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Valgrindの検索結果1 - 40 件 / 78件

  • XZ Utilsの脆弱性 CVE-2024-3094 についてまとめてみた - piyolog

    2024年3月29日、Linux向け圧縮ユーティリティとして広く利用されているXZ Utilsに深刻な脆弱性 CVE-2024-3094 が確認されたとして、研究者やベンダがセキュリティ情報を公開しました。この脆弱性は特定の条件下においてバックドアとして悪用される恐れがあるものとみられており、当該ソフトウエアのメンテナのアカウントにより実装されたソフトウエアサプライチェーン攻撃の可能性が指摘されています。ここでは関連する情報をまとめます。 脆弱性の概要 xzとは主要なLinuxディストリビューションに含まれる汎用的なデータ圧縮形式で、今回問題が確認されたのはその圧縮・解凍ユーティリティであるliblzma(API)を含むXZ Utils。CVE-2024-3094が採番されており、Red Hatによって評価されたCVSS基本値はフルスコアの10。影響を受けたライブラリをリンクしているssh

      XZ Utilsの脆弱性 CVE-2024-3094 についてまとめてみた - piyolog
    • xzパッケージに仕込まれた3年がかりのバックドア、スケール直前に見つけたのはMicrosoftの開発者 | gihyo.jp

      Linux Daily Topics xzパッケージに仕込まれた3年がかりのバックドア⁠⁠、スケール直前に見つけたのはMicrosoftの開発者 “アップストリームのxzリポジトリとxz tarballsはバックドア化されている(The upstream xz repository and the xz tarballs have been backdoored)⁠”―2024年3月29日、Microsoftに所属する開発者 Andres Freundが「Openwall.com」メーリングリストに投稿したポストは世界中のオープンソース関係者に衝撃を与えた。 backdoor in upstream xz/liblzma leading to ssh server compromise -oss-security 主要なLinuxディストリビューションにはほぼ含まれているデータ圧縮プログラ

        xzパッケージに仕込まれた3年がかりのバックドア、スケール直前に見つけたのはMicrosoftの開発者 | gihyo.jp
      • Rubyの並列並行処理のこれまでとこれから - クックパッド開発者ブログ

        技術部の笹田です。今日で退職するので、バタバタと返却などの準備をしています。 本記事では、Rubyの並行並列処理の改善についての私の取り組みについて、おもに RubyKaigi 2022 と 2023 で発表した内容をもとにご紹介します。 並行と並列はよく似た言葉ですが、本記事では次のような意味で使います。 並行処理(concurrent processing)は、「複数の独立した実行単位が、待っていればいつか終わる(もしくは、処理が進む)」という論理的な概念で、古典的にはタイムシェアリングシステムなどが挙げられます。 並列処理(parallel processing)は、「複数の独立した実行単位のうちのいくつかが、あるタイミングで同時に動いている」という物理的な概念で、古典的には複数のCPU上で同時に実行させる、というものです。最近では、1つのCPU上で複数コアが同時に動いている、という

          Rubyの並列並行処理のこれまでとこれから - クックパッド開発者ブログ
        • Rust開発時の便利ツールたち

          前書き Rustを書くときに便利なツールをまとめた記事が無い気がしたので作成。(ちゃんと探してないので既にあるかも) 公式ツール cargo パッケージマネージャ 基本だけどとても便利なツール 一度はThe Cargo Bookを読んでおくことを推奨。 rustfmt フォーマッター cargo fmt でもフォーマットの修正が出来る。(こっちを使うことが多い) clippy lintツール こう書いたほうが良いよという提案もしてくれるので便利。 cargo clippy --fix を使うと自動で直してくれる。 rust-analyzer Language Server rls もあるが、(最近は?) rust-analyzer の方がメジャーな気がする。 追記 : RLSは非推奨になりました。RLS Deprecation 非公式ツール cargo-watch ソースコードの変更を検知

