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RDMの検索結果1 - 40 件 / 43件

RDMに関するエントリは43件あります。 エレクトリックscienceuniversity などが関連タグです。 人気エントリには 『研究データを整理しよう・したい・せねば|まつーらとしお』などがあります。
  • 研究データを整理しよう・したい・せねば|まつーらとしお

    軽く読んだだけですが,研究者・院生にとってもそうですし,学部生でもPCで様々なものを整理するという点から役に立ちそうだと思いました。 概略版と呼べそうな動画もあるのでそちらを先に見るのもよさそうです。 全体の構成は次のとおりです。 第1章 イントロダクション 第2章 研究データ管理の方針決定 第3章 研究データの整理法 第4章 研究データの保存 第5章 研究データの公開 「イントロダクション」よりいくつかとても参考になったことを記しておきます。 フォルダ構造やファイル命名法があるこのドキュメントは例えばフォルダ組織化やファイル命名法といった普段なかなか説明しないところまで目配りされている点が大きな特徴と言えるでしょう。例えばフォルダ組織化は次のようなスライドが用意されています。 「はじめよう、研究データ管理」第3章よりどれも「当たり前」と思うかもしれませんが,徹底することはけっこう努力が必

      研究データを整理しよう・したい・せねば|まつーらとしお
    • TechCrunch | Startup and Technology News

      YouTube TV has announced that its multiview feature for watching four streams at once is now available on Android phones and tablets. The Android launch comes two months after YouTube… CSC ServiceWorks provides laundry machines to thousands of residential homes and universities, but the company ignored requests to fix a security bug.

        TechCrunch | Startup and Technology News
      • 「AI・データの利用に関する契約ガイドライン 1.1版」を策定しました (METI/経済産業省)

        【12月10日発表資料差し替え】関連資料として「④【比較版】AI・データの利用に関する契約ガイドライン(データ編) 初版とVer.1.1の変更点」を追加します。 経済産業省は、2018年6月に策定した「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」を、法令改正に従ってアップデートし、「1.1版」として公表します。 1.経緯・背景 経済産業省は、2018年6月、①データの利用等に関する契約、及び②AI技術を利用するソフトウェアの開発・利用に関する契約の主な課題や論点、契約条項例、条項作成時の考慮要素等を整理した「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」(以下、本ガイドライン)を策定しました。本ガイドラインは、データ利活用やAI技術開発に関する契約作成の手引きとして、国内でのビジネスや研究開発の実務において、広く参照されています。 本ガイドラインの内容を継続的に評価し、利便性を向上させるため

        • 提言「学術情報流通の大変革時代に向けた学術情報環境の再構築と国際競争力強化」ポイント|日本学術会議

          1 現状及び問題点 ・21世紀に入ってから理学工学系の学術の後退がはじまるとともに、我が国の学術情報環境は国際的な変化に対応できずに周回遅れにある。 ・現在顕在化している問題は、電子ジャーナル購読費の高騰問題、国際的ジャーナル競争に耐えられるトップジャーナルの不在、オープンデータ・オープンサイエンスへの対応の遅れと知財リテラシーの欠如、少子化に伴い学協会の持続可能性と学術誌刊行などの学協会機能の後退などである。 ・これらの問題は学術に関係する全ての構成員、すなわち科学者、学術コミュニティ、教育研究機関や図書館組織、研究資金配分機関や政府、その他の関係機関に関わる大きな問題であり、特に国際競争力が重要な指標である学術分野では深刻である。 ・これからの10年は、オープンアクセス化をキーワードに、インターネットとAI技術を高度に利用する学術誌などの学術情報流通の大変革期に入るが、我が国がこの遅れ

          • 研究データ利活用協議会(RDUF)、「研究データの公開・利用条件指定ガイドライン」を公開

            研究データ利活用協議会(RDUF)のウェブサイトで、RDUFの研究データライセンス小委員会が作成した成果物として、研究データの公開と公開に当たっての利用条件指定に関するガイドライン「研究データの公開・利用条件指定ガイドライン」(2019年12月25日付け)が公開されています。 研究データ公開に当たり、一般的に留意が必要となる情報や事例について、その判断プロセスとともに整理することにより、データの公開者が適切な利用条件の元で公開を行えるようにすることを作成の目的に挙げています。 小委員会(RDUF) https://japanlinkcenter.org/rduf/about/index.html#s004_0 ※「成果物」の欄に「研究データの公開・利用条件指定ガイドライン」とあります。 研究データの公開・利用条件指定ガイドライン [PDF:39ページ] https://japanlinkc

