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ブックマーク / bewaad.com (182)

  • http://bewaad.com/2008/01/13/392/

  • 終身雇用等の幻想 | bewaad institute@kasumigaseki

    狂童日記にて、 新富裕層(いわゆる「勝ち組」) 旧中間層(大企業・公的セクターの正規雇用者) 不安定低所得者層(非正規雇用者) 小規模自営層(読んで字のごとく) との階層を仮定した上で、次のようなご指摘がありました。 ここ数年「格差社会」と言われてきたが、日の圧倒的大多数は依然として(2)の層であることは強調しておく必要がある。(2)の層は学校を卒業すると「正社員」になって安定した給料を手にし、30歳くらいになればマイホームやマイカーを持つという「一億総中流」の人生経路をほとんど空気のように受け取ってきた。そのため、そうした安定した生活を成果主義的な「競争」の末に獲得しなければならないという現実の変化への適応に苦労を強いられている。既に定年を迎えた年金受給者も多く、生活水準が傾向的に低下し続けているので、現実の所得格差以上に「格差社会」の言説に強いリアリティを見出しやすくなっている。テレ

    rajendra
    rajendra 2008/01/16
    将来に対する見通しが、現に存在する格差を不可視のものとするとともに、「中流」意識として多くの国民を束ねた、ということか。
  • 「近道」の探し方 | bewaad institute@kasumigaseki

    1ヶ月間だけ、思い切りがんばれば。より引用: 現状を変える一発逆転があると思うかもしれないけど、どうやら近道はないみたいです。 毎日少しずつ、少しずつ努力を積み重ねるしかない。まったく人生ってやつは。まったく。 違うよ。全然違うよ。 「現状を変える一発逆転」はいたるところにある。 多くの人は、勇気がなかったり、ぼんやりと生きていたりするために、 一発逆転のチャンスが目の前を通り過ぎるのを 見過ごしてしまっているだけだ。 むしろ、「近道を探す努力」こそが正しい努力であって、 「近道や一発逆転を狙わないで地道な努力を積み重ねる」という姿勢が、 自分と周囲を不幸にし、 格差と貧困を生み出し、日を衰退させてきた。 それは、「ハゲタカ」というレッテルを貼られて悪者扱いされてきた人々が どのようにして人々に豊かさをもたらし、何十億ものお金を稼いでいるのかを見るとよく分かる。 たとえば、3000万円の

  • 2007年を振り返る(2)‐新刊書トップ10 | bewaad institute@kasumigaseki

    第10位 寒川旭「地震の日史」 webmasterがよく知らない分野のだったので、新しい知識を数多く教えてもらいました。江戸末期の大地震の頻発を通して幕末維新を見ると、天変地異を為政者の責任とみなす感情がいくばくかの影響を与えていたのでは、という気がしてきます。 第9位 飯田泰之「考える技術としての統計学」 書のとある部分が、webmasterが現在抱えている課題への対応を考える際に大いに役立ち、安心して新年を迎えることができそうです。多謝! 第8位 ジョセフ・E・スティグリッツ「スティグリッツ教授の経済教室」 スティグリッツ節を堪能したい人にとっては安心して手に取れる一冊。ただ、元が雑誌連載コラムであるからでしょう、結論に至る論証が手薄な面があるのは否めません。webmasterにとって気になったのは、温暖化ガス対策として排出権取引よりも環境税に軍配を挙げている点で、なぜそのように

    rajendra
    rajendra 2008/01/07
    URI違ってたのでブクマし直し。
  • http://bewaad.com/2007/12/16/364/

  • http://bewaad.com/2007/12/23/371/

    rajendra
    rajendra 2008/01/04
    これは「見直し」なのかねえ。自分は、自律性を認める前提としての「責任を引き受ける個人」という人間モデルがもはや空洞化しているんじゃないか、という印象を持っている。
  • MIAUは未だ失敗せず? | bewaad institute@kasumigaseki

    「MIAUは何故、失敗したのか」(@切込隊長BLOG(ブログ)12/21付) MIAUを政治運動として見ればおっしゃるとおり失敗したのでしょうし、次につなげるためには切込隊長さんのご指摘を活かすなり、大沼保昭「「慰安婦」問題とは何だったのか」にお目通しいただいて政策実現の実際を知っていただくなりする必要があるのでしょう。しかし、これはあくまで政治運動として見れば、という前提あってのこと。前提が変われば、結論も変わってきます。 前提が異なるのでは、とは実は切込隊長さんがまるで「私たちの意見が通らなかったからこの仕組みは不正義だ」とでも言いたいのかととおっしゃっている点に端的に現れているとwebmasterは見ています。「言いたいのかと」とお書きですが、実際に言いたいのでしょう(切込隊長さんとて承知の上での婉曲表現かもしれませんが)。さらには、仕組みが不正義だというにとどまらず、権利者団体側の

