タグ

ブックマーク / chikawatanabe.com (23)

  • CIAのスパイマニュアルに学ぶ「会社をダメにする11の行動様式」

    第二次世界大戦時のCIAの秘密資料。題してSimple Sabotage Field Manual。要は、敵国内のスパイが、組織の生産性を落とすためにどのような「サボり」ができるか、という「サボり方ガイド」である。2008年に公開された。(なお、正確に言うと、CIAの前身組織、Office of Strategic Servicesの作成文書である。) 以下、一部を抜粋した意訳です。文は意訳の後に。 「注意深さ」を促す。スピーディーに物事を進めると先々問題が発生するので賢明な判断をすべき、と「道理をわきまえた人」の振りをする 可能な限り案件は委員会で検討。委員会はなるべく大きくすることとする。最低でも5人以上 何事も指揮命令系統を厳格に守る。意思決定を早めるための「抜け道」を決して許さない 会社内での組織的位置付けにこだわる。これからしようとすることが、当にその組織の権限内なのか、より

    CIAのスパイマニュアルに学ぶ「会社をダメにする11の行動様式」
    raitu
    raitu 2017/12/27
    「今では巨大企業になった全国小売チェーンでも、当時は20代の人が「毎週1店舗」という勢いで新店舗を開店させていた、という話をご本人からきいたこともある。(この方は過労で全部歯が抜けて、20代で総入れ歯に
  • AirBnBー法律は人間のためのものなので状況が変わったら法律も変えるべき

    AirBnBで借りた広尾のアパート AirBnBは世界中で違法か黒々としたグレー、と書いたが、その後、ではこれからどうすべきなのか、ということを考えてみた。 結論から言うと、「正しい貸し手が正しい物件を正当に貸すことを合法にすべき」だと思う。つまり、違法行為は明確にし、それ以外は合法的に貸し出しができるように法律の方を変えるべきだ、と思うのでした。 何に違反しているのか 違反しがちな法律は下記のようなものになる。 賃貸契約違反(オーナーに許可を取らない「又貸し」は日米とも大罪。自分が住んだまま同居人を住ませるのも許可なしはダメ。借り手が異常に保護されていた昔の日の法律の元では、借り手を追い出す方法は「秘密の又貸し摘発」以外にほぼ無かったくらい。) ホテル税違反(賃貸収入を所得として申告するのは当然のことながら、プラス、ホテル税を払わないといけない。AirBnB経由の賃貸は、サンフランシス

    AirBnBー法律は人間のためのものなので状況が変わったら法律も変えるべき
    raitu
    raitu 2013/07/08
    「法律は人間のためのものなので状況が変わったら法律も変えよう」
  • いつも心に101 – 絶対的地理把握と相対的地理把握

    先週、友達のマルちゃんにすごく笑われて、少々意外だったので一筆啓上。 「自分の場所をどう把握しているか」という問題です。 ベイエリアに住んでいる現在、私の地理認識は主要高速道路の101号線と280号線が基準になっている。 ベイエリアは約80キロほどの縦に細長い半島で、北にサンフランシスコ、南にサンノゼがある。そしてその2つの街の間に101という高速と、280という高速がある。東側が101、西側が280。 で、私は何かの場所を、101と280から見てどこにあるか、という風に考えるのであった。 それで一度ダンナと喧嘩になったことがある。 サンノゼ空港までダンナに迎えにきてもらったときのこと。私は空港を出たところの長い直線上の道路で待っていた。 しかし、ダンナの車が目の前を通り過ぎてしまった。「ああああ」と思いながらダンナの携帯に電話。(バックは出来ず、もう一周大回りしないと戻って来られない。大

    いつも心に101 – 絶対的地理把握と相対的地理把握
    raitu
    raitu 2012/08/29
    「そこにいる猫の前にある猫じゃらしを取って」というかわりに「そこにいる猫の南東にある猫じゃらしを取って」と表現する民族は、常に自分が東西南北のどちらを向いているか把握しているらしい。アポリジニとか
  • インフレのある暮らし – 15年ぶりの1ドル80円時代に思うこと

