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  • 非伝統的金融政策の効果と副作用

    非伝統的金融政策の効果と副作用 「金融政策の多角的レビュー」に関するワークショップ(第1回) ―― 第4セッション 非伝統的金融政策 ―― 2023年12月4日 日本銀行 企画局 ここで示された見解は、必ずしも日本銀行の公式見解を示すものではありません。 多角的レビューシリーズ Broad Perspective Review 問題意識 2 (注)左図の政策金利は月末値(政策金利がない期間は当座預金への付利金利をプロット)、CPI(除く生鮮)は消費税率引き上げの影響 を除く。右表のフォワードガイダンスの導入時期はFilardo and Hofmann[2014]の整理に基づく。 (出所)総務省、日本銀行 主要国中銀における非伝統的政策導入史  わが国では、「物価の安定」が課題となる中、名目短期金利のゼロ 制約に直面し、1990年代後半に非伝統的金融政策が導入された。  海外中央銀行の多

    • 資本の動きが遅い時の量的引き締め - himaginary’s diary

      というNBER論文が上がっている(ungated(SSRN)版)。原題は「Quantitative Tightening with Slow-Moving Capital」で、著者はZhengyang Jiang(ノースウエスタン大)、Jialu Sun(同)。 以下はその要旨。 We document shifts in investor composition during quantitative tightening, which suggest that investors adjust their portfolios at different speeds. To understand its implications for bond valuation, we develop a general equilibrium model which highlights the

        資本の動きが遅い時の量的引き締め - himaginary’s diary
      • 量的緩和が効く理由 - himaginary’s diary

        以前ここで紹介した論文の掲載が決まったとのことで、著者の一人のエガートソンがツイッターでスレッドを立てて同論文を解説している(H/T タイラー・コーエン)。 Bernanke famously quipped that “The problem with Quantitative Easing (QE) is that it works in practice but not in theory”. My paper with Bhattarai and Gafarov on how QE can work in theory is forthcoming in the Review of Economic Studies. A thread: First, on QE not working in theory: I think Bernanke had in mind QE2 and

          量的緩和が効く理由 - himaginary’s diary
        • サイモン・レン=ルイス「景気後退時の量的緩和(お金の創出)はいいことだ,ただし効果的な財政刺激をともなっているかぎりで」(2021年7月27日)

          サイモン・レン=ルイス「景気後退時の量的緩和(お金の創出)はいいことだ,ただし効果的な財政刺激をともなっているかぎりで」(2021年7月27日) [Simon Wren-Lewis, “Quantitative Easing (creating money) is fine during a recession, as long as it goes alongside effective fiscal stimulus,” Mainly Macro, July 27, 2021] 誰もが知っているように,イングランド銀行のような中央銀行はお金を創出している.このことを指して,「中央銀行がお金を刷る」と言ったりもする.だが,現実に中央銀行がお金を創出したいとのぞんだ場合には,市中銀行が保有する「準備金」という 一種の電子的なお金を中央銀行がつくりだすことで,それをなしとげる.量的緩和とは,

            サイモン・レン=ルイス「景気後退時の量的緩和(お金の創出)はいいことだ,ただし効果的な財政刺激をともなっているかぎりで」(2021年7月27日)
          • 【超重要】エナジードリンクで株価上昇?FRBが12兆円の追加量的緩和発動!【週間投資実績】 - ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-

            先週の米国市場はトランプ大統領が香港人権法案に署名して、米中関係が悪化することが懸念されていました。しかし米中は両国とも貿易合意は進めたがってるようにも見えます。 そして上記に伴ってFRBがさらっと超重要な事を実施していました!米中関係の悪化によってマーケットが大きく下落しないように、12兆円の追加量的緩和というエナジードリンク効果を期待できる対応を行っています! New York Fed Adds $108.95 Billion to Markets - WSJ 量的緩和に関しては現在毎月6兆円実施されているのですが、それに追加で12兆円は米国市場と株価は安定して上昇していくように思えます。(逆に上がりすぎたら怖いです。)トランプ大統領を強力にバックアップすることになりますね。(仲悪いはずなのに?笑) その中で米国株投資の11月最終週の週間実績報告。投資実績としては 配当込みで+227万

              【超重要】エナジードリンクで株価上昇?FRBが12兆円の追加量的緩和発動!【週間投資実績】 - ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-
            • 【米国株】サンタかサタン(暴落)はやってくる?クリスマスプレゼントは投資家次第とは? - ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-

