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ブックマーク / globe.asahi.com (12)

  • 高齢者差別、韓国で拡大「年金虫」「入れ歯カチカチ」厳しい視線、背景に生産性の問題:朝日新聞GLOBE+

    忠南大学教授(家族社会学) 1970年生まれ。エイジズムと高齢者の人権問題について研究している。早稲田大学と京都大学の研究員として、日韓国の比較や、日の地域高齢者ケアについても研究した。韓国社会学会副会長。 韓国ではエイジズムという言葉自体はまだ知られていませんが、高齢者差別、老人嫌悪という言葉は一般的です。お金だけがかかり、何も生み出さない「年金虫」という言葉があります。また、「トゥルタック」という言葉もあります。入れ歯がカチカチなることを差しますが、それが老人嫌悪の象徴の言葉として使われています。 その差別が起きる要因として最も大きいのが、経済的な問題です。韓国は社会の変わるスピードがとても速い。社会学の世界では「圧縮的な社会」といいます。資主義化と産業化が急速に進んだために、生じる問題にじっくり取り組むひまがなかった。韓国では高齢者を敬う社会だったのが、生産的でない高齢者は価

    高齢者差別、韓国で拡大「年金虫」「入れ歯カチカチ」厳しい視線、背景に生産性の問題:朝日新聞GLOBE+
  • 「禁書」が広がるアメリカ 狙い撃ちされる性描写、辞書や百科事典まで撤去した例も:朝日新聞GLOBE+

    フロリダ州タラハシーの集会で展示された禁書処分対象の。性的少数者(LGBTQ)や性的暴力に関する、セックスを描写するなどが米国各地の公立学校図書館から撤去されている=2023年3月21日、Agnes Lopez/©The New York Times

    「禁書」が広がるアメリカ 狙い撃ちされる性描写、辞書や百科事典まで撤去した例も:朝日新聞GLOBE+
  • 「素数ゼミ」2024年アメリカで1兆匹の大量発生へ 221年に一度の数学と自然の神秘:朝日新聞GLOBE+

    米ニューヨーク・スタテンアイランドの木にとまる17年ゼミ=2013年6月6日、Suzanne DeChillo/©The New York Times

    「素数ゼミ」2024年アメリカで1兆匹の大量発生へ 221年に一度の数学と自然の神秘:朝日新聞GLOBE+
    raimon49
    raimon49 2024/05/03
    221年に一度の素数ゼミ2種ダブル羽化による大量発生
  • 新聞社の衰退はネットやスマホの普及が原因ではない グンゼという会社から考える本質:朝日新聞GLOBE+

    経営者のリーダーシップについて持論を語る筆者の桃野泰徳さん 新聞の存在感が、すごい勢いで世の中から失われている。 5,400万部を記録した1997年の総発行部数は2022年に3,000万部にまで落ち込み、44%もの減少になったほどだ。 当然、主要各社の売上も大幅に落ち込んでおり、今なお底が見えない。 その理由について、メディアはどこも判で押したようにこんな分析をしている。 「インターネットやスマホの普及で、新聞が読まれなくなったからだ」と。 紙媒体としての新聞については、確かにその通りだろう。 しかし断言できるが、新聞各社の売上が減少し続けているのは決して、インターネットやスマホが普及したからではない。 単に経営陣が世間の感覚からずれていて、今もなお間違っているからである。 なぜそんなことを、断言できるのか。 “常に新しい老舗企業” 話は変わるが、グンゼという社名を聞いてどのようなイメージ

    新聞社の衰退はネットやスマホの普及が原因ではない グンゼという会社から考える本質:朝日新聞GLOBE+
  • ジャニーズ事務所のメディアコントロール手法 「沈黙の螺旋」は破られるのか:朝日新聞GLOBE+

    間接的に疑惑認めた、民事訴訟でのジャニー喜多川氏の証言 まず、簡単に番組内容とジャニー氏の性的虐待問題について整理しておこう(内容は国版を参照している)。 この一件を追うのは、モビーン・アザー記者だ。ミュージシャンのプリンスを追った評伝『プリンス 1958-2016』 (2016年)や、イギリスのムスリムが共同生活をするリアリティ番組”Muslims Like Us”(2017年)でイギリスアカデミー賞を受賞した実績がある。 冒頭、アザー氏が向かったのは文藝春秋社だった。1999年から翌年にかけて、『週刊文春』はジャーナリストの中村竜太郎氏を中心に、ジャニー喜多川氏の性的虐待疑惑を連載した。一般にこの問題が広まったのもこの記事の影響が大きいだろう。 だが、この連載が続いていた最中の1999年11月、ジャニー喜多川氏とジャニーズ事務所は文藝春秋側を相手に名誉毀損で民事訴訟を起こす。2002

