オフィス用品などが“明日来る”のでアスクル。1993年に文具メーカーであるプラスの一事業部門として4人のスタッフで始めた通販ビジネスが4年で分社独立し、毎年規模を倍にする高成長を続けてきた。独立後、3年でジャスダックに上場、さらに4年で東証一部に上場を果たした。売上高2000億円が視野に入ってきたその成長力は、現在注目の的だ。 当初文具が中心だった取扱商品もオフィス用品全般へと幅を広げ、医療消耗品などの多角化およびオリジナル商品の開発も積極的に行っている同社は、社風がイノベーティブだとうわさの企業でもある。 これまでISIFでは、イノベーションテストを起業家などの有識者に回答していただき、そのフィードバックをもとに内容の吟味を行ってきた。今回は角度の違う視点からコメントをいただくべく、小売・流通の世界で注目されているアスクルの戦略企画本部執行役員 兼 ビジネスシステム執行役員の内田洋輔氏に
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