に、J1ではクラブ史上最高の5割を超す勝率を誇ったミゲル・アンヘル・ロティーナ前監督(63)の契約満了による退任を決め、レヴィー・クルピ氏(67)に4度目の指揮を託すことを決断。だが、今回の判断に納得のいっていないファン、サポーターはいまだに多い。その背景には、15年ぶりにセレッソに復帰した元日本代表FW大久保嘉人(38)の存在も深く関係していた。 昨年12月20日。「ミスターセレッソ」の愛称で知られる森島寛晃社長(48)は、クラブのYouTube公式チャンネルで監督交代の経緯を説明した。 「ロティーナ監督の続投も含め、さまざまな監督を比較し、検討した結果、若手を積極的に起用していたクルピ監督にチームを任せる決断をした。トップチームで戦える選手をクラブとして育成することを目指してきた。ただ、ここ数年は、トップチームで活躍す
ベッカムと呼ばれた日本人『佐藤由紀彦』という清商出身のサッカー選手 こんばんは、M&Oです。 今回は前回の記事で『ボクらの時代』に出演した小野伸二選手、高原直泰選手、稲本潤一選手について書かせて頂きましたので、引き続きサッカー関係の記事を書かせて頂こうと思います。 今回書かせて頂くサッカー選手は『佐藤由紀彦』です。 もう現役を引退されているので元サッカー選手ということになります。 現在は指導者として活躍をされています。 なぜ僕が今回『佐藤由紀彦選手』について書こうと思ったかと言いますと、僕は清水商業、通称清商(きよしょう)と呼ばれる高校サッカーのチームが大好きなのですが、清商の卒業生の山田隆裕さんがYouTubeチャンネルを開設していて、同じく清商卒業生の伝説のストライカーであり佐藤由紀彦さんと同級生でもある安永聡太郎さんがゲストで出演していて、お互いに清商の自分の思うベストイレブンを発表
日本ークロアチア戦 いつ 試合は、12月6日(火)日本時間 深夜0時00分にキックオフ。 クロアチアは、ベルギー、モロッコ、カナダのいるグループFを2位で突破。 3試合で1勝2分、勝ち点5。 クロアチアはドイツやスペインほどボールをキープしない。 4-1で勝利したカナダ戦でさえボール支配率は48%であり、 日本がボールを持たされる展開も。 日本―クロアチア戦審判団は? 主審は米国のイスマイル・エルファス氏、副審2人も米国から。 クロアチア戦の放送予定 日本vsクロアチアは、 地上波が『フジテレビ』、ネットは『ABEMA』がそれぞれ中継・ライブ配信する。 【地上波】フジテレビ(23:40~中継) メインキャスター:ジョンカビラ、ゲスト:岡田武史 解説:清水秀彦、風間八宏、坪井慶介、小野伸二、田中マルクス闘莉王 【ネット】ABEMA(23:15~ライブ) 放送席解説:本田圭佑、実況:寺川俊平
[http://Embed from Getty Images :embed:cite] 川崎がヨーロッパナイズされていると評判だった。 だから率直にこう思った。お前ら裏切ったのか、と。 彼らの評判はすこぶる高かった。「強くなりすぎた川崎はなんか嫌」ダゾーンを遠ざけるのはこの気持ち。 中村憲剛が長期離脱した今シーズン、中盤逆三角形の4-3-3に挑戦する展開には驚いた。さては日本のマンチェスターシティ路線。そのシティと斜め上な展開で兄弟盃を交わしたのが同じ神奈川の雄、横浜Fマリノス。彼らに王者の称号を奪われたのが効いたのか。確認するためにここは過去の記憶を遡るべきだ。 2019明治安田生命J1リーグ第33節vs川崎フロンターレハイライト動画 大敗する川崎をほじくり返して一息つく。 名古屋とはリーグ前哨戦となるルヴァン杯の一戦が迫る。時はきたと意を決し川崎の試合をチェックした。 正直エグかった
2021/1/27 7:00 VictorySportsNews編集部 監督交代に揺れたセレッソ大阪の新シーズンが始まった。クラブは昨季終盤に、J1ではクラブ史上最高の5割を超す勝率を誇ったミゲル・アンヘル・ロティーナ前監督(63)の契約満了による退任を決め、レヴィー・クルピ氏(67)に4度目の指揮を託すことを決断。だが、今回の判断に納得のいっていないファン、サポーターはいまだに多い。その背景には、15年ぶりにセレッソに復帰した元日本代表FW大久保嘉人(38)の存在も深く関係していた。 昨年12月20日。「ミスターセレッソ」の愛称で知られる森島寛晃社長(48)は、クラブのYouTube公式チャンネルで監督交代の経緯を説明した。 「ロティーナ監督の続投も含め、さまざまな監督を比較し、検討した結果、若手を積極的に起用していたクルピ監督にチームを任せる決断をした。トップチームで戦える選手をクラ
