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ご覧いただきありがとうございます。 涼しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 広告が関係ないシステムはサードパーティクッキーへの影響はないと思っていたので寝耳に水だったのですが、 社内システムにて、サードパーティクッキー規制影響するケースが判明しました。 システムへの影響が大きいことが分かったので、現象および影響についてまとめます。 みなさまの対応状況や誤った記述の指摘など、コメントやSNSコメントなどで教えていただけますと大変参考になります。 サードパーティークッキー概説や規制の経緯はインターネット上に詳しく書かれたものがあるのでそちらを参照してください。 本格化するサードパーティ・クッキー規制 Firefoxではサードパーティクッキー規制がデフォルトでロールアウトされています。 Safariは以前よりサードパーティクッキーを規制していました。Chrome, Edgeでも規
こんにちは😸 Necoの@dulltzです。 皆さんはマルチテナントでGitOpsするためにどのような構成をとっていますか? 我々はArgoCDを利用しています。 以前、@zoetroからArgoCDについての紹介がありました。 blog.cybozu.io 上の記事でもテナント*1に対しArgoCDを提供する方法に触れているのですが、 最近そこからもう一歩踏み込んで、テナントがApplicationを任意のタイミングで安全に作れるようにしました。これについて説明します。 なおNecoでは実装をOSSにしているので、記事内にソースコードへのリンクを適宜貼っておきます。気になる方はそちらも御覧ください。 前提知識 ArgoCD KubernetesでGitOpsを行うためのミドルウェアです。*2 この記事ではArgoCD v1.3.6を対象とします。 Application ArgoCDの
こんにちは!サイボウズ株式会社フロントエンドエンジニアのdaiki(@k1tikurisu)です。 はじめに サイボウズ社内では毎週火曜日にFrontend Weeklyと題し「一週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を開催しています。 今回は、2024/08/20のFrontend Weeklyで取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 feat(next): next.config.ts by devjiwonchoi · Pull Request #63051 · vercel/next.js Next.jsの設定ファイルをTypeScriptで書けるようになりました。next.config.tsに設定ファイルを記述することができます。 Using pnpm on Heroku HerokuのNode.js buildpackが、パッケージマネージャの1
Neco プロジェクトの ymmt です。 サイボウズでは 2018 年から Kubernetes 用のネットワークプラグイン Coil を開発しています。 当時は Kubernetes の知識がチームに蓄積されておらず、いささか使い勝手が悪い仕様でした。 そこで 3 か月ほど前から設計を全面的に見直した Coil v2 の開発を開始し、先日リリースしました。 Coil v2 は多くの方にご利用いただけると思いますので、本記事にて機能と使い方を紹介します。 特徴 高速な Pod 間通信 Namespace 毎に指定できる複数の IP アドレスプール IPv4/v6 シングルスタックおよびデュアルスタック 任意のルーティングソフトウェアと連携可能 オプトイン方式で外部ネットワークへの NAT 接続を提供 設定操作が kubectl で可能 使い方 kind で試す しっかりインストールして使
こんにちは〜!リングフィットアドベンチャーを6ヶ月ほどやっているのですが体重の変化がない開発本部所属の hokatomo です💪💪 2016年に ymmt さんが「サイボウズエンジニアの職場環境 @ 2016」を公開しました。 あれから変わった面があるのと、2019年1月に中途入社した者として「こういう制度や文化があるんだ!」と驚いた部分があったので、忘れないうちに2020年度版を書きます:) この記事で、「サイボウズの開発や運用で働くってどんな感じ?」と気になってくれている方に、少しでも様子が伝わったら嬉しいです。 筆者である私はエンジニアではなく、開発本部所属で社内コミュニケーションの部分を担当しているので、その目線で書いています。 目次 働く場所・時間は自分で決める、コアタイムなし 書籍購入、勉強会参加支援、コミュニケーション支援他さまざまな制度 開発組織を横断して支える、たくさ
