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  • トランプ氏、バイデン氏の偽動画投稿 反警察曲流す場面ねつ造

    【9月17日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は16日、11月の大統領選を争う民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)候補が反警察のラップ曲を流す場面をねつ造した動画をリツイート(再投稿)した。ツイッター(Twitter)はこの動画に対し「操作されたメディア」とのラベルを付けた。 トランプ氏は有権者らに対し、バイデン氏が当選すれば暴力犯罪が助長されると主張。自身は米国を左派の暴徒から守ると約束している。 リツイートされた動画では、演台に立ったバイデン氏が、携帯電話を取り出して「私が言いたいことはただ一つだけ」と語り、ヒップホップグループのN.W.A.が1988年に発表したプロテストソング「Fuck tha Police」を流す。 バイデン氏は笑みを浮かべながら曲に合わせて軽く踊ると、「この人たちの中の誰か一人ほどの才能が私にあったら、私は発声投票で大統領

      トランプ氏、バイデン氏の偽動画投稿 反警察曲流す場面ねつ造
    • 岩を埋められ怒ったエルフ、周囲に災難? アイスランド

      アイスランド首都レイキャビク近くの道路工事現場(2008年10月10日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/OLIVIER MORIN 【8月31日 AFP】アイスランドで「エルフの岩」とされている岩石を道路建設作業員らが誤って埋めてしまって以降、現場周辺では数々の災難が関係者に続いた──。このエルフたちの怒りを鎮めるため、当局は岩の掘り出しを余儀なくされた。地元紙が27日、報じた。 地元紙モルゲンブラディット(Morgunbladid)によると、問題の岩は、土砂崩れ後のがれきの撤去作業を行った際に埋もれてしまい、これに怒ったエルフたちが、一連の災難をもたらしたというのだ。 アイスランドでは、エルフたちは日々の生活の一部と考えられている。これまでにも、彼らの居場所を荒らさないよう、建設工事計画が変更されたり、エルフたちの警告に耳を傾ける漁師たちが出漁を拒んだりすることもあった。 今

        岩を埋められ怒ったエルフ、周囲に災難? アイスランド
      • Qアノン信奉の男、「蛇のDNA」信じ子ども2人殺害 米

        米ロサンゼルスで行われたデモで、極右陰謀論「Qアノン」信奉者が掲げた旗(2020年8月22日撮影、資料写真)。(c)Kyle Grillot / AFP 【8月13日 AFP】米連邦当局は11日、子ども2人を水中銃で殺害したとして、父親の男を訴追した。男は「Qアノン(QAnon)」などの陰謀論に感化され、「蛇のDNA」を持つ怪物から世界を救うため犯行に及んだと供述している。 訴追状によると、マシュー・テイラー・コールマン(Matthew Taylor Coleman)容疑者(40)はカリフォルニア当局に対し、自らの行いが悪いことであると理解していたものの、「世界を救う唯一の方法だった」と語った。 コールマン容疑者は、2歳の息子と生後10か月の娘を連れてメキシコに入国し、2人を殺害。米国に帰国した際に逮捕され、国外での米国民殺害の罪で訴追された。 容疑者の妻は今月7日、夫が子どもらを連れて自

          Qアノン信奉の男、「蛇のDNA」信じ子ども2人殺害 米
        • 米、新疆綿の輸入阻止へ 「奴隷労働で生産」と断定

          中国・新疆ウイグル自治区での綿花の収穫作業(2018年10月14日撮影、資料写真)。(c)STR / AFP 【12月4日 AFP】米国は、中国の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の綿は「奴隷労働」により生産されているとして、新彊綿の輸入を阻止すると発表した。 中国政府は資源が豊富な同自治区における政策をめぐり、国際社会から厳しい批判を受けている。合わせて100万人ものウイグル人などイスラム系少数民族が強制収容所に拘束されていると、複数の人権団体が指摘している。 米国が今回新たに導入する規制により、準軍事組織「新疆生産建設兵団(Xinjiang Production and Construction Corps、通称:兵団、Bingtuan)」が生産した綿を含む貨物を留め置く権限が、米税関・国境警備局(CBP)に与えられる。兵団は、すで

            米、新疆綿の輸入阻止へ 「奴隷労働で生産」と断定
          • 米俳優トム・ハンクスさん夫妻、新型コロナに感染

            米俳優のトム・ハンクスさんと妻で女優のリタ・ウィルソンさん(2020年2月9日撮影)。(c)VALERIE MACON / AFP 【3月12日 AFP】(更新)米俳優トム・ハンクス(Tom Hanks)さん(63)と妻で米女優・歌手のリタ・ウィルソン(Rita Wilson)さん(63)が、映画撮影のためにオーストラリアに滞在中、新型コロナウイルスに感染していたことが分かった。ハンクスさんが11日、明らかにした。 クイーンズランド(Queensland)州保健当局によると、ハンクスさん夫妻は新型ウイルスへの感染が確認された後、東部ゴールドコースト(Gold Coast)の病院で隔離された。 ハンクスさんは大物ハリウッドスターとして初めて、新型コロナウイルスへの感染を公表した。 基礎疾患があると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が重症化するリスクが高まると考えられているが、ハン

