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Macの動作が明らかに不調である時、Apple Storeに持ち込む前に自分自身でできる最終手段はmacOSの再インストール。ただし、相当な時間を要するので、何をしてもうんともすんとも言わない場合にのみ、やむなく実行するようにしている。 これまで僕はOS Xを再インストールするためには一度保存されているデータや設定をすべて消去するクリーンインストール以外、方法は存在しないと思っていた。ところが、実はOS Xの再インストールはデータや設定を残したま言葉通りOS Xのみを再インストールすることができるのだ。そして実際に実行した結果、OSの動作不良をしっかりと修復してくれることが確認できた! Macの動作が安定しないがクリーンインストールは時間がなくてできない、という人でも寝ている最中に実行しておけば朝には完了していると思われるので、是非ともお試しあれ!知らないと損する、データや設定を残したまま
前編では、導入に至る経緯を紹介した後、新しいiMacの高速起動に驚嘆しつつも、起動音の廃止に落胆したところまでを紹介した。後編では、新iMacの処理速度やUSB-C(USB Type-C)ポートの互換性について取り上げる。また、起動音廃止に関して、Apple製品に詳しいITジャーナリストの林信行氏の意見も聞いたので、付加情報として紹介しよう。 鈍行列車と新幹線ほども違う処理速度 ちょっと気が重いのだが、最初に処理速度の話をしておきたい。気が重いと感じているのは、何を行っても「快適」という表現しか思い浮かばず、文章をどのようにまとめたらよいのか迷いがあるからに他ならない。 とにかく、比較対象が9年間使い倒した2008年のMac Proなので、「使い始めての感想は?」と効かれると、何をするにしても「ものすごく快適」の一言で片付いてしまう。あえてもう一言付け加えるなら、「異次元の速度」以外の言葉
史上最大規模のサイバースパイ活動への関与が疑われるグループが「Mac」ユーザーをマルウェアで狙っている。このマルウェアは、パスワードを盗み、スクリーンショットを撮り、バックアップの「iPhone」データを入手するというものだ。 Bitdefenderのサイバーセキュリティ研究者がこのマルウェアを発見した。米大統領選に干渉したとの疑いが出ているハッカー集団、APT28と関連があるとみられるという。 Bitdefenderの指摘によると、2016年9月から発生している今回のMacに対するマルウェア攻撃と、APT28の過去の活動には数多くの類似点があるという。同グループはロシア軍情報部と密接な関係があると考えられており、Fancy Bearの別名でも知られている。 この新種のマルウェアは、「Mac OS X」搭載マシンを標的としており、システムにモジュラーバックドアをインストールし、侵入者がサイ
「iPhoneやMacにはもう進化の余地が残されていないのでは?」と言われる昨今だが、2016年もアップルから発表された多くの製品に新機能が搭載された。 そこで2016年にリリースされたアップル製品や新OSのなかから、奇をてらったものではないが今後も普遍的に使われるだろう、筆者が秀逸だと考える便利機能を3つピックアップして解説しよう。 【1】iPhone・iPad・Macで使える「ユニバーサルクリップボード」 コピー・アンド・ペースト、いわゆる「コピペ」は、今やパソコン・スマホを問わず当たり前に使われる、なくてはならない機能だ。2016年のiPhone・iPad・Macに搭載された「ユニバーサルクリップボード」では、端末を超えてコピペできるようになった。今までの操作をそのままに意外な発想で拡張し、誰でもすぐに使える。 ユニバーサルクリップボードはテキスト、画像、動画など、通常のコピペが対応
Matt Elliott (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部 矢倉美登里 高森郁哉 (ガリレオ)2016年09月21日 10時32分 Appleの「Mac」向け最新OS、「macOS Sierra」がリリースされた。Sierraに導入された新機能のうち、目玉は「Siri」の統合だ。ただしほかにも、「iCloud Drive」を利用して最適化されるストレージ、複数の機器をまたがってコピー&ペーストできる「ユニバーサルクリップボード」、ピクチャインピクチャの動画プレーヤー、「Apple Watch」を介した自動ロック解除、ウェブでの「Apple Pay」利用といった機能も新たに搭載している。 以前の「OS X」のリリースと同様に、Sierraへのアップグレードは、「Mac App Store」経由で無料で適用できる。手持ちのMacがSierraに対応しているかを確
今回は文書作成の作業環境についての話である。筆者は9.7インチモデルの「iPad Pro」が登場して以来、本連載も含めたほぼ全ての原稿を、iPad Proで執筆するようになった。 取材中や出先では、薄型キーボード内蔵の「Smart Keyboard」で原稿を書くこともあるが、Bluetooth対応の「Happy Hacking Keyboard」で原稿を書くことがほとんどだ。普段自分のデスクでMacを使う際にもHappy Hacking Keyboardを長らく愛用してきたことから、慣れたタッチと配列のキーボードをそのままiPadで利用できれば、何不自由なく原稿が書けるというものだ。 Macでは、こちらも長らくの付き合いとなる漢字変換ソフト「ATOK」を利用している。iOS版も登場していて、「iPhone」では利用している。だが、残念ながら外部キーボードからサードパーティーのキーボードアプ
さらに「iPad」の存在もある。 12.9インチ「iPad Pro」は一枚岩のように潜んでいる。筆者はこのiPad Proで仕事ができるだろうか。そうは思わない。しかし、新しい9.7インチiPad Proは大いに気に入っている。今もこのモデルを使ってカフェで仕事をしているところだ。使用頻度はノートブックより高いだろう。しかし、まだMacの代わりにはなれない。筆者に関しては無理だ。自分のニーズには合っていない。 このiPadでは、ウェブ上で必要な作業ができない。ファイルやファイルダウンロードも扱えない。簡単なブログ作成に使うこともできない。iPadは進化しており、ソフトウェアアップデートのたびに少しずつ機能が増えている。あくまでも少しずつだが。とはいえ、アプリの読み込みは速く、スクリーンの画質も良い。だが、高価なキーボードケースを装着しても、トラックパッドやマウスのオプションはない。 App
