新型コロナウイルスの感染拡大で「緊急事態宣言」が行われるのを受けて、休業を決めたインターネットカフェも出ています。専門家は、インターネットカフェで寝泊まりしている人が居場所を失うおそれがあるとして早急な対策が必要だと訴えています。 都内と大阪で13店舗を展開する「グラン・サイバーカフェバグース」の運営会社は「緊急事態宣言」が行われるのを受けて、8日から全店舗で臨時休業することを決めました。 運営会社によりますと、利用者や従業員の感染を防ぐための対応で、7日の時点では、今月20日までの休業を決めたということです。 ほかにも「DiCE」や「自遊空間」など、インターネットカフェを運営する複数の会社が「緊急事態宣言」を受けて、8日以降の営業を続けるかどうか検討しているということです。 今回の「緊急事態宣言」で多くの店舗が休業した場合、家がなくインターネットカフェで寝泊まりしている人が居場所を失うお