              米俳優トム・ハンクスさん夫妻、新型コロナに感染
            • 女性に利尿薬飲ませ排尿させた文化省元職員を訴追、被害者は200人超 仏

              パリにあるフランス文化省の建物(2007年4月4日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO/Jacques Demarthon 【11月9日 AFP】フランス文化省の元職員が、200人以上の女性に利尿薬を飲ませ、目の前で排尿させていたとして、性的暴行と薬物法違反の罪で訴追されていることが分かった。司法筋が8日に明らかにした。 左派系日刊紙リベラシオン(Liberation)によると、文化省の人事部長だったクリスチャン・N(Christian N.)容疑者は、2009~2018年に就職希望者を中心に200人を超える女性たちを標的にしてきたとされる。 リベラシオンが報じた被害女性5人の証言によると、同容疑者は就職面接中に紅茶やコーヒーを1杯出し、パリ市内にある文化省付近を歩きながら話そうと誘った後、歩き回っている途中で女性たちが急に尿意を催すと、セーヌ川(River Seine)の岸に連れて

                女性に利尿薬飲ませ排尿させた文化省元職員を訴追、被害者は200人超 仏
              • 南極探検隊のノート、氷の中からみつかる 100年ぶり

                南極点を目指す途中で遭難、死亡した英国のロバート・スコット(Robert Scott)率いる探検隊のメンバーが残したノート(撮影日不明、2014年10月23日公開)。(c)AFP/ANTARCTIC HERITAGE TRUST (NZ) 【10月23日 AFP】ニュージーランドの民間団体、南極歴史遺産トラスト(Antarctic Heritage Trust、AHT)はこのほど、約100年前に南極点に到達するも、その帰路で遭難・死亡した英ロバート・スコット(Robert Scott)探検隊のメンバーが残したノートが発見されていたことを明らかにした。当時の状況などについて、非常に詳しい記述がなされているものだという。 ノートはスコット探検隊に参加していた科学者ジョージ・マレー・レビック(George Murray Levick)のもので、1911年に南極大陸に上陸した際の基地に残されていた

                  南極探検隊のノート、氷の中からみつかる 100年ぶり
                • 就寝時間が遅い若者はうつ病のリスクが高い、米研究

                  米ロサンゼルス動物園(Los Angeles Zoo)で眠るコアラの赤ちゃん。コアラの赤ちゃんは1日に18~20時間も眠る(2007年3月8日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Getty Images/David McNew 【1月3日 AFP】就寝時間が遅い若者はうつ病になるリスクが高いとする論文が、専門誌スリープ(Sleep)1月1日号に掲載された。 米ニューヨーク(New York)のコロンビア大学メディカルセンター(Columbia University Medical Center)の研究チームが、1万5659人の高校生と大学生を対象に調査を行った。 これによると日常的に深夜零時より遅く就寝しているグループは、午後10時までに就寝するグループに比べ、うつ病になるリスクが24%、自殺を考えるようになるリスクが約20%高かった。 また睡眠時間が5時間以下の若者はうつ病にな

                    就寝時間が遅い若者はうつ病のリスクが高い、米研究
                  • イタリアの死者数、一転して大幅増に 新型コロナ

                    【4月7日 AFP】イタリアで6日、新型コロナウイルスによる1日の死者数が、前日から大幅に増加した。前日の死者数はここ2週間余りで最低となっていた。当局は、同国で続く封鎖措置緩和の可能性について慎重な姿勢を強めている。 イタリア国家市民保護局(DPC)によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による1日の死者数は6日、636人に増加。5日の死者数は525人で、4日の681人から23%減り、3月19日以降で最低となっていた。 イタリアの主要保健当局者らは、5日の死者数減少を重要なデータと指摘し、同国で1か月続いている厳しい封鎖措置の緩和につながる可能性があると述べていた。しかしDPCのアンジェロ・ボレッリ(Angelo Borrelli)局長は6日、データは今も慎重な評価が続いており、最終的な判断は時期尚早だとの考えを示した。(c)AFP

                      イタリアの死者数、一転して大幅増に 新型コロナ
                    • ブラジルのスーパーが謝罪、店内に販売員の遺体放置し営業続行

                      仏スーパー大手カルフールの看板(2019年3月28日撮影、資料写真)。(c)Pascal GUYOT / AFP 【8月21日 AFP】ブラジルにあるフランスのスーパーチェーン大手カルフール(Carrefour)の店内で、男性販売員が死亡したにもかかわらず、遺体を箱やパラソルで目隠ししたままその場に放置し、営業を続けていたことが明らかになった。これを受けて同社は19日、対応が不適切だったとして謝罪した。 販売員は14日、北東部レシフェ(Recife)の店舗で、心臓発作で亡くなった。19日になって、スーパーの通路に横たわる遺体が段ボール箱で囲われ、大きな緑色のパラソルで目隠しされている画像がソーシャルメディアに投稿されると、瞬く間に拡散した。 カルフールのブラジル法人は、店側の対応に遺憾の意を示した。 カルフール側は、販売員には応急処置が施されたこと、また現場に到着した救急隊から、遺体を動か

