同教授がブルームバーグ・ニュース向けに分析したところでは、視聴回数が最も多いチャンネルで上位3%入りすれば広告収入は1年で約1万6800ドル(約180万円)入る可能性があるが、米連邦貧困水準が単身者に定める1万2140ドルを幾分上回る程度にすぎない(2人構成の世帯の貧困水準は1万6460ドル)。この調査で常に上位3%の視聴回数は月140万件超だった。 ノースカロライナ大学チャペルヒル校のアリス・マーウィック准教授は「テレビネットワーク番組でシリーズのレギュラーを務めているなら、いい金額を稼げるだろうが、ユーチューブだと50万人のフォロワーがいても、スターバックスで相変わらず働いている状況もあり得る」と話した。 英国では昨年の調査で、6-17歳の子供の3人に1人が将来なりたい職業にユーチューバーを挙げた。同国の年次ユーチューブ会議「サマー・イン・ザ・シティー」を創設したトム・バーンズ氏も、い