はじめに こんにちは、Necoプロジェクトのsatです。本記事では分散ストレージCephのオーケストレータであり、Kubernetes上で動作するRookに関するものです。このRookに存在していたデータ破壊バグを我々が検出、修正した体験談、およびそこから得られたことを読者のみなさんに共有します。本記事は以前Kubernetes Meetup Tokyo #36におけるLTで述べた問題のフォローアップという位置づけです。 speakerdeck.com "解決までの流れ(詳細)"の節以外はRookやCephについて知らなくても適宜用語を説明するなどして読めるように書きました。 Rook/Ceph固有の話にも興味があるかたは以下の記事/スライドも併せてごらんください。 blog.cybozu.io speakerdeck.com 用語 Rook/Cephについて知らないかた向けに、まずは本節
こんにちは、フロントエンドエキスパートチームの@sakitoです。 今回はフロントエンドエキスパートチームがリモートワークで工夫している内容や、解決してきた課題を共有したいと思います。 最近リモートワークをはじめた会社やチームにとって参考になれば幸いです! ※ テレワークやリモートワークという言い回しがありますが、本記事内ではすべてリモートワークで統一しています。 所属しているチームと会社の状況 サイボウズには、リモートワークをいつでも行うことができる文化があります。オフィスに出社するメンバーもいれば、フルリモートのメンバー、拠点の異なるメンバーもいます。 現在、チームメンバーは 7 人いて、その内訳は東京 4 人、大阪 1 人、愛媛 1 人、福岡 1 人となっており、チームメンバーの働く場所は複数にわかれています。 働く場所がわかれてるのもあり、日々の業務のやり取りは自然とオンライン上で
こんにちは!Yakumoチームの@ueokandeです。 昨年9月、US向けにAWS 基盤のkintoneがリリースしました。 以前まではUS向けkintone (kintone.com) は日本のオンプレデータセンターから提供してましたが、このリリースによりUS内のAWSリージョンから提供が始まりました。 本日はAWS版kintone.comリリースの裏側を紹介します。 AWS版kintone.comについて まず初めにAWS版kintone.comについて軽く説明します。 これまでのkintone.comは、日本向けkintone (cybozu.com) と同じ日本のデータセンターで運用していました。 US国内のAWSに移行することで、USのお客様のセキュリティニーズを満たしつつより高いパフォーマンスを実現できるようになります。 またcybozu.comとは独立して運用できるため、リ
3rd Party Cookie 廃止の方針変更など : Cybozu Frontend Weekly (2024-07-23号) こんにちは!サイボウズ株式会社 フロントエンドエキスパートチームの @mugi_uno です。 はじめに サイボウズ社内では毎週火曜日に Frontend Weekly と題し「一週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を開催しています。 今回は、2024 年 7 月 23 日 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 Temporal を取り巻く仕様を整理する ECMAScript Stage 3 の Temporal に関する発表資料です。仕様そのものの整理や、タイムゾーン・カレンダーのサポート、Intl との関係性について解説されています。 Fastly が開発者向けの無料プランを提供開始
Next.jsのCacheを網羅したドキュメントの公開など : Cybozu Frontend Weekly (2023-08-01号) こんにちは!サイボウズ株式会社フロントエンドエキスパートチームの @nus3_ です。 はじめに サイボウズでは毎週火曜日に Frontend Weekly という「1 週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を社内で開催しています。 今回は、2023/08/01 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 How React 18 Improves Application Performance – Vercel React18で新しく導入されたTransitions、Suspense、React Server Componentsなどをパフォーマンスの観点から解説しています。React17以前とReact18