              研究データ利活用協議会(RDUF)、「研究データの公開・利用条件指定ガイドライン」を公開
            • 京都大学 研究データ管理・公開支援

              研究データ管理とは 研究データ管理とは「ある研究プロジェクトにおいて使用された、あるいは生成された情報を、どのように組織化、構造化、保管、管理していくのか」を指す言葉です。 具体的には、次のことを明確にして実践することを指します。 研究データ管理計画(Data Management Plan:DMP)の策定 研究中の日々の情報の取り扱い 研究後の長期的なデータの取り扱い 近年は研究費を申請する際に研究データ管理計画の提出を求める研究助成団体が増えてきています。また、科学研究費助成事業では令和6(2024)年度以降、交付申請時にDMPの提出が求められる予定です。 以下では研究データ管理に関する情報をまとめています。 研究データ管理とは(図書館機構) 研究プロセスとデータマネジメント(図書館機構) 研究データを公開するには 京都大学に所属する方は機関リポジトリKURENAIで研究データを公開す

              • 「大学における研究データ管理に関するアンケート (雛形) 」の公開について — 大学ICT推進協議会

                研究データマネジメント部会(RDM部会)はこの度、「大学での研究データ管理に関するアンケート(雛形)」を取りまとめました。 学術機関での研究データ管理の組織的対応を推進するためには、機関における研究者の意識と研究データ管理の実施状況を適切に把握する必要があります。本雛形及び実施ガイドラインの提供により、機関によるアンケートの設計、実施の障壁を下げることができます。また、アンケート結果を収集、相互に比較することで、我が国における研究データ管理の実態の把握と機関ごとのベンチマークが可能になります。各機関において本雛形の活用を検討いただけましたら幸甚です。

                • 人文学・社会科学におけるデータ共有のための手引き

                  独立行政法人 日本学術振興会 研究事業部研究事業課 企画・人社係 〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1 麹町ビジネスセンター7階 TEL03-3263-1106、4645 MAILdi-hs*jsps.go.jp (注)メールアドレスは、「@」を「*」に置換しています。 人文学・社会科学におけるデータ共有のための手引き 「人文学・社会科学におけるデータ共有のための手引き」は独立行政法人日本学術振興会(JSPS)が平成30(2018)年度から実施している「人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築推進事業」の成果の一部です。事業の目指す方向に沿う形で構築されつつあるデータ基盤を念頭に置いて、データの共有・利活用そしてそれを可能にするデータの寄託を促進することによって人文学・社会科学分野の研究の振興を図ることを目的としています。 この手引きによって人文学・社会科学分野の研究者

                  • E2239 – 大学の研究データサービス/研究インパクト指標<報告>

                    大学の研究データサービス/研究インパクト指標<報告> 九州大学附属図書館・宮﨑祐汰(みやざきゆうた) 2019年12月5日及び6日,九州大学中央図書館において,九州大学統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻・附属図書館共同開催イベント,シンポジウム・ワークショップ「大学における研究データサービス」が開催された。同様に,12月9日,セミナー「研究インパクト指標」が開催された。本稿では,両イベントの内容について報告する。なお,両イベントの資料は九州大学学術情報リポジトリ(QIR)で公開されている。また,講演の一部については,九州大学のYouTubeチャンネルで公開されている。 両イベントでは,米国・イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校と本学との戦略的パートナーシップの一環として,先進的な研究データサービス(以下「RDS」)に取り組んでいる同大学図書館より3人を招聘した。本ワークショップは,R

                      E2239 – 大学の研究データサービス/研究インパクト指標<報告>
                    • Kyoto University Research Information Repository: データ管理で研究者と協力するために : クックブック

