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  • 私のJavaScriptの情報収集法 2024年版

    個人的なJavaScriptの情報収集の方法についてまとめてみます。 JSer.infoなどをやっているので、JavaScriptの情報については色々な情報源を見るようにしています。 JSer.infoの範囲の中での情報源については、次の記事でまとめています。 JSer.info 13周年: JavaScriptの情報源を整理する - JSer.info この記事では、少しスコープを広げてJavaScriptの情報収集についてまとめてみます。 かなりスコープが広がってしまうので、万人向けの方法ではなく、個人的な情報収集方法としてまとめています。 この記事では、膨大な情報の中から見つけるというアプローチをとっているので、人によって向き不向きがあると思います。 情報収集の方法 情報の元となる情報源はさまざまなサイトや人になると思います。 しかし、そのサイトや人ごとに見ていくというのはかなり大変

      私のJavaScriptの情報収集法 2024年版
    • なぜ HTML の form は PUT / DELETE をサポートしないのか? | blog.jxck.io

      Intro 10 年ほど前に同じことを調べたことがある。 なぜ html の form は PUT / DELETE をサポートしないのか? - Block Rockin' Codes https://jxck.hatenablog.com/entry/why-form-dosent-support-put-delete 当時は全くの素人で、素人なりに調査はしたが、ほとんどが推測の域を出ない結論だった。 この問題についてあらためて記す。 仕様策定の経緯 表題の通り、 <form> の method には GET と POST しかサポートされていない。 HTTP には他にも PUT や DELETE といったメソッドもあるのに、なぜサポートされていないのかという疑問から始まった。 仕様が決定した経緯は、以下に残っている。 Status: Rejected Change Descriptio

        なぜ HTML の form は PUT / DELETE をサポートしないのか? | blog.jxck.io
      • なぜブラウザエンジンは 1 つではダメなのか? または Ladybird への期待 | blog.jxck.io

        Intro Ladybird は、他のブラウザエンジンをフォークせず、企業との取引に頼らず、寄付だけで作ることを宣言した新しいブラウザエンジンだ。 Ladybird https://ladybird.org/ これがいかに価値のある取り組みなのか、 Web を漫然と眺めてきた筆者による N=1 の妄言を書いてみる。 ブラウザエンジンとは ブラウザは、「ブラウザ UI」と「ブラウザエンジン」と、大きく二つの構成要素に分けて考えることができる。 ブラウザエンジンとは、いわゆる Web 標準の技術を片っ端から実装した、ブラウザの土台となるものだ。 ビルドすれば、入力した URL からネットワーク経由でリソースを取得し、パースしてレンダリングして表示できる。そのための IETF RFC や WHATWG HTML や ECMAScript が実装されている、標準技術の結集だ。 その上に、例えばタブ

          なぜブラウザエンジンは 1 つではダメなのか? または Ladybird への期待 | blog.jxck.io
        • PC-8801mkIISRで「漢字BASIC」を制作、大学の研究室ではApple IIを使用… 杜甫々氏が「とほほのWWW入門」を開設するまで

          「とほほのWWW入門」管理人の杜甫々氏が、これまでの経歴と、「とほほのWWW入門」執筆時に気をつけていること、自身の趣味について話しました。全2回。 「とほほのWWW入門」管理人 杜甫々氏 杜甫々氏(以下、杜甫々):どうも杜甫々です。「とほほのWWW入門」というやつを作っています。こういうところに出ることはあまりなくて、2022年の岡山のオープンセミナーも録画でやっていたので、こんなにたくさんの人の前でしゃべるのは初めてだったりします。 まずちょっと、おじさんの紹介をやっていきます。「とほほのWWW入門」の管理人です。1996年から始めたので、もう27年目に突入ですね。ハンドルネームは杜甫々です。途中で漢字を当てはめてみました。本名は違いますけどね。 広島生まれの広島在住です。もちろんカープファンです。2023年の観戦成績は6勝1敗で、けっこう良かったんじゃないかなと思っています。 次にイ

            PC-8801mkIISRで「漢字BASIC」を制作、大学の研究室ではApple IIを使用… 杜甫々氏が「とほほのWWW入門」を開設するまで
          • S3経由でXSS!?不可思議なContent-Typeの値を利用する攻撃手法の新観点 - Flatt Security Blog