こんにちは。 スクラムマスター(以降、SM)のToshinari(@10shinari)です。 私はkintone開発チーム内の複数のチームを横断的に支援しています。 サイボウズではSMのことを社内外問わず、より多くの人に知ってもらう啓蒙活動の一環として、サイボウズのSM達によるリレーブログ企画を開催しています。 この記事はリレーブログ企画の記念すべき第一本目の投稿です! もし記事の内容に興味関心を持たれた方がいらっしゃれば、社内外関係なくお声がけいただけると嬉しいです。 とくに社内の方は、うちのチームの相談に乗って欲しいなどあればお気軽にお声がくださいね。 さて、本記事では、私がSMとしてポジティブな気持ちから変化を起こせるチームを作るために意識していることをご紹介します。 チームメンバーが声を出しやすい環境を作る チームメンバーが声を出しやすい環境にすることを意識して行動しています。
5つのECMAScript ProposalがStage4になど: Cybozu Frontend Weekly (2024-10-15号) こんにちは! サイボウズ株式会社フロントエンドエンジニアの Saji (@sajikix) です。 はじめに サイボウズでは毎週火曜日に Frontend Weekly という「一週間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を社内で開催しています。 今回は、2024/10/15 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 PR TIMES フロントエンドの CI パイプラインを改善して、CI 処理時間と Billable Time を 50%を削減した話 | PR TIMES 開発者ブログ changed-files という github action 使って、変更があった特定のディレクトリのみ
初めに サイボウズ・ラボの光成です。 C++で単精度配列に対する指数関数のベクトル化をAVX-512を使って実装しました。 標準関数std::exp(float)に対する相対誤差は2e-6、速度は10倍ぐらいです。 指数関数をどうやって計算するのか、一般的な話とAVX-512に特有の部分を紹介します。 想定読者 C++とx64(x86-64)のアセンブリ言語の知識を多少仮定しますが、 なるべく少ない前提知識で読めるように心がけます。 ある程度知識のある方は近似計算から読み始めてかまいません。 初めに 想定読者 実行環境 ベンチマーク 速度 誤差 exp(x)の性質 計算の範囲 近似計算 アルゴリズム AVX-512での実装 AVX-512の命令概略 初期化 メインループ floatのフォーマット floatからintへの変換 端数処理 係数の決め方 まとめ 実行環境 AVX-512が使える
この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '24 (クラウド基盤本部 Stage) DAY 4の記事です。 クラウド基盤本部Cloud Platform部の pddg です。cybozu.comのインフラ基盤移行まだまだがんばっています。 今回の記事は、社内向けに書いていた「構造化ログとは何か・Goのslogパッケージをどう使うべきか」という話を一般向けに書き直したものです。なんとなくslogを使っているという状態から、チームでどのようにログを取るべきか方針を決められるようになるくらいの状態に持っていくための一助になればと思います。 背景 構造化ログに求められるもの 機械的に読み取り可能なフォーマット ログメッセージとパラメータの分離 一連の操作を特定するパラメータの付与 適切なメタデータの付与 slogパッケージによる実践 機械的に読み取り可能なフォーマットで出力する グ
こんにちは。テクニカルライターチームのpiyo(@_chick_p)です。 このブログは、テクニカルライター/ローカライズ リレーブログの3本目の記事(後編)です。 前編の記事では、多言語展開のために製品の画面文言を改善した話を紹介しました。 スペイン語対応でわかった、語順が変わる問題に取り組んだ話 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ 後編では、ヘルプサイトに機械翻訳のサービスを導入する際にわかった、機械翻訳でのハマりどころとその解決策を紹介します。 機械翻訳のハマりどころ ヘルプサイトでは、元々の4言語に加え、スペイン語のコンテンツも提供しています。 スペイン語のコンテンツの提供には、機械翻訳サービスのWOVNを利用しています。 限られた人的リソースの中で、素早くスペイン語対応を実現するためです。 ヘルプのコンテンツを機械翻訳するにあたって、これまで