            Rust開発時の便利ツールたち
          • 「経験の浅いソフトウェア開発者が気になっていること」という募集への反応のまとめ - 覚書

            数日前にブログや記事、書籍執筆ネタ集めのためにこういうtweetをしました。 [ゆるぽ] 経験の浅いソフトウェア開発者が気になっていること、とくにすでにそれなりのキャリアを積んだ人に聞きたいこと もっというと別に(ソフトウェア技術者としての)私個人について聞きたいことでもいいです— sat🧊 (@satoru_takeuchi) 2020年2月28日 その結果、返信および引用RTで数十個のネタが寄せられたので、まとめてみました。その場で回答したものについては回答一緒に書いています。それに加えて、私がわからないと言ったことについて別のかたから回答をしていただいたものについても書きました。さらに、既に経験豊富なかたがたから「経験の浅いソフトウェア開発者が気になっていそうなこと」や「知っておいてほしいこと」のようなネタもいただいたので、こちらもまとめました。 文面は基本的には改変せずにそのまま

              「経験の浅いソフトウェア開発者が気になっていること」という募集への反応のまとめ - 覚書
            • xz-utils backdoor situation (CVE-2024-3094)

              xz-backdoor.md FAQ on the xz-utils backdoor (CVE-2024-3094) This is a living document. Everything in this document is made in good faith of being accurate, but like I just said; we don't yet know everything about what's going on. Background On March 29th, 2024, a backdoor was discovered in xz-utils, a suite of software that gives developers lossless compression. This package is commonly used for c

                xz-utils backdoor situation (CVE-2024-3094)
              • C言語向けコルーチン非同期 I/O ライブラリ neco を使ってみた。

                はじめに C言語でコルーチンを扱う方法は色々ありますが、専用の命令を専用の記述方法で実装しなければならなかったりなど、あまりとっつきやすいものではありませんでした。 今日 X/Twitter のタイムラインで見付けた neco はまさにそんな悩みを解消できる物でした。 neco とは neco はコルーチンを使った非同期 I/O ライブラリです。 コルーチン: 開始、スリープ、一時停止、再開、移譲、および結合。 同期: チャネル、ジェネレータ、ミューテックス、条件変数、および待機グループ。 デッドラインとキャンセルのサポート。 ファイルディスクリプタを使った Posix フレンドリーなインターフェース。 ネットワーク、シグナル、ランダムデータ、ストリーム、およびバッファ付き I/O の追加 API。 公正かつ決定論的なスケジューラを備えた軽量ランタイム。 高速なユーザースペースのコンテキス

                  C言語向けコルーチン非同期 I/O ライブラリ neco を使ってみた。
                • CPU シミュレータを用いて継続的ベンチマークを安定化させる - mizdra's blog

                  id:mizdra は eslint-interactive というツールをメンテナンスしています。このツールを使うと、多数の ESLint エラーを効率的に修正できます (詳しくは以前書いた記事を見てください)。 www.mizdra.net eslint-interactive では「中規模〜大規模なコードベースであってもキビキビ動く」を大事にしてます。その一環として、eslint-interactive には CI (GitHub Actions) でベンチマークを取り、以前から大きく劣化していたら CI を fail させる仕組みがあります。 https://github.com/mizdra/eslint-interactive/actions/workflows/benchmark.yml?query=is%3Afailure しかし CI で実行するためにノイズが大きく、よく

                    CPU シミュレータを用いて継続的ベンチマークを安定化させる - mizdra's blog
                  • XZ Utilsにバックドア攻撃が行われるまでのタイムラインまとめ

                    2024年3月29日に、圧縮ツールの「XZ Utils」に、悪意のあるバックドアが仕込まれていたことが明らかになりました。どのようにバックドアが仕掛けられたのかについて、Googleのエンジニアであるラス・コックスさんが時系列順にまとめました。 research!rsc: Timeline of the xz open source attack https://research.swtch.com/xz-timeline XZ Utilsおよび設置されていたバックドアについては下記の記事で解説しています。 Red HatやDebianなどLinuxディストリビューションの組込み圧縮ツール「XZ Utils」に悪意のあるバックドアが仕掛けられていたことが発覚 - GIGAZINE XZ Utilsへの攻撃を行った「Jia Tan」という名前の攻撃者は2021年後半ごろから数年に渡ってXZ