1998年清水商卒業後、浦和レッズに入団した小野伸二。シーズン9得点を挙げ、新人王&Jリーグベスト11に photograph by J.LEAGUE Jリーグで首位を独走する川崎フロンターレ。その攻撃サッカーの土台を築いたのが風間八宏だ。その風間がセレッソのアカデミーで新たなミッションに挑んでいる。風間は何をしようとしているのか? (全2回の1回目/#2に続く)。 【写真】18歳小野伸二の強烈ルーキー時代&中田英寿の懐かしいデビュー当時、18歳だった俊輔も これまで風間八宏は常に新たな道に進み、日本サッカーの常識を覆してきた。 筑波大学卒業後、実業団からのオファーを断り、1984年にドイツのレバークーゼンに入団。1989年にマツダ(現サンフレッチェ広島)に加入すると、「俺はチームを優勝させるために日本に戻ってきたんだ」と言って日本代表を辞退。その言葉通り、1994年に主将として広島の1s
皆さん、明けましておめでとうございます。 ものすごく久しぶりのnoteですが、2020年はしっかり書いていこうと思います。 この機会に自分のこれまでを振り返りながら、タイトルにある話をしていきたいと思います。 サッカーの本質を学んだ大学時代私は2014年に「大人になってから学ぶサッカーの本質とは」というブログを立ち上げました。まずはそれまでの経緯を書いておきたいと思います。 もう10年以上前になりますが、私は桐蔭横浜大学サッカー部で、風間八宏氏(元名古屋グランパス監督)の下、プロサッカー選手を目指してトレーニングに明け暮れていました。風間さんの常識に捉われない発想、常に世界基準で語る指導は本当に学びが多かったですし、当時のサッカー部の仲間も本当に個性豊かで彼らとプレーし生活を共にする中で学んだことは財産になっています。 大学2年生の時に椎間板ヘルニアという病に倒れてから、2度の手術、そして
やはりこの男、タダモノではない。 8月3日、セレッソ大阪U-18は日本クラブユースサッカー選手権(U-18)決勝で横浜F・マリノスユースを延長戦の末に3-1で破り、13年ぶりの優勝を果たした。 そして8月24日、今度はセレッソ大阪U-15が日本クラブユースサッカー選手権(U-15)決勝で横浜FCジュニアユースに3-1で勝利し、同大会の初優勝を決めた。 風間八宏がセレッソ大阪アカデミーの技術委員長に就任したのは2021年1月のことである。わずか1年半で、3つのタイトルをもたらしたのだ。 個人の成長を優先させながら大会を制した 風間らしいのは、目先の結果にとらわれていないことだ。 高3の北野颯太と高2の石渡ネルソンをトップに帯同させて大会に登録しておらず、さらに日本クラブユースサッカー選手権の途中、高3の木下慎之輔がブラガンチーノの練習に参加するためにブラジルへ旅立った。 結果だけを考えたら3
4月23日発売のサッカーダイジェストでは、「Jリーグ歴代ベストイレブン」と題し、現役選手や元日本代表など総勢50名に“マイベストイレブン”を選んでもらっている。人選の条件は現在までに登録されたJリーガーで、外国籍選手は3人まで。ここでは、現役時代はドイツや広島などで活躍し、指導者になってからは川崎で一時代を築き、昨季まで率いた名古屋でも魅力的なサッカーを示した風間八宏氏の“マイベストイレブン”を紹介しよう。 【PHOTO】編集部が厳選! ゲームを彩るJクラブ”美女チアリーダー”を一挙紹介! ――◆――◆―― まず外国人枠は、個人的には「助っ人+アジア枠」も考えてみて……。その場合、右サイドハーフに入れたかったのがマスロバル(市原などで活躍)。彼は良い意味で“嫌な選手”でした。派手さではピクシー(ストイコビッチ)やリティ(リトバルスキー)のほうが上とはいえ、技術に加えて、間合いの取り方が独特