                        ブラジルのスーパーが謝罪、店内に販売員の遺体放置し営業続行
                      • 強盗が日本刀で反撃され死亡、左手ほぼ切断 米メリーランド州

                        ドイツ・プフォルツハイム(Pforzheim)で女性殺害に使われた日本刀を押収する捜査員(2003年9月16日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/DDP/MARKUS BENK 【9月16日 AFP】(一部訂正)米メリーランド(Maryland)州ボルティモア(Baltimore)で15日、ガレージに侵入した強盗に医学生が日本刀で切りつた。強盗は左手をほとんど切り落とされ、首に深い傷を負って死亡した。 15日午前1時20分(日本時間同日午後2時20分)ごろ、ジョンズホプキンス大学(Johns Hopkins University)医学部の医学生ら4人が借りているガレージのドアを強盗がこじ開けようとしているとの通報が警察に入った。学生らが強盗にやめるように言ったところ、強盗は学生らに向かってきたという。そこでこの学生は日本刀で応戦した。強盗は左手をほとんど切り離され、胴体上部に深い

                          強盗が日本刀で反撃され死亡、左手ほぼ切断 米メリーランド州
                        • 来日した中国五輪選手団、宿泊ホテルのコロナ対策に不満

                          2019年に行われた東京五輪・セーリングのテスト大会の様子(2019年8月22日撮影、資料写真)。(c)Charly TRIBALLEAU / AFP 【7月12日 AFP】東京五輪に出場する中国選手団の第1陣が来日したが、チームからは11日、ホテルの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の甘さに対する不満の声が出た。 今回の東京五輪は、前週にほぼすべての会場での無観客が決まり、新型コロナのパンデミック(世界的な大流行)が暗い影を落としている。 その中で、セーリングが行われる神奈川・江の島に到着した中国のセーリングチームは、ホテルの感染対策が不十分だと不満を述べている。 中国ヨット協会(CYA)の張小冬(Zhang Xiaodong)会長は、国営新華社(Xinhua)通信に対して「チームはホテルの1フロアで過ごすが、同じホテルに観光客も泊まっている。これは明らかに隠れた危険性だ」

                            来日した中国五輪選手団、宿泊ホテルのコロナ対策に不満
                          • 人工視覚インプラントで飛躍的前進、前例ない高解像度を実現 オランダ

                            【12月4日 AFP】サルの脳に電極の付いたインプラントを埋め込み、網膜を通さずに人工的に誘発させた高解像度のパターンを脳内で直接認識させることに成功したと、オランダ神経科学研究所(NIN)のチームが3日、米科学誌サイエンス(Science)に発表した。目の見えない人の視力を取り戻す技術の実現に、また一歩近づいた。 この技術は、パソコン画面上の小さな点の集まりを画像として認識するように、脳に電気的な刺激を与えて発生させた「眼内閃光(せんこう)」という小さな光点を「見る」という数十年来のアイデアに基づいている。 NINのピーテル・ルールフセマ(Pieter Roelfsema)所長率いる研究チームは、1024個の電極を持つインプラントを開発し、これまでにない高解像度を実現した。電極の数も解像度の高さも、前例のないレベルだとしている。 このインプラントを脳の後頭葉にある視覚野に埋め込んだサル2

                              人工視覚インプラントで飛躍的前進、前例ない高解像度を実現 オランダ
                            • ロシア発航空便に予約殺到 プーチン氏の動員令受け

                              ロシアの首都モスクワで、ウラジーミル・プーチン大統領が発表した部分的動員に対する抗議デモが呼び掛けられた後、警察に身柄を拘束される女性(2022年9月21日撮影)。(c)Alexander NEMENOV / AFP 【9月22日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が21日、ウクライナ侵攻に投じる兵力を増強するため予備役を「部分的」に動員すると発表したことを受け、ロシア発の航空便に予約が殺到し、週内の便がほぼ満席になっている。 ロシアで人気の格安航空券サイト「アビアセールス(Aviasales)」では同日、アルメニアやジョージア、アゼルバイジャン、カザフスタンといった旧ソ連諸国への直行便が完売。トルコの国営航空会社ターキッシュエアラインズ(Turkish Airlines)のウェブサイトによると、ロシア発着便の主要経由地であるイスタンブールへの便は

                                ロシア発航空便に予約殺到 プーチン氏の動員令受け
                              • 宗教信者は無神論者を信用できない、カナダ研究

                                ニューヨーク(New York)の教会前で、ロザリオを手に祈りを捧げる信者(2008年4月9日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Mario Tama 【12月4日 AFP】宗教を信仰している人びとは、世界で推計5億人いる無神論者を、強姦犯と同じくらい信用していないとの研究結果が2日、専門誌「Journal of Personality and Social Psychology(パーソナリティ・社会心理学ジャーナル)」に掲載された。 論文の主執筆者、カナダ・バンクーバー(Vancouver)のブリティッシュ・コロンビア大学(University of British Columbia)博士課程のウィル・ジェルベー(Will Gervais)氏(心理学専攻)は、「宗教を信仰している人びとが多数派の場所、つまり世界のほとんどで、無神論者は最も信用できない人びとのグループに入る」と