            はじめに セキュリティエンジニアの齋藤ことazaraです。今回は、不可思議なContent-Typeの値と、クラウド時代でのセキュリティリスクについてお話しします。 本ブログは、2024 年 3 月 30 日に開催された BSides Tokyo で登壇した際の発表について、まとめたものです。 また、ブログ資料化にあたり、Content-Type の動作や仕様にフォーカスした形で再編を行い、登壇時に口頭で補足した内容の追記、必要に応じた補足を行なっています。 また、本ブログで解説をする BSides Tokyoでの発表のもう一つの題である、オブジェクトストレージについては、以下のブログから確認をすることが可能ですので、ご覧ください。 blog.flatt.tech なぜ今、この問題を取り上げるのか? 従来のファイルアップロードにおいて、Content-Type の値を任意の値に設定すること

              S3経由でXSS!?不可思議なContent-Typeの値を利用する攻撃手法の新観点 - Flatt Security Blog
            • RFC の URL はどのドメインで貼るのが良いか | blog.jxck.io

              Intro IETF の RFC は、いくつかの場所で同じものが公開されている。 どの URL が最適なのか、という話。 結論は www.rfc-editor.org だ。 RFC Hosting Site 例えば RFC 9110 - HTTP Semantics で言うと、以下の 4 つがある。 https://tools.ietf.org/html/rfc9110 https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc9110 https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc9110.html https://httpwg.org/specs/rfc9110.html まずは、これらの違いを簡単に解説する。 tools.ietf.org IETF がホストする RFC は、 tools.ietf.org だった。 RFC 2616: H

                RFC の URL はどのドメインで貼るのが良いか | blog.jxck.io
              • ヤフーのユーザー5,400万人から"同意"を得るための技術(HTML/CSS/JavaScript)

                こんにちは。SWATチームの今谷と、LY会員サービス統括本部の木所です。 LINEとヤフーの会社合併に伴って、LINEヤフー株式会社が提供するサービスを利用するユーザーに「新プライバシーポリシーへの同意」をいただくためのモジュールを開発しました。本記事では、ヤフーのユーザー5,400万人から”同意”を得るための工夫について、実装上の不具合も交えてご紹介します。 なお、ご紹介する内容は、UIT × Bonfire Front-end Meetup #1 での発表が起点となっています。詳細についてより深く知りたい方は、発表資料 や Podcast をあわせてご参照ください。 会社合併と、新プライバシーポリシーのご案内 LINEとヤフー、それぞれで同意モジュールがあります。Web向けのほか、iOS・Androidアプリ向けにも提供しました。 Webの同意モジュールでは「Modal版」と「Ful

                  ヤフーのユーザー5,400万人から"同意"を得るための技術(HTML/CSS/JavaScript)
                • Chromium にコントリビュートするための周辺知識 | blog.jxck.io

                  Intro Chromium にコントリビュートするためには、ソースコードを理解する以外にも、もろもろ必要な周辺知識がある。 ドキュメントはかなり整備されている方ではあるが、そのドキュメントにたどり着くのが難しい場合もある。 レビュアーなどが親切に教えてくれるものをローカルにメモしているが、それも散らばってきたため、ここにまとめることにする。 まずは初期状態で公開するが、どんどん更新していき、長くなっても分割しないで追記を繰り返そうと考えている。 関連サイト 始めて取り組もうとすると、まずどこを見ればわからないところから始まる。 似たようないくつかのサイトがあり、使い分けがされているからだ。 code search https://source.chromium.org/chromium/chromium/src コードをインタラクティブに検索するためのサイト Workspace 風の U

                    Chromium にコントリビュートするための周辺知識 | blog.jxck.io
                  • 非同期処理をシンプルなPythonコードで説明する - Qiita

                    想定読者 非同期処理がいまいちイメージできないという人 非同期処理って具体的にどう書くの?という人 Pythonの基本文法はなんとなく知っているよという人(←具体的な実装方法を知りたい人のみ) Pythonがパソコンにインストールされている(←動作確認したい人のみ) 非同期処理、同期処理とは? まずは結論から。 非同期処理とは、 あるタスクが終了するのを待っている間、別のタスクを実行すること。 同期処理とは、 処理を順番に実行していくこと。 以下、詳しく書いて行きます。 非同期処理のイメージ 非同期処理のイメージは、 家事を並行してこなすことに似ています。 例えば、 ご飯を炊いている間、炊飯器の前でただ炊けるのを待っていては、時間がもったいないです。 炊けるまでの1時間の間に、他のメニューを作ったり、部屋の掃除をした方が効率的です。 このように、 タスクA(ご飯を炊く)が完了するまでの間、

