前回に引き続き。ライブドアとペパボ時代の話をした。 エピソードタイトルはホストのお二人の方で内容を端的に表すものをいい感じに考えてつけてくれている。今回のエピソードタイトルに関連する話は最後の数分間でしてる。 「自分が愛せるサービスに関わる」というのは必ずしも「ジャンルでナンバーワンのものに関わる」わけではない。livedoor Clip はナンバーツーだったけど、はてなダイアリーは livedoor Blog やアメブロなどと比べるとニッチな存在だったと思う。自分が身を置いていたコミュニティにおいての知名度は抜群に高かったけども。 その点、ペパボのサービスは総じて「ナンバーワンよりオンリーワン」なものが多かったと思う。ビジネスとしての成功よりも、中の人たちが作りたいものを素朴に作って世に出していた感じがする。それがちゃんと受け入れられる、ある意味優しい時代だった。