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衆院選
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スポーツジャーナリストの島沢優子さんの記事を引用させていただきます。 育成年代においてサッカーと教育をどのように扱うかというのはとても重要で難しいテーマですが、下記を読みながら少し考察したいと思います。 私が悩み相談を受けているネット連載に「カップ戦決勝で遅刻と忘れ物をしたエースを出場させないコーチは正しいのか?」という質問が舞い込んだ。メールをくださった女性は、そのエースではなく他選手の母親。小学4年生のチームだった。 コーチはその選手に対し「準備と意識が足りていない」と言った。 普段から子どもに「サッカーをするのは自分なんだから、準備は自分ですること」と告げ、保護者にも「例え忘れ物をしていると気付いても、手を貸さないでほしい。忘れたまま行かせて下さい」と説明していた。試合は大敗し、寝坊して忘れ物をした子どもは大泣きした。女性はコーチの指導方針に賛同できる点もあるとしつつ、忘れ物や寝坊に
先日、こんなメッセージをいただきました。 (※掲載許可いただいています) 高校生の息子が、部活での無茶なオーバーワークによる度重なる大怪我と、監督やコーチからの継続的なパワハラ、心ない言動により、心と体を壊してしまいました。 さらに、顧問(監督)による保護者への部費の水増し請求などの不適切管理を知ることとなりました。少しでも改善できることがあればと、我が家が矢面に立ったことにより、息子は指導者陣から無視をされたり、カテゴリーを下げざるを得なくなりました。さらには、現体制のまま、特権を享受し続けたいスタメンの選手や親から疎まれ、部活動での居場所を失ってしまいました。 加えて、学校管理職は部費の不適切管理に対して、まともな調査をせず、監督へのパワハラ処罰も本人への口頭注意のみで学内に問題が起きたことさえ共有せず、隠蔽を続けています。 そうした現実が息子には受け入れがたく、”大人”への信頼を失い
サッカーが大好きだった少年がいました。彼は地元のクラブチームで才能を開花させ、将来のプロサッカー選手を夢見ていました。 少年はある日、新しいコーチがチームに加わったことで生活が一変しました。このコーチは厳格で冷酷な人物で、彼の指導は容赦なくハラスメントとも言えるものでした。彼は特定の子どもたちを罵倒し、責め立て、子どもたちの自信を打ち砕くような言葉を浴びせるのが日常でした。少年もその対象になり、彼の心は徐々に折れていきました。 コーチの言葉、振る舞いは少年に深い傷を残しました。サッカーは彼にとっての喜びや情熱ではなくなり、むしろ苦痛へと変わっていきました。彼は試合の前に吐き気を催し、コートに立つことができなくなってしまったのです。絶え間ないネガティブな言葉と圧力によって、彼の夢は徐々に消えていったのです。 彼の親は仕事が忙しく、コーチの指導を直接見る機会がなく、ただ少年の心の支えになろうと
アルゼンチンでは子どもの指導者ほど優秀であるべきと考えられている アルゼンチンでは若年層を担当する指導者こそ、多くの引き出しを持った優秀なコーチであるべきだと考えられています。というのも、若い子は安い値段で契約できる。安く買ったダイヤの原石を将来、高く売るためには、素材が柔軟なうちに才能を引き出さなければなりません。100万円で契約した13歳の少年が7年後、3億で売れたら、彼を連れてきたスカウトと育成部の指導者は莫大な利益をクラブにもたらしたことになります。 アルゼンチンサッカーの思考力 posted with ヨメレバ 作者:亘崇詞 出版社:白夜書房 発売日: 2011年06月 楽天ブックス Amazon Kindle 子どもを指導するコーチほど優秀でなければならないのでは? 大学生の頃、サッカーコーチを始めてすぐ感じた疑問はこれです。 小さな子どもにサッカーを教えるというのは、当然、サ
「遊び」に対する情熱が冷めたとき、サッカーに対する情熱も失うことになるのかもしれない。優れたサッカー選手とは、ある意味子供であり大人でもある。 つまり、子供のように純粋にプレーを楽しみ、遊び、喜び、感覚的に、アドリブで、自由気ままに直感で、失敗を恐れず、わがままなサッカーをするからである。同時に、大人のように狡猾にプレーを考え構築し、冷静かつ論理的に、決め事を守り、組織の中の一人として、他の選手に迷惑をかけず共通理解をもったサッカーをするからである。 <新サッカー論より引用> 新サッカー論 posted with ヨメレバ 作者:三倉克也 出版社:レーヴック 発売日: 2010年06月 楽天ブックス Amazon Kindle 中南米で目にしたわがままなプレーヤーたち 中南米を旅していたとき、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコの田舎町で繰り広げられるローカルサッカーには、わがままなプレーヤ