                      非同期処理をシンプルなPythonコードで説明する - Qiita
                    • fetch の中断と Back/Forward Cache からの復元で発生する奇妙な現象について - mizdra's blog

                      TL;DR あるリソースの fetch 中にページ遷移すると、一部ブラウザでは fetch が中断される 中断されると、TypeError が throw される ページ遷移時は、ブラウザによって遷移前のページの実行が"停止"され、"捨てられる"ので、通常 throw された後のことは考えなくて良い しかし、そのページが Back/Forward Cache から復元されうるなら、話は別 ブラウザバックすると、エラーが throw された後からページが再開される!!! そして発生する、奇妙な現象の数々... はじまりは、あるサービスの不具合報告 ある日、「Webサービスから外部サービスにページ遷移した後、ブラウザバックで戻ると、エラー画面が表示される」という不具合が報告された。どうも Webサービスの ErrorBoundary で何かしらのエラーが catch され、それによってエラー画

                        fetch の中断と Back/Forward Cache からの復元で発生する奇妙な現象について - mizdra's blog
                      • HTML, CSS, JavaScriptの標準の仕様書はどこにあるのか

                        HTML HTMLの仕様策定には複雑な歴史があります。詳細は他の解説記事に譲りますが、簡単に述べるとW3CとWHATWGのダブルスタンダード状態が長い間続いていました。2022年現在はWHATWGによってLiving Standardとしてまとめられた仕様が実質的な標準となっています。Living Standardという名前が示す通り、バージョンはなくエディターによって随時更新されています。 CSS CSSの仕様はW3Cが策定しています。現在は、CSSとして1つの標準仕様があるわけではなく、数多くのモジュールに分かれて標準仕様の策定が進められています。草案、勧告候補などを経て勧告に至るプロセスと、Levelという概念で整理されたバージョン管理が特徴です。年に1度、SnapShotとしてその時点での標準化の概況が公開されています。 JavaScript JavaScriptは主にWebブラウ

                          HTML, CSS, JavaScriptの標準の仕様書はどこにあるのか
                        • URL.parse を Chromium で Ship するまで | blog.jxck.io

                          Intro Chrome 126 で筆者が実装した URL.parse が Ship された。 Chromium にコントリビュートしたことは何回かあったが、単体機能を Ship したのは初めてだった。 invalid URL の処理 new URL() によって、文字列の URL をパースすることができるようになって久しいが、この API は invalid な場合に例外を投げる。 例外処理をするよりも、先に URL としてパース可能かどうかを知るための URL.canParse() が提案され、先に実装が進んだ。 URL.canParse(str) // boolean しかし、これでは二回パースが必要になるため無駄が多い。 if (URL.canParse(str)) { // 1 回目のパース return new URL(str) // 2 回目のパース } そこで、失敗したら

                            URL.parse を Chromium で Ship するまで | blog.jxck.io
                          • Dialog と Popover #2 | blog.jxck.io

                            Intro showModalDialog() は今から考えれば、確かにひどい API だった。 しかし、何か Modal を開き、ユーザにインタラクションをさせ、閉じたらそこで入力された値や選択された結果を取得し、処理を進めたいユースケース自体は、規約への同意取得や、 Cookie バナー、ログインなど多々ある。 そういった場面では、ライブラリなどを用いて実装する必要があったが、 Modal を実装するのは実際にはそんなに簡単ではなかった。 Modal, Dialog, Modal Dialog 最初に、用語を少し整理しておこう。 Modal Dialog Modal Dialog non-Modal Dialog Dialog とは、そもそも「対話」という意味であり、 UI の文脈では入力や選択を求める「対話的な UI」のことを指す。 既に実装されている alert(), confir

                              Dialog と Popover #2 | blog.jxck.io
                            • SQL/コマンドインジェクション、XSS等を横串で理解する - 「インジェクション」脆弱性への向き合い方 - Flatt Security Blog

