鹿島臨海鉄道は1月15日、新型車両の8000形気動車が1両完成したと発表した。3月のダイヤ改正にあわせ、営業運転を開始する。 鹿島臨海鉄道は茨城県の第三セクター。水戸(水戸市)~鹿島サッカースタジアム(鹿嶋市)間53.0kmの大洗鹿島線と、鹿島サッカースタジアム~奥野谷浜(神栖市)間19.2kmの鹿島臨港線を運営している。このうち鹿島臨港線は貨物線。旅客列車は大洗鹿島線を走り、JR鹿島線に乗り入れて水戸~鹿島神宮間を結んでいる。 大洗鹿島線の旅客列車は現在、1985年から1993年まで導入された6000形気動車で運行されているが、鹿島臨海鉄道は「導入後30年が経過し、老朽化が進んでいる」として、新型車両への更新を進めていくことにした。 8000形は6000形と同様、車両の両端に運転台を設置。1両での運行を可能にしている。一方、車体側面の乗客用ドアは6000形の片側2カ所に対し、1カ所多い片
スターフライヤーは日比谷花壇との共同企画として、1月29日に「男性からの愛の表現をサポートする」イベントを実施する。 同イベントは1月31日が日本愛妻家協会が宣言した「愛妻の日」であることにちなみ、「愛妻家セット」を愛妻の日の前の金曜日である1月29日の対象便搭乗者へプレゼントするというもの。 「愛妻家セット」には、足形に合わせて立つだけで自然とハグができる「ハグマット」や、裏面に結婚記念日や誕生日などの記念日を記載できるカード「愛妻家宣言証」のほか、「そら旅」のパンフレットがセットになっている。この「そら旅」のパンフレットは、「愛妻の日」を機会に夫婦旅行でも、という提案とのこと。なお、「愛妻家宣言証」はカードに記載された記念日の前後1週間以内に日比谷花壇各店頭で掲示すると、商品購入金額が10%オフになる。 開催日は1月29日で、配布場所は北九州空港 搭乗待合室内・到着口、中部国際空港 搭
記事一覧 北陸新幹線、関西空港延伸を提案 福井商工会議所、川田達男会頭 (2016年4月1日午前7時10分) 北陸新幹線の敦賀以西ルートについて言及する福井商工会議所の川田会頭=31日、福井市の同会議所ビル 福井商工会議所の川田達男会頭は31日、同会議所ビルで記者会見し、北陸新幹線福井開業の対策プランを発表した。敦賀以西ルートについて、JR西日本が主張する小浜・京都ルートで新大阪駅につないだ後、関西国際空港への延伸を提案している。川田会頭は「グローバル化の観点で、関空への延伸を希望する」と述べた。川田会頭が大阪延伸後のルートに言及するのは初めて。 川田会頭は、与党検討委員会が議論している敦賀以西のルートについて「小浜・京都案は福井県会が年内決定を求める決議案を可決し、西川知事もベターと言っている。私どももそういう評価」とした。舞鶴経由案に関しては「移動時間がかかるし、運賃も大幅に高くなる
JR九州は22日、熊本地震の影響で14日夜から運転を見合わせている九州新幹線の博多(福岡県)―新水俣(熊本県)間のうち、博多―熊本間で23日から運転を再開すると発表した。 熊本行きは午前11時51分博多発、博多行きは午前11時53分熊本発。23日は上下計21本運行し、博多と熊本の間の各駅に停車する。一部区間は速度を落として運転し、博多―熊本間を1時間あまりで結ぶ。在来線なら2時間10分ほどかかる。24日以降は上下計30本で運行する。 23日は朝から試験運転を始め、3往復ほどして安全を確認してから、営業運転を再開する。 比較的被害の少なかった新水俣―鹿児島中央間はすでに20日朝から運転を再開している。残る運休区間の熊本―新水俣間は、22日に始まった脱線車両の移送の作業が続いているほか、被害のあった設備の調査や復旧作業もあり、運転再開のめどはたっていない。