                                  宗教信者は無神論者を信用できない、カナダ研究
                                • 「ウイルスは存在しない」 スペイン首都でコロナ抗議デモ

                                  スペイン・マドリードで政府の新型コロナウイルス対策に抗議するデモが開かれ、プラカードを掲げる参加者ら(2020年8月16日撮影)。(c)JAVIER SORIANO / AFP 【8月17日 AFP】スペインの首都マドリードで16日、新型コロナウイルス対策として政府が課したマスクの着用義務や制限措置に抗議するデモが開かれた。数百人が参加し、「自由を」などと訴えた。 陰謀論者や自由論者、ワクチン反対者といったさまざまな思想を持つ人々が参加し、「ウイルスは存在しない」「マスクは命取りになる」「われわれは恐れない」などと書かれた手製のプラカードを掲げた。 スペイン北東部サラゴサ(Zaragoza)から参加した専業主婦のピラール・マルティン(Pilar Martin)さん(58)は、各国政府が人々の自由を抑制するために感染者数を誇張していると考え、デモに参加したと話した。 スペインでは法律により公

                                    「ウイルスは存在しない」 スペイン首都でコロナ抗議デモ
                                  • EU「英国はなるべく速やかに離脱を」、未練断つ共同声明

                                    仏北東部のドゥオモン納骨堂の外で行われた、第1次世界大戦中の「ベルダンの戦い」から100年を記念した式典に出席したアンゲラ・メルケル独首相(左)とフランソワ・オランド仏大統領(2016年5月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/JEAN-CHRISTOPHE VERHAEGEN 【6月25日 AFP】英国の国民投票で欧州連合(EU)離脱派が勝利し、加盟各国の「ドミノ離脱」へと発展する懸念が高まる中、大打撃を受けたEUは24日、英国に対して「なるべく速やかに」離脱するよう促した。 ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相とフランスのフランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領は、英国との衝撃的な決別を乗り越えるためにEUに改革を要請した。 また、EU加盟国の首脳陣は英国への未練を直ちに断ち切るかのように共同声明を発表し、英国に対して「離脱の手続きは困難

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                                    • 新型コロナ、真の被害規模示す「超過死亡」 専門家ら注目

                                      米国での1月4日~5月4日の週間死者数の推移。赤く塗られた部分が超過死亡数。(c)SIMON MALFATTO, LAURENCE SAUBADU, SABRINA BLANCHARD / AFP 【5月16日 AFP】各国当局の発表に基づくと、世界で新型コロナウイルスにより命を落とした人の数は30万人余りとなっているが、死者数の集計方法によっては真の犠牲者数はこれよりもはるかに多い可能性がある。 当局の統計には新型コロナウイルスが原因とされる死者のみが含まれている。だが専門家らの間では、公式な死因に関係なく今年の全死者数を例年と比較して導かれる「超過死亡」数を調べる動きが広まっている。 超過死亡には新型ウイルスとは直接関連ない死者(新型ウイルス流行に伴う医療崩壊により他の病気の治療を受けられなかった人など)も含まれており、これに注目することで、実際の犠牲者数が公式死者数よりも大幅に多い可

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                                      • 英国で「孤独担当相」新設、現代社会の「悲しい現実」に対処

                                        英ロンドンで毎年行われるチャリティーパンケーキレースに参加した、トレイシー・クラウチ下院議員(2013年2月12日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / ANDREW COWIE 【1月17日 AFP】英国のテリーザ・メイ(Theresa May)首相は17日、「あまりにも多くの人々」が置かれている「現代の暮らしの悲しい現実」に対処するために「孤独担当相」を任命した。 文化・メディア・スポーツ省でスポーツと市民社会を担当するトレイシー・クラウチ(Tracey Crouch)政務次官が新設された「孤独担当相」に就任し、英国社会の孤独問題に取り組む。 メイ首相は「わが国の社会、そしてわれわれ全員が抱える孤独という問題に向き合い、高齢者や介護者、愛する人を失った人々──話をする相手や自分の思いや体験を分かち合う相手がいない人々が直面している孤独に対し、行動を起こしていきたい」と述べた。

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                                        • 中国、新疆で1万6000のモスクを破壊 豪シンクタンク

                                          中国・新疆ウイグル自治区ホータンのかつてモスクがあった空き地(2019年5月30日撮影)。(c)GREG BAKER / AFP 【9月26日 AFP】中国当局が新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で取り壊したモスク(イスラム礼拝所)は約1万6000に上っている。オーストラリアのシンクタンクが25日、新疆で広範囲に行われている人権侵害についての最新の報告書で発表した。 豪シンクタンク「オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)」は、人工衛星が撮影した新疆のモスクの画像と統計モデリングを基にした報告書を発表。同報告書によると、これまでに取り壊されたか損傷を受けたモスクは約1万6000に及んでいる。 モスクの破壊は大半が過去3年以内に行われており、8500のモスクが完全に破壊されたと推定されている。特に集中しているのが区都ウルムチ(Urumqi

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                                          • バッハIOC会長の胸像、北京市内に登場