    私がアメリカ旅行以外で最初にきたのは1995年であった。当時は1ドル80円だった。ここ2年ほどと似た様な水準ですね。 して、思い起こすに、1995年当時はアメリカのものは何もかも尋常でなく安く感じた。 「えー、こんな値段でいいの」 と、つい鼻息荒くなって、使いもしないシャネルバッグとか買っちゃったよ。(ちなみに、私の服装はシャネルから極めて遠い)。 が、今回円ドルレートが同じ水準になっても、あまりアメリカが安い感じがしない。「日米同じくらいかな?」というイメージ。 前回の1ドル80円時代から今回の1ドル80円時代の間に、アメリカはインフレがあったからですね。 ビバ・インフレ。 以下、どんなにシリコンバレーのものが高くなったか、書いてみたいと思います。 家賃 最近、前回の1ドル80円時代にPalo Altoで同じアパートに住んでいた日人の知人と久しぶりに会った。彼は日に帰って10数年経

    インフレのある暮らし – 15年ぶりの1ドル80円時代に思うこと
    raitu
    raitu 2012/08/05
    アメリカは15年前と比較し大分インフレが進んでいて、消費者物価指数で1.5倍、不動産価格は2倍、学費は3倍になってるというお話。
  • aとtheを間違えると大変なことに(なることもある)

    今日は英語の話。普通に英語で夢をみるぐらいには英語ができる今日この頃だが、未だに首をひねるのがtheとaの使い方。 難しい単語とか難しい構文の方は、一回覚えればわかるのだが、theとaはそうは問屋がおろさない。しかも、難しい単語が1ヵ月に1回登場するかしないかなのに対し、theとaは5秒に一回くらい登場する。 theとaの違いがどれくらい大事かの例としてこんなのが。スラングですが: It’s the bomb = 超グッド It’s a bomb = 全然ダメ 最初にこの違いに気づいたときは、英語という言語の難しさに涙目になったものだ。(ちなみに、この手のスラング英語に触れるには、FMyLifeがよろしいですわよ。) とにかく、theとaで180度意味が違ってしまう。 それ以外でも、教科書的なところでは、radioには必ずtheがつくが、TVはつかない。mealはa mealとaがつくが、

    aとtheを間違えると大変なことに(なることもある)
    raitu
    raitu 2011/07/15
    「It's the bomb = 超グッド It's a bomb = 全然ダメ」「radioには必ずtheがつくが、TVはつかない」「mealはa mealとaがつくが、lunch, dinner, breakfastとかにはなにもつかない。でも、形容詞がくっつくとa nice lunchとaがつく」
  • シリコンバレーで働きたい方はバブルの間に是非どうぞ

    さて、そろそろ、バブルの気配が濃厚に立ち込めてきたシリコンバレーの昨今。テクノロジー企業の上場申請が相次ぎ、未上場ベンチャーの企業価値は上昇し、未上場株の妖しいセカンダリーマーケットも躍進中。 私個人的には、身近でバブルが起こるのはこれで人生4回目です。こんな感じ: 1回目:日不動産バブル (もしかして近代日史上、最初で最後のバブル?) 2回目:シリコンバレーのドットコムバブル 3回目:アメリカのサブプライム住宅ローンバブル 4回目:インターネットバブル(なのか?) ← いまここ 以下長いが、サマリーは、「バブルは当面避けられない。いい面もある。シリコンバレー的には、10年に1回のバブルなので、『シリコンバレーで働きたい!』という人は、上向いている今の間にもぐりこむのが吉」ということ。 覚えていますか♪ ドットコムバブルの狂乱 ドットコムバブルの際は、世の余剰資金がどっとインターネッ

    シリコンバレーで働きたい方はバブルの間に是非どうぞ
    raitu
    raitu 2011/07/13
    世界の資金余りはまだまだ終わらない。グローバル化の正体とは、資本流動性の爆発的拡大なんだろうな。世界中の金が一点に集まり、文字通り産業を爆発させて回っているイメージ。
  • シリコンバレー停電事情