                      XZ Utilsにバックドア攻撃が行われるまでのタイムラインまとめ
                    • YJITで使ったRustの省メモリ化テクニック - Qiita

                      これは Rust Advent Calendar 2022 のカレンダー2の22日目の記事です。 YJITとは 私は今年の7月からShopifyという会社でRubyのJITコンパイラであるYJITを開発している。このJITは今年CからRustに書き直されたため、現職では業務としてフルタイムでRustを書いている。 実用段階になったYJIT おそらく世界最大規模でRubyを使っている弊社では、お客様のお店のサイトをレンダリングするアプリには社内最大のトラフィックが来ていて、実は最近そのアプリほぼ全台で最新のYJITが有効化されたことが昨日公開情報になった。あまりにも大量のトラフィックが来るので、YJITによって行なわれているRubyコード実行量はYJITが使われてないものよりも世界全体で見て多くなったのではないかとCEOが言っていた。 この規模のトラフィックを捌くためにこのアプリは比較的よく

                        YJITで使ったRustの省メモリ化テクニック - Qiita
                      • プログラミングのなんとか安全まとめ

                        プログラミングのなんとか安全まとめ 安全とは 安全の正確な定義は難しいですが、ここでは「特定のリスクが十分に低減されている状態」について考えたいと思います。 人間社会を例に考えてみると、我々の生活は常に犯罪や災害、疫病などの危険にさらされています。しかし通常の生活において、これらのリスクを強く意識することはありません。それは行政(警察や消防や法制度など)の社会システムが、リスクを十分に低減する処置をとっているからです。 ソフトウエアにおける安全も基本的に同質であり、言語やフレームワーク、開発プロセスによって、リスクを管理することで安全の実現を目指します。 リスク管理は何らかの制限を伴いますので、何を自由とし、リスクとするかは、エコシステム毎に異なります。例えば銃器は、国によって所有に対する規制の強弱が分かれています。しかし認可されている国の治安が、必ずしも悪いわけではありません。社会がその

                          プログラミングのなんとか安全まとめ
                        • oss-security - backdoor in upstream xz/liblzma leading to ssh server compromise

                          Follow @Openwall on Twitter for new release announcements and other news [<prev] [next>] [thread-next>] [day] [month] [year] [list] Message-ID: <20240329155126.kjjfduxw2yrlxgzm@awork3.anarazel.de> Date: Fri, 29 Mar 2024 08:51:26 -0700 From: Andres Freund <andres@...razel.de> To: oss-security@...ts.openwall.com Subject: backdoor in upstream xz/liblzma leading to ssh server compromise Hi, After obse

                          • Linux環境で使用されている圧縮ツール「XZ Utils」に仕掛けられたバックドアのスクリプトをGoogleのエンジニアが解説

                            2024年3月29日に、圧縮ツールのXZ Utilsに、悪意のあるバックドアが仕込まれていたことが明らかになりました。そのバックドア攻撃において攻撃者が使用したスクリプトについてGoogleのエンジニアであるラス・コックス氏が解説しています。 research!rsc: The xz attack shell script https://research.swtch.com/xz-script XZ Utilsへの攻撃がどのように行われたのかという時系列順のまとめは下記記事で確認できます。 XZ Utilsにバックドア攻撃が行われるまでのタイムラインまとめ - GIGAZINE コックス氏は今回の攻撃は大まかに「シェルスクリプト」の部分と「オブジェクトファイル」の部分の2つに分割できると述べました。攻撃はソースコードをコンパイルする「make」に対し、環境に応じて適切な設定を行う「con

                              Linux環境で使用されている圧縮ツール「XZ Utils」に仕掛けられたバックドアのスクリプトをGoogleのエンジニアが解説
                            • research!rsc: Timeline of the xz open source attack

                              Posted on Monday, April 1, 2024. Updated Wednesday, April 3, 2024. Over a period of over two years, an attacker using the name “Jia Tan” worked as a diligent, effective contributor to the xz compression library, eventually being granted commit access and maintainership. Using that access, they installed a very subtle, carefully hidden backdoor into liblzma, a part of xz that also happens to be a d

