コンプライアンス規程違反を理由に、アルバイト仲介サービスを手がける「タイミー」のCOO(最高執行責任者)を事実上、解任された守安功氏(48)。コンプライアンス規程違反の詳細が、女性社員へのセクハラ行為だったことが「週刊文春」の取材でわかった。 東京大学大学院を修了後、日本オラクルを経て、1999年にディー・エヌ・エーに入社した守安氏。ソーシャルゲームなどが楽しめるSNS「モバゲータウン」を大ヒットさせると、2011年6月、創業者の南場智子氏(現会長)の後を継ぎ、社長に就任した。10年間、経営の舵取りを担った後、昨年6月に退任。その4カ月後の昨年10月、タイミーのCOOに就任した。