2016.01.26 外国人旅行者向け共通乗車券「KANSAI ONE PASS」の販売を発表 1月20日(水)、関経連は訪日外国人旅行者向けの関西統一交通パス「KANSAI ONE PASS(関西ワンパス)」を、今年4月8日(金)から鉄道事業者などと協力し試験的に販売すると発表した。関西ワンパスは、現在「関西広域観光戦略」において取り組んでいる訪日外国人旅行者の受入環境整備の核のひとつとして検討を進めてきたものである。 具体的には、JR西日本の「ICOCA」をベースとしたチャージ式交通ICカードで、「ICOCA」利用可能エリアを1枚のカードで周遊できるほか、関西国際空港内の41店舗を含む約90箇所のショッピング施設や観光スポットで利用できる優待特典を付加。またカードのデザインには、関西にゆかりのある手塚治虫氏のイラスト「鉄腕アトム」を採用した。 関経連では、関西ワンパスによる回遊性の向上
えちぜん鉄道(福井市)は26日、福井鉄道(越前市)との相互乗り入れの直通列車「フェニックス田原町ライン」の運行を含めた3月27日のダイヤ改正を発表した。また新型低床車両L形の愛称は「Ki-bo(キーボ)」に決まった。 フェニックス田原町ラインは田原町駅(福井市、28日に完成)を結節点にえち鉄三国芦原線鷲塚針原駅(同)と福鉄福武線越前武生駅(越前市)を結ぶ26・9キロ区間を低床車両が走る。2事業者間の鉄道区間と路面電車区間の乗り入れは全国で初めてになる。 両社によると、直通列車の運転ダイヤは日中(午前9時台~午後6時台)に従来の運行に加えて1時間に上下各1本の急行列車を運行。所要時間は現行より約20分短縮の約60分となる。 通勤通学時間帯の午前6時~同9時には越前武生駅-福大前西福井駅間を下り2本(越前武生駅6時51分発、7時15分発)、上り2本(福大前西福井駅7時53分発、8時15分発)の
JR西日本は4日、京橋駅と高槻駅で設置工事を進めていたホーム柵について、今月下旬から順次使用開始すると発表した。 京橋駅では扉が左右にスライドする高さ約1.3mの可動式ホーム柵を1番のりばに設置。総延長は約140mで、乗降時は扉が約2.9m開くという。3月19日始発電車から運用開始する。2番のりばでも設置を進め、2017年春に使用開始する予定となっている。 高槻駅ではロープが上下するタイプの昇降式ホーム柵を1・6番のりばに設置。通常時は約1.3mの高さにロープがあり、乗降時は約2.3mまで上昇し、その下を通れるようになる。総延長は約250m(1のりばあたり)になるという。3月26日始発から使用開始する。 山陽新幹線新神戸駅で準備を進めていた新方式の可動式ホーム柵を3月22日始発から試行運用することも決定した。車両によって異なる扉位置に対応するため、開口幅を従来より広くした大開口タイプとなる
大井川鉄道(静岡県、「てつ」は旧字)が、4月23日に「電気機関車牽引 長距離鈍行列車ツアー」を催します。行程は新金谷~千頭間を3往復で、なんと総乗車距離は223.2キロ、乗車時間は10時間57分。レトロな乗車感をたっぷりと味わえる、「乗り鉄」向けの企画です。 ツアー公式サイト ツアーは定員80人、最少催行人員35人の予約制。ツアー専用車両は9時48分に新金谷をたち、千頭まで3度の往復を重ねて20時45分に運行終了。かつて長距離鈍行列車の名物であった「ドカ停(長時間停車)」を再現するため、途中駅では比較的長めの停車を行うとのこと。 けん引車両には、汽笛がホイッスルタイプのE101を、客車には旧国鉄の旧型車両(スハフ 42-186、オハ 35-22、オハフ 33-469、オハニ 36-7)を使用。重々しいモーター音や、放送用チャイム「ヘイケンスのセレナーデ」など、昔ながらの鉄道サウンドを楽しめ