                              こんにちは、@hamayanhamayan です。 本稿ではWebセキュリティに対する有用な文書として広く参照されているOWASP Top 10の1つ「インジェクション」について考えていきます。色々なインジェクションを例に挙げながら、どのようにインジェクションが起こるのかという発生原理から、どのようにインジェクションを捉え、より広くインジェクションの考え方を自身のプロダクト開発に適用していくかについて扱っていきます。 SQLインジェクションやコマンドインジェクション、XSSのようなインジェクションに関わる有名な手法について横断的に解説をしながら、インジェクションの概念を説明していきます。初めてインジェクションに触れる方にとっては、インジェクションの実例や基本的な考え方に触れることができ、その全体像を把握する助けになるかと思います。 また、既にいくつかのインジェクション手法を知っている方にと

                                SQL/コマンドインジェクション、XSS等を横串で理解する - 「インジェクション」脆弱性への向き合い方 - Flatt Security Blog
                              • input[type=checkbox] 要素に switch 属性を指定することによる HTML 標準のスイッチ UI の提案

                                input[type=checkbox] 要素に switch 属性を指定することによる HTML 標準のスイッチ UI の提案 2023.12.23 スイッチは多くのウェブサイトで使われているものの、HTML の標準要素としては存在していませんでした。そのため多くの開発者は、スイッチを実装するために独自の実装を行っていましたが、このような独自の実装はアクセシビリティの問題を引き起こす可能性がありました。この問題を解決するために、WHATWG により `input[type="checkbox"]` 要素に `switch` 属性を追加することが提案されました。この属性を指定することで、チェックボックスをスイッチとして利用できます。 input 要素の switch 属性は 2023 年 12 月現在実験的に実装されている機能です。将来的に仕様が変更される可能性があります。 スイッチ とは

                                  input[type=checkbox] 要素に switch 属性を指定することによる HTML 標準のスイッチ UI の提案
                                • 6年を経てFloat16ArrayをStage 3にしてもらった - pixiv inside

                                  こんにちは。福岡オフィスエンジニアの @petamoriken です。趣味でFloat16Arrayのponyfill1を公開しECMAScriptに入れてもらうように活動していたところ、喜ばしいことに2023年5月のTC39会議にてStage 3となりました。折角なのでその経緯を書いていこうと思います。 ECMAScript excitement 😉@TC39 advanced these proposals this week 🎉 4️⃣ Atomics.waitAsync 4️⃣ RegExp v flag 4️⃣ Well-Formed Unicode Strings 3️⃣ Decorator Metadata 3️⃣ Float16Array 2️⃣ Base64 for Uint8Array 2️⃣ Promise.withResolvers 2️⃣ TimeZone C

                                    6年を経てFloat16ArrayをStage 3にしてもらった - pixiv inside
                                  • null or undefined #kyotoasterisk とその補足など - Object.create(null)

                                    Kyoto.なんか #6 で発表しました. speakerdeck.com 以下はその補足情報など. 仕様書中の出現頻度 null と undefined がそれぞれの仕様でどの程度使われているのかは, 仕様書中の出現頻度を見るだけでもある程度わかりりそうです. ということで ECMAScript 2024 と WHATWG の標準 (2024-09-07 時点) のうちいくつかの仕様書の中での出現頻度を見てみましょう. Spec #null #undefined ES2024 300 939 DOM 368 120 Fetch 276 10 HTML 1778 275 URL 98 9 見ての通り, 顕著に登場頻度に差があることがわかりますね. なお上記の null の出現数には WebIDL の nullable (T?) を含めていないため, Web 標準における実際の null の

                                      null or undefined #kyotoasterisk とその補足など - Object.create(null)
                                    • HTMLにカスタム要素を実現する標準技術Web Components。事例をもとに技術特徴を解説 | レバテックラボ(レバテックLAB)

                                      HTMLにカスタム要素を実現する標準技術Web Components。事例をもとに技術特徴を解説 2024年3月21日 執筆 山内 直 有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)に所属するテクニカルライター。出版社を経てフリーランスとして独立。ライター、エディター、デベロッパー、講師業に従事。屋号は「たまデジ。」。著書に『Bootstrap 5 フロントエンド開発の教科書』、『作って学べるHTML+JavaScriptの基本』など。 監修 山田 祥寛 静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代

                                        HTMLにカスタム要素を実現する標準技術Web Components。事例をもとに技術特徴を解説 | レバテックラボ(レバテックLAB)
                                      • Server-Sent Events を複数パターンで実装して理解を試みる

