タグ

ブックマーク / science.srad.jp (19)

  • 無能な人は自身の無能さに気付けないため自信過剰になる傾向がある | スラド サイエンス

    1999年、学術誌「Journal of Personality and Social Psychology」で「ダニング=クルーガー効果」なるものが紹介された。これは、「無能な人には己の無能さを認識するに必要な高い知見が欠如しているため、己の無能さを認識することができない」というものである。そのため、無能な人はその無能さに悩まされたり、混乱したり、慎重になったりすることはなく、むしろ不相応な自信を持ってしまう傾向があるのだそうだ(Slashdot、Pacific Standard)。 これは机上の空論ではなく、実際に行われた実験で証明されているとのこと。その人物が持ち合わせている知識や技術が、文章力や感情知能、論理的推論、銃の安全管理、討論、金融知識など何であろうと、いずれにしても無能な人は大概にして自分の能力を過剰に評価してしまうという結果が得られているとのこと。

    raitu
    raitu 2014/11/01
    ダニング=クルーガー効果について語るなら、有能な人は他人について見誤る、という点も併せないと片手落ちでは
  • 若い頃に「格好よく」あろうとした人々は大人になると負け組に? | スラド サイエンス

    若い頃に「格好よく」振る舞おうとした青少年は大人になってから多くの問題を抱える傾向があるとの調査研究が発表された(ScienceDaily)。 この研究では184名の青年を13歳から23歳までの間追跡し、彼ら自身および保護者や周囲の人物から情報を収集したとのこと。 これによると13歳の段階では恋愛経験のある人や不良、また身体的魅力を備えた仲間を重視する人の方が「格好よく人気ある」層であったとのこと。しかし成長とともにこの人気は衰えていき、22歳の段階では一時期はイケてる層であった彼らは人間関係の能力において同年齢の中で劣ると評価されがちであったとのこと。また薬物やアルコール問題を抱えるようになった人も多く、犯罪に手を染める傾向もみられたという。 「格好いい」青少年は若いころは人気があるかもしれないが、年を重ねるごとに格好よくあるためにより極端な行動にでるというのがその理由らしい。そして大人

    raitu
    raitu 2014/06/19
    性欲ありあまる10代に若い女にモテたんなら、その後の人生がクソでもお釣りが来る、とか思ってるはてなーはどれくらいいるかな
  • サッカーやバスケでは強い選手を集めすぎると逆に成績が悪くなるという調査結果 | スラド サイエンス

    才能ある選手が多く所属すればするほどそのスポーツチームは強くなると思われるが、強い選手が多すぎて逆効果になることはないのだろうか。コロンビア大学と世界トップクラスのビジネススクールとして知られるINSEADの共同研究により、この疑問への答えが導き出されたとのこと(Huffington Post)。 研究ではまずバスケットボールを対象とし、2002年から2012年までの期間、すべてのNBAチームのレギュラーシーズンのデータをもとに、各選手が勝利にどれ程貢献できるかを導きだした。すると、才能ある強い選手が多ければ多いほどチームの成績が良くなるのだが、ある一定の人数を超えると成績が悪くなることが分かったとのこと。自分のエゴよりもチームを優先することで生まれるチームワークが損なわれてしまうからだという。これは、チームワークが重要とされるサッカーでも、FIFAのデータをもとに分析したところ、同じ結果

    raitu
    raitu 2014/04/29
  • 頭に鳴り続けるメロディーを消す方法 | スラド サイエンス

    テレビなどでたまたま耳にした流行の歌がその後も脳内でループし続ける現象は誰しもが経験したことがあるだろう。イヤーワームとも呼ばれるこの現象を消し去る方法があるそうだ (Telegraph.co.uk の記事、家 /. 記事より) 。 ウエスタン・ワシントン大学の心理学者 Ira Hyman 博士によると、最も有効なのはアナグラムを解くことだそうだ。歩行や運転など意識せずに行えるものは認知機能をさほど活用しないため作業記憶に音楽が入り込む余地が大いにあるが、アナグラムを解くことで認知機能が使われ作業記憶から音楽を追い出すことができるとのこと。ここで重要なのが丁度良い難易度の問題を解くことであり、簡単すぎても難しすぎても音楽がまた鳴り始める隙が生まれてしまうとのこと。数独パズルも効果がみられたが難しすぎると効果が薄く、アナグラムの効果には及ばなかったという。 ちなみに耳に残るのは鼻歌で歌いや

    raitu
    raitu 2013/04/02
    「最も有効なのはアナグラムを解くこと」イヤーワーム解消法
  • 脳は他者への共感と分析的思考を両立できない | スラド

