9月17日、中原伸之・元日銀審議委員は17日、さらなる株価上昇のためにも日銀の金融緩和が重要とし、今年末270兆円が予定されている資金供給量を2016年末までに500兆円に増額するのが望ましいと述べた。1月撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino) [東京 17日 ロイター] - 安倍晋三首相の経済アドバイザー、中原伸之・元日銀審議委員は17日に開かれた自民党大島派の勉強会で講演し、さらなる株価上昇のためにも日銀の金融緩和が重要とし、今年末270兆円が予定されている資金供給量(マネタリーベース)を2016年末までに500兆円に増額するのが望ましいと述べた。 中原氏は自身が日銀委員在任中に導入した量的緩和について「日銀は途中で中断したが、米国はリーマン・ショック後大々的に採用した結果、隆々たる株価上昇を実現した」と批判。「過去20年は敗戦の歴史」と評した。 「日経平均株価が1万600
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