  • 「コピーされると儲かるシステムにすれ(命令形)」と故石原潔さんは語りき。 | bewaad institute@kasumigaseki

    白田氏は、ハーバード大学のウィリアム・フィッシャー教授の説に言及しながら、「ある国の経済規模全体に占めるコンテンツ産業の規模は、おおよそ決まっており推計可能だ。その推計をもとに、税あるいは課徴金として国民が毎年一定額を支出することにより、国民がコンテンツ産業全体を買い上げることができる」と説明する。 課徴金制度では、ユーザーが納める額は一定で、徴収の段階で誰が何をどのように閲覧したかは問題にならない。これによりユーザーのプライバシーを維持し、「お金を払っていない人にはコンテンツにアクセスさせない」という、質的には困難であり、取引費用の大きな所有権的アプローチをとる現在の著作権制度とは別のあり方が出てくる、と白田氏は話す。 「自分の納めた課徴金のうち、『○○パーセントを××というクリエイターに分配する』と指定できる仕組みが確立できれば、クリエイターの側には収入を増やすために、自分の作品を積

    rajendra
    rajendra 2008/01/04
    "現在の流通の仕組みによって儲けている者がおり、仕組みが変わることによってその儲けが失われると予測するならば、当然にそれらの者は仕組みの変更に反対するはず"
  • http://bewaad.com/2007/11/30/348/

    rajendra
    rajendra 2007/12/01
    医療専門職が「健康」を独占することがないように、法律家も経済学者も仕様書にしたがって専門知をふるうのだろう。
  • http://bewaad.com/2007/11/26/344/

    rajendra
    rajendra 2007/11/26
    2種の初任給が時給1000円くらいだから、最低賃金が1000円に上がるのを待って、3種は廃止だと思うね!>で、III種はどうなるんでしょうか?
  • 政府=間接部門の効用 | bewaad institute@kasumigaseki

    ヒトの生殖細胞を使わず、皮膚の細胞から幹細胞を作り出した山中教授のグループの研究は大きく取り上げられています(ノーベル賞もん?)が、教授にインタビューしたTimes記者氏のブログに非常に興味深い内容がありやした。 なんと、教授の研究の原動力は日政府の無能さに対する怒りなんだそうです。なぜ日では生殖細胞の研究利用が認められているのに、あえてそれを使わずに研究してるのかを尋ねられた彼は・・・ (略) 日の幹細胞研究に対する政府の態度には2つ大きな問題がある。まず、一つの幹細胞に関する実験のたびに500ページもの書類3部を提出しなければならない。これを書くのに1カ月、さらに政府の審査に1カ月、これでは英国のライバルがその間10回以上実験できてしまう。気で競争しようと思ったら、研究者を一人首にして代わりに事務員を2人雇わなければならない。だからほかの研究者が、公務員仕事の代わりに実験に集中

    rajendra
    rajendra 2007/11/25
    どこの分野でも、管理コストを引き受ける職種は立場が弱いね。
  • http://bewaad.com/2007/10/24/311/

  • 農業問題はやっぱり消費者問題なのです。 | bewaad institute@kasumigaseki

  • お薦めの地方財政本など | bewaad institute@kasumigaseki

    (神野直彦「地方自治体壊滅」) このところ数冊、地域格差関連のを読んだのだけれど、その中では、これが一番よかった。提言の章に入ると何だかよくわからなくなってしまうのだけれど、前半〜中盤の状況整理は簡潔かつ分かり易い。倫理的な悪をどこかに見出して叩き溜飲を下げるというパターンを脱すると、視界はクリアになる。 大抵の問題がそうだ、と感じてる。(……にしても「地方自治体壊滅」ってタイトルはどうかと思う。でも何冊かパラパラしてみた感じ、神野さんって、基的に暑苦しい系みたい。冷静に状況を見てるっぽい印象を受ける書前半の方が例外なのかも) 「乞はどこへ消えた?」(@趣味Webデザイン10/15付) ここで掲げられている神野先生のは読んだことがないので、それとの比較はできないのですが、「倫理的な悪をどこかに見出して叩き溜飲を下げるというパターンを脱」した「視界はクリア」な地方財政のといえば

  • http://bewaad.com/2007/10/15/302/

  • http://bewaad.com/2007/10/04/291/

  • http://bewaad.com/2007/10/01/288/

  • 「ダウンロード」「複製」について文化庁を代弁してみます。 | bewaad institute@kasumigaseki

    去る26日に開催された文化審議会著作権分科会の私的録音録画小委員会での議論が物議を醸しているようです。とりわけ、その会合を報じたINTERNET Watchの記事中、 なお、日の会合では、第30条の適用範囲から除外について検討してきた「違法録音録画物、違法サイトからの私的録音録画」の利用形態の説明として、「視聴のみを目的とするストリーミング配信サービス(例 投稿動画視聴サービス)については、一般にダウンロードを伴わないので検討の対象外である」という脚注を追記することが事務局から提案された。 この脚注を加えた理由について文化庁著作権課の川瀬真氏は、一部の新聞や雑誌で「YouTube」などの動画共有サイトを視聴することも第30条の適用から除外されるという記事があったためと説明。この点については「誤解である」と述べ、視聴のみを目的とするストリーミング配信は一般にダウンロードを伴わないため、動画

    rajendra
    rajendra 2007/09/30
    これまで著作権法上の複製には当たらないとされてきた「一時的蓄積」も、技術の向上によってシームレスに「複製」に変化しうるようになり、そこでどんな立法措置が必要かはいまだ議論の途上ということ。
  • http://bewaad.com/2007/09/26/282/

    rajendra
    rajendra 2007/09/27
    角界が伝統文化から「スポーツ」カテゴリに移行することを願うのなら、障害致死ではなく業務上過失致死のほうが相応しいわな。
  • 野口旭(編)「経済政策形成の研究」 | bewaad institute@kasumigaseki

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