                                            中国・北京市内の公園に設置された彫刻家の袁熙坤氏が制作したトーマス・バッハ国際オリンピック委員会(IOC)会長の胸像(2022年1月28日撮影)。(c)NOEL CELIS / AFP

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                                            • T・レックス、羽毛ではなくうろこに覆われていた 最新研究

                                              オランダ・ライデン自然博物館に展示されているT・レックスの標本(2016年9月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/Marten van Dijl 【6月7日 AFP】大型肉食恐竜ティラノサウルス・レックス(T・レックス、Tyrannosaurus rex)は鳥類のような羽毛ではなく、爬虫(はちゅう)類に見られるうろこに覆われていたとする研究結果が7日、英国王立協会(Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に発表された。 最近の研究ではT・レックスの祖先がうろこではなく羽毛で覆われていたことを示す証拠が見つかったという主張が展開され、T・レックスも同じだったのではないかとされていた。 こうした発見は、T・レックスのような大型恐竜には体を温めたり飛んだりする必要がなかったため羽毛には覆われていなかったという、それまで長年支持されてきた主張に異

                                                T・レックス、羽毛ではなくうろこに覆われていた 最新研究
                                              • バグパイプ内の菌で男性死亡? 管楽器奏者に警鐘

                                                ニューヨークで行われたセント・パトリック・デーのパレードに登場したバグパイプ奏者(2013年3月16日撮影)。(c)AFP/DON EMMERT 【8月24日 AFP】英国で、バグパイプの内部に繁殖していた菌を吸い込み続けた男性が死亡した事例が報告された。報告を行った医師らは管楽器奏者に対し、楽器を定期的に掃除するよう呼び掛けている。 英医学誌「ソラックス(Thorax)」に掲載された記事によると、死亡した61歳の男性は毎日バグパイプを演奏しており、7年間にわたり乾性のせきと息苦しさに悩まされていた。 だが、バグパイプを自宅に置いてオーストラリアへ3か月間旅行に出掛けた際だけ、症状が急速に緩和されたという。 これを受けて主治医らがバグパイプ内を調べたところ、湿気のこもった留気袋や音管、マウスピースに、多様な菌類が繁殖していたことが分かった。 男性は治療のかいなく2014年10月に死亡。検視

                                                  バグパイプ内の菌で男性死亡? 管楽器奏者に警鐘
                                                • 伊元首相の淫行疑惑裁判で証言した女性、謎の死遂げる 毒殺の可能性

                                                  伊ミラノの裁判所に到着したイマン・ファディルさん(2012年4月16日撮影)。(c)Olivier MORIN / AFP 【3月17日 AFP】イタリアのメディア王、シルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)元首相(82)の性的スキャンダルをめぐる裁判で証言した女性が不可解な死を遂げ、同国当局が捜査に乗り出したことが分かった。現地紙は16日、女性が放射性物質で毒殺された可能性があると報じている。 ミラノ(Milan)検察のフランチェスコ・グレコ(Francesco Greco)検事によると、モロッコ出身の元モデル、イマン・ファディル(Imane Fadil)さん(33)が3月1日に市内の病院で死亡したことを受けて、捜査が開始された。 ファディルさんは1月29日、原因不明の腹痛を訴えて病院に搬送されていた。 ベルルスコーニ元首相が「ブンガブンガ」と呼ばれる悪名高い性的な

                                                    伊元首相の淫行疑惑裁判で証言した女性、謎の死遂げる 毒殺の可能性
                                                  • 「3人目は殺さない」、トルコのお見合い番組で驚愕の告白

                                                    店舗が立ち並ぶトルコ・アンカラ(Ankara)のウルス(Ulus)地区で、宝飾店のショーウィンドーをのぞき込むカップル(2014年2月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/ADEM ALTAN 【5月10日 AFP】トルコで8日、お見合い番組「ラック・オブ・ザ・ドロー(Luck of the Draw、運任せ、の意味)」 に出演した男性が撮影中、過去に2人の妻を殺害したと告白するとともに、「3人目の妻は殺さない」と断言し、会場にいた聴衆らを驚愕させた。 がっしりとした体格で、丸刈りに口ひげを蓄えたセファー・カリナック(Sefer Calinak)さん(62)は胸にハート形の名札を付けて登場。落ち着き払った様子で自分を売り込んだ。 しかし、「過去に妻2人を殺して有罪判決を受けた」と明らかにしたことから、番組司会者から「退場」を求められてしまった。 その後、取材に応じたカリナックさんは、「嫉妬

                                                      「3人目は殺さない」、トルコのお見合い番組で驚愕の告白
                                                    • 西アフリカのエボラ出血熱、「もはや制御不能」 MSF

                                                      西アフリカ・ギニアのゲケドゥ(Guekedou)で、エボラ出血熱で死亡した患者の遺体を運ぶ「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」のスタッフ(2014年4月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/SEYLLOU 【6月24日 AFP】西アフリカで流行しているエボラ出血熱について、国際医療支援団体「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」は23日、感染が深刻な地域が60か所を超え、「もはや制御不能」な状態だと語った。 「国境なき医師団」は報道発表文のなかで、「現在のエボラ出血熱流行は地理的な拡大、感染者および死者の数において前例をみない規模にある」としている。 致死率が最大90%とされるエボラ出血熱のまん延が、あまりに急速なため支援団体や医療関係者らも手に負えず、感染地域の住民たちは恐怖に陥っていると、MSFのオペレーション・