                                        Server-Sent Events (SSE) 目新しい技術というわけではありませんが、最近 Server-Sent Events (SSE) について言及する記事をよく見かけます。 何番煎じかはわかりませんが、個人的に興味があることと、正直触ってみたことがなかったので、コードを書きつつ調べてみました。 ※本記事で登場するサンプルコードは次のリポジトリで公開しています。 SSE とは SSE 自体を解説する記事は無数に存在するため詳細な説明は割愛しますが、簡単に言うと、サーバーからクライアントへ一方向の Push 通信を行うための仕組みです。 MDN にもページが存在するため、参考になります。 独自プロトコルを必要とせず、HTTP/1.1 でも動作するのも特徴です。 SSE の歴史 wikipedia に SSE に関するページが存在し、次のような記述があります。 SSE メカニズムは、

                                          Server-Sent Events を複数パターンで実装して理解を試みる
                                        • JavaScriptの非同期処理について - Qiita

                                          JavaScriptの非同期処理に関しての理解 背景 フロント開発で、よくPromise、await、then、catch、finally、asyncなどのキーワードがありますね、これらと一緒に出る単語は”同期処理”、”非同期処理”ですね。 多分Javaでの逐次処理、並列処理、並行処理と類似しているものと最初勝手にそう思いました。 実際にフロントエンドの開発を始め、この非同期処理の理解についてすごく苦労してました。(ただのプロセス上コードを一行ずつに実行するか、プロセスが複数に同時に処理することではなかったですね😭) いきなり非同期処理クイズです! まず下記のソースコードの実行順を予測してみてください! // timeandpromise.js console.log("[A] 🦖 MAINLINE: Start"); setTimeout(() => { console.log("[

                                            JavaScriptの非同期処理について - Qiita
                                          • Web 標準と、その限界

                                            JavaScript、たくさんバックエンドで使われてますよね、あなたも使ったことはありませんか? そんな バックエンドでも使われている JavaScript。そこに標準で組み込まれている Web 標準な API 。それを考えていきます。 Web 標準 とは何か Web を構成するための技術として、主に HTML/CSS/JavaScript があります。 どのブラウザでサイトを見ても同じ結果が得られるように、その HTML/CSS/JavaScript をまとめている仕様のことです。 例えば、 HTML の仕様は HTML Living Standard が主流で、 WHATWG という団体が決めています。 JavaScript では、構文や基本的な機能 (Arrayなどの言語使用) は ECMA という団体が ECMAScript を策定しています。この中にはfetchは含まれていないの

                                              Web 標準と、その限界
                                            • Web 技術年末試験 2023 講評 #web_exam2023 | blog.jxck.io

                                              Intro 2023 年の Web 技術を振り返る試験として、「Web 技術年末試験 2023」を実施した。 その問題と想定解答、平均点などを公開する。 Web 技術年末試験 この試験は、「去年の Web にはどんな変化があったか」「どんな新しい技術が出てきたか」などを、試験形式で振り返るコンテンツを作ってみたことに端を発している。 2022 年はこれを狭い範囲で実施したが、思った以上に評判が良かったため、2023 年は受験者を一般募集してみることにした。 試験形式であるため点数は出るが、目的は「今年はこんなことがあった」を振り返ることや、「こんなことがあったのは知らなかった」という取りこぼしに気づく機会になることである。 解答用紙/想定回答 [解答用紙]: Web 技術年末試験 2023 https://docs.google.com/document/d/1jdN0NsM-PAnYRl

                                                Web 技術年末試験 2023 講評 #web_exam2023 | blog.jxck.io
                                              • チェックボックスの indeterminate 状態は将来多分なくなる - feb19

                                                チェックボックスの indeterminate 状態は将来多分なくなるdate2024.3.14(Thu.)tagsDesignFrontend 近年お手本にしがちなデジタル庁の Design System では定義がされていませんでしたが、「チェックボックスの indeterminate 状態」について考えたところ、多分将来的に無くなるんだろうなと予想を立てました。 第三の状態: indeterminateチェックボックスを使ったフォームが入れ子のとき、子が全て選択されていないことを示す表現として indeterminate が使われることがあります。 基本的にはチェックされているかいないかを表す checked 属性の true false を使いますが、別の属性として indeterminate (未決定状態)属性 の true か false があるため、トライステートとなります。

