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ブックマーク / blog.livedoor.jp/summerbreeze1 (10)

  • 【DOWNLOAD】今週のダウンロード~Judith Hill"Back In Time"/Ava Rocha"AVA PATRYA YNDIA YRACEMA"/Sicko Mobb"Super Saiyan Vol 2" ほか : キープ・クール・フール

    1週間くらいの単位で注目のネット音源をまとめていく定期更新です。が、先々週はケンドリック・ラマーの新譜ばかり聴いていて更新できなかったうえに、先週も数が多くて、結局前回から2週間以上経ってしまいました。どんどんグダグダになっている。 ※人名はあまりに有名な人以外、基的に初出は英語、2回目からは日語で書くようにしてます。 今週の一枚(もうDLできないけど......) Back In Time / Judith Hill *FREE DL終了 ▼マイケル・ジャクソン"THIS IS IT"ツアーのデュエット・シンガーに選ばれた日系の女性シンガー、Judith Hillによるデビュー・アルバム。プロデュースはプリンス。ギターとベース、コーラスの一部も彼が担当しているが、プリンス人は"THIS IS IT"にジュディス・ヒルが出ていたことも、彼女が"The Voice"で注目を集めたことも

    【DOWNLOAD】今週のダウンロード~Judith Hill"Back In Time"/Ava Rocha"AVA PATRYA YNDIA YRACEMA"/Sicko Mobb"Super Saiyan Vol 2" ほか : キープ・クール・フール
  • 【予想】2015年はバンドが流行る!~Chance The Rapper, Donnie Trumpet & The Social Experiment "SURF"/Phony PPL "Yesterday's Tomorrow"/The Internet "Feel Good"/iNDEEDFACE "Who Killed the Last Dragon?" : キープ・クール・フール

    去年の後半くらいから思っていたのだけれど、2015年はバンドが流行る。ドラムとベースとギターとキーボードとヴォーカルがいるような、あのバンドである。ただし、ロックではなくヒップホップやR&Bにおいての話だ。 過去の例を振り返りつつ、 最終的にはいま最もアツいバンドたちを紹介していこうと思うのだが、長いのでアレだったら下の方の「2015年はバンドが流行る!」から読んでください。 バンドがくる!と思ったきっかけはいくつかあるが、The Internetの変貌は大きかった。Tyler, The Creator率いるOdd FutureのSyd Tha KydとMatt MartiansによるR&Bデュオとして始まったはずのジ・インターネット。しかし彼らは2013年のセカンド・アルバム"Feel Good"から5人組のバンド編成へと姿を変えていた。 現在のラインナップはオリジナル・メンバーのふたり

    【予想】2015年はバンドが流行る!~Chance The Rapper, Donnie Trumpet & The Social Experiment "SURF"/Phony PPL "Yesterday's Tomorrow"/The Internet "Feel Good"/iNDEEDFACE "Who Killed the Last Dragon?" : キープ・クール・フール
  • 【年間ベスト・アルバム】 BEST ALBUMS 2014 : キープ・クール・フール

    2014年の年間ベスト・アルバムです。ここ2年くらい200枚選んでいたんですが、いま求められているのは情報を絞り込むキュレーション力だという話を目にしまして、僕も頑張って30枚まで減らしてみることにしました。 なお、30枚の後にそこから漏れた愛聴盤270枚を選んでいます。やはりキュレーションが大事だろうということで音の傾向で30枚ずつのブロックにわけています。キュレーションの意味を教えてください。 270枚に簡単なコメントつけようと思ったんですが、ブログの容量を超えて更新できなくなってしまったので省略。注意書きと15枚ごとの試聴動画/音源のみ載せてます(→使っていたSongdropが不調で全然ダメなのでYoutubeに順次差し替え中です。Youtubeにないものは省いてます)。 #1 Black Messiah / D'Angelo & The Vanguard ▼1位は坂慎太郎かファン

    【年間ベスト・アルバム】 BEST ALBUMS 2014 : キープ・クール・フール
  • ポスト・チルウェイヴ的アルバム・ガイド~A$AP Mob, Green Ova Undergrounds編 : キープ・クール・フール