              Merry Christmas!!今日はクリスマスです。クリスマスにサンタはやってくるのでしょうか?というのが2018年度のクリスマスは一部の米国株投資家にとって忘れることができないクリスマスプレゼントをもらった日だとも言えるからです。 逆に言うと投資家によっては、サタンがやってきた日だったともいえるかもしれません。2018年クリスマスに狼狽して米国株式を売却してしまった投資家も多かったのではないでしょうか? 正に市場や株価の予測はどんなプロや専門家であっても予測ができないという事を2018年のクリスマスはあらわしていた気がします。 今回はそんな米国株市場のクリスマスからの動きを見ながら、今年のクリスマスはサンタがやってくるかサタンがやってくるか予想してみたいと思います。 米国株投資家もみあげの「サンタかサタン(暴落)はやってくる?クリスマスプレゼントは投資家次第とは?」をお楽しみください

                【米国株】サンタかサタン(暴落)はやってくる?クリスマスプレゼントは投資家次第とは? - ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-
              • 【コラム】幕引き近いFRBの量的緩和、その高過ぎた代償-ダドリー

                【コラム】幕引き近いFRBの量的緩和、その高過ぎた代償-ダドリー コラムニスト:William C Dudley "Bill" 量的緩和という米国の実験はほぼ終わったも同然だ。米連邦準備制度理事会(FRB)は5月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)終了後、バランスシートの縮小ペースを減速させる計画を発表する可能性が高い。経済の刺激を意図した大量の米国債と住宅ローン担保証券(MBS)の保有は、長い時間を経てようやく終わりに近づく。 この実験は成功したのかと問われれば、答えはイエスだ。しかし過剰なコストを伴った。 量的緩和には間違いなくメリットがあった。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まったばかりの2020年3月、混乱した金融市場で資金の流れを維持し、物価を安定させたのはFRBによる資産購入だった。それから2年かけて量的緩和は中・長期の金利水準を押し下げ、これ以上の利下げが

                  【コラム】幕引き近いFRBの量的緩和、その高過ぎた代償-ダドリー
                • トマシュ・ウィラデク「量的緩和と伝統的金融政策、どちらがインフレに強い影響を与えるのだろうか?」(2024年1月3日)

                  本記事では、8つの計量手法を用いて、ユーロ圏、イギリス、アメリカについて、量的緩和と伝統的金融政策〔短期金利の操作〕を比較し、インフレへの影響を検証する。 パンデミック後の先進国全般でのインフレの高進について、量的緩和(QE)が重要な役割を果たしたと多くの論者が主張している。もし中央銀行が伝統的金融政策を採用していたなら、インフレの結果は異なっていたのだろうか? 本記事では、8つの計量手法を用いて、ユーロ圏、イギリス、アメリカについて、量的緩和と伝統的金融政策〔短期金利の操作〕を比較し、インフレへの影響を検証する。検証から、量的緩和は、伝統的金融政策よりもインフレへの強い影響をもっていることが示された。このことから、パンデミック時代に取られた量的緩和政策によって生じたインフレを目標値に戻すためには、伝統的金融政策での引き締め〔短期金利金利の引き上げ〕がどの程度まで必要なのかについての議論に

                    トマシュ・ウィラデク「量的緩和と伝統的金融政策、どちらがインフレに強い影響を与えるのだろうか?」(2024年1月3日)
                  • 市場の話題「量的引き締め=QT」とは何か? 仕組みと株価に与える影響を探る! - 株式マーケット|QUICK Money World - 株式投資・マーケット・金融情報の総合サイト

                    【QUICK Money World 荒木 朋】2022年に入り世界の株式市場が不安定さを増しています。きっかけは、米国の中央銀行にあたる米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策の正常化が急ピッチに進むとの見方が強まったためです。21年11月に米国債などを買い入れる量的金融緩和の縮小(テーパリング)を開始し、正常化への第一歩を踏み出したFRBですが、テーパリングは今年3月に終了し、利上げに動くとの見方が金融市場ではコンセンサスとなっていました。しかし、市場の驚きを誘ったのは、FRBが「量的引き締め(QT)」にも前向きな姿勢を示していることが明らかになった点です。今回のキーワードとなる「量的引き締め(QT)」とは何かを解説するとともに、今後の金融市場などへの影響について考えていきたいと思います。 「量的引き締め(QT)」とは何か? FRBは1月5日、21年12月開催の金融政策決定会合であ