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                                                • Go を Wasm にビルドして Google Apps Script で動かす

                                                  Go のコードで文字列の変換をする関数があり、これが Google スプレッドシート上の関数としても利用できれば検証[1]に便利かもしれないと思いました。 Google スプレッドシートでは Apps Script の関数をセル上で実行できるので、Go のコードを Wasm にビルドして JavaScript から呼び出すことができれば良いのではないかと考え、実際に試してみることにしました。 動作環境 Go 1.22.2 Apps Script の設定 Chrome V8 ランタイムを有効にする その他 macOS の pbcopy コマンド[2]を利用した手順を記載していますが、Linux 環境でも pbcopy を他の手段に置き換えることで同様に動作しました。 事前調査 Go を Wasm にビルドして GAS で動かす事例は見当たりませんでしたが、Rust を Wasm にビルドして

                                                    Go を Wasm にビルドして Google Apps Script で動かす
                                                  • Referrer-Policy の制限を強めると安全になるという誤解 | blog.jxck.io

                                                    Intro Referrer-Policy は、送信される Referer の値を制御することが可能だ。 このヘッダの副次的な効果をよく理解していないと、「no-referrer にして送らないのが最も安全だ」という誤解を生むことになる。 では、複数あるポリシーの中でどのような観点で、どのディレクティブを採用するのが良いのだろうか? 前提として前回の記事の「リクエストの出自をチェックすることは現代の実装のベースプラクティスである」という点を踏まえて考えてみる。 令和時代の API 実装のベースプラクティスと CSRF 対策 | blog.jxck.io https://blog.jxck.io/entries/2024-04-26/csrf.html Referer とアナリティクス Referer は、リクエストに対してその前のページの URL を送るところから始まった。 GET / H

                                                      Referrer-Policy の制限を強めると安全になるという誤解 | blog.jxck.io
                                                    • WinterJSとは何者か?ベンチマークでの比較検証

                                                      概要 2024年3月12日にこんなニュースが飛び込んできました。 WinterJSの1.0が発表されたとのことで、今回はWinterJSとは何者なのかについてをまとめていき、検証していきます。 WinterJS WinterJS とは、Rustで書かれたJavaScriptランタイムでSpiderMonkeyエンジンを使用して、javaScriptを実行します。 Rustで書かれたと言っているのは、HTTPリクエストなどの処理や、JavaScriptイベントのループを処理をするRust の非同期ランタイムTokioを使用しているからです。 また、WinterJSは、WebAssemblyにコンパイルすることもできるようです。 そして、一番重要なことは、JavaScriptにおけるHTTP Serverとしての性能について、処理速度がとんでも無く早いということを謳っている点ですね。 今回は、

                                                        WinterJSとは何者か?ベンチマークでの比較検証
                                                      • Dialog と Popover #3 | blog.jxck.io

                                                        Intro 前回までは <dialog> が標準化されるまでの経緯と、 API の概要や関連仕様を解説した。 今回は <dialog> の API としての使い方について、具体的に解説していく。 各要素の使用 open 属性 <dialog> は、デフォルトでは不可視(display: none)な要素となっている。 open 属性が付くと表示される。 <dialog open> <div> <h1>Hello Dialog</h1> </div> </dialog> show()/showModal() しかし、基本的に <dialog> は動的に出てくるため、JS で開くことになるだろう。しかし、 open 属性を動的に付けるのではなく、 show()/showModal() を用いるのが基本だ。 document.querySelector("button.show").addEve

                                                          Dialog と Popover #3 | blog.jxck.io
                                                        • 「1 分 de Web 標準」のやり方 at Web Developer Conference 2024 #wdc2024 | blog.jxck.io

                                                          Intro 9/7 開催予定の Web Developer Conference 2024 では、 「1 分 de Web 標準」という LT 大会を予定しています。 CFP も募集中ですが、(筆者の周り以外では)聞き馴染みのないやり方だと思うので、この LT のやり方を解説します。 プロポーザル | Web Developer Conference 2024 - fortee.jp https://fortee.jp/web-dev-conf-2024/proposal/all 1 分 de Web 標準 「Web 標準」な何らかのトピックについて、 1 人 1 ページ 1 分で LT するというものです。 Slide スライドはこちらで用意する Google Slides を共有し、そこに割り当てられた 1 ページのみを使えます。 その 1 ページは、マスターで振るページ番号以外は、ど