                      謝辞 [i] 序文 [iii] I. はじめに [1] II 方法論 [5] III. 本クックブックの使い方 [9] ケーススタディ [13] 1. 研究データ管理ポリシー:データ管理支援の究極の目標は何? [15] 1.1. あなたは研究データのスーパーヒーローになれるか? マケレレ大学ではたった1人が大きな変化を起こし始めている [17] 1.2. ポリシーはすべてを解決するのか? ライデン大学での関与の推進役としてのポリシー [23] 2. 研究者関与のきっかけを見つける [30] 2.1. 既存の管理システムの活用: グラスゴー大学MRC/CSO社会・公衆衛生科学ユニット [32] 2.2. マンチェスター大学におけるデータ管理計画作成を通じた研究者との関わり [38] 2.3. シドニー工科大学で研究者へ働きかけるなら、タイミングがすべて [45] 3. 研修を通じた関与 [4

                      • 「研究データに関する研究者の実態とニーズの把握のための調査の手引き」ならびに「研究データのオープン化とそのメリット」を公表しました(オープンアクセス委員会) | 国立大学図書館協会

                        ホーム お知らせ 「研究データに関する研究者の実態とニーズの把握のための調査の手引き」ならびに「研究データのオープン化とそのメリット」を公表しました(オープンアクセス委員会) 「研究データに関する研究者の実態とニーズの把握のための調査の手引き」ならびに「研究データのオープン化とそのメリット」を公表しました(オープンアクセス委員会) オープンアクセス委員会はこのほど、「研究データに関する研究者の実態とニーズの把握のための調査の手引き」ならびに「研究データのオープン化とそのメリット」をとりまとめ、公表しました。本資料は、研究者の実態及びニーズを調査・把握することが各機関におけるオープンサイエンスの推進のために必要との認識から、調査時に活用できるよう作成したものになります。 アンケートやインタビューに関し、その実施方法や調査項目などを示して各機関でスムーズに実施できるようにした手引きです。なお、

                        • E2241 – 優れた研究データ管理(RDM)実践の24の事例集<文献紹介>

                          優れた研究データ管理(RDM)実践の24の事例集<文献紹介> 関西館図書館協力課・宮田怜(みやたれい) Clare, Connie; Cruz, Maria; Papadopoulou, Elli; Savage, James; Teperek, Marta; Wang, Yan; Witkowska, Iza; Yeomans, Joanne. Engaging Researchers with Data Management: The Cookbook. Open Book Publishers, 2019, 153p., ISBN: 978-1-78374-797-9. 2019年10月,英国のOpen Book Publishers社は単行書“Engaging Researchers with Data Management: The Cookbook”を刊行した。同書の編集にはプ

                            E2241 – 優れた研究データ管理(RDM)実践の24の事例集<文献紹介>
                          • オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方検討部会(第2回)配布資料:文部科学省

                            1.日時 令和4年4月21日(木曜日)13時00分~15時00分 2.場所 オンライン会義 3.議題 オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方について その他 4.配付資料 【資料0】議事次第 (PDF:46KB) 【資料1】国立国会図書館のデジタルシフト (PDF:936KB) 【資料2】大学図書館と著作権法をめぐる課題 (PDF:445KB) 【参考資料】審議の主な論点案 (PDF:70KB) お問合せ先

                              オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方検討部会(第2回)配布資料:文部科学省
                            • E2228 – 研究データ同盟第14回総会<報告>

                              研究データ同盟第14回総会<報告> 電子情報部電子情報企画課・中川紗央里(なかがわさおり) 研究データ同盟(RDA;E2144ほか参照)第14回総会は,“Data Makes the Difference”(データが社会を変える)を全体テーマとして,2019年10月23日から25日にかけてフィンランドのヘルシンキで開催された。2019年10月時点で,RDAには137の国・地域から9,000人以上の個人会員が登録しており,本総会への参加者数は571人(うち日本からの参加者は15人)であった。参加者の属性は,主にデータ共有に関する研究者,データ管理者,図書館員,行政関係者等である。 RDAはBirds of a Feather(BoF),Interest Group(IG),Working Group(WG)という3種類のグループから構成されており,議論の成熟度に応じて,BoF,IG,WGと段