    ジャニーズ事務所のメディアコントロール手法 「沈黙の螺旋」は破られるのか:朝日新聞GLOBE+
  • 「三体」劉慈欣さん 発電所技術者からSF作家へ、神秘の宇宙を愛し続けて:朝日新聞GLOBE+

    山西省の自宅からオンライン取材に応じた劉さんは普段着の黒シャツ姿で画面に現れ、とつとつと話し始めた。奇想天外なストーリーで世界中の読者を魅了する大作家のイメージと裏腹に、どこにでもいる近所のおじさんといったたたずまいだ。 リモートで取材に応じる劉慈欣さん=2022年9月、目黒隆行撮影 1963年に北京で生まれ、3歳の時に父親の仕事の関係で炭鉱町の山西省陽泉市に移り住んだ。物心ついたころは文化大革命の真っただ中。陽泉市は武力闘争が激しかった街で「外で銃声が聞こえ、家から出してもらえなかった」と振り返る。 そんな不穏な時代、小学生だった劉さんは父親が箱に入れてベッドの下にこっそり隠していたフランスの作家ジュール・ヴェルヌのSF小説「地底旅行」を見つけた。文革期は外国の文学は所持することさえ危うかった。 それでも劉さんはむさぼるように読んだ。「当時はSFという概念すらなかった。父に教えられるまで

    「三体」劉慈欣さん 発電所技術者からSF作家へ、神秘の宇宙を愛し続けて:朝日新聞GLOBE+
  • 中国ゼロコロナ政策に抗議の「白紙革命」 政権批判、プロパガンダ成功が招いた皮肉:朝日新聞GLOBE+

    2022年11月27日夜、ゼロコロナ政策への抗議活動に加わり、白い紙を掲げる人々=北京市朝陽区亮馬橋、林望撮影 これまでにもコロナ対策への不満が抗議集会や暴動につながった事例は何件も確認されている。「白紙革命」が一線を画するのは全国的に拡大したこと、そして「習近平下台!共産党下台!」(打倒習近平!打倒中国共産党!)との政権批判のシュプレヒコールが上がったことに由来している。 政権打倒を呼びかける大規模な抗議集会が開かれたのは、1989年の天安門事件以来となる。 抗議集会自体は珍しい話ではない。特に胡錦濤前総書記の時代には「群体性事件」(デモ、ストライキ、抗議集会などの総称)が年10万件も発生していたが、一定以上の規模で、政権批判を行ったものはない。 ではなぜ、今回は「打倒習近平!打倒中国共産党!」のシュプレヒコールが上がったのか? なぜ、政権批判の抗議がこれほど拡大したのか? その背後を分

    中国ゼロコロナ政策に抗議の「白紙革命」 政権批判、プロパガンダ成功が招いた皮肉:朝日新聞GLOBE+
  • 【小泉悠】「いいところなし」の少年に、「細部から全体像を描く」を教えてくれた人:朝日新聞GLOBE+

    手元に置いた携帯電話がひっきりなしに鳴っている。ほとんどが取材依頼だという。2月24日のロシアによるウクライナ侵攻後、時の人になった。 引っ張りだこになるのには訳がある。相手に目線を合わせつつ、複雑な事象をわかりやすく説明する力。ロシアにもウクライナにもくみせず、膨大な軍事情報をつないで全体像を描き出す分析力。 「彼は言葉の力で一種の社会現象を起こしている」。そう話すのは、2019年、小泉さんを東大先端科学技術研究センター(先端研)に誘った先端研教授の池内恵さんだ。 「彼が話すと議論が整理されていくんです。いろんな人が投げた球を一つずつ拾い、それに答えつつまとめるという、非常に高度なことをやっている」。だが、人気の理由は、明晰さだけではなさそうだ。ときおり垣間見せるユーモアや、硬軟とりまぜた引き出しの多さ。自ら「軍事オタク」ぶりを見せて、楽しんでいるふしもある。 東京大学先端科学技術研究セ

