「モスキートサウンド」をご存じだろうか。蚊(モスキート)が飛び回るような周波数の高い音のことで、年齢によって聞こえたり、聞こえなかったりする。それは、人間の聴覚は年齢を重ねるごとに衰え、高い周波数の音を感じにくくなるためだ。例えば10代なら22kHzあたりまで聞こえるのに、30代になると16kHz程度までが限界になるという。 これを悪用 利用して、他人の年齢を推測するアイテムが登場した。エポック社の「トシバレール」は、「モスキートサウンド年齢予測マシーン」という名称通り、相手に高周波音を聞かせることで、だいたいの年齢を予想できるというシロモノ。「これで合コンでダマされずにすみます」(同社)。 使い方は簡単だ。年齢不詳の調査対象にイヤフォンを装着してもらい、高周波レベルスイッチを調査したい年代に合わせる。スイッチはスライド式で、横に「ピチピチ10代」「イケイケ20代」「ギリギリ30代」「オツ