                                E2228 – 研究データ同盟第14回総会<報告>
                              • 国の動きが気になります!(韓国の研究データ管理プラットフォーム編) | Atlas Journal Café

                                その他, 2021.03.02 お久しぶりです。パクです! 昨年度初めて参加したJaLCのイベント「対話・共創の場」が、今年度はオンラインで開催されたので参加してきました。 ※昨年度の様子は「こちら」 今回のテーマは「コロナ禍を背景とした研究のデジタル化ソリューションに向けて」で、「デジタル化」をキーワードに幅広い分野の方から、研究現場のデジタル化の事例や課題などについて話題提供講演がありました。また、講演後はいくつかのグループに分けて話題について意見交換も行いまして、研究環境の変化や困りごとなどが共有できる、とても有意義な時間でした。 JaLCのイベントページにて、今回の講演資料及び一部の講演動画を公開していますので、興味のある方はぜひご覧ください。 さて、世界中がコロナで大変な今、研究のデジタル化は日本だけではなく全世界の話題だと思います。そこで、本日は「他国の動きが気になる!」という

                                  国の動きが気になります!(韓国の研究データ管理プラットフォーム編) | Atlas Journal Café
                                • Taylor & Francisグループ、学術雑誌で公表された論文と臨床試験データとのリンク形成を実施

                                    Taylor & Francisグループ、学術雑誌で公表された論文と臨床試験データとのリンク形成を実施
                                  • 国立情報学研究所実務研修 | 国立情報学研究所教育研修事業

                                    研修生 三上 絢子 (北海道大学 附属図書館研究支援課) 派遣先及び期間 学術基盤推進部 学術コンテンツ課及びオープンサイエンス基盤研究センター 令和元年10月1日(火)~令和元年12月27日(金) 目的 学術機関において研究データ公開を行うために必要な手続きやこれからポリシー制定や体制づくりが必要になる点を検討する。具体的には、既に多くの学術機関で実現されている機関リポジトリでの論文のオープンアクセスのワークフローをベースとした、研究データを公開するためのワークフローを作成する。 内容 研究データ公開ワークフローの作成 各種データベースの打ち合わせ参加 学術会議・イベント参加 実務研修報告書(501.4 KB)

                                    • オープンな研究データの共有・利活用の促進要因と阻害要因に関する体系的な文献レビュー(文献紹介)

                                      オープンアクセス(OA)の査読誌PLOS ONEに、2020年9月18日付けで、研究者によるオープンな研究データの共有・利活用の促進要因と阻害要因を扱った文献に対する体系的なレビューについて報告・分析した論文が掲載されています。 著者らは、主要な学術文献データベースや図書館情報学関係雑誌に収録され、2004年から2019年の期間に発表された、オープンな研究データの共有・利活用における促進要因と阻害要因の両方を扱った文献32件を選定し体系的なレビューの対象としました。レビューの結果は、「研究者の背景」「助成機関等から課せられた要件・公式な義務」「研究者個人に帰属する内発的な動機」「促進する条件」「データやその利活用等に対する信頼性」「期待される効果」「所属機関やコミュニティが及ぼす影響」「研究者自身に必要とされる作業」「研究者自身の経験と技能」「法規制」「データの特性」の11の観点に整理され

                                        オープンな研究データの共有・利活用の促進要因と阻害要因に関する体系的な文献レビュー(文献紹介)
                                      • STI Hz Vol.8, No.1, Part.10:(ほらいずん)日本の研究機関における研究データ管理(RDM)の実践状況-オープンサイエンスの実現に向けた課題と展望- - 科学技術・学術政策研究所 (NISTEP)

                                        2020年にオープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)と大学ICT推進協議会(AXIES)は、国内の大学や研究機関を対象とした研究データ管理(RDM)の取組状況に関するオンライン調査を実施した。科学技術・学術政策研究所(NISTEP)データ解析政策研究室は、結果データの提供を受けて二次分析を実施した。 352件の回答を分析した結果、データポリシーを策定・検討している機関は23.6%、RDM体制を構築・検討している機関は23.0%であった。RDM体制のステークホルダーとして認識されていたのは、研究推進・協力系部門(61.9%)、図書館(43.2%)、情報系センター(31.5%)の順であった。RDMサービスのための情報インフラ整備を検討・対応している機関は17.8%、データを長期保存するためのストレージを検討・提供している機関は21.9%であった(この2問のみn=297)。いずれの実施

