1998年に発売されたセガの家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」。短命で終わったものの多くのゲーマーの記憶に刻まれており、今でも時折話題となる愛されハードです。そんなドリームキャストが先日、海外プロレス団体インパクト・レスリングの試合中に登場し会場を盛り上げました。 ドリームキャストが登場したのはPPVイベント「No Surrender」で行われた、デジタルメディア王座を賭けたジョー・ヘンドリー選手とムース選手による「Dot Combat」マッチ(反則なし、リングアウトなし、技術関連凶器の使用が可能)。試合中、中指を立てて煽るムース選手に対して、ジョー・ヘンドリー選手はドリームキャストを取り出し蓋を明けて煽り返し、その後セガサターンばりの脳天直撃を喰らわせました。 みっちり詰まった感じのする硬くて重いドリームキャストで殴られたら、目をぐるぐる回してしまいそうですね。ちなみにこの試合では、ラジ
インタラクティブ・ムービーとしてホラーを見せ、先日もコレクター・エディションの発表が行われた『Dの食卓』。宇宙にて、目に見えない敵と戦うサバイバルホラー『エネミー・ゼロ』、そして音だけで恋愛を描くADV『風のリグレット』――日本のビデオゲーム業界が、 “次世代機”の未来技術に心躍らせ、ソニー、任天堂、そしてセガらがしのぎを削っていたもっとも熱い時代。“ゲームクリエイターの作家性”を誇示した異質なビデオゲームを遺した人物がいました。それが飯野賢治氏です。 2013年2月20日に、飯野氏が唐突にこの世を去ってから今年で10年という歳月が過ぎました。本日がちょうど10回目の命日ということで、この数年様々な形でコラボレーションしてきたArchipelとGame*Sparkが「飯野賢治とは何者だったのか」をテーマにした特別企画(映像&Game*Spark上での連載企画)の始動をお知らせいたします。
人気弾幕シューティング『東方』シリーズを手がけるZUN氏は、自身がパーソナリティを務めるWebラジオ番組「2軒目から始まるラジオ」内にて、Steam版『東方天空璋』『東方憑依華』を発売予定であることを発表しています。 2017年8月11日にリリースされた『東方』シリーズ第16弾となる同作は、博麗霊夢、霧雨魔理沙、射命丸文、チルノの4種類の自機から1機を選択、サブ装備である“季節”を選択して、全6ステージ+Extraステージを突破していくシューティング。2017年年末に国内PC向けCD-ROM版が頒布予定の『東方憑依華』は、黄昏フロンティアとの共作となる『東方』シリーズ第15.5弾となる対戦格闘ゲームです。 Steam版『東方天空璋』は“近いうち”、遅くとも『東方憑依華』Steamリリースまでには発売予定とのこと。『東方憑依華』Steam版は2018年初頭にはリリース予定となっています。いず
『The Witcher 3: Wild Hunt』がGame of the Yearに輝いた第16回「Game Developers Choice Awards(GDC Awards)」。本イベントにて2015年7月に亡くなった任天堂の岩田聡氏に贈るトリビュート映像が公開されました。 映像は岩田氏の軌跡を辿る3分ほどのアニメーション映像。最後に記されたGDC2005での岩田氏の言葉「……in my heart,I am a gamer.(私の心はゲーマーです)」が印象的です。本映像の披露後、会場は大きな拍手に包まれており、その時の様子はTwitchのライブ配信の録画で確認可能。該当場面は2時間44分25秒から始まるので、興味のある人はチェックしてみてはいかがでしょうか。 《水京》
ゲーム文化の歴史に迫る海外YouTubeチャンネル「Gaming Historian」より、任天堂・岩田聡前社長が歩んだ軌跡を辿る映像「The Life of Satoru Iwata」が公開されました。岩田聡氏が任天堂やゲーム業界に与えた影響、そして彼の内に秘められたゲームへの強い情熱が30分超にわたって語られています。 映像は6パートに分かれており、岩田聡氏が好んだと言われている「中華丼」のエピソードからゲームクリエイターとしてのスキル、「ゲーマーとしての岩田聡」などにフォーカス。多くのユーザーが楽しめる名作を生み出し続けてきた岩田氏が歩んできた道のりは、国内外のゲーマーにとって重要な歴史と言えるのではないでしょうか。 《subimago》
英ガーディアン紙が、ビデオゲームで目にする女性の胸の表現について物理的に正しい動きをさせるべきではないかと論じています。 これは「Let me get something off my chest about boob physics in video games(ビデオゲームの胸の物理学に関する私の胸のつっかえ)」という見出しで同紙女性記者のKate Gray氏が報じたものです。 Gray氏は、『バイオハザード HDリマスター』のジル・バレンタインの胸がまるで悪霊が取り憑いたかのようにせわしなく上下に動くため、非常に不自然でゲームの集中力を奪われてしまうとしています。自身の経験からも、毛布の中で2人のハゲ頭の男がレスリングをするようには動かないと述べています。 さらに、『Uncharted 4』に見られるように、近年のゲームにおける人体の再現性は高いにも関わらず、昨年発売された『Drag
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