セキュリティ研究者が、Appleユーザーを標的とした史上初のランサムウェアとみられるものを発見した。これは実際に出回っているため、真の脅威となるものだ。そして、ダウンロード愛好者にとって悪いことに、このランサムウェアはBitTorrentクライアントソフトウェアを介して広がっている。 問題のマルウェアは米国時間3月4日に初めて検出された。Palo Alto Networksの研究チームが、Appleの「Mac」用OS「OS X」向けとして人気のあるBitTorrentクライアントがランサムウェアに感染していることを発見し、これを「KeRanger」と名付けた。感染していたBitTorrentクライアントの「Transmission」は、MacユーザーがOS Xにインストールし、それを使っていわゆるトレントスウォーム内の共有ファイル(多くは海賊版コンテンツ)にアクセスするものだ。 Macを標
感圧タッチでより自由に 3つ目の不満はクリックに関する不満点だが、こちらはトラックパッドのメカニズムそのものを変更することで解決している。Appleはタッチに圧力を加える取り組みを、ラインアップ横断的に進めている。Apple Watchを皮切りに、MacBook、MacBook Pro、そしてiPhone 6s/6s Plusへと、その採用は進んできた。 Magic Trackpad 2は、iMacやMac Pro、Mac miniで、感圧タッチをサポートするデバイスとも位置づけられる。 乾電池から充電式バッテリに変わり、傾斜角が緩やかになっただけでなく、パッド上部分のデッドスペースがなくなり、隅々までガラス面になった。しかも横長になり、操作できる面積は約30%拡がり、特にiMacのような広い画面での操作が快適になった。 そしてクリックを認識するメカニズムは、足をスイッチとして扱う方式から
Macの起動ディスクがいっぱいになったら取りあえずやってみよう・・・ Posted on 2013. 12. 10 Category - Mac 先日「お使いの起動ディスクはほとんど一杯です」の表示が出て、愛用のMacminiがフリーズしてしまいました。 すぐに再起動してディスクの残容量を確かめてみると・・残り2GB切ってる(^ ^;) Wストレージにして外付けHDも繋いでいるとは言え、80GBのSSDにParallels Desktopを入れ、Windows 7入れてるのでキツいっちゃぁキツいのですが、少し前(現実にはどれくらい前かは覚えていないw)にはSSDに10GBほどの空き容量があって、それから入れたアプリも無いのに、いきなりだったので焦ってしまいました。 そろそろ起動ディスクに250GBのSSDを入れたいな・・と思っていながらも、起動ディスクがいっぱいにならない様に気を付けな
Mac OS Xでは、Finderから確認できない不可視フォルダが多く存在します。そのため、Finderから確認できるファイル容量の合計とディスクの使用領域の間に数GBの差が生じますが、それは問題ありません。しかし、その差が10GBを超えていたり、使用中に「お使いの起動ディスクはほとんど一杯です」とエラーが出たがそんなに大きなデータを保存するような作業をした覚えはない等といった場合には、原因を特定する必要があります。ただ、Finderからは確認できない不可視フォルダに巨大なファイルが作成されるケースも多く、原因特定は容易ではありません。 このドキュメントには、原因特定に必要な操作をまとめています。問題解決の一助となれば幸いです。 [1] ゴミ箱を空にする ファイルやフォルダはゴミ箱に入れただけでは削除されないので、ゴミ箱にファイルが溜まっているようであれば「ゴミ箱を空にする」を実行する。
USBケーブルのワナ 機器に合ったUSB規格を選ぶ、ディスプレイは解像度やリフレッシュレートに影響 2024.07.30 あなたが知らないアップル製品の便利ワザ 進化したiPhoneの「ポートレート」、ピント位置やぼかし具合を撮影後に変更できる 2024.07.30
Dropboxは文書の管理に伝統的なフォルダをベースにしたファイルシステムを使用しており、これに感心したSteve Jobs氏がAppleの幹部に同社の買収を説得しようとしたほどだ。 伝統的な計算機科学の知恵は構造化されたデータの重要性を説いているが、非常に効果的なシステム検索ツールやウェブブラウザ市場におけるGoogleの支配が、新しいパラダイムを教えてくれている。そしてAppleのような会社は、伝統的な計算機科学の知恵を重視しない。 Appleの生産性スイートであるiWorkとiCloudには、フォルダがない。すべてのファイルは1つの空間に存在している。Appleの純正アプリはこのアプローチと同時に従来のフォルダシステムも提供しており、この共存が驚くほどうまくいっている。 わたしが「OS X 10.4 Tiger」で使っていたファイルストレージシステムは、あらゆるものをどこにでも置き、
人気のある万能メディアプレーヤーである「VLC media player」の「Mac」版が、間もなくバージョン2.0にアップグレードされる。 この新しいアプリケーションでは、「Mac OS X Lion」のフルスクリーンモードへのネイティブ対応などの機能が提供される予定だ。また、変更ログでは、「Android」と「iOS」プラットフォームへの移植が進んでいることも言及されている。 そして、VLCのインターフェースも大幅に変更される。プレイリストとビデオ出力が1つのウィンドウにまとめられ、さまざまなオーディオおよびビデオフィルターには複数の調整パネルからアクセスできる。 バージョン2.0は、VLCのLuaベースの拡張機能にも対応する。拡張機能を使用することで、映画の情報や字幕の取得、Twitterへの投稿などの操作オプションを追加できる。 このプロジェクトの開発者の1人であるFelix Kü
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