                                          STI Hz Vol.8, No.1, Part.10:(ほらいずん)日本の研究機関における研究データ管理(RDM)の実践状況-オープンサイエンスの実現に向けた課題と展望- - 科学技術・学術政策研究所 (NISTEP)
                                        • 研究データ管理に関する無料の図書館員向けオンライン講座“Research Data Management Librarian Academy”が開始

                                            研究データ管理に関する無料の図書館員向けオンライン講座“Research Data Management Librarian Academy”が開始
                                          • 研究データ管理(RDM)説明会2022 in 金沢|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター

                                            大学や研究機関の現場で、研究データ管理への対応を模索している担当者が集まり、先行事例を共有し、議論する場を設けます。ご関心のある方はぜひご参加ください。 第1部では、「NII Research Data Cloud」上のシステムであるデータ管理基盤「GakuNin RDM」の最新状況をNIIよりご説明するとともに、いちはやく研究データ管理システムの運用に取り組んできた大学の事例を紹介します。第2部では、研究データガバナンスの構築を意識したNII研究データポリシーについてご紹介するとともに、複数の大学から、ポリシー策定や研究データ管理に向けた取り組みを発表いただき、課題についてディスカッションいたします。 日 時: 2023年 2月 17日(金) 10:00 ~ 16:00 場 所: 金沢大学 ナノ生命科学研究所 4階大会議室(フロアガイド) 金沢大学角間キャンパス南地区(石川県金沢市角間町

                                              研究データ管理(RDM)説明会2022 in 金沢|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
                                            • CA1983 – 動向レビュー:Machine-actionable DMPs(maDMPs)の動向 / 常川真央

                                              Machine-actionable DMPs(maDMPs)の動向 国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター:常川真央(つねかわまお) 1. はじめに 2011年以降、オープンサイエンスや研究公正の観点から、世界中の研究助成機関が研究者に対して研究データの管理・公開に向けた計画書であるデータマネジメントプラン(DMP)の提出を求めている(1)。さらに、2016年よりMachine-actionable DMPs(maDMPs)というコンセプトが登場し、DMPを研究データの管理・公開を担うシステムで活用するという取り組みが進められている。リポジトリや研究データ管理システムの運用を担うライブラリアンにとって、DMPは研究データの円滑な管理・公開を行う重要な情報源となり得る。そこで本稿では、maDMPsの概要を説明すると共に、その意義や動向について紹介する。 2. DMPが求められる

                                                CA1983 – 動向レビュー:Machine-actionable DMPs(maDMPs)の動向 / 常川真央
                                              • 研究データ管理(RDM)を改善するための10の基本的な実践方法(文献紹介)

                                                2020年7月27日付で、研究サイクルのあらゆる段階の成果物を総合的に公開するオープンアクセス(OA)誌“Research Ideas and Outcomes”のガイドラインとして、“Foundational Practices of Research Data Management”が公開されています。 同ガイドラインは米国カリフォルニア工科大学のKristin A Briney氏らにより作成され、研究データ管理(RDM)を改善するための10の基本的な実践方法を示した内容です。優れたRDMは、効率的なデータの発見・理解、研究プロジェクトのあらゆる段階での利活用、分析・可視化・報告の合理化につながり、出版におけるストレスや時間を軽減するものであるという認識の下、日々の取り組みへの小さな追加としてあらゆるタイプのデータ管理に適用可能なRDMにおける基本的なベストプラクティスを紹介しています

                                                  研究データ管理(RDM)を改善するための10の基本的な実践方法(文献紹介)
                                                • 名古屋大学附属図書館オープンサイエンス・オープンアクセス支援