                                                            「1 分 de Web 標準」のやり方 at Web Developer Conference 2024 #wdc2024 | blog.jxck.io
                                                          • Bun の非互換な拡張 API - moriken's project

                                                            Bun は WinterCG meetings に参加せず、まだプラットフォームで議論中の仕様や標準から外れた拡張を利便性のために取り入れている。またエコシステムとして合意の取れていない実装をすることもある。 Jarred Sumner @jarredsumner 2024/02/18 02:45 JS runtimes obsess about web standards but web standards orgs are incentivized to only care about browsers Luca Casonato 🏳️‍🌈 @lcasdev 2024/02/18 05:48 @jarredsumner Just want to mention that we’ve invited you to WinterCG meetings for nearly 2 year

                                                              Bun の非互換な拡張 API - moriken's project
                                                            • 【改訂しました】「この一冊で全部わかるWeb技術の基本」が第2版となりました。 - NRIネットコムBlog

                                                              どうも。小林です。 なんとなく気になって社内の小林さんの数を数えたら7人いました。 ネットコムの小林シェアは1%以上あるようです。 さっそく本題です。 こちらの書籍、みなさまご存知でしょうか? 「イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本」は、2017年3月16日に発売され、発行部数は44,000部を超えています。 電子版も発行されているので、発行部数以上に多くの方に読んでいただけていることになります。 私が著者として初めて携わった書籍です。 安定して売れ続けておりますが、古くなってきた情報もあるということで、このたび改訂版を出すことになりました。 イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本 第2版 改訂版となる第2版は2024年6月28日発売です。7年間も経つと技術は格段に進化しています。 Webの歴史や大まかな仕組みは変わらない一方、プロトコルのバージョンアップや表

                                                                【改訂しました】「この一冊で全部わかるWeb技術の基本」が第2版となりました。 - NRIネットコムBlog
                                                              • Railsでメールアドレスをバリデーションする方法(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社

                                                                RailsのActive Recordは、意味のあるデータを確実に得られるようにするためのバリデーション機能をActive Modelライブラリ経由で提供しています。 ユーザーにメールを送信可能であることを確認する処理は、アプリケーションを正しく設定するうえで非常に重要なので、既に皆さんもUser#email属性でバリデーションを行っていることでしょう。 🔗 以下の方法ではなく 手作り正規表現や、Railsの古いAPIドキュメントにあるものを使う。 class User < ApplicationRecord validates :email, format: { with: /\A([^@\s]+)@((?:[-a-z0-9]+\.)+[a-z]{2,})\z/i }, presence: true, uniqueness: { case_insensitive: true } end

                                                                  Railsでメールアドレスをバリデーションする方法(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社
                                                                • Regexide

                                                                  Why XML Comments matter XML is a popular format for storing and sharing data. It was explicitly designed for people and programs to read and write data.[1] From spreadsheets to save states, most modern software and games parse and write XML. XML comments are special notes that parsers should not treat as data. XML comments start with <!-- and end with -->. Technically XML comments must not contain

                                                                  • Request for developer feedback: customizable select  |  Blog  |  Chrome for Developers

                                                                    Styling form controls like the <select> element has been reported as a top developer pain point for years, and we've been working on a solution. While this work is complex and has taken a long time to get right, we're getting very close to landing this feature. A customizable version of the select element is officially in Stage 2 in the WHATWG, with strong cross-browser interest and a prototype fo

                                                                      Request for developer feedback: customizable select  |  Blog  |  Chrome for Developers
                                                                    • The WHATWG Blog — The URL Pattern Standard

                                                                      Welcome to the newest standard maintained by the WHATWG: the URL Pattern Standard! The URL Pattern Standard gives a generic pattern syntax for matching URLs, and extracting the parts from them. It is inspired by the path-to-regexp library, although it extends beyond paths to encompass all the parts of a URL. You can read more about the API on MDN. The URL Pattern Standard joins us as a graduation

