タグ

2007年4月4日のブックマーク (10件)

  • 我をば何地に具して行かんとするぞ - Backlash to 1984

    沖縄戦の語り継ぎ方として、(表面的な政治思想的なことではなく根っこの情感としては)尚古右派的なものも進歩左派的なものも、どちらも必要であると思います。ただし左派の語り口は「時を得て奢りを生じた」と思わざるを得ないものも多いです。右派的な語り口は白眼視にさらされながら、時に人目をはばかって押し殺すような呻くような、そういったものも掬い上げてはきたわけですが、左派的な語り口は非常に言いやすいから好きなだけ言えてしまったという面はあるだろうな、と。 ただしそれについては先のエントリのコメント欄で、たんおさん宛てに書いたレスの一部をここに再掲しますが、今はまだ、現に多くの遺族の方々の巨大な恨みが残って、かつそれが政治利用的に増幅されているという一面がありますから、いたしかたないとは思います。私はその状況があることについて、戦後の誰を責めるでもないと思います。個々の言論の当否ではないですよ、そういう

    我をば何地に具して行かんとするぞ - Backlash to 1984
  • はてな

    自動的に移動しない場合はをクリックしてください。

  • 大学は理想に殉じ、底辺の学生を見捨てる。

    大学はサービスが悪い(2007-03-21) はてなブックマーク - 大学はサービスが悪い 1. 初等中等教育でなら生徒の保護者が顧客になるけど、高等教育では学生自身が顧客と捉えるべきでは?金の出所は顧客側の問題だし。 なぜですか? お金を出している人が、現に、大学に文句をいっているわけです。資主義経済の社会では、当然のことです。リスクを負ってお金を出す人の要望に応えないで社会が発展するのは例外。大学が例外だというなら、まずそれを論証すべきです。 私が考える限りでは、お金を出している人の希望通り、学生にきちんと講義を受けさせる方が、大学が生み出す社会的利益は増大すること間違いないと思うわけです。 自律できず向学心の乏しい学生を「お願いします」と預けられた大学が「こんなのどーしようもないよね」と嘯くなら、助成金の原資を負担する納税者の一人として私は「税金泥棒!」といわせていただく。私は学生

    rajendra
    rajendra 2007/04/04
    そこまで手厚いサービスを求めようとすると、大学当局は財源に困るだろうな。学費も税金も増やさないと。
  • 従業員の給与が増えると怒鳴る株主さんもいる様だ: 不倒城

    ちっこいシステム会社の臨時株主総会のお話。故あって隅っこに顔を出していたんだが、なにやら途中から荒れてきて社長さんが大変そうだった。 お一人エラくヒートアップしてる人がいて、 「社員の給料なんか上げる金があったら、一円でも株主に回すべきだろう!!」 とかデカい声で怒鳴っている。 被雇用者でもある私なんかにとっては、おいおいちょっとクールダウンしてくれたまえよジョンとでも言いたくなる様な発言なんだが、経営者側株主の人にとっては一般的な感覚というか、一般的な発言なのかなあこれ。 会社は株主のものであるとはいえ、現実問題社員のモチベーションが低けりゃ会社は回らんわけで、上記の様な発言も普通はもうちょっとお上品な言葉になるんだろうとは思うんだが。 その会社さんには何人か知り合いがいる。地味だがしっかりしたコーディング技術をもっている人も知っているんだが、話を聞いてみると給与は驚く程安い。うっかりす

    rajendra
    rajendra 2007/04/04
    まあそういう意識の人は珍しくないでしょ。住民が自治体の首長や役人の給料を下げろって文句言うのと同じ構図。
  • もういい加減「食料自給率」を正しく認識しようよ。 | bewaad institute@kasumigaseki