JR各社や大手私鉄は鉄道車内に持ち込める手回り品(手荷物)のルールを一部改定する。28日から適用される。 昨年6月に東海道新幹線のぞみの車内で男(71)が焼身自殺を図り、女性(52)が巻き添えで死亡した事件を受けてルール改定となった。 これまでガソリン・軽油・灯油の持ち込み制限は容器を含めて重量3キロ以内だったが、今後は持ち込めない。また、酒類や化粧品、医薬品、ライターなどの可燃性液体は3キロ以内から2リットルか同2キロ以内、キャンプ用の固形燃料なども同3キロ以内から同2キロ以内と厳しくなった。 酒類2リットル以内というと、ワインボトル(750ミリリットル)3本でもアウトだ。350ミリリットルの缶ビールや缶チューハイも6本でアウトの計算だ。 埼玉高速鉄道では「飛行機のように手荷物検査を実施するわけではないが、大量の酒を持っているのを見つければ減らしてもらうよう注意する」としている。行楽シー
東日本旅客鉄道(JR東日本)は2016年3月2日、訪日外国人旅行者の受け入れ体制を強化する「インバウンド戦略」を発表した。柱の一つが無料公衆無線LANサービスの拡充である。 2016年度内(2017年3月まで)に、「成田エクスプレス(N'EX)」の全列車(E259系、全22編成)の車内で無料Wi-Fiを使えるようにする(写真1)。加えて、無料Wi-Fiを利用可能な駅を現在の41駅から88駅へと拡大する。 利用可能な車内・駅構内には「JR-EAST FREE Wi-Fi」のロゴを掲出する(写真2)。訪日外国人だけではなく、日本在住者も利用できる。 成田エクスプレスは成田空港に乗り入れる特急列車で、訪日外国人の利用が多い。これまでも車内で有料公衆無線LANサービス(UQ Wi-Fi、BBモバイルポイント)を利用できたが、有料契約を持たないことが多い訪日外国人にとっては利用しにくかった。2016
東武鉄道・野岩鉄道・会津鉄道の3社は4月21日、東武鉄道が導入を予定している新型特急電車の500系について、伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の浅草駅(東京都台東区)から会津鉄道会津線の会津田島駅(福島県南会津町)まで直通運転を行うと発表した。 500系は2017年春の導入が予定されている新型車両。東武鉄道は2015年4月、500系を24両(3両編成8本)製造し、東武スカイツリーラインや日光線、宇都宮線などで構成される東武本線に導入すると発表していた。 500系の編成は3両が基本だが、編成両端の先頭部には貫通扉を設置し、複数の編成を連結して運転することができる。東武はこれにより「途中駅で列車の併結・分割などを行い、お客さまの目的地に合わせたシームレスなご利用が可能となります」としている。 今回の発表によると、3社は複数の目的地に対応できるという500系の特徴を生かし、目的地の一つとして50
西日本鉄道(西鉄)は4月19日、訪日外国人観光客専用の切符として「Nishitetsu Welcome Ticket」などを発売すると発表した。 福岡空港国際線ターミナル~博多駅・天神間のAIRPORT BUSと博多駅・福岡空港国際線ターミナル~太宰府エリア間の太宰府ライナーバス「旅人」が片道利用できるほか、西鉄の鉄道路線も天神大牟田線・太宰府線・甘木線に限り1日自由に乗り降りできる。発売額は大人1500円・子供750円。福岡空港国際線ターミナル~博多駅・天神間のAIRPORT BUSのみ往復利用できる「Nishitetsu Airport Bus Ticket」も、大人500円・子供250円で発売される。 福岡空港バスターミナル(国際線ターミナル)や西鉄福岡(天神)駅などで、国内在住者を除く外国人旅行者のみ購入することができる。販売時にはパスポートの確認が行われる。発売期間は4月25日か
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