                                                                      • Open UIによるWeb UI標準化へのアプローチ

                                                                        Previous slideNext slideToggle fullscreenOpen presenter view Open UIによるWeb UI標準化への アプローチ ゆめみ×LayerX×サイボウズ3社合同フロントエンドカンファレンス北海道2024後夜祭@東京 saku / @sakupi01 saku Web Frontend Engineer @Cybozu 24卒// / > 𝕏 @sakupi01 ブラウザネイティブUIの進化へ: Open UIによるWeb UI標準化への アプローチ Available in EN 1. Open UIとは Open UIの概要 W3C Community Groupの一つ 一般的なUIパターンを体系化して汎用的なUIコンポーネントやコントロールを提案、その技術を標準化する提案に取り組んでいる 独自UIを作るにはどうHTML, CS

                                                                          Open UIによるWeb UI標準化へのアプローチ
                                                                        • Dialog と Popover #4 | blog.jxck.io

                                                                          Intro ここまでで <dialog> 要素が標準化され、 Modal/non-Modal な Dialog がネイティブで出せるようになった。 今まで自前で実装していた z-index の指定や、フォーカスの管理、非活性化、キーボードでの処理、スタイルなども、細かい仕様がほぼ標準によってカバーされた。 Top Layer inert :modal / ::backdrop CloseWatcher Focusable Scrollers etc しかし、 <dialog> はあくまで「ユーザのインタラクションを求める」という用途で使うものであり、 role=dialog ではない、例えばちょっとしたメッセージの通知などに使うものではない。 そこで、これらの資産を活用し、より汎用的な UI を標準化しようという話が、 <dialog> の標準化の裏で並行して行われた。 Toast 最初の

                                                                            Dialog と Popover #4 | blog.jxck.io
                                                                          • DOMDOMタイムス#15: canvas-based renderingとa11y。いま、そしてこれから

                                                                            DOMDOMタイムス#15: canvas-based renderingとa11y。いま、そしてこれから はい、DOMDOMタイムスです。知ってるよって?この挨拶は、まあ準備体操みたいなものなので。いつだって欠かさずやっていきます👶 さて、今日はcanvas-based renderingとa11yの話です。この前のJSConfセッションの最後のあたりで話したことと重複が大きいですが、面白がってくれる方が多かったので文章にしておこうと思いました。 (一応JSConfセッションの資料へのリンクも載せておきますね) canvas-based renderingの波 canvas-based renderingという言葉は、この記事では「canvasをゴリゴリに使ってwebコンテンツをレンダリングすること」ってくらいの意味で使います。通常のform要素やdiv要素ではなくて、canvas要素

                                                                              DOMDOMタイムス#15: canvas-based renderingとa11y。いま、そしてこれから
                                                                            • Rolldown + oxcによるビルド&型生成の高速化など: Cybozu Frontend Weekly (2024-09-17号)

                                                                              Rolldown + oxcによるビルド&型生成の高速化など: Cybozu Frontend Weekly (2024-09-17号) こんにちは!サイボウズ株式会社フロントエンドエンジニアのsaku (@sakupi01)です。 はじめに サイボウズ社内では毎週火曜日にFrontend Weeklyと題し「一週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を開催しています。 今回は、2024/09/17のFrontend Weeklyで取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 2024 WebKit Contributors Meeting WebKit Contributors Meeting 2024 の情報が公開されていました。 WebKit Contributor であれば参加できるようです。クパチーノで行われ、オンライン参加も可能とのことです。 Rolld

                                                                                Rolldown + oxcによるビルド&型生成の高速化など: Cybozu Frontend Weekly (2024-09-17号)
                                                                              • Cookie API · Issue #9935 · whatwg/html

                                                                                What problem are you trying to solve? 1. Manipulating cookies Historically, manipulating cookies in JavaScript has been tedious. Client-side cookies are represented in a single document.cookie string (requiring parsing), and server-side cookies have no standard representation, to begin with. As a JavaScript developer, I want a standard and straightforward API to 1) create, and 2) manipulate cookie

                                                                                  Cookie API · Issue #9935 · whatwg/html
                                                                                • Build flutter apps with HTML/CSS and JavaScript | WebF | WebF

                                                                                  Backward compatible with web browsersWebF provides a subset of the W3C/WHATWG standard HTML/CSS and ECMAScript 2020 JavaScript support. WebF gives you the DOM API, Window, Document, and other Web APIs, and yields the same results and behavior as web browsers. High PerformanceExecute bytecode with optimized QuickJS engine, and render HTML/CSS in the same context as Flutter apps, saving 50% load tim