1996年、業績低迷で倒産の危機が迫るアップルの売却先を探して、当時の社長のギル・アメリオは世界中を旅していた。そしてアメリオはソニーを訪問。会長だった大賀典雄、社長の出井伸之、ITカンパニー社長の安藤国威らとの会談に臨んだ……。ノンフィクション『決断 パナソニックとソニー、勝負の分かれ目』(藤本秀文著)より抜粋・再構成し、会談の舞台裏を紹介する。(文中敬称略) 切り出せなかった買収 「てっきり大賀や出井はアップルを買収するのかと思った」。安藤国威は振り返る。 スティーブ・ジョブズが追放されてから、主を失ったアップルはパソコンやOSなど過剰な在庫を抱え、倒産の危機を迎えていた。米サン・マイクロシステムズやキヤノンのほか、IBM、英蘭フィリップスなどへの身売りなども報じられていたがいずれも袖にされた。 「世界が変わる。インターネットはビジネス界に落ちた隕石だ」 ネット時代の本格到来やアナログ
坂口博信さん、成田賢さんが2024年6月22日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのKosoKoso放送局』の中で初期『ファイナルファンタジー』シリーズなどを手がけた天才プログラマー、ナーシャ・ジベリについて話していました。 (鳥嶋和彦)やっぱり当時は(開発が)早いよね。 (坂口博信)最長で10ヶ月ですね。 (Naz Chris)ドラクエも早かったんですよね。 (堀井雄二)1なんか半年ぐらいで、2もそのぐらい作っていて。すぐ出したからね。で、3」でやっと1年かかったという話なんで。 (Naz Chris)当時のファミコンのゲームって、そんなもんなんですか? 平均的に1年以内で開発できるんですか? (堀井雄二)容量が少ないんでね、分量がなかったんだよね。1で64KBしかないんで。そこに絵を入れて、音楽を入れて、プログラムをしてっていう。 (坂口博信)そうですね。成田が言ったようにナーシャって
東京・お台場のランドマークだった球形展望室の「はちたま」が、夜目には場末のキャバレーのミラーボールに見える。1997年にオープンして四半世紀、フジサンケイグループの牙城がすっかり色あせた。君臨するのは相変わらず“天皇”日枝久代表。すでに86歳、老害天国と言われて久しい。視聴率低下で株価も見放されて民放キー局ではどん尻、アクティビストが株主に登場したうえ、足元では「クリエーターの乱」に火がついた。それでも、経営陣は責任棚上げで「キシダる」ばかり。明日はあるのか。=同時進行連載、初回は全文無料 クリエーターの乱 1 その訴状は3月27日、東京地裁民事部が受理した。被告になったのは、フジテレビなどを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングス(FMH)の100%子会社で、大手映像・音楽メーカーの「ポニーキャニオン」とその社長である吉村隆氏である。会社には4月8日に送達された。 原告は同社元経営本部
2024/7/15 更新分 いつもお世話になっております。初心カイです。このたび、本記事において重大な疑惑が起きたので、一般公開を停止いたします。 大まかな内容、野球ゲームの歴史や独占ライセンスの流れ、スクウェアとコナミの対立云々には間違いがないんですが、それはそれとして別途「コナミはギリ合法的な範囲でも、ガッツリ権利を振り回していたのではないか?」という疑惑がおきました。そのため記事の結論部に大きな齟齬が生まれることを懸念し、一般公開を停止しました。 有料記事でしたので、今までで購入して頂いた方は問題なく読めると思います。 これの真相を解こうとするとかなり難しい話となってしまうわけですが、なんとか追ってみようと思います。半端に突っ込んだ結論をいそいで出してしまったことになりました。申し訳ありません。 結論がハッキリした際、別途この記事を書き直し、公開しなおそうと思います。ご容赦くださいま
『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』など、世界的な人気作品を生み出してきたマンガ家の鳥山明の死去のニュースは、世界中のメディアが速報した。 なかでもいち早く評伝を掲載した米紙「ワシントン・ポスト」は、鳥山作品があらゆる文化ジャンルに与えた影響について紹介している。 「最も影響力ある日本人アーティスト」 現代のポップカルチャーで、鳥山明の作品に影響を受けていない分野はほぼ存在しない。 マーベルの映画には『ドラゴンボールZ』のヤマ場の惑星を破壊する戦いを意図的に再現したアクションシーンがある。ヒップホップの曲には「スーパーサイヤ人になる」という歌詞が出てくる。スポーツ観戦をすれば、自身の努力を主人公の孫悟空のおかげだとするアスリートたちを目にすることだろう。