    「共感」に使われる脳の神経回路網が活発になるときは、「分析的思考」に使われる神経回路網が抑圧される、ということがケース・ウェスタン・リザーブ大学の研究で明らかになったそうだ(EurekAlert!、家/.)。 脳には社会的/道徳的/感情的に他者と繋がるときに使われるネットワークと、論理的/数学的/科学的思考に使われるネットワークがあるという。脳が休息状態にあるときはこれらのネットワークが交互に使われるが、どちらかの機能を要するタスクを行う場合、もう片方のネットワークが抑圧されることが示されたという。 実験では45名の健康な学生に「他者の気持ちを考えさせる問題」と「物理学を要する問題」を提示し、脳の活動をMRIで解析した。問題はそれぞれ文章問題およびビデオ問題で20問ずつ出されたとのことだが、問題の形式に関わらず片方の機能が活動している際はもう一方は抑圧されていることが明らかになったという

    raitu
    raitu 2012/11/22
    少なくともこの二つは左手と右手のようなものであるということかね。両立は訓練が要りそうね
  • バイリンガルな子供は「頭がいい」? | スラド サイエンス

    バイリンガルな子供はそうでない子供と比べ、問題解決スキルや創造的思考が長けているそうだ (英ストラスクライド大学のニュースリリース、家 /. 記事より) 。 バイリンガルであることは子供にとって有益であると捉えられることが多いが、子供が混乱する恐れがあるとの見方も見受けられる。しかしこの研究では二つの言語を操ることは言語分野のみならず、算数や問題解決能力、更には創造的思考をも発達させることが示唆されたとのこと。また、ボキャブラリーにおいては単語の知識だけではなく、意味をより細部まで豊かに把握する力がつくという。他にもバイリンガルの子供は関係ない情報を排除し、重要な情報に集中することができる「選択的注意」と呼ばれる能力も高いことが分かったとのこと。 二つの言語を切り替えるのには「頭の回転」とも言える精神的な敏捷性が必要であり、これが訓練されることにより他の思考型の発達も促されるのではないか

    raitu
    raitu 2012/08/09
    「ヘブライ語、英語、フランス語、スペイン語を話すイスラエル人に「日本人は外国語を習得するのが苦手なんだよね」と話したら、マルチリンガル人曰く 「日本は国がなくなる心配がないからね」と返されました」
  • 福島原発の最大の教訓は「確率論に従うと失敗する」 | スラド サイエンス

    MITで原子力工学博士号も取得している経営コンサルタント大前研一氏が、福島原発事故から学ぶべき最大の教訓は「(災害に関しては)確率論に従うと失敗する」という点だと主張していると述べたことが家/.で話題になっている(家/.、The Christian Science Monitor記事)。 確率論に基づいて原発事故の起きる可能性を予測すると、原発事故は「起こる可能性が極めて低い」、つまり「原子炉は安全だ」という結論に達してしまうことになり、事故に対する備えを欠いてしまうことになるという。 また原子炉を安全に閉鎖するための冷却方法については何通りか用意しておくべきとのこと。非常用電源設備として、ソーラーや風力、ガスタービン発電機、または天然ガススタンドなど、数カ所に分散させて配備する必要があり、ヒートシンクは従来の冷却水にのみ頼ることなく、空気や代替冷却水などの選択肢も用意しておく必要があ

    raitu
    raitu 2012/04/11
    正確にはリスク=損害額×事故発生確率。確率だけ見て損害額を査定しないのは片手落ちだったという話。日本人お得意の「臭いものに蓋」ケガレ扱いシリーズ。文化的に確率論向いてない。
  • 「分割型睡眠」こそ人間に適した睡眠パターンという説 | スラド サイエンス

    人が夜中に目を覚ますことなく8時間眠り続けるのは不自然であり、元来人間にとっては睡眠の途中で起き出して、また眠りにつくという二峰性の分割型睡眠が適しているとのこと。これは科学的にも歴史的にも証明されているのだという(家/.、BBC News記事)。 1990年代に精神科医のThomas Wehr氏が、被験者グループを毎日14時間、暗闇状態の部屋に入れるという実験を1ヶ月間続けたところ、被験者らの睡眠パターンは4週間目で分割型睡眠に変化していったとのこと。被験者らは4時間寝たところで目を覚まし、起きた状態が1、2時間続いた後でまた再び4時間寝るという特異な睡眠パターンに落ち着いていったのだそうだ。 また歴史家のRoger Ekirch氏の著書「At Day's Close: Night in Times Past」は分割型睡眠にまつわる文献を500以上も紹介しているのだが、これによれば昔の

    raitu
    raitu 2012/03/14
    最近は昼ぐらいに二時間ぐっすり寝たい欲望がムズムズ
  • 脳のメカニズム、我々は何故笑うのか | スラド サイエンス

