セルビアの首都ベオグラードで、右派の呼び掛けで行われたロシアのウクライナ侵攻を支持する集会の様子(2022年3月4日撮影)。(c)Andrej ISAKOVIC / AFP 【3月5日 AFP】セルビアの首都ベオグラードで4日、ロシアのウクライナ侵攻への支持を表明するデモが行われ、約1000人が参加した。北大西洋条約機構(NATO)に抗議する一方、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領をたたえた。 参加者は「セルビア人とロシア人は永遠の同志」とシュプレヒコールを上げ、発煙筒をたいてロシア国旗を振りながら市中心部を行進した。 警備員の男性(22)は「ウクライナはネオナチ(Neo-Nazi)から解放されつつある。われわれの同志ロシア人がウクライナを解放している。願わくば世界も」とAFPに語った。 セルビアとロシアは何世紀にもわたって友好関係を築いており、共にスラブ