東急電鉄は26日、東横線で平日夜の座席指定サービス「Q SEAT(Qシート)」を8月10日に始めると発表した。午後7時半以降、一律500円の指定料金を支払えば座席を確保できるほか、電源コンセントやWi-Fiなどの無料サービスを受けられる。東京・渋谷を通る東横線は混雑が激しく、帰宅時間の快適性を高める。渋谷発、元町・中華街行きの急行列車で1日5本運行する。座席指定とするのは10両編成のうち4〜5
茨城県の大井川知事は、2050年ごろの構想として掲げるつくばエクスプレスの茨城県内での延伸先について、4つの候補の中から土浦方面に決定し、構想の具体化に向けて検討を進めていくと発表しました。 大井川知事は23日の記者会見で「実現可能性のある延伸先であることが、最も重要だと考えて判断した」と述べ、つくばエクスプレスを土浦方面に延伸し、土浦駅でJR常磐線と接続することを目指して構想の具体化に向け検討していくと発表しました。 そのうえで、土浦方面への延伸が実現したあと、状況が変われば、茨城空港方面への延伸について改めて議論するとしています。 茨城県は2050年ごろの構想として、つくばエクスプレスの延伸先に筑波山方面、水戸方面、茨城空港方面、土浦方面の4つを挙げ、昨年度から絞り込みを行ってきました。 そして、県の設置した第三者委員会は、今年3月、土浦方面に延伸して土浦駅でJR常磐線と接続するという
西日本鉄道の倉富純男社長は、新型コロナウイルスの影響の長期化を踏まえて、来年春のダイヤ改正で、最終列車を早めるなど見直しを行う考えを明らかにしました。 西日本鉄道では、今月に入って13日までの天神大牟田線の乗客が、去年と比べて、平日で30%、休日で45%、それぞれ減少するなど、新型コロナウイルスによる鉄道やバス事業への影響が長期化しています。 倉富社長は会見で、「『ポスト・コロナ』の新しい生活様式に応じた交通インフラの提供が基本的な原則だと思う」と述べました。 その上で、「夜の乗客の『ひけ』が早くなっていて、事業を営むうえではある程度効率性を確保したダイヤを目指すべきだ。終電の繰り上げや、場合によっては昼間の需給調整も考えていくべきだ」と述べ、来年春の鉄道とバスのダイヤ改正で、最終列車を早めるなど、見直しを行う考えを明らかにしました。 ダイヤの見直しでは、平日と休日や、土曜日と日曜日の乗客
JR東日本横浜支社は17日、相模線用の新型車両として、E131系を投入すると発表した。 相模線用E131系(イメージ) E131系は、ワンマン運転に対応した短編成仕様の車両。2021年3月には房総エリアで営業運転を開始している。今回の相模線向け車両は、房総エリア向けの2両編成と異なり、4両編成での導入となる。 車体は、房総エリア向けと同様、ステンレス製2950ミリ幅のものを採用。車両の外観は、「遠くまで広がる湘南の海」をイメージし、濃淡2色の青色を配置。前面は、湘南の海や「ダイナミックな波の水しぶき」を水玉模様で表現する。 車内は、従来の205系同様にロングシートを採用。座席は相模川や湘南の海をイメージしたブルー系のツートンカラーとし、従来車よりも座席幅の拡大、低座面化、クッション性の向上を図る。ドア上部には17インチの案内表示画面を設置し、多言語による情報提供を実現する。また、バリアフリ
JR北海道の列車(「Wikipedia」より) 経営危機が続くJR北海道。路線廃止の議論も進むなか、ローカル線で輸血用血液製剤を運搬しているため、路線廃止になると道内へその供給が滞る懸念があるとの指摘も一部ではみられる。果たして、実際にそのようなリスクは存在するのか。専門家に聞いた――。 経営難が叫ばれて久しいJR北海道。直近の2023年3月期決算は、売上高はコロナ禍の反動もあり前期比21.2%増の1337億円となった一方、最終的なもうけを示す純損益は赤字額が前期の10億円から164億円へ拡大。営業損益は572億円の赤字となり、24年連続の営業赤字となっている。 同社を事実支えているのが、国による支援だ。国は2011年以降、JR北海道に対し助成金の交付などの支援を行ってきたが、20年には同年度までとなっていた支援の期限の延長を決定。助成金の交付金等を30年度まで延長するのに加え、23年度ま