千葉の名門サッカークラブ、VIVAIO船橋の代表、渡辺さんにお話を伺ってきました。 サッカー育成年代が抱えている本質的な課題はなにか?という問いが生まれた時、渡辺さんにお話を聞いてみたいと思いました。渡辺さんが日ごろ発信されている内容が示唆的で、クラブ経営をされながらもドメスティックな現場の事情をよく知るという視点で考えた時に、これ以上の適任はいないのではないかと思いご連絡させていただきました。渡辺さん、お忙しい中快くお受けくださり有難うございました。 育成年代の街クラブの課題 ーー育成年代の街クラブの課題ってたくさんありますが、どのクラブも抱えている大きな課題ってなんでしょう? 少子化が進み、更にサッカーを選ぶ子どもの数が減っている上に、サッカークラブやスクールも乱立しているので、パイの奪い合いになっている状況です。クラブ経営も年々難しくなっています。クラブ運営には様々な費用がかかり、最
説明が長い大人が苦手です。 子どもの頃から、学校の先生やサッカーのコーチの話が長いのが苦手で、早くやりたいのに全然話が終わらなくて、それが本当にしんどかった記憶があります。 そんな経験があるので、自分が指導する側になった時は、話は端的に短くするように心がけていますが、やはり話が長いこと(長いと思われてしまうこと)は受け手にとって良くないようです。 「自由な授業へ3つのステップ」という記事の中でこんなことが書かれていました👇 説明が長いと、その分だけ使い方を示唆することになります。「これはダメ」「こうするとうまくいかないよ」「ここは、こうしなさい」・・・説明で使い方を限定し、子どもたちが自分で見つける楽しさを奪っていきます。 www.toyokan.co.jp いい指導者は、見つける楽しさを奪わない これは大人になってから気がついたことですが、いい指導者はいくつか傾向があるのですが、とりわ
先日、サッカー関係者の仲間と食事をしている時、某高校サッカー部で行われている罰走の話になりました。 聞いたところによると、新入部員が毎年かなりの数入ってくるようで、多すぎる部員を減らす意図で罰走や理不尽な高学年によるいじりがあるという話でした。 人数が多すぎて、練習場所が限られていて、全員を見られないから仕方ないという話にもなりましたが、罰走やいじりをする理由にはならないと思います。 私も高校時代同じように罰走やいじめで部員数を減らすのは伝統としてありましたが、もう20年以上前の話です。この20年、全く進歩していないのかと愕然とします。 以前にも書きましたが、連帯責任による罰走がいじめのきっかけになるんです。 教育に携わる大人として、これは知っておいてほしいと思います。 keikun028.hatenadiary.jp 新入部員は数ヶ月ボールを触れない、ひたすら走って体力づくりをするという
サッカー日本代表(@jfa_samuraiblue)Twitterより キリンチャレンジカップのパラグアイ戦、日本は南米の難敵を相手に素晴らしいプレーで勝利しましたが、とりわけ印象に残ったのが鎌田大地選手のプレーでした。 #キリンチャレンジカップ 2022🏆 🇯🇵#日本 × #パラグアイ🇵🇾#鎌田大地 がゴール前で見事なテクニックをみせる🪄 地上波 #フジテレビ 系列で生放送中📺#TVer でライブ配信中📱https://t.co/uHd1JOxVWG#jfa #daihyo #サッカー日本代表 #キリチャレの日 pic.twitter.com/PYjO5X3ZLL — サッカー日本代表🇯🇵6.2vs🇵🇾/6.6vs🇧🇷/6.10vs🇬🇭/6.14@吹田 (@jfa_samuraiblue) 2022年6月2日 #キリンチャレンジカップ 2022🏆 🇯