    人間は何故笑うのかについて論じた Matthew Hurley 氏の書籍「Inside Jokes: Using Humor to Reverse-Engineer the Mind」 が MIT Press から出版されている (The Boston Globe の記事、家 /. 記事より) 。 これによれば「人間は、少なく不完全な情報を元に休むことなく多くの推理を立てることで合理的に日常を受け入れることができている。こういった推理を行うことで物事を簡略化したり、他者の考えに対して批判的な洞察を行ったり、合理的な決断を下せる」のだそうだが、この行程で誤りをおかすことを避けるのは不可能であり、誤った推理の蓄積は損害を与える大きな間違いに繋がる可能性があるという。だが、こうした間違いを見つけて正すことで我々の脳は「褒美として」笑いを得ているのだのだそうだ。つまり「ユーモアのセンスとは、誤っ

    raitu
    raitu 2011/12/01
    「間違いを見つけて正すことで我々の脳は「褒美として」笑いを得ているのだのだそうだ。つまり「ユーモアのセンスとは、誤った推理と現実の隙間を警告するよう脳を誘惑するためのもの」である」
  • 読書の達人は脳の「視覚辞書」で言葉を認識 | スラド サイエンス

    読書スキルに長けている人は言葉を「読む」のではなく、言葉の形を記憶した「視覚辞書」を元に言葉を認識するため読むスピードが非常に速いそうだ (Georgetown University Medical Center のニュース、家 /. 記事より) 。 言葉の認識は視覚と音韻の双方から処理されているとする神経科学者らもいるそうだが、今回の研究ではこれが常ではないということが明かになったとのこと。言葉を認識する際の MRI 画像をみると、例えば「hair」と「hare」の 2 つの同音異義語は全く異なる領域のニューロンが活性化するという。言葉の認識に音韻も関わっているのであれば近い、もしくは同じニューロンが活性化すると考えられるが、実際には全く異なる言葉として処理されていることが分かる。 しかし最初から視覚のみで認識されるのではなく、初めて見る単語は時間をかけて発音し音とその単語を対にすると

    raitu
    raitu 2011/11/18
    むしろ日本語は全体的に象形文字が多い(だから絵文字文化が発達)ので、余計に文字の画像化が容易。一方で速読に慣れると「てにをは」などが適当になりがち。自分が書いた文章の校正には音読or黙読が重要。
  • 心の痛みと体の痛み、脳内では同じ | スラド サイエンス

    愛する人との別れによる心の痛みと身体的な痛みは脳にとっては同じであることが研究で明らかにされたそうだ (CNN.com の記事、家 /. 記事より) 。 fMRI を使って分析したところ、別れた相手を思う時の脳の活動はコーヒーの熱さを手に感じるときのそれと同じであったとのこと。これは脳が心理的な痛みと身体的な痛みを区別していないことを意味しているといい、「張り裂けそうな痛み」といった表現は決して比喩ではないことを表しているとのこと。 過去にトラウマを受けている人は痛みに敏感になることがあり線維筋痛症を発症しやすい傾向があるそうで、この発見は身体的な痛みと心理的な痛みの関係を解明する上で非常に大切であるとのことだ。 別れの痛みはコーヒーの熱さよりはずっと痛いような気がするのだが。

    raitu
    raitu 2011/06/13
    名著「道は開ける」でカーネギーは、心の悩みがどれだけ体をボロボロにするか、って幾度も幾度も語ってるしなー
  • ストレス下の男性は女性の好みが変わる? | スラド サイエンス