                                                        西アフリカのエボラ出血熱、「もはや制御不能」 MSF
                                                      • 夫を自分で選んだ女性、親族が殴殺 パキスタン

                                                        パキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)で行われた「国際女性の日(International Womens Day)」の集会で、プラカードを掲げて女性の権利向上を訴える女性たち(2014年4月27日撮影)。(c)AFP/Farooq NAEEM 【5月28日 AFP】パキスタン東部ラホール(Lahore)で27日、自分で選んだ相手と結婚した妊娠3か月の女性が、親族らによってれんがで殴り殺される事件が起きた。警察が明らかにした。 捜査幹部がAFPに語ったところによると、ファルザナ・イクバル(Farzana Iqbal)さん(25)はラホール高等裁判所の外で20人余りの集団に襲われた。襲撃者の中にはファルザナさんの父親や兄弟もいたという。 ファルザナさんは、夫である男性の裁判で証言するために出廷するところだった。ファルザナさんの家族はこの男性がファルザナさんを誘拐し、結婚を強要した

                                                          夫を自分で選んだ女性、親族が殴殺 パキスタン
                                                        • 通貨急落のザンビア、大統領が国民総動員し「神頼み」

                                                          ザンビアの首都ルサカで、数千人が参加した不況脱却を神に願う集会で祈る女性(2015年10月18日撮影)。(c)AFP/SALIM DAWOOD 【10月19日 AFP】アフリカ中部ザンビアのエドガー・ルング(Edgar Lungu)大統領は18日、自国通貨の急落を「癒やす」ことを願って神に祈りをささげた。ルング大統領は前もってこの日を「不況脱却のため全国民が祈る日」と定めており、全土でバーが休業し、サッカー国内リーグの試合も全て中止された。 ザンビアの通貨クワチャは今年に入り、対ドルで45%も下落した。輸出の大半を占める銅の価格が下がったのが主な要因だが、下落率は米経済通信社ブルームバーグ(Bloomberg)が動きを追う155通貨の中でも最悪となっている。こうした事態を打開しようと、ルング大統領は前月、国を挙げて神に祈りをささげるよう命令していた。 18日、ルング大統領は集まった約500

                                                            通貨急落のザンビア、大統領が国民総動員し「神頼み」
                                                          • ノルウェー首相がタクシー運転手に変装、「国民の本音」探るため

                                                            ノルウェー首都オスロ(Oslo)で、選挙運動の一環としてタクシードライバーに変装して客を乗せるイエンス・ストルテンベルグ(Jens Stoltenberg)首相を写した映像からの1コマ(2013年8月11日取得)。(c)AFP/NORWEGIAN LABOUR PARTY 【8月12日 AFP】ノルウェーのイエンス・ストルテンベルグ(Jens Stoltenberg)首相は11日、有権者の本当の関心を知るため、ある日の午後にタクシードライバーに変装したことを明かした。 交流サイト(SNS)のフェイスブック(Facebook)、マイクロブログのツイッター(Twitter)、動画共有サイトのユーチューブ(YouTube)に投稿した動画の中で、首相は「国民の真意を聞くことは重要。国民が考えていることを話す場所があるとすれば、それはタクシーの中だ」と語った。 ノルウェーでは9月9日の総選挙に向けた

                                                              ノルウェー首相がタクシー運転手に変装、「国民の本音」探るため
                                                            • スイス機、乗客111人の荷物一つも載せず離陸 「職員不足」

                                                              スイスのチューリヒ空港を離陸するスイス・インターナショナル・エアラインズの旅客機(2023年1月18日撮影、資料写真)。(c)SEBASTIEN BOZON / AFP 【9月11日 AFP】スイス・チューリヒ発の旅客機が9日、乗客の預け荷物を一つも搭載せずに離陸し、目的地のスペイン・ビルバオ(Bilbao)に到着した。地元紙が翌10日、報じた。航空会社は、地上職員の不足が原因だと釈明している。 エーデルワイス航空(Edelweiss)に代わりスイス・インターナショナル・エアラインズ(Swiss International Air Llines)が運航した同機は、9日夜にビルバオに着いた。 スイスのドイツ語紙ブリック(Blick)によると、乗客は荷物受取所のベルトコンベヤー前で2時間以上待ったものの、預けた荷物はついに出てこなかった。 スイス・インターナショナル・エアラインズの広報はAFP

                                                                スイス機、乗客111人の荷物一つも載せず離陸 「職員不足」
                                                              • 核爆弾でハリケーンを破壊するのはどうか? トランプ氏提案

                                                                ハリケーン「マイケル」に見舞われた米フロリダ州ティンダル空軍基地を訪れたドナルド・トランプ米大統領(2019年5月8日撮影、資料写真)。(c)Brendan Smialowski / AFP 【8月26日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が、ハリケーンに核爆弾を落とし、米国に上陸する前に破壊するのはどうかと提案していたことがわかった。米ニュースサイト「アクシオス(Axios)」が25日に報じた。 アクシオスによると、トランプ氏は関係閣僚や顧問らによるハリケーンに関するブリーフィングで、アフリカ大陸沖で発生したハリケーンの目に核爆弾を落として破壊することは可能かどうか尋ねた。匿名の関係筋によれば、出席者らは「どうしたらいいのか?」と考えながらブリーフィングを後にしたという。 なお、このブリーフィングがいつ行われたかについてアクシオスは明らかにしていない。 報道に