                                                  名古屋大学附属図書館 オープンサイエンス・オープンアクセス支援 名古屋大学附属図書館では、論文や研究データの公開などを通し、オープンサイエンスの推進を支援しています。このサイトでは、オープンアクセスに関する知識や、研究データ公開のための情報を紹介します。 動画「名古屋大学学術機関リポジトリ(NAGOYA Repository)への研究データ登録手順について」を公開しました。 こちらから視聴できます(機構アカウントによる認証が必要です)。 概要 オープンサイエンスとは オープンサイエンスとは、社会に広く開かれた研究活動のことを指し、世界的に広まっている動きです。論文のインターネット無料公開(オープンアクセス)から始まり、研究成果だけでなく、研究の過程で収集したデータも論文と同様に、公開によって様々な分野に役立てることが期待されます。これにより、多くの研究者をはじめ、専門家でない一般の企業や市

                                                  • 北海道大学における研究データ管理に関するアンケート実施報告 : HUSCAP

                                                    大学ICT推進協議会(AXIES)2019年度年次大会. 2019/12/12(木)-14(土), 福岡国際会議場, 福岡市

                                                    • 【イベント】三田図書館・情報学会2019年度研究大会 ラウンドテーブル「社会科学領域における研究データの公開と共有:図書館情報学での実践に向けて」も開催(11/16・東京)

                                                        【イベント】三田図書館・情報学会2019年度研究大会 ラウンドテーブル「社会科学領域における研究データの公開と共有:図書館情報学での実践に向けて」も開催(11/16・東京)
                                                      • 回答「研究DXの推進―特にオープンサイエンス、データ利活用推進の視点から-に関する審議について」

                                                        回答 研究DXの推進-特にオープンサイエンス、 データ利活用推進の視点から-に関する審議 について 令和4年(2022年)12月23日 日 本 学 術 会 議 i この回答は、 内閣府からの審議依頼を受けて、 日本学術会議に設置したオープ ンサイエンスを推進するデータ基盤とその利活用に関する検討委員会、同オー プンサイエンス企画分科会及び同オープンサイエンス企画分科会オープンサイ エンス・データ利活用推進小委員会が中心となり審議を行ったものであり、日 本学術会議として公表するものである。 日本学術会議オープンサイエンスを推進する データ基盤とその利活用に関する検討委員会 委員長 喜連川 優 (連携会員) 大学共同利用機関法人情報 ・ システム研究機構 国立情報学研究所所長、東京大学特別教授 副委員長 林 和弘 (連携会員(特任)) 文部科学省科学技術政策研究所データ解析政 策研究室長 幹

                                                        • 研究DX

                                                          ムーンショット型研究開発制度における メタデータ説明書 (第3.0版) 2023年3月31日 内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 改訂履歴 版数 改訂日付 改訂内容 第3.0版 2023/3/31 • 「本資料の位置付け」にバージョン管理の考え方を追記 • メタデータ項目に「体系的番号におけるプログラム情報コード」、「プログラム 名」、「データ管理機関コード」を追加し、「e-Radの課題番号」を「体系的 番号」に変更 • メタデータ項目の追加・変更に伴い、各項目の詳細ページの記載を修正 • 「(補足)GakuNin RDMにおける入力補完について」の頁を追加 • 「データの説明」の例示を修正 • 「データの分野」にe-Rad分野コードのURLを追記 • 「データ種別」をJPCOARスキーマの見直しに合わせて記載を修正 • 「概略データ量」の備考欄の記載をGakuNin RDMおよび

                                                          • 材料科学・工学分野における研究データの検索・再利用・共有の実態に関する13人の研究者へのインタビュー調査(文献紹介)

                                                            オープンアクセス(OA)の査読誌PLOS ONEに、2020年9月15日付けで、材料科学・工学分野における研究データの検索・再利用・共有の実態に関する13人の研究者へのインタビュー調査について報告した論文が掲載されています。 同論文は仮想車両・自動運転等に関するオーストリアの研究センター“Virtual Vehicle Research GmbH”に所属する3人の著者が共著で執筆しました。著者らは、研究データのオープン化の実践について、材料科学・工学分野に焦点を当て、研究データの検索・再利用・共有の全体像を描き出すための調査を実施しました。調査のために同分野の研究者13人への深層面接法によるインタビューを行い、テキスト化・コード化されたインタビュー記録の内容分析を行っています。 論文では、調査・分析から得られた主要な知見として、材料科学・工学分野における研究データは、極めて多様な形態をとり