Jリーグは、“強度”か“保持”の二択を迫られている。 「いやちゃうねん、両方大事やねん」そんなツッコミが既に聞こえているが、ひとまずは無視します← 何故そんな想いを抱いたかといえば、開幕から苦戦が続いたサガン鳥栖の姿を見ていたからだ。 昨季までなら気持ち良いくらい繋がっていたパスが繋がらない。ボールを奪われては逆襲される。ファンサポーターからは「今季つまんない」の声も聞こえ始めた。 一方でマイクラブの名古屋グランパスは絶好調だった。 www.youtube.com “王者”横浜F・マリノスにみせた(ほぼオールコートに近い)マンツーマン対策は痺れた。「あ、あの名古屋が、こんなアグレッシブに前からボールを奪いにいく日がくるとは....」ちょっと、感動だった。 しかし、上位に目をやれば、さらに“強度・パワー・スピード”でJを席巻するヴィッセル神戸の存在が際立つ。なるほど、どうやらバルサ化の道は完
新型コロナウイルス感染拡大による4か月間の中断期間を経て、再開されたJリーグも2カ月が経過した。J1で断トツ首位を走るのは川崎フロンターレ。そのけん引役の1人となっているのが、大卒ルーキーの三苫薫。すでに6ゴールを叩き出し、J1得点ランキング7位タイにつけているのだ。 「三笘はもともと川崎U-18からトップに上がるのを断って筑波大に来た選手。ポテンシャルが非凡だったのは間違いありません。ただ『人を育てる』『将来的に日本のスポーツを支える人材になる』という我々の理念に則って、大学時代は学業にも精を出し、成績優秀でした。『自分のドリブルはなぜ抜けるのか』という卒業論文も自分なりに興味関心を抱きながら努力していました。今年のJでの活躍を嬉しく思います」 こう語るのは、筑波大学蹴球部の小井土正亮(こいどまさあき)監督。2014年の就任から6年目を迎える42歳の指揮官だ。 高校の先生になるつもりが指
どれだけ時間がなかろうが今日は書く。深夜だけどな! 2024年3月30日。会場は豊田スタジアム。第5節、名古屋グランパスvs横浜F・マリノス。長谷川健太体制も3年目。個人的には、これが紛れもなくベストゲームだ。 www.youtube.com 77分の森島司の同点弾以降、ずっと興奮は冷めることなく、全身に武者震いのような感覚を覚えていた。 正直にいえば、前半早々に山岸祐也のアクシデントがあり、負傷交代したときは内心お通夜状態だった。終わった....膝気にしだした終わったと。今の名古屋にとって、ポストプレーヤーを失うのはあまりに痛い。その後、後を追うように守備の要であるハチャンレまで脳震盪に倒れ、挙げ句、マリノスに先制点まで奪われる始末。「今日は仕方ねえ言い訳は山ほどあるから」と弱メンタルの自分に言い聞かせていた気がするごめんなさい。でも、同じ気持ちだった人もこの場で正直に手を挙げなさい。
風間八宏が語る真の技術論。「『止める蹴る』を追求すればJリーグはもっと速く、面白くなる」【新春特別対談】 2021年01月06日 12時00分 カテゴリ: ★無料記事 • インタビュー タグ : pickup • セレッソ大阪 • 名古屋グランパス • 川崎フロンターレ セレッソ大阪の技術委員長に就任した風間氏。技術の定義、認識が浸透すればクラブにとって大きな力になるはずだ。 書籍『サッカー止める蹴る解剖図鑑』(エクスナレッジ)の刊行を記念して、昨年12月中旬に風間八宏氏と構成を担当した西部謙司氏との対談を行いました。新春特別企画として、全文無料で掲載します。川崎フロンターレ、名古屋グランパスの監督を歴任し、このほどセレッソ大阪の技術委員長に就任した風間氏の目にJリーグの止める蹴るはどう映っているのか? お手本となるJリーガーは誰なのか? どうすれば選手たちをもっとうまくできるのか? たっ
2020Jリーグが始まって、開幕戦で勝点2を取り損ねた我らが横浜Fマリノスについても書きたいところですが、今さら日本代表についてです(汗) 出典:JFA|公益財団法人日本サッカー協会 2022年ワールドカップアジア最終予選アウェイでのオマーン戦を辛勝してほとんどのメディアが首の皮が繋がったとする森保サッカー日本代表監督。 森保監督を擁護するつもりはないけれど、多くのメディアも識者もこぞって批判を繰り返すことに違和感がある。 年が明けてホームでの正念場サウジアラビア戦に勝利するも、オマーン戦前後よりは大人しくなったものの手の平を返すというところまでには至っていない。 ヤフコメなんぞは相変わらずの森保監督批判で溢れ、その多くは森保監督の戦術に関するもの、川崎フロンターレの「鬼木監督」に交代しろとか、元横浜Fマリノス、現在スコットランドのセルティックで指揮をとる「ポステコグルー」にしろとか匿名と