                      市場の話題「量的引き締め=QT」とは何か? 仕組みと株価に与える影響を探る! - 株式マーケット|QUICK Money World - 株式投資・マーケット・金融情報の総合サイト
                    • Shinzo Abe: the disputed legacy of a politician who dominated public life in Japan after WWII

                      The assassination of former Japanese prime minister Shinzo Abe has shaken the nation to its core. Abe was murdered while making a speech in support of the ruling Liberal Democratic Party (LDP) candidate in Nara in the run-up to last weekend’s elections – but, based on early reports, the shooting did not have a political motive. Tetsuya Yamagami, who stands accused of the murder, was reportedly mot

                        Shinzo Abe: the disputed legacy of a politician who dominated public life in Japan after WWII
                      • 財政拡大余地はあるのか? - himaginary’s diary

                        直近のNBER Working Papersで財政支出の拡大余地を理論面から研究した論文が3本上がっているが、2本は拡大余地に肯定的で、1本は否定的である(ただし肯定的な論文の一本と否定的な論文はゼロ金利下限時を対象にしている)。 一つは、コチャラコタ(Narayana R. Kocherlakota、ロチェスター大)による「Public Debt Bubbles in Heterogeneous Agent Models with Tail Risk(テールリスクのある不均一主体モデルにおける公的債務バブル)」で、ここやここの3項目目に関係する議論を展開している。以下はその要旨。 This paper studies the public debt implications of a class of Aiyagari (1994)-Bewley (1977)-Huggett (1993

                          財政拡大余地はあるのか? - himaginary’s diary
                        • ECBのQE再開、一部の政策委員が公に異論を主張-前例のない分裂

                          欧州中央銀行(ECB)が12日に決定した量的緩和(QE)に対し、政策委員が公の場で舌戦を繰り広げている。QE再開の必要性を巡る前例のない分裂が表面化した。 13日にはECB政策委員の発言が相次いだ。このうち2人はドラギ総裁が前日発表した措置を擁護したが、オーストリア中銀のホルツマン総裁は債券買い入れの再開は間違いかもしれないと述べた。クノット・オランダ中銀総裁は現在の経済情勢に釣り合わないとの認識を示し、バイトマン・ドイツ連邦銀行総裁はECBの対応は過剰だと論じた。 ドラギ総裁は域内2大経済国である独仏の中銀総裁から反対を受けながらも、12日の政策会合で自案を押し通した。10月末のドラギ総裁退任後もECBが金融緩和を継続する決意なのか、このような意見対立は疑問を呼びそうだ。 Resistance Was Futile Governors from the heartland of the

                            ECBのQE再開、一部の政策委員が公に異論を主張-前例のない分裂
                          • 暗号資産暴落と1907年恐慌の類似点【オピニオン】 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)

                            テラ(Terra)システムと、そのアルゴリズム型ステーブルコインのUSTが今年5月に崩壊した時、暗号資産(仮想通貨)市場では価格の暴落が起こり、2008年の世界金融危機と比べられるほどであった。 テラ/USTを「クリプト界のリーマン・ブラザーズ」と呼ぶ人もいる。6月に破綻し、他の多くの暗号資産レンディングプロジェクトを道連れにした暗号資産ファンドのスリー・アローズ・キャピタル(Three Arrows Capital)の方が、リーマン・ブラザーズに近く、テラ/USTはベアー・スターンズのようなものだと考えている人もいる。 しかし、2008年世界金融危機との類似性を指摘したくなるのは理解できるが、ひとつ重大な違いがある。世界金融危機では、米連邦準備制度理事会(FRB)は市場の機能を保ち、銀行を救済するために介入した。しかし、暗号資産の世界にはFRBはいない。FRBはドルの流動性を管理している

                              暗号資産暴落と1907年恐慌の類似点【オピニオン】 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)
                            • VoxEUアブストラクト 「連銀と量的緩和:投資を促進するもインフレは抑える」(2020年8月30日)

                              [Gregor Boehl, Gavin Goy, Felix Strobel, “The Federal Reserve and quantitative easing: A boost for investment, a burden on inflation,” VoxEU, August 30, 2020] 重要な役割をもちながらも,量的緩和として知られる資産大規模購入がマクロ経済に及ぼす効果については,いまなお議論が決着していない.本コラムでは,グローバル金融危機のさなかに連銀が実施した量的緩和プログラムがマクロ経済にもたらした効果を構造的に検討してえられた知見を述べる.一般的な共通見解どおり,研究結果からは,資産購入が借り入れ条件を大幅に容易にし新規投資を促したことがうかがえる.投資の増加は生産能力の拡大につながり,それがさらに企業の限界コストを低下させた.しかしながら,インフ