52点差がついたサッカーの試合があったという。 www.sponichi.co.jp 試合をした選手たちが悪いわけではないということは、あらかじめ言っておきたい。 どんな気持ちでゴールを決め続けたのだろう、どんな気持ちでゴールされ続けたのだろう、どんな気持ちで試合を観ていたのだろう… 想像するだけで胸が苦しくなる。 この試合を楽しんだ人間がいたなどと思えない。思いたくない。 ジュニアサッカーの試合でも、どんなに力の差があってもこれほどまでに点差が開いた試合は見たことがない。 でも、どんな試合だったかは想像ができる。 選手たちは悪くない。 このミスマッチで、不健全な試合が行われてしまう構造に問題がある。 大人は、こんなに実力差があるチームを試合させてはいけない。 実力が近いチーム同士が試合をする仕組みを早くつくらないといけないと思います。 keikun028.hatenadiary.jp
鎌倉インターナショナル監督の河内一馬氏の著書「競争闘争理論」の一部を抜粋してご紹介させていただきます。 練習量が異常な日本の子供たち 日本でサッカーをする子供たちに与えられている練習量は、1年間における日数の観点から見ても、1日における時間の観点から見ても、異常である。これは、個人が「やりたいからやっている」と言える場合には良い方向へ傾くが、残念ながらそうではなく、多くの子供たちはチームの活動として拘束される時間が圧倒的に多い。アルゼンチンという世界トップの国で見た育成年代のサッカーには、大人と同じように必ず長期的なオフが存在していたし、サッカー以外のことをする時間や、家族・友人と過ごす時間を大切にしていた。子供の頃から人生の全てをサッカーに注がなければならない状況(そのくせトーナメント形式の大会で突如ゲームの機会を奪われる)や、異常な活動量を求められることによって、慢性的な傷害を抱えてし
フットボールカルチャー雑誌「SHUKYU Magazine 」の10号目に、紹介されているVBFC(Venis Beach Football Club)というロスアンゼルスのコミュニティ。 非常に興味深い活動で、日本のフットボールカルチャーを育むためのヒントがありました。 VBFCとは、世界中から人が集まるベニスビーチを拠点に、毎週日曜にピックアップゲーム(その場に集まった人たちが即席でチームを作ってプレーするゲーム)を開催し、誰でも参加できるオープンな場とし、ゲームのみならず地域のコミュニティとしての役割を担っている。活動の詳細はSHUKYU Magazeneを、また下記SNSを参照ください SHUKYU Magazine FUTURE ISSUE 作者:富樫敬真,小林悠,横山久美,下山田志帆,岡田武史,佐伯夕利子,井筒陸也,若林恵,井谷聡子,佐久間裕美子,江口宏志,小笠原博毅,尾田緩奈
フットボールカルチャー雑誌「SHUKYU Magazine 」の10号目。 サッカーと社会、サッカーと文化、芸術を広く深ぼる雑誌は他に知りません。サッカーに特化した雑誌は数あれど、ここまで本質を扱う雑誌は他にはないのではないでしょうか。 サッカーは社会の中の一部であり、文化であり、芸術であると改めて感じさせてくれる雑誌です。 今号も興味深いテーマがたくさんあるのですが、大人気ポッドキャスト番組「サッカーと英語」の主催者である竹山さんが、元日本代表監督であり、FC今治のオーナーでもある岡田武史さんにインタビューしている内容が面白かったので、一部をご紹介させていただきます。 日本には主体的にプレーできる選手があまりいません。監督の言うことをきっちりとできる選手は多く、それは一つの能力として素晴らしいことですが、言われたこと以外のことを、リスクを冒してチャレンジできる選手が少ないです。 例えば、
高校2年生のサッカー部の子から相談をもらいました。 このような内容は事実確認が難しく、何とも言えないのですが、事実だとしたらこの発言をした指導者に大きな問題があることは間違いないでしょう。 これまでに似たような相談をいくつかもらっています。 ユース年代になると、本人から、ジュニアやジュニアユース年代は親御さんから相談をもらいます。 親御さんからの相談は、基本的にはJFAの相談窓口を誘導しますが、ユース以上の世代はなかなか難しいと思います。 あるサッカー少年のお母さんから届いたDMです。※許可を得ています。 今の時代に信じられないことですが、こういうチームまだたくさんあるみたいです。指導者を名乗ってはいけないと思います。子どもが壊れてしまう。 どんなアドバイスができるでしょうか。 pic.twitter.com/hHF5A29fRQ — Kei Imai (@Keivivito) 2020年