    Spaceghostpurrp/Rvidxr Klvnはその輪をどんどんと広げているが(前回のエントリー後に出たThe Clvsh『OPM』は傑作!)、彼/彼らを一躍有名にしたのが、今をときめくA$AP Mob(エイサップ・モブ)との仕事だろう。A$AP Mobはニューヨーク州ハーレム出身のA$AP Rockyを中心としたクルーで、2011年にデビュー・ミックステープ『LiveLoveA』をリリースすると、たちまち話題になり、現行シーンの最重要アクトとなった。 A$AP Mobについては、この記事が詳しい。A$AP Yams、A$AP Bari、A$AP Ferg、A$AP Ty Beats、A$AP Nast、A$AP Twelvy、A$AP Antと、各メンバーのプロフィールがインタヴューとともに詳細に掲載されている( リーダーのA$AP Rockyは別項で取り上げられている)。謎だら

    ポスト・チルウェイヴ的アルバム・ガイド~A$AP Mob, Green Ova Undergrounds編 : キープ・クール・フール
    quasimoto_san
    quasimoto_san 2014/09/09
    とりあえずASAP MOBについて調べてる
  • ポスト・チルウェイヴ的アルバム・ガイド~Cloud Rap、Trillwaveでふわふわ (前編) : キープ・クール・フール

    チルウェイヴがあれしてこれして・・・という話は省略するが、ヒップホップのチョップト&スクリュードを影響のひとつとしてスロー・ダウンしたポスト・チルウェイヴやポスト・ダブステップ、あるいはウィッチハウスといったふわふわ、どろどろとした動きが、再びヒップホップへと戻ってきている。ロックやエレクトロニカの最新モードを追っていたラッパーがそれをサンプリングするだけではなく、そのモードを作ってきたアーティストたちと親密な交流をみせているのも面白い。彼らをジャンルで区別することはもはやほとんど意味がないが、そうしたヒップホップを、Cloud Rap、あるいはTrillwaveというようだ。 前者は「雲」のようにふわふわとしたシンセを特徴とするためだろう。後者はChillwaveの「Wave」に、「Trill」をつけた語。以下、トリルウェイヴと書くが、「Trill」の発音は「トゥリル」に近く、「チル」と

    ポスト・チルウェイヴ的アルバム・ガイド~Cloud Rap、Trillwaveでふわふわ (前編) : キープ・クール・フール
  • 【FEATURE】NU AGEは新時代のニューエイジ~Vaporwaveで溺れた話 : キープ・クール・フール

    フローラルの専門店 確か今年の1月のこと。誰が言い始めたのか忘れたが、ツイッター上でMacintosh Plusの『Floral shoppe』というアルバムのことが話題になった。「ECCOと悪寒ダイビング」とか「花の専門店」とか、おかしな日語を使った曲名と怪しいジャケット、そしてそれと同じくらい調子外れなサウンドをみんな面白がっていたんだと思う。音楽的にいえば、ダイアナ・ロス「It's Your Move」(「リサフランク420 / 現代のコンピュー」)やザップ「I Only Have Eyes For You」(「月」)、ペイジズ「You Need A Hero」(「ライブラリ」)といった、エイティーズ音源のスクリュー・ミックス+α なのだが、曲名やジャケットとの合わせ技で、異様な雰囲気を醸していて、僕もかなり興味を惹かれた。ただ、アルバムが10ドルくらいしたので、スルー。そのまま忘

    【FEATURE】NU AGEは新時代のニューエイジ~Vaporwaveで溺れた話 : キープ・クール・フール
  • 【年間ベスト・アルバム】 BEST ALBUMS 2012 1位~10位 : キープ・クール・フール

    1位 『Purple Naked Ladies』 The Internet  関連記事 OFWGKTAの紅一点、Syd Tha KydとMatt Martiansのデュオの初作。90年代R&Bに、ゲスト参加もしているQuadronに似たエレクトロニック・ソウル、マットが組んでいるJet Age of Tomorrowのコズミック・ファンク、オッド・フューチャーのトリルウェイヴといったスパイスをまぶした、2012年屈指のヴォーカル・アルバム。吸い込まれるような音色のシンセと、心地好い揺れは、陶酔感たっぷり。迷わず1位にした。 2012年はR&Bの年だった。もちろん、R&B道のことではなく、黄金期のR&Bを聞いてきた「非R&Bシンガーたち」による、似非R&Bのこと。ここ数年のトレンドのひとつである、音響の快楽を利用した、ブルー・アイド・ソウルの新しいかたちというか、歌モノのあり方が、アンビエ