こんにちは!サイボウズ株式会社のkintoneフロントエンド刷新プロジェクトチームです。 2022年8月に、サイボウズはkintoneのアプリ設定画面のアクセシビリティ改善を行いました。サイボウズでは業務アプリケーション「kintone」のアップデートを毎月おこなっています。2022年8月のアップデートでは、kintone全体のフロントエンド基盤の刷新を行い、その一環としてアクセシビリティの改善に取り組みました。 アクセシビリティとは?アクセシビリティとは「だれもが製品やサービスを利用できること」を表します。ユーザーがおかれている環境やユーザーの能力にかかわらず、だれもが製品やサービスにアクセスし、同じ情報を得られ、同じ目的を達成できることを指します。 サイボウズではアクセシビリティをユーザーが「チームにアクセスできる能力」であると捉えています。サイボウズは、ユーザーが製品にアクセスするこ
こんにちは、Yakumoチーム兼コネクト支援チームの@ueokandeです。 本日はYakumoチームで構築した、デプロイパイプラインとその工夫について紹介します。 Yakumoプロジェクトはグローバル市場向けに、kintone.comをAWSから提供することを目指すプロジェクトです。 これまで日本のデータセンターから提供していたkintone.comを、現在AWS上に移行しています。 プロジェクトのもう1つのゴールとして、開発・運用体制を見直してクラウドネイティブなリリースプロセスを確立するというのがあります。 このプロジェクトは、国内向けのcybozu.comと完全に切り離されて開発がスタートしました。 ゼロからリリースフローを作るということで、これまでのインフラの経験や反省点を活かしつつ、チームの理想的なデプロイパイプラインの構築を目指しました。 そして最終的には、マージボタン1つで
こんにちは、@ueokandeです。 つい先日Go 1.16がリリースされましたね。 サイボウズではGoで書かれたプロダクトやツールなどが数多く存在しており、GitHubで公開しているものも多数あります。 自分の所属するYakumoチームでも、Kubernetes上にデプロイしているサービス、AWS Lambda、開発者向けのツールなどをGoで実装しています。 本日は、Goの静的解析ツールをgolintからstaticcheckに移行したお話をします。 x/lint: freeze and deprecate Goコードの静的解析ツールとして、Yakumoチームではgolintを採用していました。 golintはGoの静的解析ツールとして、長らくデファクトスタンダードとされており、サイボウズ社内でも多くのチームで利用していました。 しかしgolintの開発チームから今後はメンテナンスされな
こんにちは、@ueokandeです。 先日6月21日に、日本のデータセンターで運用していたUS版kintone (kintone.com) が、ついにAWSに完全移行しました。 このAWS移行プロジェクトは2018年にスタートし、2019年秋の新規顧客向けリリースを経て、この6月に全US顧客のAWS移行が完了しました。 本日はUS版kintoneのAWS移行と、これからのチャレンジについてお話します。 モノリスシステムからの独立 AWS移行プロジェクトには、2つの背景があります。 1つはUSを含めたグローバル市場の拡大です。 現地のUSリージョンで運用することで、ユーザーからのレイテンシを小さく抑えることができ、より安定したサービスを提供できます。 またこれを機に販売管理システムもUS市場向けに新規開発し、現地に合わせた販売戦略を計画できるようになりました。 2つめの背景として、クラウドネ
こんにちは、Yakumoチームの@ueokandeです。 好きなAWSサービスはCloudFormationです。 Yakumoプロジェクトは、US市場にKintoneを展開することをゴールとしたプロジェクトで、 その一環としてUS向けのお客様をターゲットにAmazon Web Service (AWS) 上にKintoneを移行しています。 本日はYakumoチームで取り組んでいるコンテナイメージの脆弱性対応フローとその運用について紹介します。 Quay.ioやAmazon Elastic Container Registry (Amazon ECR) には、コンテナイメージに脆弱性があるかスキャンする機能があります。 しかしセキュリティスキャンだけでは、本番適用されているイメージの脆弱性を管理しにくく、運用が難しいということがわかりました。 そこでYakumoではQuay.ioとGit
5/31/2021 2021 新人研修, COPYRIGHT © ATSUSHI NAGATA 18 9:59:14 Think aloud Driver 仁科 0 1 16 ####### 19 Design 9:59:20 Comment Nav1 長谷川 5 17 9:59:28 Question Driver 仁科 3 16 9:59:31 Explain Nav1 長谷川 6 17 9:59:37 Change Action Driver 仁科 31 16 タスクだし 10:00:06 Think aloud Driver 仁科 22 1 16 10:01:11 AnnounceNav2 下地 29 18 リファインメントがずええたあ 10:01:23 Explain Nav3 三牧 6 19 10:01:28 Think aloud Driver 仁科 1 16 10:01:4