Twitterを眺めていたら目に飛び込んできたツイート【ヤバい吹奏楽部の見分け方 15】。 運動部ではない吹奏楽部でこんなことが起こっているのかと驚いたのですが、このツイートで紹介されているヤバイ吹奏楽部の見分け方というのは、あらゆる競技の部活動に共通することだと思いました。 そのツイートをご紹介させていただきます。 【ヤバい吹奏楽部の見分け方 15】 この春中学や高校に入る人たちやその保護者のために「ヤバい吹奏楽部の見分け方」というのを 15 個挙げてみました。「あんな部活入るんじゃなかった」「あの吹奏楽部のせいで音楽嫌いになった」とならないために、ご一読お願いします。 — ヤマザキ (@yamazaki410623) 2021年2月19日 ヤバい吹奏楽部の見分け方1:県大会銀賞以上くらいの成績は収めている 吹奏楽コンクールは指導者コンクール、さらには「支配者コンクール」と言っていいくら
子どもの心のコーチングという本がとてもとても面白いのでご紹介させていただきます。 このテーマの本はこれまで数多く読んできましたが、これほどまでにわかりやすく、親の助けになる本はみたことがありません。子どもが生まれ、親になり、子どもの成長とともに直面する様々な問題、そして悩みを解消してくれるだけでなく、そもそも教育の本質とは何かを考えさせてくれる内容になっています。親はよきコーチである必要があると著者である菅原さんは言います。 私が子どもたちのサッカーコーチをしながら感じていた違和感がクリアになるとともに、これまでたくさん聞いてきたママさんパパさんたちの悩みに応えられる一冊だと思います。 この本は親だけでなく、子どもに携わる大人(コーチ・指導者・先生)にも猛烈におすすめしたいです。 子どもたちを育む為には、子どもの心を知り、どのようなアプローチが最善なのかを学び、親の悩みを知り、どのように寄
選手一人一人の育成をしたい指導者向けの個別育成マネジメントツールAruga(アルガ)がリリースされました。 私はこのサービスの前身となるシェアトレの時から代表の木村さんとは何度かお会いしていました。彼の日本のスポーツ界を底上げしたいという熱い想いと共に、このサービスの構想の話も聞いていました。 ひとまわりも若い彼だけれど、その圧倒的な行動力と壁を乗り越える力は本当に日本のスポーツに携わる子どもたち、それを支える親や指導者の価値観をアップデートしてくれるのではないかと思います。Arugaはまさにそんなサービスです。 今回、改めてAruga株式会社代表の木村さんに、このサービスが生まれた背景、そして想いをインタビューしました。 プロフィール 木村友輔 Aruga株式会社代表/筑波大学4年 木村友輔/Aruga(アルガ)代表 (@kimu_sharetr) | Twitter 小学生でサッカーを
先日、サッカー仲間たちとのフットサルに小学6年生の男の子がきてくれました。 大人と混ざってプレーしたいということで、主催者の仲間が受け入れたのですが、小学生の男の子は、ゴールしても喜ばないんです。いいプレーして大人が称賛しても喜ばない。 「ゴール決めたら喜んで良いんだよ。なんで喜ばないの?」 サッカー仲間たちがそう聞いても照れ臭そうにする。 本当は嬉しいんだけど、喜びを表現できないでいる。 フットサルを観にきていたその子のお父さんがこちらにきて話してくれました。 「○○FC(都内の名門)に所属しているのですが、子供達が喜ぶとコーチや監督が怒るんです。試合中に会話も禁止だそうで、この子たちもサッカーが楽しくないからこうして今日やらせてもらいにきたんです。いまや喜ぶことを忘れてしまったようです...」 ちょっと信じられませんでした。 子どもをサッカー嫌いにさせてしまう指導者を私は許せません。
アルビレックス新潟U-15の佐枝 篤監督にお話を伺いました。 佐枝さんとは、FC市川ガナーズ(旧アーセナル サッカースクール市川)時代にはじめてお会いしてから仲良くさせていただいているのですが、サッカー観、育成哲学を聞くたびに、これはいつかインタビューしなければと思っていました。 高校サッカー部のコーチから、スペインの育成年代での指導を経て、日本の育成年代で指導をするという面白いキャリアを歩む佐枝さんのお話は、日本のサッカー文化を育むためのヒントがたくさん散りばめられていました。 佐枝 篤 (さえだ あつし)アルビレックス新潟U15監督 指導歴 2006-2010年 熱田高校サッカー部コーチ 2011年 一宮興道高校サッカー部コーチ 2012年 佐織工業高校サッカー部監督 2014年 U.E.SANT ILDEFONS Juvenil C (U-18)コーチ 2014-2015年 E.F.
