長かった「バルト海戦役」編完結。 初期はヴァイキングの魅力を描いて圧倒的暴力と歴史の1ページにいる感じが最高で、ドレイ編以降はトルフィンが改心しよい子ちゃんになり、人によっては琴線に触れなくなったかもしれません「バルト海戦役」編はめちゃんこ面白かったんじゃないでしょうか。 戦が超最高! 154話 やっぱり『ヴィンランド・サガ』の戦描写は最高すぎる。圧倒的迫力で描かれる戦闘シーンの数々は感嘆するのみです。初期から登場してたトルケルやフローキなど馴染みキャラが中心になっているのも思い入れあって熱い。 また「バルト海戦役」で色んな因縁や遺恨が解決したのが爽快感満載でした。カタルシスという点では作中で一番あったかもしれません。「トルケル軍&元ヴァグン軍」VS「ヨーム騎士団」、トルフィンVSガルム、父の仇のフローキとの決着、終戦後の締め。 何度も「うおおおお!」と拳を握りしめながら叫んでしまいました