2019年9月12日から15日にかけて開催された東京ゲームショウ2019。パワフルなクリエイティビティを持つタイトルを取り扱うPLAYISMのブースでは、ひときわ鮮やかなビジュアルのRPG『Orangeblood』が展示されていた。 『Orangeblood』は単なるRPGではなく、その裏には多くのファクターが絡み合うタイトルだ。そんなファクターについてを、クリエイターのGrayfax氏にお話をうかがった。 ――僕が『Orangeblood』を知ったのは今年のBitSummit 7 Spiritsからなんですけど、「美少女が銃撃戦するRPG」のクリエイターが、こうした見た目やムードとは想像してなかったですよ。 Grayfax:(「龍が如く」シリーズの)名越(稔洋)さんとかも、あれじゃないですか(笑)。メディアように自分のキャラクターを作ってるみたいな。 ――ちょっと独特で、他のインディーク