京浜急行電鉄(京急)のことを「13連勤電鉄」と揶揄するスラングがありますが、なんと国土交通省の資料にて、このパワーワードが登場しています。 京急も認識 情報はZattapさんのツイートから。 このワードが登場しているパブリックコメントの資料には、以下のように記載があります。 乗務員やグループ会社の社員に友人知人がいますが、話を聞いている限り、あまりにブラックな労働環境であり、これでは同業他社に人材流出するのも致し方ないと思います。13 連勤手取り 14 万円電鉄と揶揄されないような賃金体系と労働環境を確保してください 出典:国土交通省鉄道局 1) 確かに「13連勤、手取り14万円電鉄」というワードが登場していますね…!こりゃ驚き。 これに対して京浜急行電鉄は 総合経営計画における「コーポレートサステナブル戦略」にてES(従業員満足)の向上を掲げており、お客さまに選ばれる京急グループを実現す
2020年度までに線路を高架に切り替える計画の西鉄天神大牟田線春日原-下大利間(約3・3キロ)の連続立体交差事業で、事業を進める県は15日、委託先の西鉄から「不測の事態により、完成時期が相当期間遅れる」と伝えられていたことを明らかにした。福岡市の雑餉隈駅を含む隣接区間と合わせて約5・2キロの区間が同時に高架化される計画だが、全体に遅れが生じる恐れがある。 県は月内にも学識経験者を交えた委員会を設置。遅れの理由や工期について検討を開始する。県は「速やかに検証し、工期短縮を探りたい」としている。 春日原、白木原、下大利各駅を含む県の区間は、12カ所の踏切を撤去して高架にする計画。総事業費は約557億円。西鉄が約39億円を負担し、県と国が残る約518億円を折半する。 県によると、10月31日に西鉄から、春日原駅での工事に絡み事業計画延期の申し入れがあった。新駅舎を造る過程で旧駅舎のホーム下から地
今後、県専門部会が再び開かれると、紛糾した2019年10月4日の会議に戻って、あらためて工事中の湧水の全量戻しが議論されると見られる。しかし、難波副知事が認めているとおり、有識者会議開催によって、トンネル工事による中下流域の“利水上の支障はない”は日本を代表する研究者たちのお墨付きが得られている。 リニアトンネルは斜坑、導水路トンネルを含むと西俣川、東俣川(大井川本流で分岐点からの呼称)の6カ所を地下約400m前後で通過する。大井川168kmのうち、駿河湾から下流域の26kmを国、そこから源流部までの約142kmを県が管理する。西俣川、東俣川は県管理であり、河川内(大深度地下を含む)に工作物を新築する場合、JR東海は河川法に基づき、知事の許可を得なければならない。 利水上の支障懸念が解消し、河川法手続きが可能に 河川法許可の審査基準は、①治水上または利水上の支障を生じるおそれがないこと、②
「モバイルPASMO」、2020年3月18日サービス開始へ 2020/03/10 山形新幹線、新型車両「E8系」デビューへ 2020/03/03 東海道新幹線、3月8日700系「のぞみ315号」運休へ 2020/03/02 京都鉄道博物館など、臨時休館へ 2/29から 2020/02/28 「トワイライトエクスプレス瑞風」、3/16出発分まで運休へ 2020/02/27 クルーズトレイン「ななつ星in九州」、3月中9本の運行を中止へ 2020/02/27 東京メトロ、24時間券などPASMOでも利用可に 2020/02/26 東海道新幹線、車内テロップでのニュース提供終了へ 2020/02/21 JR東海、リニア開業後の“未来の出会い”募集 『超?電動』プレゼントも 2020/02/20 JR大阪環状線、323系で自動運転走行試験を実施 2020/02/19
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