                                VoxEUアブストラクト 「連銀と量的緩和:投資を促進するもインフレは抑える」(2020年8月30日)
                              • Covid-19危機のコスト:ロックダウン、マクロ経済予想、消費支出 - himaginary’s diary

                                というNBER論文をCoibionとGorodnichenkoのコンビらが上げている。原題は「The Cost of the Covid-19 Crisis: Lockdowns, Macroeconomic Expectations, and Consumer Spending」で、著者はOlivier Coibion(テキサス大オースティン校)、Yuriy Gorodnichenko(UCバークレー)、Michael Weber(シカゴ大)。 以下はその要旨。 We study how the differential timing of local lockdowns due to COVID-19 causally affects households’ spending and macroeconomic expectations at the local level using

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                                • ブラッド・デロング 「量的緩和:歩むと決めた道を口をつぐんで歩む?」(2016年2月19日)

                                  超切れ者のジョセフ・ギャニオン(Joseph Gagnon)が辛辣(しんらつ)になる一歩手前まで来ている。日本銀行がこれまでにやってきたことを称えようとしつつも、理想からは程遠いと何度も繰り返し強調しているのだ。 “The Bank of Japan Is Moving Too Slowly in the Right Direction”(「日本銀行は正しい方向に歩み出している。ただし、あまりに遅いペースで」) by Joe Gagnon: 日本銀行の黒田総裁が先導している大胆な政策のおかげで・・・(略)・・・かなりの前進が果たされたが、「2年で2%」(2年以内に2%のインフレ目標を達成する)という目標からは程遠いのが現状だ。最後の大きなひと押しが必要とされているのだ。・・・(略)・・・安倍晋三首相は、日銀をサポートすることができる。例えば、公務員の給与を引き上げればいい。賃上げの実現に向

                                    ブラッド・デロング 「量的緩和:歩むと決めた道を口をつぐんで歩む?」(2016年2月19日)
                                  • ■最強のアンティークコイン投資 を読んで - 思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

                                    富裕層プライベートバンカーが教える 最強のアンティーク・コイン投資 作者:田中 徹郎 発売日: 2019/09/12 メディア: 単行本(ソフトカバー) 書名:最強のアンティークコイン投資 著者:田中徹郎 ●本書を読んだきっかけ アンティーク・コインの投資を検討していて 本書が一番、売れている書籍だった ため購入 ●読者の想定 ズバリ、アンティーク・コインと カラーストーンに興味がある人 カラーストーンはルビーについて 詳しく書かれている 個人的にはコインの所より カラーストーンの章が興味深い ●本書の説明 はじめに ビットコインの相場の動きから私達は 通貨の本質を知ることができる 通過というものは「発行体への信任」と 「発行量の適切な管理」という二点を よりどころに、はじめて通過として 機能している 経済規模(GDP)比でみると資金供給 は欧米が2〜4割に対し日本はGDPと ほぼ同等まで

                                      ■最強のアンティークコイン投資 を読んで - 思考と読書【お金・健康・人間関係 編】
                                    • 量的緩和と企業の技術革新 - himaginary’s diary

                                      というECB論文が上がっている(H/T Mostly Economics)。原題は「Quantitative easing and corporate innovation」で、著者はNiklas Grimm(コロンビア大)、Luc Laeven(ECB)、Alexander Popov(同)。以下はその要旨。 To what extent can Quantitative Easing impact productivity growth? We document a strong and heterogeneous response of corporate R&D investment to changes in debt financing conditions induced by corporate debt purchases under the ECB’s Corporat

                                        量的緩和と企業の技術革新 - himaginary’s diary
                                      • Tymoigne & Wray 『MMT批判に答える』の抜粋訳と、これを作成した理由|望月慎(望月夜)

                                        こんにちは、望月慎(望月夜)@motidukinoyoruと申します。 (blog「批判的頭脳」、togetter、noteマガジン一覧) (拙著『図解入門ビジネス 最新 MMT[現代貨幣理論]がよくわかる本』(秀和システム)(2020/3/24 発売)) ティモワーニュとレイによるMMT批判への再反論論文が書かれたのは2013年のこと、今から8年も昔の話になる。 Tymoigne, E., & Wray, L. R. (2013). Modern money theory 101: a reply to critics. Levy Economics Institute, Working Papers Series, (778). 基本的にこの論文は、アメリカにおける非主流派/異端派、特にポスト・ケインジアンによるMMT批判に応える内容となっていて、一般のMMT論争とはややテイストが異な