はじめまして! サイボウズ株式会社 フロントエンドエンジニア(内定者バイト)の mehm8128 (@mehm8128) です。 はじめに サイボウズ社内では毎週火曜日に Frontend Weekly と題し「一週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を開催しています。 今回は、2024/10/22 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 Announcing Deno 2 Deno v2.0 がリリースされました。 v2.0 には次の内容が含まれます。 Node.js および npm との後方互換性 package.jsonとnode_modulesをネイティブでサポート Next.js、Astro、Remix、SvelteKit など多くのフレームワークをサポート deno fmtで HTML、CSS、YAML をフ
こんにちは、フロントエンドチームエキスパートチームの穴井(@pirosikick)です。 弊社の製品である kintone は Closure Tools (Closure Library と Closure Compiler の総称) を使って開発していますが、TypeScript を使ったモダンなスタックへの移行を検討しています。 その移行の過程で Closure Tools 側のコードを TypeScript で型安全に再利用したいケースが発生し、その解決策として Clutz というツールを試しています。 今回は、この Clutz がどういったツールなのか、その使用方法と注意点などについて紹介します。 この記事は次の条件に当てはまる方には特におすすめできる内容になっています。 Closure Tools(Closure Compiler, Closure Library)を使って開発
こんにちは。cybozu.com Cloud Platformチームの pddg です。Cloud Platformチームでは現在、精力的に cybozu.com のインフラ基盤の移行に取り組んでいます*1。その取り組みの一環として、gRPCを用いたスキーマファーストな開発を推進しています。 今回はスキーマを記述したprotoファイルのレビューにおいて一部のレビュー項目をCIで自動的に確認されるようにし、レビュワーの負荷を軽減できたのでその方法についてご紹介します。 ※ これは Cybozu Advent Calendar 2022 15日目の記事です。 背景 cybozu.com のバックエンドでは、これまではサービスのAPIのスキーマをドキュメント等によりカバーしてきました。これはその実装チームが整備し、適宜更新していくものを指します。しかし、こういったドキュメントはしばしばメンテされ
こんにちは! サイボウズ株式会社フロントエンドエンジニアの Saji (@sajikix) です。 はじめに サイボウズでは毎週火曜日に Frontend Weekly という「一週間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を社内で開催しています。 今回は、2024/9/10 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 Paragraphs | scottohara.me HTML における「段落(paragraph)」の概念と、その適切な使用について解説した記事です。 HTML の paragraph は、<p> 要素だけでなく他の要素も含む広い概念で、スクリーンリーダーは <p> 要素だけでなく、<span>, <div>,<li> なども段落として認識します。そのため role=paragraph のような ARIA ロールは、
こんにちは。生産性向上チーム&フロントエンドエキスパートチームです。 今回は私たちプロダクト支援チームが普段どのようにプロダクトチームを支援しているかの一例として、kintoneのStorybookを社内からいつでも確認できるようにホスティングするまでの流れを紹介します。 支援チームとプロダクトチームの関わり まずは私たち支援チームとプロダクトチームが社内でどのように関わり、開発しているのかを紹介します。 プロダクト支援チームはプロダクトチームに属しておらず、さまざまなプロダクトの課題解決のために動いています。 例えば、プロダクトチームが手の回っていない最新技術への追従や開発体験の改善を行っています。 生産性向上チームとフロントエンドエキスパートチームの詳細については、それぞれ以下の紹介記事を参照してください。 生産性向上チームの紹介 フロントエンドエキスパートチームの紹介 今回はその支援