美少女は、世界を変える。 テレビアニメ「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」の公式WEBラジオが配信開始! 第2回は、パーソナリティの古賀葵さん(秋里コノハ役)、山根綺(山田冬夜役)とお届けします! ▼お便りや番組詳細はこちら https://16bitsensation-al.com/radio/ ■コーナー紹介 ≪16bit感想≫ アニメ最新話の感想を話します。 ご意見、ご感想、お待ちしています! ≪ビビッと!用語解説≫ 作中に登場していたり関わりのあるワードを解説していきます。 ≪BACK TO THE 199☓≫ 毎回1990年代の話をしていきます。 以降、紹介する年は番組内でお知らせしていきます。 ≪Road to 冬コミ≫ 「コミックマーケット103」出展を目指して古賀さんが頑張る企画の裏側をラジオでお話していきます。 ≪16音で綴る美少女
美少女は、世界を変える。 テレビアニメ「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」の公式WEBラジオが配信開始! 記念すべき第1回は、パーソナリティの古賀葵さん(秋里コノハ役)、山根綺(山田冬夜役)と、 ゲストに阿部敦さん(六田守役)、堀江由衣さん(上原メイ子役)、川澄綾子さん(下田かおり役)をお迎えし、 10月1日に実施した先行上映会直後に会議室で収録!臨場感たっぷりでお届けします! ▼お便りや番組詳細はこちら https://16bitsensation-al.com/radio/ ■コーナー紹介 ≪16bit感想≫ アニメ最新話の感想を話します。 ご意見、ご感想、お待ちしています! ≪ビビッと!用語解説≫ 作中に登場していたり関わりのあるワードを解説していきます。 ≪BACK TO THE 199☓≫ 毎回1990年代の話をしていきます。初回は1992年に
40周年のお祭りムードのなか、先日、NHKがファミコンに関する記事を掲載した。ちなみに冒頭で紹介されている大阪府阪南市のレトロゲームの展示会には私オロチも展示側として参加させてもらっているのだが(※参照記事)、今回はそんなレトロゲームの展示会の喧伝ではなくて。笑。古川社長へのインタビュー部分にフォーカスを当ててみたい。 といっても注目すべきは内容ではない。インタビューに入る前のこの一文だ↓ 「3年は他社に追随されないものを、お客さまが求めやすい価格で実現する」こうテーマを掲げ、開発が推進されたというこのゲーム。 出たー!!。 ファミコン開発秘話が語られるときに必ずと言っていいほど出てくるエピソード。いわゆる「3年独走しろ」伝説だ。これは当時の山内社長がファミコンの開発を上村氏へ命じるさいに放った言葉とされている。この記事では古川社長の発言というよりも地の文として登場していたのだった。 それ
► 2024 (7) ► 3月 (4) ► 2月 (1) ► 1月 (2) ▼ 2023 (53) ► 12月 (4) ► 11月 (5) ► 10月 (4) ► 9月 (4) ► 8月 (5) ► 7月 (4) ▼ 6月 (5) 50代がラストチャンス? どっちを選ぶ、決めないといけない時・・ 制作記.鬼畜王ランス 全国民同時スタートの投資ゲーム 昔の友人が遙か高みに行った話 ► 5月 (4) ► 4月 (4) ► 3月 (5) ► 2月 (5) ► 1月 (4) ► 2022 (52) ► 12月 (5) ► 11月 (4) ► 10月 (4) ► 9月 (5) ► 8月 (4) ► 7月 (4) ► 6月 (5) ► 5月 (4) ► 4月 (4) ► 3月 (5) ► 2月 (4) ► 1月 (4) ► 2021 (52) ► 12月 (5) ► 11月 (3) ► 10月 (4)
週刊『ビッグコミック スペリオール』(小学館)で連載中の漫画『トリリオンゲーム』。世界一のワガママ男・ハル(天王寺 陽)と、まじめで小心者のガク(平 学)という同級生二人がゼロから起業し、さまざまなサービスを立ち上げながら、トリリオン(1兆ドル)を稼ぐ物語です。 刻々と変化する市場環境や巨大資本の妨害など、さまざまな困難に直面しながらも次々と事業を成功させていくハルとガクの姿から、私たちビジネスパーソンも学べることが多そうです。 そこで今回は『トリリオンゲーム』の原作者である稲垣理一郎さん、作品の大ファンで自身も起業家として多くの新規事業を立ち上げてきたけんすう(古川健介)さんの対談を実施。ハルやガクの行動から新規事業の担当者が学べる点、ビジネスと向き合ううえで見習いたい心構えなどについて、前・後編の2回に分けて伺います。 まずはその前編として、作中で描かれるふたりのマインドや行動力、実装