    政府は料供給体制の在り方を検討する「国民料会議」(仮称)を設置する。関係省庁と有識者で構成し、低迷する料自給率を引き上げるための具体的な方策や、自給率の長期的な数値目標などを決める。 今週中に首相官邸で開く政府の料・農業・農村政策推進部で、松岡利勝農相が安倍晋三首相に設置を提案。近く発足する。 日経「料自給率、長期目標を設定・政府が会議設置へ」 料自給率を高めるとは、 外国から輸入すれば安いand/or質のいいものがべられるにもかかわらず、 国産の高いand/or質の悪いものをあえてべる、 ことを意味するわけです。 会議でどのようなことを議論するのかは知りませんが、高い料自給率が意味するのはそうしたことだと明確にした上で議論してほしいものです。国産の方が質がいいとか安全だとかといった評価が世間的には成立しているのでしょうけれど、現状の料自給率はそれを前提とした消費者の

  • 藤森かよこの日本アイン・ランド研究会-アキラのランド節

    幕末明治は福岡のアイン・ランド゙---高場乱(たかば・おさむ)のこと(その1) [03/31/2007] 体調は相変わらず悪いです。「つまりは老化だよな・・・」と、開き直っております。今日は、幕末明治にかけての福岡にいた「アイン・ランドみたいな人」のことについて書きたいと思います。 この話題は、「私はフェミニストだけれども、ある種のフェミニスト団体の人と会うと、その人たちがアホに思えることが多かった。なぜ?」という長年の私の疑問とも関わることであります。 私は、1985年から2000年くらいまで、愛知県の女性研究者の団体に所属していました。随分と、そこで勉強させていただきました。その団体は、1970年代に設立されたのですが、その設立に関わった方々は、素晴らしい方々でした。研究者としても骨太で、教育者としても優れ、かつ組織人としても有能な方々でした。その会に入ったことで、いろいろな分野の女性

    rajendra
    rajendra 2007/04/04
    高場乱は福岡でも知らない人は全く知らないだろうな。彼女はFTMという話もあるが。
  • ラブラブドキュンパックリコ - 大学入学おめでとう企画! 研究者になりたい皆さん、特に女性の皆さんへ

    うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かししてを読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…

    ラブラブドキュンパックリコ - 大学入学おめでとう企画! 研究者になりたい皆さん、特に女性の皆さんへ
  • http://www.zakzak.co.jp/top/2007_04/t2007040218.html

  • 大江健三郎という病 - 池田信夫 blog

    第2次大戦末期の沖縄戦で、日軍が住民に集団自決を命じたという記述が、今年の検定で教科書から削除するよう求められた。その理由として文部科学省は、沖縄の慶良間守備隊長だった赤松嘉次元大尉の遺族らが大江健三郎氏と岩波書店を相手どって起こした訴訟をあげている。大江氏は『沖縄ノート』(岩波新書)で次のように記す:新聞は、慶良間諸島で沖縄住民に集団自決を強制したと記憶される男[赤松元大尉]が、渡嘉敷島での慰霊祭に出席すべく沖縄におもむいたことを報じた。[...]かれは25年ぶりの屠殺者と生き残りの犠牲者の再会に、甘い涙につつまれた和解すらありうるのではないかと、渡嘉敷島で実際におこったことを具体的に記憶する者にとっては、およそ正視に耐えぬ歪んだ幻想までもいだきえたであろう。(pp.208-211、強調は引用者)。といった独特の悪文で、たった一つの新聞記事をもとにして、赤松大尉を(ナチの戦犯として処刑

  • 沖縄戦における民間人に関する雑考 - 殿下執務室2.0 β1

    はてぶコメントに返事を頂いた。 コメントにはちと長くなりそうなので、トラバにてお返事をば。 ◆Backlash to 1984 - お返事 うーん、意図ですか。手榴弾を与えた意図はおおむね「いざというときは、これで」だったと思うのですよ。つまり意図を問うなら「アメリカ兵が民間人に暴虐を尽くすと考えたため」ということ。だからこそ、住民も「あぁ、いざというときはコレを使えってことか」と受け止めたわけでしょう。もっとも「意図はどうあれ」として、「戦陣訓の民間人への不法な適用と解釈すべき性質のものではないか」というのであれば、それはひとつの史評ということになるんじゃないでしょうか。 ただし東条英機の戦陣訓は法じゃないので不法もへったくれもないので、法でなくとも東條に巨大な精神的カリスマがあれば別ですが、たいしてありません。ですから、そこに書いてあることが切実に感じられる戦況が事実として眼前になけれ