今日は、元陸上選手、男子400メートルハードル日本記録保持者の為末大さんの「生き抜くチカラ」をご紹介します。 生き抜くチカラ posted with ヨメレバ 作者:為末大/まつおかたかこ 出版社:日本図書センター 発売日: 2019年10月05日頃 楽天ブックス Amazon Kindle この本は、子どもたちへの素敵なメッセージで溢れています。 努力は夢中に勝てない 本当に強いのは、苦しい努力を根気よく続ける人よりも、そのことがおもしろくて、つい夢中になっていたという人。「努力」は「夢中」には勝てない。成功のポイントは夢中になること⠀ 成功も失敗も、自分で選んだものなら意味がある よりよい人生を送るコツは、なんでも自分で選ぶこと。「ほかのだれかじゃなくて、自分で選んだんだ」と思うことで、成功も失敗も、意味のあるものになるんだ 「もうボールを見るのも嫌だ」 そう言って、あるチームの中学生
ようやく再開したスペインのラ・リーガ。 先日行われたレアル・マドリード対バレンシア戦で韓国代表のポープ、イ・ガンインがセルヒオ・ラモスに悪質なファールをして退場になったのですが、私が注目したのはイ・ガンイン悪質なプレーよりもむしろセルヒオ・ラモスのフィジカルの強さでした。 \#イ・ガンイン、一発退場🛑/ この試合、76分から途中出場の韓国代表の若手アタッカーは、#セルヒオ・ラモス からボールを奪おうとするも、立て続けに蹴りを見舞い退場処分に。 🇪🇸#ラ・リーガ 第29節 🆚レアル・マドリー×バレンシア 📺見逃し配信は #DAZN で▶https://t.co/BG8q03N5vF pic.twitter.com/pIj6Ia2XpY — Goal Japan (@GoalJP_Official) 2020年6月18日 Sergio Ramos recibiendo de las
サッカーを上手くさせる前に、好きにさせる必要がある 子ども達にサッカーを教える時、一番大切にしなければならないことはなんでしょうか? ジュニア年代のコーチの第一ミッションは、サッカーを好きにさせること。 次に、サッカーを夢中にさせること。 次に、サッカーがうまくなるための環境を整えること。 私はそのように考えています。 サッカーを上手くさせるなどという前に、まずは好きにさせることが大切です。 上手くなりたいと子どもが思っていないのに、上手くさせようと躍起になってしまう大人がいますが、そうなるとサッカーが嫌いになってしまう可能性があります。 サッカーを好きにさせるためには、楽しそうな雰囲気を作ることが大切です。 子どもたちが楽しそうにボールを蹴るチームであれば、サッカーやりたいと思う子どもが増えるはずです。 しかしながら、現場の指導者の多くは、サッカーを上手くさせる!そのために試合に勝たせて
FCバルセロナのエースであり、アルゼンチン代表のリオネル・メッシの自宅でのトレーニング映像がすごかったのでご紹介したい。 やっぱりこの方もお家にこれだけの施設があってやってるってことですね… 何もやらないであれだけ怪我もせずにずっとトップパフォーマンスを維持し続けることはできないですよね…#トップはやってる#メッシもやってるpic.twitter.com/8Bz2bvhZFE — 奥村正樹(スポーツトレーナー/physio) (@Masa19901) March 20, 2020 小さい身体でありながら、強靭な強さとバネのような柔らかいステップで無双するメッシ。世界一のサッカー選手であり、驚異的なドリブルとサッカーセンスで常に激しいプレッシャーに晒されているメッシは、危険なタックルのすべてをかいくぐれるわけではない。当然、被弾することもあるわけだが、怪我での離脱が少ない。 その理由が少しわ
大リーガーのダルビッシュ有選手のTwitterに注目しています。 常識に捉われず、本質を発信し続ける姿勢は素晴らしいと思います。 トップアスリートであるが故に、難しいことはたくさんあるはずですが、自分の考えをストレートに発信できるダルビッシュ選手の発信は学びが多いです。 先日ダルビッシュ選手のTwitterでの投稿をご紹介させていただきます。 日本の常識を問うこと 子供達の身体を考えたら、こうなると思うんやけどなぁ。 投げ込まないと身体は覚えないって言うけど、なんで投げ込まないアメリカのピッチャーのレベルって高いんやろうか🤔 https://t.co/5AIOrEOxOv — ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) March 9, 2020 アメリカの野球少年の父親はこう言いました。 「2ドルもしないトロフィーのために子どもの腕を犠牲にはしない」 「コナー(子ども