    シリコンバレーでは停電は突然やってくる。しかも頻繁にやってくる。特に何のイベントがなくても時折停電になるのだが、過去10年ほどの間に特にひどい停電が2度ほどあった。 まず2001年。これはEnronのせいで電力需給が狂って、カリフォルニア州丸ごと電力不足になったので。このときは計画停電で、地域ごとに停電させていく方式だったのだが、計画の内容は知らされず。 停電になるのはわかるが、何時からかはわからない。 料理をしようといろいろ切ったりした後、鍋を電気コンロにかけたところで「ばちーん」と停電、舌打ちして外出、電気のついているレストランを求めてさまよう、というような毎日であった。(もちろん、停電に巻き込まれた病院などは大変だった模様。) ちなみに、輪番停電は英語ではrolling blackoutといいます。 さらに、確か2006年の夏には、猛暑で電信柱の上のトランスフォーマーが故障しまくり、

    シリコンバレー停電事情
  • エンジニアでないファウンダーは最大一人まででお願いします

    インターネット系ベンチャーがアメリカでエンジェル投資を受けるために重要なものの一つが「ファウンダーの中に技術者がいる」ということ。一番セクシーなのが、「3人全員MITのコンピュータサイエンス」みたいに、わらわらと優秀そうなエンジニアが始めたベンチャー。 一方、コードがかけない人はマックス一人、つまり、ゼロか1、というのが理想型でございます。 なぜか。 理由1:変更につぐ変更を重ねられるようにする 最近 lean startup なる考え方がはやってますが、これはどういうことかというと、 トライする回数 × 成功率 = 成功 という式で、成功率の方をあげることは不可能なので、トライする回数を圧倒的に増やすのが成功の鍵だ、という発想なり。 サービスを作って、世に出して、使ってもらって、ユーザのフィードバックをもとに改善、改善などという生易しいものではだめそうだったら一度アイデアをスクラップして

    エンジニアでないファウンダーは最大一人まででお願いします
    raitu
    raitu 2010/11/19
    「トライ回数×成功率=成功」トライ回数増加にエンジニア必須「ビジネスの人が考えたアイデアをインプリしたがるエンジニアに優秀なのいないし」「アーリーステージでビジネスの人がやることあんまりないし」
  • 「イタリア」を「日本」に置き換えても通用しそうなイタリア経済の記事

    日のNew York TimesのFrom Taxis to Textiles, Italy Chooses Tradition Over Growth。かなーり面白かったです。 なぜなら、そのまま日に置き換えられそうな内容だったので。たとえば・・・ 冒頭は、超高級ブティック繊維メーカーのおはなし。6ヶ月糸を寝かせ、その後ヒミツの15ステップを経て生まれる布地はArmaniやらZegnaやらが買っていくゴージャスなもの。でも、最近そんな高価なスーツを買う人も減り、業績はガタ落ちで息も絶え絶え。が、しかし、イタリアがモノづくりをやめてどうする、とがんこなオーナー。 国全体を見ると、経済状況はギリシャ並にやばいが、政府債務のほとんどがイタリア国内から借りているから、ある意味OK。 問題の根源は、政府債務の多さではなく、成長が止まってしまったこと。 インタビューされるイタリアの経済学者は「ア

    「イタリア」を「日本」に置き換えても通用しそうなイタリア経済の記事
    raitu
    raitu 2010/08/02
    イタリアと日本の比較。かなり似てるけど違いは裏経済比率。あと政府債務の対GDP比。「ありとあらゆる業界をギルド制にし、競争を廃して高価格を維持する」
  • オバマのワークライフバランス

    ええ記事や。「少子化は女性問題」とか思ってる人はよーく考えて読むと良いと思います。そういう人は、このブログを読んでないと思うけど。 New York Times: He breaks for band recitals オバマ大統領が、家族とどうやって時間を使っているかと言う話。日の人にはにわかには信じられない事態ではないかと。 例えば、 – 毎日夕方6時から8時のあいだは、会議を中断してでも家族で事。アフガニスタンへの派兵問題の会議だろうが関係なし。 – 娘の学校の発表会に行くために、国を揺るがす大問題である健康保険問題の討議を抜け出す – 先生との面談にも参加 – 娘のサッカーやバスケの試合も見に行く – 来月のインドネシア・オーストラリア訪問日程は、娘たちの学校の春休みと重なるように設定(一緒に行くためです。念のため) 記事では、「家族を犠牲にして働いている議員たちの反発もありえ