    ストーリー by reo 2010年03月17日 10時30分 ストレス環境下でついうっかりには気をつけましょう 部門より LiveScience の記事によると、ストレス下に置かれた男性は普段と女性の好みが変わるという研究結果が発表されたそうだ。 この研究はドイツで行われたもので、50 人の男性を対象に調査が行われた。男性に対し両手を冷水につけてもらうことで擬似的なストレス環境を作り、その状態とそうでない状態で女性の写真を見せて「女性の好み」を調査したという。 その結果、ストレス環境下にない男性は自身と似た特徴を持つ女性を選ぶ傾向があったのに対し、ストレス環境下の男性は自身とは反対の特徴を持つ女性を選ぶ傾向があったそうだ。これは、ストレス環境下では自身とは異なる遺伝的傾向を持つ女性を選択するという能的な働きではないかと分析されている。

    raitu
    raitu 2011/05/06
    「ストレス環境下にない男性は自身と似た特徴を持つ女性を選ぶ傾向」「ストレス環境下の男性は自身とは反対の特徴を持つ女性を選ぶ傾向」
  • 大腸菌1gにつき900,000GBのデータを格納できる手法が開発 | スラド サイエンス

    未来の巨大データアーカイブが 大腸菌入りチューブ満載のディープフリーザー群で構成されてる絵は 中々に楽しそうです。ただ --------------------- 元スライドをざっと見た感じ 元データを2ビットでエンコードしてATGCに置き換えた上でさらに圧縮をかける。 できあがった配列どおりのDNAを合成してプラスミドの形で大腸菌に導入。 復号時はプラスミドを抽出してDNAシークエンサーで読む。 こんな感じみたいですね。 --------------------- ツッコミどころとして、ふつう大腸菌は「1匹2匹」じゃなく 「同じ遺伝情報を持つ大腸菌クローンの菌液何ml」 という、同一性が保証されている何億匹だかをひとまとめにした扱い方をするので、 ここで言われているような「大腸菌1gで900TBのストレージ」 ってのは無理としか思えません。 これ、1gの大腸菌がぜんぶ違うデータを持ってる

    raitu
    raitu 2010/11/28
    1gってと兆の単位の大腸菌だねえ
  • 妄想は幸福度を低下させる? | スラド サイエンス

    人は現在の行動とかかわりなく、いろいろなことを考えている。気分の乗らない作業をしている場合などには、過去の面白い出来事を思い出してみたり、お昼に何をべようかと考えてみたり、起こるはずもないような出来事を想像したりして、なんとか乗り切ろうとする。ところが、ハーバード大学のマシューキリングワース氏が米科学誌サイエンスに発表した論文によると、妄想で気を紛らすことは心の幸福度を低下させるかもしれない(サイエンス電子版の記事、Bloomberg日版の記事)。 現在の行動と心の関係は、心理学的に興味深いテーマとしてこれまでにも調査されてきたが、キリングワース氏の調査では、多くの人が既に所有しているiPhoneを使用することで、多くの被験者からデータを収集することに成功した。被験者のうち2250人の成人についてみると、現在の行動と関係ないことを考えている時間が全体の47%を占めていた。この間の幸福度

    raitu
    raitu 2010/11/14
    自分の影響の輪より外のことを妄想して関心の輪を広げてもしょうがない的な
  • 「脳のダウンタイム」を意識して取るべし | スラド サイエンス

    すき間時間に携帯端末でゲームで遊んだり動画を見たりするのがすっかり当たり前になっているが、常に脳を刺激し続けるのは脳の学習プロセスを妨げるとの研究があるそうだ (NYTimes.com の記事、家 /. 記事より) 。 電車の待ち時間や通勤時間に音楽を聞いたり動画を見たりする人も多いだろう。また、例えばジムで走りながら備え付けの TV などを見たりする人もいるかと思う。このような「すき間時間」に娯楽を楽しむことでリフレッシュした気分になっているだろうが、実際には脳を疲労させているそうだ。 新しいことを体験した場合、休憩時にその経験が脳に定着することがラットを使った実験でも分かっているという。また、自然の中を散歩するのと街中を散歩するのでは、前者の方がそのあとの学習効果が高いことが分かっているとのことで、これも街中の情報量の多さによる脳の疲労が関係していると考えられている。「脳のダウンタイ

    raitu
    raitu 2010/08/29
    「自然の中を散歩するのと街中を散歩するのでは、前者の方がそのあとの学習効果が高いことが分かっている」
  • 米国の中学生の約 7 割が「=」の意味を完全には理解していない」 | スラド サイエンス

