開発者向けの主要プラットフォームであり続けるために LinuxのGUIアプリへの対応が必要? Microsoftは、WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)でLinux GUIアプリケーションに対応することを計画している。以下の動画は昨年9月に開催されたXDC 2020のセッションのものだ。 上のWSLGのデモビデオより。GIMPや裏のウィンドウのタイトルバーはLinux GUIアプリケーションのもので、Windows 10とは明らかに違う。ただ、GIMPなどのアイコンがタスクバーに表示されていることから、Windowsのデスクトップのウィンドウになっていることがわかる この改良はかなり大きなものと言える。以前紹介したWSL2のGPUコンピューティングへの対応も(「Windows 10のWSL2からGPUが使えるようになった」)、WSL2内でGPUによる描画(
「コンテナーがいっぱい」と聞くと、なんだか港の風景を思い出してしまうが、Windowsにもコンテナーが複数ある。コンテナーとは、アプリケーションの独立した実行環境とそこで動作するソフトウェアや設定などをファイル化して実行させるもの。あらかじめコンテナーを作っておけば、あとはそれを組み合わせてシステムを構築できるわけだ。 仮想マシン環境に似ているが、コンテナー自体にはOSは含まれないし、必ずしも仮想マシン支援機能を前提としているためでもない。そもそもコンテナーが普及した1つの理由は、仮想マシンにつきもののオーバーヘッドや長い起動時間、大量のメモリー消費といった問題がないため。コンテナーは、特定のハードウェアに縛られることなく実行でき、システムを複数のコンテナーで構築することも可能であり、このとき仮想マシンに比べて実行オーバーヘッドの低いコンテナーは魅力的だったのだ Windows 10Xには
Docker社、WSL2に最適化した次期「Docker Desktop」でKuberntesサポートなど、さらなる機能強化を表明 Windows 10にLinuxカーネルを組み込むことで、フル互換のLinux環境を実現する新機能「WSL 2」(Windows Subsystem for Linux ver.2)は、現在のところ2020年春に予定されている次期Windows 10のメジャーバージョンアップで登場予定です。 参考:[速報]Windows上でフル互換のLinuxシステムコールを実現する「WSL 2」発表、Dockerも実行可能に。Microsoft Build 2019 Docker社はこれにあわせて、Windows 10でDockerコンテナの環境を構築するツール「Docker Desktop」のWSL 2対応をすすめています。 同社はそのWSL 2対応Docker Deskt
「Windows Virtual Desktop」正式サービスとして提供開始、マイクロソフト純正のVDI環境。Azureの東西日本リージョンからも利用可能に マイクロソフトはクラウドサービスとしてWindows 10の仮想デスクトップ環境を提供する「Windows Virtual Desktop」を正式サービス化したと発表しました。 パブリックプレビュー版は米国リージョンからのみ提供されていましたが、正式サービス化に伴い、東日本と西日本リージョンを含む全世界のMicrosoft Azureのリージョンから提供されるようになりました。 Windows Virtual DesktopはMicrosoft Azureのクラウドサービスとして提供されるため、Azureのクラウドコンソールから容易にプロビジョニングが可能。 クライアントとしてWindowsマシンは当然のこと、シンクライアントやiPa
Products Docker DesktopContainerize your applicationsDocker HubDiscover and share container imagesDocker ScoutSimplify the software supply chainDocker Build Cloud Speed up your image buildsTestcontainers Desktop Local testing with real dependenciesTestcontainers Cloud Test without limits in the cloud See our product roadmapMORE resources for developers
マイクロソフト、Progressive Web Apps(PWA)をWindows 10のデスクトップで実行可能に。Windows 10はWindows、Linux、PWA対応のプラットフォームへ マイクロソフトはWeb技術を用いてネイティブアプリケーションのように動作するProgressive Web Apps(PWA)を、WebブラウザのEdgeにとどまらず、Windows10のデスクトップ環境でも実行可能にすることを明らかにした。 Windows 10は当然のことながらWindowsアプリケーションを実行可能なOSですが、Windows Subsystem for Linuxが新たに搭載されてLinuxアプリケーションのサポートも進められています。 そしてマイクロソフトはさらにWindows 10の守備範囲を広げようとしています。次はWeb技術を用いたアプリケーション、「Progre
Windows 10の1周年記念アップデートが開発者に与える影響は? Windows 10の公開1周年を記念した無料大型アップデート「Anniversary Update(1607)」の配信が、2016年8月2日(米国時間)にスタートした。 Anniversary Updateは、2015年11月公開の「November Update(1511)」と比較してユーザーインタフェースの見た目が大きく変化した。一般ユーザーにとっては、大幅に機能強化が施された「Edge」ブラウザや、手書き入力機能「Windows Ink」の新しいツール、ロック画面でも使えるようになった音声対応パーソナルアシスタント「Cortana」、セキュリティ強化などがアップデートの注目点だろう。 8月2日(米国時間)に公開されたWindows 10の大型アップデート「Anniversary Update(1607)」。強化さ
You might be aware of Microsoft and Canonical's partnership to integrate "Bash on Ubuntu on Windows 10," which is typically a non-graphical Ubuntu running over Windows Subsystem for Linux. Windows 10 doesn't officially support graphical Linux desktop applications. But, now we have noticed a very interesting ticket titled "Run Any Desktop Environment in WSL" raised at Github repository, in which a
「Windows 10 Mobile」は12月以降に提供 Lumiaの日本発売は見送りへ:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/3 ページ) Lumia 950/950XLは11月、その他は12月以降の提供か 「Surface」シリーズの新機種が盛り上がる一方で、「Windows 10」のもう1つの柱であるモバイルOS「Windows 10 Mobile」のリリース日程もようやく固まったようだ。 日本ではMicrosoft純正スマートフォンの「Lumia」シリーズが当面投入されず、既存パートナーとWindows 10 Mobileからの新規参入組数社がハードウェアを提供する予定だが、米国でのLumiaを含むリリースの動向について整理しておこう。 日本市場向けには、マウスコンピューター、プラスワン・マーケティング(FREETEL)、サードウェーブデジノスの3社がWindows 10
見えてきた「Windows 10 Mobile」スマホ/タブレットの姿:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/2 ページ) MicrosoftのWindows戦略における「もう1つの柱」 「Windows 10」が一般提供されて2カ月が経過したが、MicrosoftのWindows戦略におけるもう1つの柱である「Windows 10 Mobile」の全貌が見えてきた。 2015年7月29日から提供されているWindows 10は「Windows 10 for desktop editions」と呼ばれるもので、従来PC向けに提供されてきたWindows OSの延長線上にある。 一方でWindows 10 Mobileは、かつて「Windows Mobile」や「Windows Phone」の名称で提供されてきたOSの後継であり、動作環境こそスマートフォンや小型タブレットを前提にし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く