晴れ。午前中、神戸へ。空気が澄み切っていた。大臣の自殺 先だって、ジェットコースターの事故で、私は事実だけを知り、それ以上の興味を持たなかった。何しろ、私はジェットコースターの類が嫌いで、自発的に乗ることは有り得ない。比較的ずさんな管理が行われていたと聞いても、別段に驚かない。JRの事故の時に、運転手が操作を誤ると事故になると知ったときは大変驚いたが、ジェットコースターの管理がいい加減だと聞いても、まぁ、そんなもんなんだろうと思った。 職場の同僚が、何処かで耳にした事故現場の悲惨な状況を話して聞かせてくれた。轢死のようなものだ。見るに堪えない事故だったのだろう。あらためてそれを見てきたように描写されると、よい心持ちはしない。但し、私は人の体の仕組みを比較的よく知っている。轢死、焼死、窒息死、凍死、失血死と様々な死に方があり、それぞれに人の死は悲惨であることを心得ている。個体としての意志が失