    オバマのワークライフバランス
    raitu
    raitu 2010/02/19
    //毎日夕方6時から8時のあいだは、会議を中断してでも家族で食事。アフガニスタンへの派兵問題の会議だろうが関係なし//
  • 日本語と英語の会話のリズム

    なんか英語の話ばっかりですね。簡単に書けるからなぁ・・・。もうちょっとおつきあいあれ。 で、今日は「相づちを入れるタイミングの違い」。以下「ビジネス会話」についてです。友達と雑談、というのはちょっとペースが異なるので、あくまで「ビジネス」と思って読んでください。 結論から言うと、英語(のビジネス会話)では「相づち」は殆ど必要ない。 もちろん、英語でも相づちはありますよ。たとえば sure right exactly of course really? などなど。 しかし、日語だと、3秒〜5秒に一回 「ええ」 と相づちを入れると思うのだが、英語の場合、そうすると非常に違和感がある。30秒だろうが1分だろうが、相手が滔々と話すのを聞いて、相手が一息ついたところで、今度は自分が滔々と話す、というのが英語のリズム感。なんで、相づち入れるのに最適な瞬間があまりないのです。 特に電話の場合は、気をつ

    日本語と英語の会話のリズム
    raitu
    raitu 2009/10/14
    //30秒だろうが1分だろうが、相手が滔々と話すのを聞いて、相手が一息ついたところで、今度は自分が滔々と話す、というのが英語のリズム感。//
  • 卵が先かニワトリが先か

    キヤノン電子(ヤは大文字ねw)の廊下である一定上の速さで歩かないと警報が鳴る、という記事を見て、この話をした時のアメリカ人の反応を思い出した。この「キヤノンの廊下でゆっくり歩くと警報」というのは、数年前にも聞いたことがあり、一人バカ受けした私は、アメリカ人およびアメリカにいる非日人の知り合い数名にこの話をしたのだが、5−6人くらいに話して、3−4人くらいが 「まじでっ?」 という感じだったのだが、残りの2−3人ほどは 「ゆっくり歩いたらどんな罰則があるんだ?罰則がないなら、どうして警報が鳴るくらいで速く歩くんだ?」 そういえば、昔社費留学したとき、夏休みが3ヵ月もあって、私はもちろん世界行脚の旅に出たのだが、日にダンナさんを残してきていた某邦銀からの派遣の同級生女性は 「ホントに夫と一緒に過ごしたいけど、日に帰ってはダメというのが会社のルールだから・・・」 とアメリカに残っていた。私

    卵が先かニワトリが先か
    raitu
    raitu 2009/05/22
    あわせて読みたい→和魂と洋才とユダヤの商人: マーケットの馬車馬 http://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_7cef.html
  • シリコンバレーで働く方法

    Pasonatechのサイトで連載している「働けシリコンバレー」。基的には、シリコンバレーで働く日人にインタビューしたものを連載している。時々そうじゃない回もあるのだが。 最新号は福澤伴子さん。今回の特徴は、「アメリカの理系大学院に留学して、卒業後に出る『お試しビザ』であるところのoptional practical training (OPT) visaをゲットして、テクノロジー系企業に就職する」という王道のキャリアの人がついに登場したこと。これが一番楽にシリコンバレーで働く道なはずなのだが、このインタビューを始めて、そういう日人はなかなかいないということがわかった。 近いところでは、VMWareで働く吉澤さんのインタビューがある。カリフォルニア大学サンタクルーズ(UCSC)校の分校がシリコンバレーにあり、ここに9ヶ月通って大学卒業と同等の証書をもらい、OPTビザを取って就職したそ

    シリコンバレーで働く方法
    raitu
    raitu 2009/03/11
    コメント欄が面白い
  • 睡眠時無呼吸症候群にPureSleep

    睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea)の人は、夜寝ている間に呼吸が何度も止まる。多いのが「いびきをかいてる間に、ガッと呼吸が止まってそのまましばらく無音、その後急にガーッと呼吸再開」というタイプ。数十秒呼吸が止まることもある。これで昼間ひどく疲れやすくなり、ひどくなると心臓に負担がかかって命が縮まるという恐ろしい病気である。患者は大量にいるのに、確実に治る方法がまだなく「コレが治せたら大事業」ということがわかっている病気の一つ。常にいろいろなベンチャーがあれこれネタを出している。(こういう病気/症状は、医療の世界には沢山ある)。伝統的に効果が高いとされているのがCPAPという機械。加圧された空気をマスク越しに送り込むのであるが、面倒くさいし装着感が悪いこともあって、継続して使う人が少ないのが玉に傷。 というわけで、ここからいきなりテレビショッピングのようなのだが、素晴らしい商品のご紹

    睡眠時無呼吸症候群にPureSleep
    raitu
    raitu 2009/01/30
    5400円
  • ゲイダーの発達

    gaydarと書いてゲイダーと読む。ゲイのレイダー、です。Wikipediaのエントリーによれば、 Gaydar (a portmanteau of gay and radar) is the intuitive ability to assess another individual’s sexuality as gay (homosexual), bi (bisexual), or straight (heterosexual). The function of "gaydar" relies on non-verbal sensory information and intuitions. とのことで、「言葉以外の情報や直感で相手がゲイかバイセクシャルかストレートかを見分ける能力」。バイセクシャル、まで極めるのは大変かもしれないが、アメリカに暮らして数年すると発達してきます。 日

    ゲイダーの発達
    raitu
    raitu 2008/08/19
    //アメリカ人の男がラフでオシャレじゃないのは、女性がそういう男を求めているからだったのね・・・//
  • 美醜の感覚の違いに見る日米差

    Beauty is but a skin deep(美しさはほんの皮一重に過ぎない)といいますが。前々回日に行ったとき、何かの雑誌に 「日ではごく平凡な外見だが、ハワイに短期留学に行ったら、『かわいい』と男の子たちに囲まれモテモテだった」 という女の子の手紙が載っていた。20才前後ぐらいの人みたい。ご人いわく「目は大きいけど、鼻は無いも同然」だそうです。これを読んで、白人(や中東の人)の「鼻大きいコンプレックス」を思い出しました。 アメリカでは、「鼻が大きい」(she/he has a big nose)というのが、致命的なんですね。横に広がった鼻もbig noseにはいりますが、日語で言うところの「高い鼻」もbig nose。特に鉤鼻で大きいのがダメらしいんですが、形が普通でも高過ぎる鼻はダメ。(普通の日人の「だんご鼻」程度だったら高さが足りないのでbig noseには入らず。

    美醜の感覚の違いに見る日米差
    raitu
    raitu 2007/12/23
    //「鼻が大きい」「耳が突き出ている」「唇が薄い」を合体させると、これは「魔女」のイメージ。そうか、魔女って白人が考える醜い容貌を合体させたものだったんだ、と納得したのでした。//おもしろい話
  • 私がシリコンバレーツアーをサポートする理由

    梅田望夫さんが好きそうなタイトルだが、以下パロディではなくまじめに書きます。 シリコンバレーツアーというのは、シリコンバレーの日人NPO団体、JTPAで毎年やっているセミナーツアー。今年は3月6日から9日で、応募は今週いっぱいで閉め切る。20人の定員で、去年は100人強の応募があった。サンフランシスコ空港集合、同空港解散(つまり、前後に勝手にアメリカ旅行をくっつけられる)。3泊4日で、費、交通費(団体バス)、宿泊費、シリコンバレーには欠かせないロゴ入りJTPATシャツ、全てこみで450ドル、約5万円。予算としては3000ドルほど足が出るのだが、これはJTPAが寄付で集めたお金で補填する。 (つまり「超お得」ということです。) ボランティアメンバーで、企画、運営を全て行っており、セミナーで話していただく方も、皆無償で来ていただいている。スタンフォード大学で宇宙工学のPh.D.取得中の樋口

