一般的に「ホームが有利」とされているサッカーのプロリーグ。しかし、2009年のJ2ではホームが年間でも負け越し寸前という珍現象が起きている。 今季のJ2は、シーズンの4割が終わった第21節終了時点で、ホームの通算67勝67敗35分と五分の成績となっている。なお第20節時点ではホームが64勝65敗31分と負け越していた。特にGW終了後の第15節以降、ホーム戦績は16勝28敗19分という、ホームとアウエーが逆転したような状態になっている。 また、「ホームで負け越しているが、アウエーだと勝ち越している」クラブは昨季は1つも無かったが、今年は第21節終了時点で鳥栖、富山、草津と3クラブもある。草津はGW以降ホームで未勝利だが、アウエーでは無敗である。富山はGW以降ホームで得点すら出来ていないが、アウエーだと甲府・セレッソから金星を挙げるなど、アウエー限定の健闘が目立つ。鳥栖も、ここ5節ではホームで