■記事概要 データ窃取やデータ暗号化をもとに身代金を要求する攻撃手法を用いるランサムアクターによる日系企業・組織の被害傾向を公開情報から記録、分析し始めて6年目となりました。2020年~2023年のデータを以下リンクの記事で公開しておりましたが、2024年分も含めたデータを本記事で共有したいと思います。 https://security.macnica.co.jp/blog/2024/02/post-4.html なお、公開情報(攻撃者のリーク情報および企業のプレスリリース)からデータを取得している都合上、被害非公表分のデータは含まれておりません。各種数値はあくまでも「最低限の数値」であり、実態としてはこの数字よりも遥かに大きい被害状況となっていることを意識しながらお読みいただけると幸いです。 ■被害件数 ーグローバルでの被害件数 まずはグローバルでの攻撃者によるリーク件数のデータです。2