                              • プーチン「子供を十人産んだ女性に百万ルーブルと『母親英雄』勲章授与」海外の反応 : 暇は無味無臭の劇薬

                                Comment by hunchedape プーチン、子供を十人産むロシア人女性に一万六千ドルを約束 <関連記事> ロシア大統領府によると、プーチン大統領は1日、多くの子供を育てる女性に「母親英雄」の称号を贈っていたソ連時代の制度を復活させる方針を表明した。ロシアで進む人口減少への危機感を反映し、多産を奨励する動きとみられる。 プーチン氏は多くの子供を持つ母親らとの会合で、「子供がいる家庭への支援はロシアにとって無条件の優先事項だ」と強調。現行制度を拡充し、4人以上の子供を育てる母親には記念メダルと20万ルーブル(約42万円)、7人以上なら勲章と50万ルーブル(約105万円)、10人以上の「母親英雄」には100万ルーブル(約210万円)の一時金をそれぞれ支給する構想を披露した。 子供10人以上なら「母親英雄」…人口減へ危機感、プーチン氏がソ連時代の制度復活 <背景説明> このスレッドには五

                                  プーチン「子供を十人産んだ女性に百万ルーブルと『母親英雄』勲章授与」海外の反応 : 暇は無味無臭の劇薬
                                • Rust 1.59を早めに深掘り - OPTiM TECH BLOG

                                  こんにちは、R&Dチームの齋藤(@aznhe21)です。 初めてのオフィス引っ越し体験が目前でちょっとワクワクしています。 さて、本日2/25(金)にRust 1.59がリリースされました。 この記事ではRust 1.59での変更点を詳しく紹介します。 2/25は映画「未知との遭遇」が日本で公開された日 ピックアップ 定数ジェネリクスでデフォルト値を使えるようになった 分割代入ができるようになった インラインアセンブリが使えるようになった イテレータのzipがフリー関数になった Cargo.tomlでstripを指定できるようになった 安定化されたAPIのドキュメント std::thread::available_parallelism 制限 エラー サンプル Result::copied サンプル Result::cloned サンプル ops::ControlFlow::is_brea

                                    Rust 1.59を早めに深掘り - OPTiM TECH BLOG
                                  • C programming language extension: Cedro pre-processor

                                    Cedro Español, English Cedro is a C language extension that works as a pre-processor with eight features: The backstitch macro x@ f(), g(y); → f(x); g(x, y); (related work). Deferred resource release auto ... or defer ... (related work). Break out of nested loops break label; (related work). Notation for array slices array[start..end] (related work). Block macros #define { ... #define }. Loop macr

                                    • C-Based Toolchain Hardening - OWASP Cheat Sheet Series

                                      Introduction Index Alphabetical Index ASVS Index MASVS Index Proactive Controls Index Top 10 Cheatsheets C-Based Toolchain Hardening Cheat Sheet¶ Introduction¶ C-Based Toolchain Hardening is a treatment of project settings that will help you deliver reliable and secure code when using C, C++ and Objective C languages in a number of development environments. This article will examine Microsoft and

                                      • research!rsc: The xz attack shell script

                                        Posted on Tuesday, April 2, 2024. Updated Wednesday, April 3, 2024. Introduction Andres Freund published the existence of the xz attack on 2024-03-29 to the public oss-security@openwall mailing list. The day before, he alerted Debian security and the (private) distros@openwall list. In his mail, he says that he dug into this after “observing a few odd symptoms around liblzma (part of the xz packag

                                        • Hunting down a C memory leak in a Go program

                                          What it feels like when your app is leaking memoryIntroductionOver the last few years at Zendesk, both Go and Kafka have been increasingly growing in importance in our architecture. It was of course inevitable that they should meet, and so various teams have been writing Kafka consumers and producers in Go of late. There are a few different library options for building Kafka apps in Go, but we’ve

                                            Hunting down a C memory leak in a Go program
                                          • Red HatやDebianなどLinuxディストリビューションの組込み圧縮ツール「XZ Utils」に悪意のあるバックドアが仕掛けられていたことが発覚