                                                                  核爆弾でハリケーンを破壊するのはどうか? トランプ氏提案
                                                                • 中国国防相「自制にも限界ある」 南シナ海情勢で警告

                                                                  シンガポールで開催中のアジア安全保障会議で演説する中国の董軍国防相(2024年6月2日撮影)。(c)Nhac NGUYEN / AFP 【6月2日 AFP】中国の董軍(Dong Jun)国防相は2日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議(通称シャングリラ会合)で演説し、南シナ海(South China Sea)情勢やアジア太平洋地域での弾道ミサイル配備の動きをめぐり、中国の自制にも「限界」があると警告した。 董氏はフィリピンと米国を念頭に、「中国は権利侵害や挑発を前にこれまでは十分に自制してきたが、限界というものがある」と述べた。 同盟関係にある米、フィリピン両国は、中国の軍事力や影響力の増大に対抗して防衛協力を強化している。 南シナ海に位置するフィリピンは台湾にも近いことから、米国はアジア太平洋地域での同盟とパートナーシップを強化する上でフィリピン支援を重視。これが中国側の反発を買っ

                                                                    中国国防相「自制にも限界ある」 南シナ海情勢で警告
                                                                  • ツール・ド・フランス表彰式、女性2人による祝福を廃止

                                                                    2019ツール・ド・フランス、第19ステージ(サンジャンドモーリエンヌからティニュ、126.5キロメートル)。表彰式でホステスからマイヨ・ジョーヌを着させてもらうチームイネオスのエガン・ベルナル(2019年7月26日撮影)。(c)Marco Bertorello / AFP 【8月20日 AFP】自転車ロードレースのグランツール(三大ツール)、ツール・ド・フランス(Tour de France)の有名な慣習の一つが、今年終わりを迎えることになった。 これまでステージ後の表彰式では2人の魅力的で若い女性が勝者を挟んで立っていたが、この儀式が終わりを迎える。 ツールの主催者は19日、今月29日に仏ニース(Nice)で開幕する大会からは、喜ぶライダーの片側に女性、その反対側には男性が立つと発表した。 大会ディレクターのクリスティアン・プリュドム(Christian Prudhomme)氏は「勝者

                                                                      ツール・ド・フランス表彰式、女性2人による祝福を廃止
                                                                    • 世界最大の水中洞窟でマヤ文明の遺跡や化石を発見 メキシコ

                                                                      メキシコ南東部キンタナロー州の水中洞窟で見つかった更新世に生息していたとみられるクマの骨。メキシコ国立人類学歴史学研究所提供(2018年2月19日公開)。(c)AFP PHOTO / INAH 【2月20日 AFP】メキシコで最近発見された世界最大の水中洞窟を調査している考古学者らは19日、洞窟内で巨大なナマケモノの化石や精巧に建造されたマヤ文明の神殿などが見つかったことを明らかにした。 研究者らは先月、メキシコのユカタン半島(Yucatan Peninsula)にあるサクアクトゥン(Sac Actun)とドスオホス(Dos Ojos)という2つの洞窟が実はつながっており、同種のものとしては世界最大規模であることを突き止めた。 メキシコ国立人類学歴史学研究所(INAH)が後援するプロジェクトの一環で、研究班はスキューバダイビングの機材を背負い、洞窟内に何千年も眠っていた古代遺跡を探検した。

                                                                        世界最大の水中洞窟でマヤ文明の遺跡や化石を発見 メキシコ
                                                                      • 米結婚式で「スーパースプレッダー」現象 177人感染、7人死亡

                                                                        米メーン州ミリノケット近郊で、新型コロナウイルスの「スーパースプレッダー」現象の発端となった結婚式が行われた教会(2020年9月17日撮影)。(c)Joseph Prezioso / AFP 【9月18日 AFP】米北東部メーン州で、結婚式を発端とする新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の「スーパースプレッダー」現象が発生し、これまでに177人の感染と7人の死亡が確認された。同州では流行のピークは過ぎたとみられていただけに、改めて新型ウイルスの恐ろしさが浮き彫りになった。 【こちらも読まれている】新型コロナ、欧州で「驚くべき速さ」で拡大 WHOが警鐘 発端となった結婚式は8月初旬、人口わずか4000人の風光明媚(めいび)な町ミリノケット(Millinocket)近郊の教会で執り行われ、65人が参列した。これは、当局が定めた集会参加者の上限50人を超えていた。 式の後には、近くのホテ

                                                                          米結婚式で「スーパースプレッダー」現象 177人感染、7人死亡
                                                                        • 台湾、女性対象に初めて兵役の軍事訓練を実施へ

