「あなたのスマートフォンにウイルスが入っているため、情報処理推進機構(IPA)で解析をしている」などとかたり、金銭を要求する不審な電話が確認されているとして、IPAが注意を呼び掛けている。 IPAは「個人の方のスマートフォンなどを解析して金銭支払いが発生するということは一切ない」としている。 不審な電話は、政府機関や弁護士事務所の名前をかたり、あたかも国や弁護士が対応しているような虚偽説明を行ったり、「個人情報なので誰にも相談しないように」と言い含めるなどして巧妙にだますこともあるという。 不審な電話を受けた場合は、IPAの相談窓口や警察署に相談するよう呼び掛けている。 関連記事 日本赤十字社、能登半島地震の義援金受付開始 ニセサイト・ニセメールに注意喚起も 日本赤十字社が令和6年能登半島地震に際する義援金の受付を開始した。一方、同法人をかたる偽サイトや、偽メールが出回る可能性もあるとして