    ストーリー by reo 2010年08月17日 11時00分 日でも似たような結果になりそうな ? 部門より 米テキサス A&M 大学の調査において、米国の中学生のうち約 7 割が「等号の意味を完全には理解していない」ことが明らかになったそうだ (家 /. 記事より) 。 等号は基的な算数から高度な数学まで通じる非常に基的な概念であり、広く使われている記号である。しかし問題を解く「方法」や「記号」のみを暗記し、その数学的意味を正しく理解していない生徒が数多くいることが今回の調査で浮き彫りになったとのこと。 テキサス A&M 大学による元記事によると、記号を暗記するのみで等号を完全に理解していない生徒は、例えば「4 + 3 + 2 = ( ) + 2」という問題に対し、「等号の左側にある数字を全て足して括弧の中に入れ、更に新たな等号で式を結び答えとする」傾向があるとのこと。結果、こ

    raitu
    raitu 2010/08/19
    「例えば「4 + 3 + 2 = ( ) + 2」という問題に対し、「4 + 3 + 2 = (9) + 2 = 11」を答えとする」電卓思考。アメリカ人の大半は本当にアホだというイメージが僕の中にはある。
  • 頭を再生する遺伝子、プラナリアで解明 | スラド サイエンス

    英ノッティンガム大学の研究チームが、頭や脳を再生する遺伝子をプラナリアで突き止めたとのこと (The Register の記事、家 /. 記事より) 。 脳を含めた頭の再生は「smed-prep」と呼ばれる遺伝子が司っているという。この遺伝子は幹細胞から脳細胞などを再生するだけでなく、細胞が正しい場所に作りだされ、組織として機能するようにする重要な役割も担っているとのこと。 研究チームを率いた Aboobaker 博士はプラナリアが欠損細胞生成に対処する仕組みも解明したいと考えているそうで、プラナリアでの仕組みを完全に解明することによって人間における再生医療実現の道が開けてくるとのことだ。

    raitu
    raitu 2010/04/30
    //脳を含めた頭の再生は「smed-prep」と呼ばれる遺伝子が司っているという。この遺伝子は幹細胞から脳細胞などを再生するだけでなく、細胞が正しい場所に作りだされ、組織として機能するようにする重要な役割//
  • ホーキング博士曰く、人類は進化の新段階に突入 | スラド サイエンス

    スティーブン・ホーキング博士によると、人類は進化の新しいフェーズに突入しているとのこと (THE DAILY GALAXY の記事、家 /. 記事より) 。 35 億年続いた自然選択や突然変異などのダーウィン的フェーズから発生した人類は、情報交換や情報伝達を可能にする言語を生み出した。ホーキング博士によると人類がこの 1 万年、その中でも特にここ 300 年に渡って蓄積してきた知識は現在の人類と我々の祖先とを分かつという。博士曰く「我々は、我々の遺伝子のみからなるものではない」とのことで、進化を遺伝物質による内的伝達に限らず、外的に伝達される情報も進化として捉えるべきとのこと。人類が DNA で伝達している内的情報に著しい変化は起きていないが、人類が後世に引き継いでいる情報は驚異的に増え、この 1 万年間人類は外的伝達フェーズにあるという。 さらに、ホーキング氏によると人類は自身の DN

    raitu
    raitu 2009/07/09
    「人類が DNA で伝達している内的情報に著しい変化は起きていないが、人類が後世に引き継いでいる情報は驚異的に増え、この 1 万年間人類は外的伝達フェーズにあるという」
  • 睡眠不足だと仕事がはかどらない理由、科学的に明らかになる | スラド サイエンス

    睡眠不足で物事に集中できなかったり、仕事が進まない、といった経験がある方は多いと思いますが、なぜ睡眠不足だと集中できないのか、その理由を科学的に分析して明らかにした研究結果が発表されました(論文、 Reutersの記事)。 この研究を行ったのは、ペンシルバニア薬科大学のDavid Dinges氏らで、睡眠不足状態の脳の活動状態をfMRIで調べたところ、脳の複数のエリアでその活動が突然ストップすることを確認できたそうです。 睡眠不足状態では脳が睡眠状態に陥るのを止めることができず、睡眠状態と覚醒状態が短期間の間に交互に繰り返される状態になり、その結果集中力と視覚的処理能力が劇的に低下する、とのこと。 たった一晩の徹夜でも、脳はこのような状態になってしまうとのことで、もし効率的に仕事を進めたいのなら、やはり徹夜は避けたほうがよさそうです。

    raitu
    raitu 2008/05/23
    //睡眠不足状態では脳が睡眠状態に陥るのを止めることができず、睡眠状態と覚醒状態が短期間の間に交互に繰り返される状態になり、その結果集中力と視覚的処理能力が劇的に低下する//
  • 1