    私がシリコンバレーツアーをサポートする理由
    raitu
    raitu 2007/12/11
    //飽きっぽくて、新しい物好きで、技術が好きで、権威が嫌いで、伝統に疑問を抱きがちで、自由が大切で、個人主義で、家族が大事だと思う人たち//向けにシリコンバレーを紹介したいからだそう//はてなーはみんなそう?
  • 天国のビーフシチュー

    この季節になると泣き泣き作るビーフシチュー。なぜ泣くかというと、面倒くさいからである。2時間くらいかかる。じゃ作らなきゃいいじゃん、と思うだろうが、しかし、この味をべさせてくれるレストランが周囲にないので仕方なく。元は15年くらい前にDanchuに載っていたレシピ。当時東京にあったマリークロードというレストランのシェフの長尾和子さんという方のもので、それを簡易化しました。お試しあれ。格的な複雑な味でありながら、日風あっさりした優しさもあり、ご飯にもあいます。 おいしさの秘訣は 1.赤ワイン 2.隠し味のカラメル(砂糖を焦がして作る。甘くならずに深みが出る) レシピはこんな感じ。 材料(直径30センチくらいの鍋一杯分。かなり大量。8人分くらい) 牛肉1キロ強(3−4センチ角に切る) 各種野菜。切った状態トータルで、見た目がこれまた切って山積みした牛肉の倍くらいになるように。何を使うかは

    天国のビーフシチュー
    raitu
    raitu 2007/12/10
  • アメリカ的オタクパワーによるテロリスト捜査

    WiredのBehind Enemy Lines With a Suburban Counterterrorist。取り上げられているのは、モンタナの片田舎に住むShannen Rossmillerさん。業が裁判所の裁判官、かつ、3人の子供を持つお母さんである。 それだけでも、十分忙しそうだが、さらに朝4時に起きて、家族が起きてくるまでの間、インターネットでテロリストを追求することに情熱を燃やし、これまでに数百人分のプロファイルを洗い出し、うち数名はFBI等による逮捕にまでこぎ着けたという執念の人だ。今はFBIと協力しているそうだが、最初の数年間はまったく独力、無給。 9-11に激しい衝撃を受けた彼女が、まずとりかかったことは・・・ イスラム教について研究する(コーランも読んだそうです) Jihadistのウェブサイトを翻訳ソフトで読みあさる この段階で使っていた翻訳ソフトは安物だったの

    アメリカ的オタクパワーによるテロリスト捜査
    raitu
    raitu 2007/11/13
    筋金入りの犯罪者オタクであり裁判官であり3児の母である人が、アラビア語やコンピュータースキルを駆使し、200人以上のテロリストのプロフィールを独力で集めたという話
  • On Off and Beyond: 書評:女が男のフリをして1年生活したら?

    ああ、和代さんごめんなさい・・・・。お友達、かつ、献もしていただきながら、半年も書評を書かずにいたのは私です。 というわけで、 無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法 by 勝間和代 (経済評論家兼公認会計士) すごいタイトルですね。先日「天才が学ぶことの真髄を語る:Josh Waitzkin」でご紹介したのと同じ「学び方」についてのですが、Josh君のが天才予備軍にしか役にたたなそうなのに比べ、こっちは非常に具体的ですぐに役に立つと思います。はい。大変売れているとのことです。 著者紹介をAmazonから借用すると: 公認会計士二次試験(合格率6%)を史上最年少の19歳で合格 以後、フルタイムの仕事をしつつ、かつ3人の子どもを育てながら、 中小企業診断士試験(合格率4%)、オンライン情報処理技術者試験(合格率4%)合格 TOEICは新卒時420点から3年間で900点へ 社会人大学院で

    On Off and Beyond: 書評:女が男のフリをして1年生活したら?
    raitu
    raitu 2007/10/13
    //アメリカ人の男がラフでオシャレじゃないのは、女性がそういう男を求めているからだったのねー・・・という当たり前の落ち//自分を客観視できるかもね。だれか逆をやってくれないかな。で「女は大変だ」と。