中国で開催された北京五輪のメイン会場だった北京国家体育場(Beijing National Stadium)、愛称「鳥の巣(Bird's Nest)」で開催された09年サッカーイタリア・スーパーカップ(Italian Super Cup)の会場警備にあたる治安要員(2009年8月8日撮影)。(c)AFP/GOH CHAI HIN 【8月9日 AFP】北京五輪開幕から8日で1年が経つ。しかし、五輪のメイン会場となった北京国家体育場(Beijing National Stadium)、愛称「鳥の巣(Bird's Nest)」はこの間、スポーツイベントの会場として使われたことがなく、都市の「無用の長物」となりつつある。 わずか2週間という短期間の五輪で劇的な印象を与えることを意図してつくられた建造物を一体どう使えばいいのか――首都北京(Beijing)は五輪から1年後の今、「過去の遺物」症候群に
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