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ブックマーク / coralcap.co (6)

  • メンバーが増えると出力が落ちる「リンゲルマン効果」と対策としてのDRI | Coral Capital

    スマホを10年以上お使いの方であれば、アップルがiPhone搭載の地図アプリをグーグル製のものから、自社製へ切り替えたときの大混乱を覚えているかもしれません。2012年のことです。 ナビゲーションを使えば確実に迷子になると言われ、日でも青梅線に「パチンコガンダム駅」という謎の新駅が表示されたり、羽田空港内に大王製紙が存在する、尖閣諸島が2つある、東京都公文書館が海の中にといったように、地図には謎情報だらけ。アップル史上でも珍しい大失態となりました。Siriの精度が悪くても誰も文句を言いませんが、利用頻度が高く、データの信頼性が重要な地図というアプリではそうは行きませんでした。 テック系ビジネスに関心があるCoral Insightsの読者であれば、むしろ担当者の心労を想像して胃が痛くなる人もいるかもしれません。実際、アップルは公式には因果関係を認めていませんが、このとき地図アプリ担当だっ

    メンバーが増えると出力が落ちる「リンゲルマン効果」と対策としてのDRI | Coral Capital
    raimon49
    raimon49 2023/10/04
    ケツ持ち明文化の「DRI」(Directly Responsible Individual)と、発展型フレームワークとしてのRACI(レイシー)
  • ウクライナ発個人プロジェクトGitLabが1兆円規模のIPOへ、その4つの教訓 | Coral Capital

    月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! ウクライナのソフトウェア開発者Dmitry Zaporozhets氏が2011年10月に、たった1人で開始したオープンソースプロジェクトGitLab」。それが、ちょうど10年を経て時価総額1兆円もうかがうほどの大成功したDevOpsのSaaSプラットフォームへと進化することになると想像した人は、ほとんどいなかったと思います。GitLabのライセンス・SaaSビジネスを展開するGitLab Inc.は9月17日付けで米国証券取引委員会(SEC)に対してFORM S-1を提出し、IPOへ向けて最終段階に入りました。 開発初期か

    ウクライナ発個人プロジェクトGitLabが1兆円規模のIPOへ、その4つの教訓 | Coral Capital
  • 日本にはユニコーン企業相当のスタートアップはたくさんある | Coral Capital

    でベンチャーキャピタルファームを経営する中で学んだことの1つが、日のスタートアップ・エコシステムが多くの海外機関投資家からほとんど全く注目されていないという事実です。これにはいくつもの理由がありますが、中国や米国のようなスタートアップ大国と比べると、日のスタートアップの成功実績が規模的に小さく見えるというのがまず理由として挙げられます。また、言葉や文化の壁のせいで、日投資家から「ブラックボックス」のように思われてしまう傾向があります。さらに、日では1,000億円以上の大きな結果を出すのが非常に難しいと思われていて、通説のようになってしまっているせいもあるでしょう。最初の2点については、日びいきの自覚がある私でも同意せざるを得ません。しかし、最後の点については、もっと詳細に考え直してみる必要があると考えています。 この通説を作り出している原因の1つが、「ユニコーン」にこだわり

    日本にはユニコーン企業相当のスタートアップはたくさんある | Coral Capital
    raimon49
    raimon49 2021/06/29
    日本では上場基準の低いマザーズ市場がスタートアップ・エコシステムの一角を形成しているとする評。
  • リモートワークについてテック業界が誤解していること | Coral Capital

    テクノロジー業界のリーダーたちからは「これからはリモートワークだ」という意見をよく聞くかもしれません。TwitterやSquare、Shopifyなど、いくつかの大手企業は、人が希望すれば無期限でリモートワークを続けられるような制度を導入したと最近発表しました。世界で最も華やかかもしれないキラキラしたオフィスを、何千億円もかけていくつも作ったあのザッカーバーグでさえ、今後5〜10年の間にFacebook社員の50%がリモートワークへ移行するだろうと言っています。新型コロナウイルスによって世界中でリモートワークへの大規模な取り組みを試行錯誤しつつ進める必要に迫られ、私たちは今、明らかに今世紀最大の働き方改革の1つの真っ只中にいます。 例によって、今回の改革においてもテック業界がその最先端にいます。コロナウイルスをきっかけにリモートワークへの試みがはじまる前から、多くのテック企業ではオフィス

    リモートワークについてテック業界が誤解していること | Coral Capital
    raimon49
    raimon49 2020/06/02
    既に構築されていた関係性の上でリモートワークが上手く行っていること、完全リモートで上手く行く企業は一部でほとんどの企業にとっては完全リモートと完全オフィスの中間くらいが最適解であるとの考察。同意する。
  • OKR運用失敗の3つの理由―、なぜ高すぎる目標が逆効果になるのか | Coral Capital

    会社などの組織、そこで働くチームや個人の目標管理のフレームワークとしてOKR(Objective & Key Results)を取り入れている会社は増えてきていると思います。似たツールとして、MBO(Management By Objective)やKPI(Key Performance Indicator)がありますが、私の理解では以下の点で、OKRはそれぞれMBOやKPIと違います。 まず、KPIのほうは簡単です。KPIはビジネスに関係する把握すべき数値のうち、ここを注視して改善すればビジネスが成功するという指標のことです。最近SaaSで特に注目されているのは、チャーンレートとNRR(Net Retention Rate)の2つです。ほかにも、CVC、CAC、LTV、MRR、ARPU、NPSなどをモニターしているのが普通かと思います。もちろん営業部であれば売上や利益、あるいは獲得したリ

    OKR運用失敗の3つの理由―、なぜ高すぎる目標が逆効果になるのか | Coral Capital
    raimon49
    raimon49 2019/11/07
    >報酬が連動すると分かっていると、目標設定時に低めにするインセンティブが働きます。 / 納得しかない。目標の高さの例えとしてイチローの見ていた目標設定の話も分かり易い。
  • どのスタートアップにジョインするべきか? その判断基準でいちばん大切なこと | Coral Capital

    7月末にGoogle退職して、Coral Capitalにジョインした私に対して、似たような感じの質問がいくつもメッセで飛んできています。 「スタートアップへの転職を考えているのですが、ここの会社をどう思いますか?」 「スタートアップに転職するときに考えるべきことは何ですか?」 質問者の属性で共通しているのは、スタートアップ企業や、そのエコシステム一般について、あまり詳しく知らないということです。このまま大手企業にいていいのだろうか、もっと良いキャリア機会があるのかもしれないと漠然とした機会損失の不安を感じているようです。特に新卒5〜7年目で1社しか知らないという人で、まだリスクを取りやすいライフステージにある人に多いようです。 自ら起業するとか、共同創業者としてスタートアップする起業家ではなく、大手や中堅企業を辞めてスタートアップに社員としてジョインする人に向けて、いくつか考えるべきポ

    どのスタートアップにジョインするべきか? その判断基準でいちばん大切なこと | Coral Capital
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