Neco プロジェクト責任者の ymmt です。 Neco プロジェクトは、2018年に開始したサイボウズのクラウドサービス基盤を刷新するプロジェクトです。 三年半の期間を経て、この度プロジェクトの目標をすべて達成できました。 そこで今回は社内で完了報告をした資料を抜粋して、改めて Neco プロジェクトの概要と成果についてお伝えします。 また、プロジェクトは完了しましたが、作り上げた新基盤「Neco」の活用はまだまだこれからの段階です。 基盤は使ってなんぼなのでこれからが仕事としては大変かつ面白いことになります。 そのようなわけで、クラウドサービス基盤の開発・運用に携わりたい方を大・募・集しています! 今後の計画についても触れていますので、ぜひご一読いただければ幸いです。 プロジェクトのまとめ サイボウズのクラウドサービス cybozu.com は 2011 年にサービス提供を開始しまし
この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '24 (kintone Stage) DAY 8 の記事です。 kintone 新機能開発チームでエンジニアをしているぶっちーです。 私のチームでは、有志のメンバーで集まって顧客、ユーザーとの接点の情報がたくさん詰まった「コンタクト履歴」を読んで、顧客の理解を深める活動を行いました。 コンタクト履歴とは、営業やカスタマーサクセスなどのメンバーと顧客のやり取りが記録されているデータベースです。 数ヶ月このコンタクト履歴を読むことを続けた結果、理解が進んだ感覚はあるものの、まだまだ改善の余地があるのではないかと感じました。そこで一度立ち止まって、なぜエンジニアが顧客理解をすると良いのかについて改めて考えてみました。 なぜエンジニアが顧客理解に取り組む必要があるのか 私がなぜ顧客理解に取り組むのか?それは「良いプロダクトを創る」ためです
あけましておめでとうございます! (遅すぎ) モバイルチームの向井田 (@mr_mkeeda) です。 モバイル系の 2020 年最初のブログは Android について書いていこうと思います! 皆さん、Android Jetpack の Navigation Component は使っていますか? Navigation Component は Android アプリの画面遷移やバックスタック管理を楽にしてくれるライブラリです。 弊社では kintone モバイルの Android アプリで導入しています。 今回の記事では、Navigation Component を利用していて気になった画面遷移の挙動を調査し、その過程で得た学びをお伝えしたいと思います。 Navigation Component の学びというよりは、Android アプリ開発全般における学びとなるので、よかったら読んでい
appディレクトリでVanilla Extractサポートなど : Cybozu Frontend Weekly (2023-04-18号) こんにちは! サイボウズ株式会社フロントエンドエンジニアの Saji (@sajikix) です。 はじめに サイボウズでは毎週火曜日に Frontend Weekly という「一週間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を社内で開催しています。 今回は、2023/04/18 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 入れ子構造を自由に拡張する – TypeScript 版「Trees that Grow」 | IIJ Engineers Blog 以下のような型を TypeScript でどのように扱うか、様々なパターンや Haskell の例など交えて解説している記事になります。 共通の
はじめに こんにちは!サイボウズ株式会社フロントエンドエキスパートチームの BaHo です。 サイボウズでは毎週火曜日に Frontend Weekly という「1 週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を社内で開催しています。 今回は、2023/11/31 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 Rspress, the Rspack-based static site generator Rspack ベースの Static Site Generator である Rspress の v1 がリリースされました。 i18n 対応やコンポーネントのプレビューなど、様々な機能が盛り込まれているようです。 Faster TypeScript builds with --isolatedDeclarations TypeScr