長年、育成年代の指導に携わり、国内外のサッカーを取材しながら、何十冊ものサッカーに関する書籍を読んできました。とりわけ指導に関する本は30冊以上読んでいると思います。その中で育成年代のサッカー指導者、サカママ、あるいはパパさんへおすすめの本を10冊厳選してご紹介したいと思います。 学生コーチ、地元のサッカー少年団のボランティアコーチのみならず、長年コーチとして指導されている方にも読んでほしい本が含まれています。 これからご紹介する本に書かれている大切なことが、育成年代の指導者の多くがまだまだ実践できていないからです。 書籍の一部を引用してご紹介していきます。 【目次】 1.サッカーとビジネスのプロが明かす育成の本質 才能が開花する環境のつくり方 2.教えないスキル 3.生きるためのサッカー ブラジル、札幌、神戸転がるボールを追いかけて 4.子どもにサッカーの"本質"が伝わる本 5.ドイツの
「南米にあって、欧州にないもの」というアルゼンチン産の動画をご覧いただきたい。 南米サッカーとはなんなのか、 南米サッカーがなぜこんなにも熱狂的なのか、 南米サッカーがなぜこんなにも感情的なのか、 これを見てほしい。 生み出したのは彼らで、 私たちは、それを楽しむ。 あちらはエレガントで、 こちらはそうでもない。 あちらは真面目で、 こちらはその正反対だ。 あちらには素晴らしいショーがあり、 こっちには自分のチームの愛がある。 あちらはまるで劇場だが、 こちらは火山の噴火口みたいだ。 尊敬してるし、 注目もしてる。 真似ようとはするけど、 上手くいかない。 あっちでは余っているが、 こっちでは不足している。 あちら側がルールを決め、 こちらがそれをぶち壊した。 お金の力で、 一番良い選手たちを連れて行った。 時はたち、 私たちのあなた達への憧れは増すばかりだろう。 良い見本から真似よう。
Part.2の今回は、バルサキャンプの2日目で行われた練習でのコーチの発言、そこで感じたスペインと日本のサッカー観の違いを書いていきたい。 Part.1はこちら↓ keikun028.hatenadiary.jp バルサキャンプの2日目はCirculación de la pelota(ボールの回し方)のトレーニングとなる。 ウォーミングアップで頭と身体を準備する ここでのウォーミングアップはPilla pillaというボールの回し方の要素が入った鬼ごっこのようなゲームをする。 ルールはシンプル。 グリットの中に14人程の選手が入り、鬼が3人。 その3人の鬼がビブスを持って残りの選手をタッチしたら交代なのだが、残りの選手は3つのボールを11人でパスしなければならない。 鬼の目的はボールを奪うことではなく、ボールを持っている選手をタッチして鬼から抜けること。反対にボールを持っている選手は、ボ
FCバルセロナキャンプが今夏も開催された。 このキャンプは通常4日間、午前2時間、午後2時間の2部練習という形で日本各地で開催され、スペイン、バルセロナから実際にコーチが来日し、日本の子供たちにトレーニングセッションを行う形になっている。 僕はスペイン人コーチの通訳として約1ヶ月間、東日本周りのバルサキャンプに帯同した。 そこで感じた、世界トップの育成方法や、選手のマネジメント法、チームビルディングやチームとしての勝ち方、などを世界トップレベルの素晴らしいクラブから学ぶことができたので、5回にわたって書きたいと思う。 Part1〜Part4は、 バルサキャンプの初日で行われる練習や、そこでのコーチの発言、僕が感じたスペインと日本のサッカー観の違いをまとめたもの そしてPart5は バルセロナが大切にしている5つの価値観や、マネジメント法、練習メニューの統一化や目標達成のためにチームとして大
大好きなサッカー漫画「さよなら私のクラマー」のワンシーンなのですが、この突出した才能が、環境のせいで死んでいくという言葉… 多くの人が共感できてしまうのではないだろうか。 日本のこれまでの教育(今も?)は、きわめて全体主義的で出る杭は打たれる傾向が往往にしてあったわけです。「あった」と過去形にするのは適切ではないのかもしれません。私は今でもジュニア年代のサッカー大会などにいくと才能を殺す大人を頻繁に目にします。 指導者のエゴで才能は死ぬ ジュニア年代のサッカーの現場に行く度に、子供たちの意思決定の全てに関与する指導者を目にします。 「クリア!」 「パス出せ!」 「ドリブルしろ!」 「もっと開け!」 「シュート!」 指導者がウイニングイレブンでもやっているかのように子供たちを操作する。 これは単なる指導者のエゴです。 さて、ここで問題です。 サッカーが上手くなる子供は下記のどちらでしょうか?
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