子供をもたないという選択をする女性も増えてきたいま、彼女たちは母親になった友人たちとの友情をどのように育み、将来に向けて何を準備しておくべきなのだろうか? 子供のいない女性たちに関する著書を持つルビー・ウォリントンに、米紙「ニューヨーク・タイムズ」がインタビューした。 ルビー・ウォリントンは子供を欲しいと思ったことが一度もない。その信念は、予期せぬ稀な妊娠によって試されることとなった。子宮内避妊具を装着していたにもかかわらず、妊娠してしまったのだ。 当時、彼女は23歳で、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業したばかりだった。彼女は中絶した。 ウォリントンはファッションについて学んだ後、雑誌の仕事に就いた。ロンドンで「サンデー・タイムズ」紙の編集者として働くうちに、彼女の関心は本の執筆へと移っていった(処女作は『飲まない生き方 ソバーキュリアス』)。現在は、20年来の夫とマイアミで暮