さて、その元素記号表だが、化学の世界は日進月歩。新しい元素が発見されれば、当然元素記号表には新しい元素が加えられる。なんでも、元素記号表には、「りくつから言うと、ここに何らかの元素が入るはず。いつか発見されるだろう」という「席」が空けられているとのこと。 さて。 先日、国立科学博物館に展示してあった元素記号表に気になる元素があった。 その名も「ウンウンウニウム」。 なんじゃこれはー! まるで、トイレで大のほうをきばっていて、「出た!」というような元素名。 元素名の命名権は、発見者にある。例えば、かのマリー・キュリーは、当時分割されていた祖国ポーランドにちなんで「ポロニウム」という名をつけた。また、キュリー夫人にちなんだ「キュリウム」という元素もある。 その元素名のドラマチックさに比べて、この「ウンウンウニウム」はいかがであろう。 しかも、その隣には「ウンウンビウム」「ウンウンクワジウム」「