    【年間ベスト・アルバム】 BEST ALBUMS 2012 1位~10位 : キープ・クール・フール
  • 【FEATURE】ふわふわ、とろとろ、アンビエントR&Bの艶美な世界(その1) : キープ・クール・フール

    「俺が音楽を始めてから今がR&Bにとって最悪の時期」とはジャーメイン・デュプリの発言。最悪とは売り上げのことなのか、内容のことなのかはよくわからないが、確かにR&Bは死に体だ。単発で良盤好盤は出ているものの、大きなムーヴメントは生まれる予感すらしないし、ミックステープ市場で才能ある人たちが“発掘”され続け、シーンが常に動いている感のあるヒップホップと比べると、いつも同じ人たちが同じようなアルバムを出しているR&Bは、やはりどうにも停滞しているようにしかみえない。エイサップ・ロッキーやタイラー・ザ・クリエイターの動向を気にするロック・ファンの姿は想像できるが、彼らがエステルやエリック・べネイの新作を楽しみに待っているとはとても思えない(どちらもなかなかのアルバムなんだけど)。別にロック・ファンに気にされる必要はないし、新しいシーンを生み出せばいいというわけでもない。けれど、クロスオーバーを狙

    【FEATURE】ふわふわ、とろとろ、アンビエントR&Bの艶美な世界(その1) : キープ・クール・フール
    quasimoto_san
    quasimoto_san 2012/12/07
    .@shima_10shi こちらのブログがくわしいですよ。未チェックなら是非~
  • 続・年間通してベスト・アルバム選び:2012年のロボ声論~The Man Machine / Ghost In The Shell

    2012年03月18日 2012年のロボ声論~The Man Machine / Ghost In The Shell “ロボ声”は2種類に分けられる。オートチューン、ヴォコーダー、トーク・ボックスとボーカロイド。いまやどこに行っても聞こえてくるこれらの音声加工装置は、 その機械的な響きから、十把一絡げに“ロボ声”と呼ばれているが、起源や歴史を考えると、それぞれ別個の意味を持っている。両者の違いは歯車ひとつ、ネジひとつの差といった瑣末なものではなく、生みだされた目的自体が真逆、とさえいえるだろう。歴史を振り返りながら、ロボ声の意味を考えてみたい。 The Man Machine  僕らは言語を楽器としても使っている。僕らが歌う時にはよく声が低すぎて何を歌っているかわからないと言われる。でも僕らはロッド・スチュアートばりの歌い手ではない。声を楽器として使っているんだ。言語はリズムのパターンの

  • チルウェイヴ/ウィッチハウス総括、あるいは2012年からのヒップホップ入門 : キープ・クール・フール

    チルウェイヴとは何だったのだろうか? 縮小化・多様化が進み、大きなシーンが生まれにくくなっているロック界において、このムーヴメントは爆発的とも言える盛り上がりをみせた。しかし、各々のアーティストを比べてみてみると、その音楽性はあまりに幅広い。さらには、ウィッチハウスなるサブ・ジャンルとも別ジャンルともはっきりしないムーヴメントがあると思えば、ポスト・チルウェイヴなる括りまで登場。ますますその輪郭が捉えにくくなっている。その音楽性同様、もやもやと曖昧模糊とした定義を嫌い、聞くのを諦めた人もいるだろう。気持ちは分かるが、それではもったいない。チルウェイヴだけの話ではないのだ。久々に起きたロック界の一大ムーヴメントは、ロックを飛び越え、さまざまなジャンルと連動し、さらに大きな動きとなっている。そこで、いま一度、チルウェイヴという音楽シーンをまとめながら、その広がりまで追ってみたいと思う。 チルウ

    チルウェイヴ/ウィッチハウス総括、あるいは2012年からのヒップホップ入門 : キープ・クール・フール
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