    【小泉悠】「いいところなし」の少年に、「細部から全体像を描く」を教えてくれた人:朝日新聞GLOBE+
    raimon49
    raimon49 2022/08/18
    リモート出演していると、いつも本ビッシリのオタク部屋から話していて、好感度が高い。この人のロシアに関する解説は、明快で分かり易い。
  • 死んだペットが10万ドルでよみがえる クローン犬誕生の現場に立ち会った【動画あり】:朝日新聞GLOBE+

    スアム生命工学研究院で生まれるクローン犬【注意:手術シーンが含まれています】 王女の愛犬が複製された 「今から生まれるのは、ある国の王女の犬のクローンです」。韓国・ソウル市南西部にあるスアム生命工学研究院。手術服に身を包んだ代表の黄禹錫(ファン・ウソク)(65)が、台の上に仰向けに寝かされた母犬を前にそう説明した。手術室の外では、米国やタイから来たという見学者十数人がガラス越しに様子を眺めている。 クローン犬の細胞の着床手術に臨む黄禹錫=ソウル、伊藤進之介撮影 帝王切開の要領で手術を始めて約4分。代理母である母犬の子宮から手のひらに乗るほど小さい黒い子犬2匹が取り上げられた。2人の助手が保育器の中で体をさすると、子犬たちは元気な声で鳴き始めた。助手たちは依頼主の王女に送るため、その姿をスマートフォンで写真と動画に収めた。 研究院では2006年からクローン技術で犬を複製している。2008年に

    死んだペットが10万ドルでよみがえる クローン犬誕生の現場に立ち会った【動画あり】:朝日新聞GLOBE+
  • ビール -- 朝日新聞GLOBE

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    raimon49
    raimon49 2014/06/16
    大半は記事を読むのに登録必要
  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|Webオリジナル 死刑を考える

    [第1回] 「この事件が何を意味しているのか。彼が生きた証しとともに残したい」 エリザベス・ギルバートさん  米国 「米国で初めて明らかになった、無実の人の死刑執行か」と言われるトッド・ウィリンハム事件。テキサス州ヒューストンに住む劇作家のエリザベス・ギルバートさんは、ウイリンハム元死刑囚が死刑を執行される直前まで、面会と文通を続けた。5年間にわたる交流から、彼女は何を感じたのか。(9月22日、米テキサス州ヒューストンで。聞き手・宮地ゆう) ――そもそもウィリンハム元死刑囚とどのように出会ったのですか。 エリザベス・ギルバートさん=宮地ゆう撮影 1999年4月、死刑廃止の市民運動をしている友人から、死刑囚と文通をするボランティアを探している、と言われました。私は軽い気持ちで「いいわよ」と答え、引き受けました。相手が誰なのかも知らず、たまたま指定されたのがトッドでした。 手紙を書くと、丁重な

    raimon49
    raimon49 2010/11/10
    世論に配慮していては死刑制度廃止は為せないということか。重い話。
  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|Meets Japan―世界と日本を考える 升永英俊

    [第10回]一票の格差をなくし、日を民主主義国家に変える「簡単な方法」 升永英俊 Hidetoshi Masunaga 弁護士 米国で弁護士修業をしていた時代、最も驚いたことの一つは、大統領が指名した最高裁判事候補を議会が承認するかどうかを巡り、その候補がかかわった判決の内容や、保守かリベラルかなどの情報をマスコミが国民に向けて大量に流し続けることだった。 最近も、スーター判事がオバマ大統領に辞意を伝えたニュースは、新聞の1面を飾り、後任が注目されている。 升永英俊氏 米国民が大きな関心を寄せるのは、最高裁が憲法違反を理由として法律を無効にできる強大な権限を持つことをよく知っているからだ。 米連邦最高裁は1964年、黒人が多く住む選挙区の1票と白人が多く住む選挙区の1票に格差を設けていたアラバマ州の選挙法を、違憲、無効とした。 この判決で、米国人は、白人か黒人かや、どこに住んでいるかを問

    raimon49
    raimon49 2009/06/07
    >実際は、衆院議員1名を選出する高知3区と東京6区の有権者の数には、1対2以上の差があります
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