                                            LinuxディストリビューションのDebianやRed Hatで使用されている圧縮ツールの「XZ Utils」に、悪意のあるバックドアが仕込まれていたことが明らかになりました。 oss-security - backdoor in upstream xz/liblzma leading to ssh server compromise https://www.openwall.com/lists/oss-security/2024/03/29/4 Backdoor found in widely used Linux utility breaks encrypted SSH connections | Ars Technica https://arstechnica.com/security/2024/03/backdoor-found-in-widely-used-linux-utili

                                              Red HatやDebianなどLinuxディストリビューションの組込み圧縮ツール「XZ Utils」に悪意のあるバックドアが仕掛けられていたことが発覚
                                            • Maestro - Introduction

                                              2024-01-02T15:00:00+00:00 Maestro is a Unix-like kernel and operating system written from scratch in Rust Thanks to the internet, I can learn how most things I am interested in work. However, something stayed a mystery to me for a long time: computers. Computers are amongst the most complex tools that humanity has ever built. They are a marvel of engineering that we take for granted because we use

                                                Maestro - Introduction
                                              • How the GNU coreutils are tested

                                                Detailed here are some of the tools and techniques we use to test the GNU coreutils project, which should present some useful ways to automate the use of tools like gdb, strace, valgrind, sed, grep, or the coreutils themselves etc., either for testing or for other applications. We also describe general techniques like using timeouts in a robust and performant way. Test framework automake's test fr

                                                • GitHub - joaocarvalhoopen/How_to_learn_modern_Rust: A guide to the adventurer.

                                                  Rust is an incredible powerful programming language. It is fast, compiled, without a runtime and it brings new concepts of safety to programming. It is the most beloved language for five years in a row in Stack Overflow users pool. To learn Rust go through the following content in the listed order, the majority of the content is free. Why Developers Love Rust https://ibraheem.ca/posts/why-devs-lov

                                                    GitHub - joaocarvalhoopen/How_to_learn_modern_Rust: A guide to the adventurer.
                                                  • Cycloneのソースリポジトリを蘇生してみる (前編)

                                                    Cycloneとは CycloneはRustのリージョン推論の原型のひとつになった実験的なプログラミング言語です。 現在はメンテナンスされていませんが、歴史的な意義があることからCycloneのビルド環境を整備してみました。 (完結するかは未定) ソースの取得 CycloneのWebサイトは生きているので、ソースはCycloneのDownloadページから取得できます。しかしここに不穏な文言があります。 If you use gcc 4, you must get the latest version of Cyclone from SVN (see below). 最新安定版よりも新しい版があること、またgccのバージョンに依存して壊れることが読み取れます。そしてSubversionと書いてあることから嫌な予感がした人もいると思いますが、このリポジトリは既に動いていません。 というわけで

                                                      Cycloneのソースリポジトリを蘇生してみる (前編)
                                                    • Ruby Advent Calendar 2022 part2 (15日目): 「Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門」 (mrubyシスプロ本) 読書日記 (※2年越し) - shioimm || coe401_

                                                      Ruby Advent Calendar 2022 part2 15日目の記事です🎄 昨日は@rsym1290さんによる「AWS SDK for Ruby V3のスタブを使ってみる」でした。 まえがき 2020年11月25日に発売された udzuraさん著・Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門 (mrubyシスプロ本) の読書記事です。 実は本書の執筆中、レビューに参加させていただくという大変貴重な機会をいただいていたのですが、出版当時はまだわたしが自ブログを持っていなかったためにブログ記事を書くことができていなかったのでした… 時は流れて今年、mruby組み込みWiresharkを作ろうと思い立った(参考: RubyKaigi 2022に現地参加 & 登壇しました)際、その実装の参考にしようと再読してみたところ改めてめちゃめちゃたのしく勉強になったため、この機会に大変大変

                                                        Ruby Advent Calendar 2022 part2 (15日目): 「Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門」 (mrubyシスプロ本) 読書日記 (※2年越し) - shioimm || coe401_
                                                      • Lessons learned from a successful Rust rewrite