                                                              材料科学・工学分野における研究データの検索・再利用・共有の実態に関する13人の研究者へのインタビュー調査(文献紹介)
                                                            • 記録「研究データに関する北京宣言」

                                                              記 録 文書番号 SCJ第 24 期 020629-24530200-074 委員会等名 日本学術会議情報学委員会 国際サイエンスデータ分科会 標題 研究データに関する北京宣言 作成日 令和2年(2020年)6月29日 ※ 本資料は、日本学術会議会則第二条に定める意思の表出ではない。掲載されたデータ 等には、確認を要するものが含まれる可能性がある。 ii この記録は、日本学術会議情報学委員会国際サイエンスデータ分科会 CODATA 小委員会 での審議結果を踏まえ、情報学委員会国際サイエンスデータ分科会において取りまとめ公 表するものである。 日本学術会議情報学委員会国際サイエンスデータ分科会 委員長 村山 泰啓 (連携会員) 国立研究開発法人情報通信研究機構ソーシャ ルイ ノベーションユニット戦略的プログラム オフィス 研究統括 副委員長 井上 純哉 (連携会員) 東京大学先端科学技術研究

                                                              • https://www8.cao.go.jp/cstp/231031_oa.pdf

                                                                • オーストラリア研究データコモンズ(ARDC)、オーストラリアの大学全体での研究データ管理に一貫性を持たせるためのプログラム“Institutional Underpinnings”への参加大学を発表

                                                                    オーストラリア研究データコモンズ(ARDC)、オーストラリアの大学全体での研究データ管理に一貫性を持たせるためのプログラム“Institutional Underpinnings”への参加大学を発表
                                                                  • FAIR Cookbook

                                                                    �O��U fab fa-github repository fas fa-lightbulb open issue fas fa-pencil-alt suggest edit The FAIR Cookbook for FAIR doers An online, open and live resource for the Life Sciences with recipes that help you to make and keep data Findable, Accessible, Interoperable and Reusable; in one word FAIR.

                                                                    • NIH、データ共有規定を強化の方向|研究データ共有|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター

                                                                      NIHの助成を受けた研究者全員に対して、助成を通じて生成された研究データの共有を要求する、研究データ共有規定(案)がNIHから11月頭に発表されました。 これまでは、直接経費で50万ドル以上の研究助成を得た研究者のみが対象とされていましたが、この案では助成を受けた研究者全員が対象となります。研究者は、プライバシー保護のステップに関する記述も含む、詳細な研究データ共有計画を提出しなければいけません。 バイオメディカルの研究コミュニティにとって、この、2003年に設けられた規定の改定の話題は、耳新しいことではありません。NIHは過去3年間、このアイディアについてインプットを求めてきました。「本件が研究コミュニティの懸案事項となることは知っていたので、じっくり時間をかけて意識共有と規定草稿に取り組んできました」と、NIHのサイエンスポリシーのCarrie Wolinetz副ディレクターは述べまし

                                                                        NIH、データ共有規定を強化の方向|研究データ共有|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
                                                                      • RDMLA

                                                                        The Research Data Management Librarian Academy (RDMLA) is a free online professional development program for librarians, information professionals, and other professionals who work in a research-intensive environment throughout the world. RDMLA features a unique partnership between a LIS academic program, academic health sciences and research libraries, and Elsevier. Partner institutions include:

                                                                        • 米国 センター・フォー・オープンサイエンス(COS)と国際交流協定(MOU)を締結~研究データ管理基盤「GakuNin RDM」にCOSのオープン・サイエンス・フレームワークを採用~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                                                                          2020/01/28 米国 センター・フォー・オープンサイエンス(COS)と国際交流協定(MOU)を締結 ~研究データ管理基盤「GakuNin RDM」にCOSのオープン・サイエンス・フレームワークを採用~ 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII、所長:喜連川 優、東京都千代田区)は、2019年10月29日、米国 センター・フォー・オープンサイエンス(COS:Center for Open Science、所長:Brian Nosek、ヴァージニア州シャーロッツビル)と事業協力に関する国際交流協定(Memorandum of Understanding: MOU)を締結しました。本協定により、両機関は、研究データ管理の基盤技術の研究・開発において連携・協力を図り、オープンサイエンスのより一層の推進に貢献することを目指します。まず、NIIが開発を進める研究デー