Astro 2.0 と迫る TS 5.0 の気配など : Cybozu Frontend Weekly (2023-01-24号) こんにちは! サイボウズ株式会社フロントエンドエキスパートチームの Saji (@sajikix) です。 はじめに フロントエンドエキスパートチームでは毎週火曜日に Cybozu Frontend Weekly という 「1 週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」 を社内でに開催しています。 今回は、2023/01/24 の FrontendWeekly で取り上げた記事や話題をまとめたものになります。 取り上げた記事・話題 Bun v0.5 | Bun Blog Bun v0.5 がリリースされました。主なアップデートは以下のようになっています。 package.json の workspaces 機能に対応 ドメイン名解決のためのビルドイン
こんにちは。Necoチームの池添です。 最近にわかにFlaky Test界隈が盛り上がりを見せているようです1,2,3。 この流れに乗じてNecoプロジェクトにおけるFlaky Testとの戦いについて紹介したいと思います。 Necoプロジェクトにおけるテスト Necoプロジェクトでは、自社データセンター上のインフラ構築と運用を自動化する仕組みを開発しており、サーバのプロビジョニングから、Kubernetesクラスタの構築、Kubernetesクラスタ上で動くさまざまなアプリケーションのデプロイ、各種ソフトウェアやOSのアップグレードなどを自動化しています。 本プロジェクトでは「Test Everything」を設計原則のひとつとしており、VMを利用した仮想データセンターの仕組みを用いて、開発した自動化の仕組みを毎日テストしています。 詳しく知りたい方は下記の記事もご覧ください。 blog
State of CSS 2023 の結果公開など : Cybozu Frontend Weekly (2023-08-29号) こんにちは!サイボウズ株式会社 フロントエンドエキスパートチームの @mugi_uno です。 はじめに サイボウズ社内では毎週火曜日に Frontend Weekly と題し「一週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を開催しています。 今回は、2023/08/29 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 <search> が Chrome118 で実装予定 検索や絞り込み要素に関するコンテナ要素である <search> が Chrome 118 で実装予定とのことです。Firefox や Safari にはすでに実装済みのため、メジャーブラウザの多くで利用可能になります。 Fresh 1.4
はじめに フロントエンドエンジニア組織の部署内で毎週読み合わせ会を開催している。開始してから1年半が経ち、執筆時点では開催回数は70回を超えた[1]。 きっかけ 毎週、個人でJSer.infoを読んでいたが、ほかのメンバーとの実務に関する会話の中で「(この話題は)JSer.infoでも取り上げられていたなー」と思う場面もあり、いっそのこと皆でパブリックに読む機会を作るのが良いでは…と考え、読み合わせ会を開始した[2]。 読み合わせ会とは 大まかには以下のような形式で実施している。 開催方法: Slackのハドルを利用 所属部署のrandomチャンネルで実施 開催頻度と時間: 毎週1回、1時間程度 ファシリテーター: 筆者(主催者) 参加者: 任意参加(出欠報告不要)・聞き専OK・発言自由 部署外や業務委託のメンバーが参加することもある 形式: 画面共有しながら記事の内容を読み上げつつ所感を
はじめに こんにちは、Necoプロジェクトのsatと申します。 サイボウズは先日Japan Rook Meetup #2というイベント(以下、本イベントと記載)を複数企業合同で、かつ、オンラインで開催いたしました。オンラインイベントの開催が盛り上がっている昨今、本イベントの開催によって得た知見を読者のみなさまに共有しようというのが本記事の目的です。 使用したツールと配信形式 本イベントはオフラインイベントでよくある形式の、次のようなものでした。 20分のセッション(質疑あり)が3本 10分のLT(質疑なし)が1本 このようなイベントを以下のようなサービスを使って開催しました。 twitter: 普段の運営メンバ(発表者含む)の連絡のため。ダイレクトメッセージ機能を使う。 connpass: 勉強会支援サービス。開催日時やコンテンツなどの告知に使う。 zoom: ビデオ会議サービス。チャット
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