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ブックマーク / aruhenshu.exblog.jp (5)

  • 最近の「話し方本」は、「1分1秒」を争う事態らしい。 | ある編集者の気になるノート

    これは書店を回っていて気づいたことなんですが、最近の「話し方」、やたら「秒」を争う事態になっています。 まずは、古き良き、「分」の時代の話し方から。 たった1分でできると思わせる話し方 レビューの酷評っぷりがすごいです… (書名とは関係ないか) それでは、「秒」の世界へようこそ。 30秒でつかみ・1分でウケる雑談の技術 まだ、かろうじて「分」が残っています。 たった20秒!“あッ”という間の説得術 1分で3回も説得できるの?! 言いたいことが確実に伝わる17秒会話術 15秒では、ちと速いんでしょうか… どんな人とも10秒でうちとけて話せる 当ならば僕がほしいです。 そのうち「1秒」とか「0・5秒」なんて類書も出てくるんでしょうかねぇ。 (「コンチハ!」ぐらいしか言えないって…) ちなみに話し方にかぎらず、「秒」がついたタイトルは、最近のビジネス書のはやりです。 *参考 最近の出版

    最近の「話し方本」は、「1分1秒」を争う事態らしい。 | ある編集者の気になるノート
    rajendra
    rajendra 2008/08/19
    「人は見た目が9割」ってぐらいだから、会話が始まる前に全ては決定されているんでしょ。
  • 「求めない」と言い切る前に、僕はもう少し「求めたい」。(ヒトリゴト60) | ある編集者の気になるノート

    足るを知る者(中日新聞) <求めない-/すると/いまじゅうぶんに持っていると気づく> <求めない-/すると/いま持っているものが/いきいきとしてくる> <求めない-/すると/それでも案外/生きてゆけると知る> 書店に立ち寄ったら、平積みされた小さなが目に留まった。どのページにも、こんな短い句が一つずつ。どれもが「求めない」で始まっている。シンプルで、何でもないような言葉ばかりだが、引き込まれてしまった。 タイトルも、ずばり『求めない』(小学館)。作者は、詩人の加島(かじま)祥造(しょうぞう)さんだ。 人間とは、求めてやまない存在である。求める心が大きなエネルギーにもなる。しかし、現代の私たちはあまりにも求めすぎているのではないか。欲望過多の時代と言っていいかもしれない。 豊かさを際限なく求めた結果、あふれかえったモノとゴミに私たちは窒息しかかっている。成長と進歩への飽くなき欲望は、自然を

    「求めない」と言い切る前に、僕はもう少し「求めたい」。(ヒトリゴト60) | ある編集者の気になるノート
    rajendra
    rajendra 2007/12/18
    「求める」ことによって世の中は少しずつ幸せになっていくのだから、「求める」ことをやめる必要はない。「求めない」とは、自分の中ではスパッと損切りできる心構えとして捉えている。
  • いったい何万部売れたら、本は「力」をもてるのだろう? | ある編集者の気になるノート

    先日、田中森一氏と、佐藤優氏の対談目当てで、 「PLAYBOY (プレイボーイ) 日版」 を買いました。 (決して金髪お姉ちゃんのグラビア目的ではありません) ともに国策捜査の「犠牲者」となった二人が、国策捜査の必要性の有無とその真の黒幕について語る内容はなかなか読みごたえがある記事でした。 ところで、その最後のほうに、仕事柄見過ごせないこんな記述が。 佐藤 先生、今現在『反転』(*田中氏の著書)は何万部くらい出てるんですか? 田中 今ちょうど20万部だね。 佐藤 僕ね、このの一つの分水嶺は50万部と睨んでるんです。50万の線を超えたらテレビドラマか映画になる。普通の商業主義の論理でいえば、20万でそういう動きがあってもいいと思うんですが、東京地検を敵に回さなきゃいけないことと、具体的な任侠団体の人が出てくるということで、プロデューサーは悩むと思うんです。 田中 そこが難しそうだもんね

    いったい何万部売れたら、本は「力」をもてるのだろう? | ある編集者の気になるノート
    rajendra
    rajendra 2007/08/28
    "思うんですけど、本自体がもつ力って、もともと「細い」気がするんです。"
  • 紀伊国屋新宿南店の品揃えが独特だとしたら、それはお店と営業の努力の賜物じゃないの? | ある編集者の気になるノート

    この記事、とくに書店営業&書店の方に読んでほしいです。 なぜ新宿紀伊國屋の店員はつまらなそうなのか(シロクマ日報)紀伊國屋新宿南店の品揃えは一種独特です。他店では決して平積みされないようなが平積みされていたり、意外なが意外な場所に置いてあったり(例を挙げると問題があるので、実名は出しませんが)。上層部から「このを売れ!」という指示のもとに動いている、というような印象を受けます。まぁそれも組織運営の一つですが、仮にそうだとすれば、店員さんがつまらなそうな顔をしているのも当然でしょう。僕も業界に入って以来、編集プロパーの人間なので、書店と書店営業に関しては恥ずかしいほど無知な人間です。 だから、自信を持って違うとは言いませんが、この指摘って何か変じゃありません? 僕自身、新宿南店のビジネス書売り場で「意外なが意外な場所に置いてあった」のを見たことがあります。 少し詳しく書くと、ほかの書

    紀伊国屋新宿南店の品揃えが独特だとしたら、それはお店と営業の努力の賜物じゃないの? | ある編集者の気になるノート
  • 新潮社(?)の校閲集団は、とにかくすごいらしい。 | ある編集者の気になるノート

    (?)をつけたのは、リンク先では出版社名が仮名なので。 (ただし、老舗文芸出版社で「パンダ」といえば、あそこしかないよね……) 校閲はすごい!(パンダのため息) パンダ舎は、営業はまあまあで、編集はたいしたことない。 けれども、パンダ舎が当にすごいと誇れるのが、 「校閲部」。 これは作家の方々にも定評があります。 まあ、ほぼ間違いなく「日一の校閲集団」でしょう。 (中略) しかもそれぞれの校閲者が凄腕ぞろい! 小説なんかで、 「この時間に満月がこの方角にあるのはおかしい」 「この時代には、こういう髪型は流行ってなかった」 なんてチェックは当たり前。 順序が前後しますが、そもそも「校正」と「校閲」って違うんですよね。 すぐ上のリンク先にもあるように、「校閲」って内容的な赤字を相当入れるんですよね。 だから、出版社のジャンルにもよりますが、基的にはあらゆる知識が必要とされる職種なんです。

    新潮社(?)の校閲集団は、とにかくすごいらしい。 | ある編集者の気になるノート
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