Twitter: 42 Facebook LINEでおくる B! Bookmark 更新通知を受ける 昨日の中日新聞によると、名古屋グランパスが風間八宏監督の解任を決めたそうです。 現在リーグ戦3連敗中の名古屋グランパスは8勝7分11敗の11位で、16位のサガン鳥栖との勝ち点差は4に縮まっています。 [中日新聞]J1名古屋グランパス風間監督解任 11位低迷、入れ替え戦16位まで勝ち点4差https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/grampus/news/201909/CK2019092002100081.html 名古屋グランパスに激震が走る。風間八宏監督(57)が解任されることが20日、決まった。Jリーグ関係者が明かした。21日に発表される見込み。11位低迷で入れ替え戦を課される16位・鳥栖との勝ち点差は4。残留争いに身を置く現状に、クラブ首脳も
試合終了のホイッスルが鳴り、隣にいた友人は呟いた。 『さあ毎朝ソワソワする日常が明日から始まるぞ』 悲喜交々な最終節も終わった今、皆さんどうお過ごしか。私はといえば、徳島ヴォルティス降格の現実を未だ嘆く日々。チームを語る際によく言われる『積み上げ』は、もちろん選手個人にも存在するわけで、降格したら一家離散みたいな展開は本当に悔しくそして悲しい。 さて、名古屋グランパスである。 [http://Embed from Getty Images :embed:cite] 主力を死ぬほど酷使し全コンペティション生き残っていたかと思えば、気づけば全滅もあり得る展開には言葉を失いかけたが、どうにかこうにかクラブ史上初のルヴァン杯をゲット。降格後の5年間を振り返れば、道は険しくもよくぞここまで辿り着いたと感慨もひとしおだ。 とはいえ、今季最もインパクトがあった出来事がそれかといえば、今となっては最終節前
[http://Embed from Getty Images :embed:cite] 横浜が先制した試合は18勝1分2敗。 先日の川崎対横浜戦を中継したNHKのテロップに、こんなデータが表示されていました。 なるほどなあと、唸りました。 先制点を獲る。これは即ち、相手が前に出ざるを得ないことを意味します。つまり相手がボールを奪いに来る状況さえ出来上がれば、とりわけビルドアップから(後方から)ボールを丁寧に繋ぐことで、前線に向けて時間とスペースの貯金を作っていくチームにとっては好都合である、と。 これは裏を返せば、その前線に時間とスペースを与えない対策を施せば、相手にとっては勝機を見出せるチャンスです。その意味でも、アタッキングフットボールを志向するチームにとって、先制点を奪うことは、一種の至上命題とも言えます。先制点を許し、相手が引きこもってしまえば、それはたちまち相手の土俵に様変わり
昨今、働き方改革の浸透によって、残業時間削減や働く場所の自由化など、労働環境の整備が強く求められています。働きやすさに加え、仕事への誇りや充実感といった「働きがい」も重要課題の一つとなっています。Unipos 働きがいサミットでは、チームワークの土台となる「心理的安全性」と、やる気の源泉となる「エンパワーメント」の2つの視点から、一人ひとりが働きがいを感じる組織づくりの方法を学びます。本セッションでは、元プロサッカー選手の中村憲剛氏と、楽天大学学長の仲山進也氏によるトークセッションの模様をお届けします。 勝ち続ける組織が持つ「チームファースト精神」 司会者:それでは、さっそく基調講演を始めてまいりましょう。まず初めに講演のご登壇者の方をご紹介いたします。お一人目は中村憲剛さんです。どうぞよろしくお願いいたします。 中村憲剛氏(以下、中村):中村です。よろしくお願いします。 司会者:よろしく
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