「不協和音」を歌った第68回NHK紅白歌合戦のリハーサル後、記者会見した「欅坂46」のメンバー=東京都渋谷区のNHKホールで2017年12月29日、屋代尚則撮影 NHKは20日、大みそかに放送する第70回紅白歌合戦で出場歌手が歌う曲目を発表した。そのうち、ネット上で最も話題になっているのが、欅坂46が「不協和音」を歌うことだ。ツイッターでも「これあるかなと思っていた」「鳥肌が立った」などのつぶやきがあふれている。 欅坂46が「不協和音」を紅白で歌うのは2度目。前回は2017年の第68回紅白歌合戦で歌った。平手友梨奈の「僕は嫌だ!」という叫びで有名な「不協和音」は、ファンの間でもグループ史上最高難度のダンスと言われる。あの激しいダンスを続けながら歌うのは、誰が見ても大変なのはわかる。それだけに時代に対する違和感を訴える少女たちの強い思いが伝わってくる人気曲だ。 この年、この難曲を2度歌った。