                                                        Table of contents What worked well What did not work so well I am still chasing Undefined Behavior Miri does not always work and I still have to use Valgrind I am still chasing memory leaks Cross-compilation does not always work Cbindgen does not always work Unstable ABI No support for custom memory allocators Complexity Conclusion Discussions: /r/rust, /r/programming, HN, lobsters I have written

                                                        • x86-64-v2 マイクロアーキテクチャレベル用にRed Hat Enterprise Linux 9 をビルドする - 赤帽エンジニアブログ

                                                          この記事はBuilding Red Hat Enterprise Linux 9 for the x86-64-v2 microarchitecture level | Red Hat Developer の翻訳です。 Red Hat Enterprise Linux 9 はこの記事で紹介されている x86-64-v2 アーキテクチャむけにビルドされています。 Linuxディストリビューションを構築する際、初期に決定する最も重要なことの1つが、サポートするハードウェアの範囲です。ディストリビューションのデフォルトのコンパイラ・フラグは、ハードウェア・プラットフォームの互換性にとって重要です。新しいCPU命令を使用するプログラムは、古いCPUでは動作しないかもしれません。この記事では、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 9のx86-64バージョンをビルドするための

                                                            x86-64-v2 マイクロアーキテクチャレベル用にRed Hat Enterprise Linux 9 をビルドする - 赤帽エンジニアブログ
                                                          • Ken Thompsonの(loginへの)トロイの木馬の現代(open-ssh)版 - 間違いだらけの備忘録

                                                            security.sios.jp xzのtarボールで、アップストリームバージョンの5.6.0以降に悪意のあるコードが混入されていることがわかりました。liblzmaビルドプロセスにおいて複雑な難読化を用いてソースコード内の偽装テストファイルからビルド済みオブジェクトファイルを抽出します。このファイルは、liblzmaコード内の特定の関数を変更するために使用されます。 難読化してテストで入れ込むの手が込んでるな。 そして良く見付けたなという感でじっくり見ていったら。 postgresqlのmicro-benchmarkしてたところ, username間違えてログインしてるのにsshdがCPU使いすぎだな?ということで気がついたみたい… なんだと? mastodon.social Saw sshd processes were using a surprising amount of CPU

                                                              Ken Thompsonの(loginへの)トロイの木馬の現代(open-ssh)版 - 間違いだらけの備忘録
                                                            • GitHub - Shopify/ruby_memcheck: Use Valgrind memcheck on your native gem without going crazy

                                                              You signed in with another tab or window. Reload to refresh your session. You signed out in another tab or window. Reload to refresh your session. You switched accounts on another tab or window. Reload to refresh your session. Dismiss alert

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                                                              • half of curl’s vulnerabilities are C mistakes | daniel.haxx.se

                                                                I spent a lot of time and effort digging up the numbers and facts for this post! Lots of people keep referring to the awesome summary put together by a friendly pseudonymous “Tim” which says that “53 out of 95” (55.7%) security flaws in curl could’ve been prevented if curl had been written in Rust. This is usually in regards to discussions around how insecure C is and what to do about it. I’ve blo

                                                                • Finding Memory Leaks in the Ruby Ecosystem

                                                                  This blog post is adapted from a talk that Adam Hess and I gave at RubyKaigi 2024. Until recently, Ruby lacked a mechanism for detecting native-level memory leaks from within Ruby and native gems. This was because, when Ruby terminates, it does not free the objects that are still alive or the memory used by Ruby’s virtual machine. This is because the system will reclaim all the memory used anyway,

                                                                    Finding Memory Leaks in the Ruby Ecosystem
                                                                  • So you want to build an embedded Linux system? - Jay Carlson

                                                                    A primer on how embedded Linux systems are developed, plus an exploration of the hardware and software ecosystems of ten different commonly-available CPUs After I published my $1 MCU write-up, several readers suggested I look at application processors — the MMU-endowed chips necessary to run real operating systems like Linux. Massive shifts over the last few years have seen internet-connected devi

                                                                      So you want to build an embedded Linux system? - Jay Carlson
                                                                    • Assorted thoughts on zig (and rust)