無論、ゲーム機の名前だけを言う人もいる。「最初に遊んだのはスーファミ(スーパーファミコン)かな」とか。そうしたら、スーファミで何を遊んでいたのかと、ゲームの話をきっかけに会話が弾むことも多いが、若い世代ともなると知らなかったり、実際に遊んだことがなかったりするゲーム機がぽつぽつと出てくることがある。 Amazon.co.jpでテレビゲームを調べる そんな筆者も平成生まれであるためか、実際に遊んだことがないハードは多々存在する。読者諸氏でハード発売時に生まれていても、子どもだったから買えなかったとか……いろいろあると思う。 いまから実際に遊ぼうとすれば、大変な代物もあるだろう。しかし、ここはゲームメディアの編集部。当然、昔のゲームを遊び、その当時の事情を知るベテラン編集者たちもいる。そんな人たちに当時の話を聞こう、そうしようと思い立ったのが本企画だ。 もっともらしい建前をつけるならば、先達の
関西テレビ「newsランナー」2023年4月28日放送 ――――――――――――――――――――――――――――― ▼【関西テレビ NEWS】 https://www.ktv.jp/news/ ▼【チャンネル登録】 http://www.youtube.com/channel/UCQhaZjODkIjuv38d-i5TVRw?sub_confirmation=1 ――――――――――――――――――――――――――――― ▷「取材依頼、届きました」 https://youtube.com/playlist?list=PLaIeKE1_j9N_LbsxCBunNflQi1gsKXmh_ ▷「特命報道 ツイセキ」 https://youtube.com/playlist?list=PLaIeKE1_j9N-Raa7-iK07OHy6EPXQVRHK ▷「特集」 https
サイバーエージェントの子会社、サイゲームスが昨年2月にリリースしたスマートフォンゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」。過去の名馬を擬人化した「ウマ娘」を育成し、レースに挑むゲームが、ダウンロード回数1300万を突破する大ヒットとなった。またテレビアニメやマンガなどでも高い人気を得ている。 サイバーエージェントの藤田晋社長が「文藝春秋」の取材に応じ、「ウマ娘」大ヒットの裏側を明かした。 ◆◆◆ 「『ウマ娘』は当初、開発2年で配信するつもりでしたが、3年延期し、お金と人を大量投入してクオリティを上げていきました。時間をかけた開発ができたのは、RPG『グランブルーファンタジー』など他のゲームが当たっていたからに他なりません」 この「ウマ娘」大ヒットの影響もあり、2021年度におけるサイバーエージェントの連結売上高は6664億円と前年比39.3%の増収となり、過去最高の業績をたたき出した。 「昨年
『スパロボ』30周年を寺田貴信氏が振り返る。継続できたのはファンのおかげ【スパロボ30周年記念連載:3】 文 まさん 公開日時 2022年02月11日(金) 19:30 最終更新 2022年02月19日(土) 20:02 今年で生誕30周年を迎え、今もなお新たな展開を続けているバンダイナムコエンターテインメントの人気タイトル『スーパーロボット大戦(スパロボ)』シリーズ。シリーズの生誕30周年を記念する特別インタビューのトリを飾るのはやはりこの人! シリーズを長年支え続けた寺田貴信さんです! 先日配信された“生スパロボチャンネル”でフリーになったことを発表し、Twitter(@TakanobuTerada)を始めるなどファンを驚かせた寺田さん。寺田大将軍時代の話から今だからこそ話せる裏話から、シリーズ存続の危機を乗り越えたエピソードまで、さまざまな作品の思い出を前後編でお届けします。 なんで
サイバーエージェントが1月26日に発表した、2022年9月期第1四半期(21年10~12月)連結決算によると、売上高は1710億円(昨年同期比30.6%増)、営業利益は198億円(同2.8倍)で増収増益となった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く