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ブックマーク / withnews.jp (3)

  • 私がAVに出演させられるまでに起きたこと 酷すぎる強要被害の実態

    「いいんじゃない。登録だけしておこうか」 「ばらし代が何百万円とかかる。親に請求が行く」 「人の気持ちの確認を怠らないで」 若い女性が、アダルトビデオ(AV)に無理やり出演させられる被害が広がっている。警視庁は13日、都内の芸能プロダクションの元社長ら3人を労働者派遣法違反(有害業務就労目的派遣)などの疑いで逮捕したと発表した。被害者支援団体にはAV出演に関する相談が120件寄せられている。「問題をより多くの人に知ってほしい」と、被害者の1人の20代女性が取材に応じた。(朝日新聞経済部記者・林美子、高野真吾) 「いいんじゃない。登録だけしておこうか」 女性は数年前、アルバイト先の社員から「グラビアのバイトをしてみないか」と誘われた。芸能関係に特に興味はなかったが、「1回簡単に話を聞いてみればいいよと、気軽な感じで」言われたという。話を聞くだけのつもりで、プロダクションの事務所を訪れた。

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  • 「音楽と政治」論争の不毛感 「EXILEは?」欠落した体制側という視点

    「反体制的」とは限らない音楽 「カーステレオの一曲目にも政治性」 「ゴッチは政治イメージを広げようとしている」 いよいよ始まるフジロック。「SEALDs」奥田愛基さんの参戦で盛り上がった「音楽政治を持ち込むな」論争について、「そんなやりとりは非生産的だよ」と気鋭のポピュラー音楽研究者は待ったをかけます。なぜなら「音楽こそ政治」だからです。「だったらエグザイルの存在は?」「学校で合唱することも政治?」。大阪市立大学の増田聡准教授(ポピュラー音楽研究)が一連の騒動をクリアカットに読み解きます。 「反体制的」とは限らない音楽 ――国内最大の野外ロックイベント「フジロックフェスティバル」に、奥田さんの出演が決まると、「音楽政治をもちこむな」という言葉がネット上にあふれました。 「これは『政治を持ち込むな』ではなく、ロックフェスのプログラムに左派的な政治主張を持ち込むなという反応ですよね。それが

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  • 「セーラー服おじさん」が語る現代社会 承認欲求とシステム至上主義

    まず、はやりの「承認欲求」について尋ねた。 小林さんが昨年10月に大阪を訪れた際に「事件」は起こった。高校生らから写真撮影を求められ応じていると、警官が到着して職務質問された。実はこのうちの一人が通報し、職質の様子をツイッターに上げたのだ。 これに対し、「被害者」である小林さんに代わってネット民たちが「加害者」の特定を開始。まもなく学校が特定され、学校側がホームページに謝罪文を掲載する騒ぎになった。 自分が当事者でもないのに糾弾する。ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が言うところの「怒りの代理人」だ。 小林さんは、騒ぎの収束を期待して、こうツイートした。 「うーん、なんかすさまじい炎上っぷりだなー。職質ったって、警官笑ってたし、有名な人ですか? って聞かれただけだし。その程度のこと、人ぜんぜん気にしてないんだけどなー。」 騒動は1週間ほど続いた。 事件の背景には、承認欲求がある。小林さん

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