                                                                      I've been using zig for ~4 months worth of side projects, including a toy text editor and an interpreter for a relational language. I've written ~10kloc. That's not nearly enough time to form a coherent informed opinion. So instead here is an incoherent assortment of thoughts and experiences, in no particular order :) This is not meant to be an introduction to zig - check out the excellent languag

                                                                      • OpenSSH: Release Notes

                                                                        OpenSSH Release Notes OpenSSH 9.8/9.8p1 (2024-07-01) OpenSSH 9.8 was released on 2024-07-01. It is available from the mirrors listed at https://www.openssh.com/. OpenSSH is a 100% complete SSH protocol 2.0 implementation and includes sftp client and server support. Once again, we would like to thank the OpenSSH community for their continued support of the project, especially those who contributed

                                                                        • Git as debugging tool

                                                                          Are you sure? Debugging with Git? What are the tools that comes on your mind when someone say “debug”? Let me guess: a memory leak detector (e.g. Valgrind); a profiler (e.g. GNU gprof); a function that stops your program and gives you a REPL (e.g. Python’s breakpoint and Ruby’s byebug); something that we call a “debugger” (like GDB, or something similar embedded on the IDEs); or even our old frien

                                                                            Git as debugging tool
                                                                          • Rust 1.80を早めに深掘り - あずんひの日

                                                                            本日7/26(金)にリリースされたRust 1.80の変更点を詳しく紹介します。 もしこの記事が参考になれば記事末尾から活動を支援頂けると嬉しいです。 7月25日は蒸気機関車が初めて走った日 ピックアップ 遅延初期化されるグローバル変数を書けるようになった Optionの値を条件を満たしたときだけ取り出せるようになった スライスをパニックなしに分割できるようになった 配列を含むスライスを一次元化できるようになった パターンとして終端の含まれない範囲を使えるようになった useなしにsize_of等が使えるようになった 安定化されたAPIのドキュメント LazyCell サンプル LazyLock サンプル Duration::div_duration_f32 サンプル Duration::div_duration_f64 サンプル Option::take_if サンプル Seek::se

                                                                              Rust 1.80を早めに深掘り - あずんひの日
                                                                            • An Accidental Discovery of a Backdoor Likely Prevented Thousands of Infections

                                                                              Yesterday’s discovery of the xz backdoor was an accident. But what a fortunate accident it was. The actor (or actors, we don’t yet know) had been diligent in their efforts for a long time, and only very recently started putting all the pieces together in what ended up being discovered yesterday. The backdoor is incorrectly being called an “ssh backdoor”; this is a bit misleading. OpenSSH does not

                                                                                An Accidental Discovery of a Backdoor Likely Prevented Thousands of Infections
                                                                              • A practical guide to WebAssembly memory

                                                                                WebAssembly memoryPassing arrays to Rust WebAssembly modulesdealloc or free, and a basic way of checking for memory leaksPassing arrays to AssemblyScript modulesPassing arrays to modules using WasmtimeExchanging strings between modules and runtimesMemory in WebAssembly is one of the topics that creates confusion for newcomers, particularly for those with experience in languages with memory managem

                                                                                  A practical guide to WebAssembly memory
                                                                                • CIの動的テストでclang sanitizerを使う - aptpod Tech Blog

                                                                                  はじめに こんにちは、製品開発グループの落合です。主に エッジサイドミドルウェア(intdash Edge)の開発を担当しています。このintdash EdgeはC++で作成しているのですが、言語が何であろうと「面倒な事は自動化したい」ですよね。そして、特に面倒なのは「テスト」じゃないでしょうか? そんな訳で、intdash Edgeのプロジェクトで使用している「CIでの動的テスト」を紹介させて頂こうと思います。「CIでテストなんて当たり前でしょ」と言われる気もしますが、clangのsanitizerを使っている記事は意外と少ない気がするので今回記事にしてみました。 え、なんでvalgrindではなくsanitizerを使っているかですか?単純に検知できるエラーが多いのが理由です。 はじめに CIで行っているテスト 開発環境の準備 動的テスト Address Sanitizer Undef

                                                                                    CIの動的テストでclang sanitizerを使う - aptpod Tech Blog