                                                                            米国 センター・フォー・オープンサイエンス(COS)と国際交流協定(MOU)を締結~研究データ管理基盤「GakuNin RDM」にCOSのオープン・サイエンス・フレームワークを採用~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                                                                          • 研究データ管理基盤 (GakuNin RDM) | 名古屋大学 情報連携推進本部

                                                                            研究データ管理基盤 (GakuNin RDM) 研究データ管理基盤は,名古屋大学に所属する構成員の方々の研究データの保管・管理および円滑なデータ共有を目的として,情報連携推進本部が提供するサービスです. WEBブラウザから本サービスを利用することができ,学外からも本サービスを利用して研究データの管理が可能です. 研究データの保管場所は国立大学法人東海国立大学機構のMicrosoft 365のOneDriveを利用します. 本サービスは名古屋大学の構成員が利用することができます. 手引き(環境準備) / Manual (Setup) GakuNin RDM マニュアル(外部サイト) / GakuNin RDM English Manual (External Page) 利用方法 GakuNin RDMのホームページ にアクセスすると,ログイン画面が表示されます. 所属している期間を選択し,

                                                                            • 「研究不正の反省から 独自の対策システムを開発」第85号 - NII Today / 国立情報学研究所

                                                                              Article 研究不正の反省から 独自の対策システムを開発 論文に関わる全ての研究データをアップロードして保管 17の研究室、約200人の教員・学生からなる基礎生物学の研究拠点である東京大学定量生命科学研究所。設立のきっかけは、その前身の研究所で発生した2件の研究不正だった。不正対策の取り組みについて、同研究所の泊 幸秀教授と須谷尚史講師、国立情報学研究所の込山悠介助教に話を聞いた。 泊 幸秀Yukihide Tomari 2003年東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻博士課程を修了。博士(工学)。米国マサチューセッツ州立大学博士研究員を経て、2006年、東京大学分子細胞生物学研究所 講師。 2009年同准教授、2013年同教授。また2017年より同副所長を務める。改組に伴い、2018年より東京大学定量生命科学研究所副所長・教授。小分子RNAの分子メカニズムについて研究を行う。 須

                                                                                「研究不正の反省から 独自の対策システムを開発」第85号 - NII Today / 国立情報学研究所
                                                                              • 研究データ共有の基本単位は研究論文であるべきという主張とその理由(記事紹介) | 科学技術情報プラットフォーム

                                                                                Scholarly Kitchenは、9月3日、"Articles Are the Fundamental Unit of Data Sharing"と題する記事を公開した。 本記事は、CODATAの「研究データに関する北京宣言」や、世界的研究機関による「ソルボンヌ宣言」などにおいてFAIR(Findable, Accessible, Interoperable and Reusable)原則を重視しているが、FAIR原則はデータをどのように共有するのかという "How"の問いにしか答えられていないと指摘。 さまざまなデータセットがある中で、研究者が研究データポリシーに準拠するために、またジャーナル、助成機関、研究機関が研究者に対して共有すべきデータセットを明示するために、どのデータを共有するのかという"What"に対する答えが重要であり、その答えとして、データ共有の基本単位は論文(にひも

                                                                                • 米国国立衛生研究所(NIH)、データ管理・共有方針の草案を公開

                                                                                  米国国立衛生研究所(NIH)が2019年11月6日付けで、同研究所から助成を受けた研究等を対象とするデータ管理・共有方針の草案を公開しました。 NIHは2018年10月からデータ管理・共有方針策定に向け意見募集を行っていました。今回の草案は寄せられた意見も踏まえて構築されたもので、2020年1月10日まで、コメントの受付が行われています。 NIH’s DRAFT Data Management and Sharing Policy: We Need to Hear From You!(NIH、2019/11/6付け) https://osp.od.nih.gov/2019/11/06/draft-data-management-and-sharing-policy-we-need-to-hear-from-you/ Draft NIH Policy for Data Management

                                                                                    米国国立衛生研究所(NIH)、データ管理・共有方針の草案を公開

                                                                                  新着記事