                                                                          台湾・桃園の基地で軍事訓練に臨む台湾の予備役兵士(2022年3月12日撮影、資料写真)。(c)Sam Yeh / AFP 【1月17日 AFP】台湾軍は17日、兵役の軍事訓練を初めて女性に実施する計画を発表した。 台湾国防部(国防省)は、退役した女性兵士約200人に対して自主的な軍事訓練に登録することを、今年第2四半期から認める計画だとしている。 軍高官は計画について、「予備役の戦闘能力強化に向け、戦闘技術に関する予備役の再訓練の有効性を高める」のが狙いだと説明した。 台湾では現在、男性のみに兵役や軍事訓練の義務がある。女性は自主的に軍務に志願できる。 台湾では、中国による侵攻の脅威に直面している。軍事専門家は、女性に対する軍事訓練の規模拡大など、予備役の強化や民間レベルでの防衛強化に努めるべきだと指摘している。(c)AFP

                                                                            台湾、女性対象に初めて兵役の軍事訓練を実施へ
                                                                          • 「まるでアジア系全員が保菌者扱い」 新型肺炎で人種差別相次ぐ、欧州

                                                                            中国から仏パリのシャルル・ドゴール空港に到着したマスク姿の人たち(2020年1月26日撮影)。(c)AFP/Alain JOCARD 【1月31日 AFP】中国で新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以来、フランスの中国系社会では、街中やソーシャルメディア上で人種差別(レイシズム)的な言葉を浴びせられたと訴える声が相次いでいる。イタリアの中国系社会の著名人らも、同胞に向けられた「潜在的人種差別」について警告している。 【検証】新型コロナウイルスをめぐる世界のデマ 新型ウイルスの感染者が複数確認された仏パリでは、今週末にアジア人街で予定されていた春節(旧正月、Lunar New Year)のパレードが延期された。30日の主催者発表によると「衛生上の理由」から2~3か月延期されるという。 しかし、パレードを主催する在仏中国人協会(Association of Chinese People Li

                                                                              「まるでアジア系全員が保菌者扱い」 新型肺炎で人種差別相次ぐ、欧州
                                                                            • ネパールの登山家チーム、K2冬季登頂に初成功

                                                                              パキスタン北部のギルギットで、世界第2の高峰K2の山頂(中央)が見える場所にテントを張るポーターら(2019年8月14日撮影、資料写真)。(c)AMELIE HERENSTEIN / AFP 【1月17日 AFP】ネパールの登山家チームが16日、パキスタン側から世界第2位の高峰K2(8611メートル)の冬季登頂に初めて成功した。 K2は標高8000メートル台の山の中で冬季登頂が達成されていなかった最後の高峰で、ここ数週間で数十人の登山家が登頂を競っていた。 登山隊の一つを手配したセブン・サミット・トレックス(Seven Summit Treks)はツイッター(Twitter)に「ネパールの登山隊が現地時間きょう午後5時、ついにK2の山頂に到達した」と投稿した。 一方で、同日午後、危険に満ちたK2で、スペイン人登山家のセルジ・ミンゴテ(Sergi Mingote)氏が転落事故で死亡した。パキ

                                                                                ネパールの登山家チーム、K2冬季登頂に初成功
                                                                              • グレタさん「学位必要ない」、米財務長官「大学で経済勉強して」に反論

                                                                                スイスのダボスで開催されている世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で開かれた討論会に参加するスウェーデン人高校生環境活動家のグレタ・トゥンベリさん(2020年1月21日撮影)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP 【1月24日 AFP】米国のスティーブン・ムニューシン(Steven Mnuchin)財務長官は23日、スウェーデンの高校生環境活動家グレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さん(17)に対し、脱化石燃料を訴える前に「大学で経済を勉強してほしい」と述べた。これに対しトゥンベリさんは、科学を理解するのに「学位は必要ない」と反論した。 【関連記事】環境活動家グレタさんの父親、「娘は以前より幸せ」と語る ムニューシン氏とトゥンベリさんのつばぜり合いは、ダボス(Davos)での世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)における気候変動をめぐる緊張を改め

                                                                                  グレタさん「学位必要ない」、米財務長官「大学で経済勉強して」に反論
                                                                                • 東京五輪、開催可否は医療専門家が決めるべき IOC委員

                                                                                  お台場海浜公園に設置された五輪シンボルの巨大モニュメント(2021年2月6日撮影)。(c)CHARLY TRIBALLEAU / AFP 【4月24日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)のヘイリー・ウィッケンハイザー(Hayley Wickenheiser)委員(カナダ)は、東京五輪の開催可否を決めるのは、選手でもIOCでもなく、医療専門家であるべきだと主張した。 【関連記事】4都府県に緊急事態宣言 五輪開幕まで3か月 6回の五輪出場歴があり、アイスホッケーで金メダルを4回獲得、2000年のシドニー大会にはソフトボール選手として出場したウィッケンハイザー氏は、CBSスポーツ(CBS Sports)に対し、今年7~8月に予定されている東京五輪を開催するかどうかは、安全性と公衆衛生に基づいて決定すべきだという考えを示した。 同氏は、CBCのウェブサイトへの投稿で、この決定は、大企業などで

                                                                                    東京五輪、開催可否は医療専門家が決めるべき IOC委員