                                          Tymoigne & Wray 『MMT批判に答える』の抜粋訳と、これを作成した理由|望月慎(望月夜)
                                        • Abe Shinzo: A retrospective

                                          This is the fifth and final post in my series of posts about Japan. In the first post, I lamented Japan’s low-ish living standards and called for a cash-based welfare policy. In the second, I suggested some industrial policies that Japan might use to boost growth. In… This post provides as good a summary of Abe’s effect on Japan as any I could write today. Basically, I identified three big things:

                                            Abe Shinzo: A retrospective
                                          • 今回の暗号資産暴落はこれまでとは違う【オピニオン】 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)

                                            分散型金融(DeFi)と中央集権型金融(CeFi)のバブルが崩壊し、NFT(ノン・ファンジブル・トークン)ブームは燃え尽き、アルゴリズム型ステーブルコインは暴落、暗号資産貸付業者が破綻した。暗号資産は弱気相場にある。 暗号資産に懐疑的な人たちは当然ながら、「暗号資産の終わり」を叫んでいる。 しかし、このような修正はこれまでにもあった。 2014年には、取引所マウントゴックスの破綻を受けて、ビットコイン(BTC)価格が暴落。2018年には、何百もの新規コイン公開(ICO)が失敗に終わり、ビットコイン価格は80%も下落した。 どちらの場合でも、市場はゆくゆくは回復し、暗号資産価格もそれまでよりも高くなった。ビットコインは昨年11月以来、ドル建てで70%も値下がりしているが、それでも2017年のピーク時よりも高値だ。HODL(長期保有)をして、市場の回復を待つべきだろうか? 前例のない状況 しか

                                              今回の暗号資産暴落はこれまでとは違う【オピニオン】 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)
                                            • HANKによる非伝統的金融政策 - himaginary’s diary

                                              というNBER論文が上がっている(ungated(SSRN)版)。原題は「Unconventional Monetary Policy According to HANK」で、著者はEric R. Sims(ノートルダム大)、Jing Cynthia Wu(同)、Ji Zhang(清華大)。 以下はその要旨。 This paper studies the implications of household heterogeneity for the effectiveness of quantitative easing (QE). We consider a heterogeneous agent New Keynesian (HANK) model with uninsurable household income risk. Financial intermediaries are

                                                HANKによる非伝統的金融政策 - himaginary’s diary
                                              • Save Japan's economy from the "triple whammy". - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                Save Japan's economy from the "triple whammy". Hidetomi Tanaka Minor revisions to the manuscript that appeared in the May 2020 issue of SEIRON magazine. The impact of the new coronavirus (COVID-19) on the Japanese and global economy is becoming more serious every day. The blow to the economy is on a scale equal to or greater than the Great Recession of 2009, with most experts predicting a major sl

                                                  Save Japan's economy from the "triple whammy". - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                • 中央銀行家の力、哲学、およびヒロイズム - himaginary’s diary

                                                  OMFIF*1を率いるDavid Marsh*2が、表題(原題は「Power, philosophy and heroism of central bankers」)の書評で以下の本を取り上げている(H/T Mostly Economics)。 The Money Minders: The Parables, Trade-offs and Lags of Central Banking (English Edition) 作者:Chadha, JagjitCambridge University PressAmazon以下はその冒頭。 Who will prevail in the struggle to apportion guilt as some larger industrial countries teeter towards stagflation? The answer wi

                                                    中央銀行家の力、哲学、およびヒロイズム - himaginary’s diary
                                                  • 金融政策にとっての3つの不都合な真実 - himaginary’s diary

                                                    と題した講演(原題は「Three Uncomfortable Truths For Monetary Policy」)をギータ・ゴピナート(Gita Gopinat)IMF筆頭副専務理事がECBの中銀フォーラム*1で行っている(H/T Mostly Economics。cf. ECBサイトの講演とスライド)。 その不都合な真実とは以下の3点。 The first uncomfortable truth is that inflation is taking too long to get back to target. This means that central banks, including the ECB, must remain committed to fighting inflation despite risks of weaker economic growth. Th

                                                      金融政策にとっての3つの不都合な真実 - himaginary’s diary
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