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第82回 日本人の資産管理、大研究 (1) ~経済学の手法が通用しない日本人特有の心理~ 経営コンサルタント 大前 研一氏 2007年6月20日 わたしが以前から指摘していることだが、日本人には資産管理に関して特有の鈍さがある。例えば長期間にわたって金利が低い状態が続いているのに、金利の高い海外に資産を移さない。使う予定もないまま貯金を続け、死ぬときが一番お金持ちという意味のない蓄財方法。それでいて必ずしも家族に美田を残そうという意識があるわけでもない。いざというときのためにと漠然と考えて、実際には何をもってイザというのか明確には考えてない ―― 日本人の資産管理の下手さなら、いくらでも挙げられる。 この鈍さがあるために、これまでさまざまな経済政策が失敗してきた。外国では通用したマクロ、およびミクロの経済政策が日本で通用しないのだ。バブル崩壊以後、景気回復のためのさまざまな手法が
追記 07.08.12追記 すみません!編集しなおそうとして途中で登録を押してしまって微妙な状態になってしまいました。これからきちんと書き直します。 07.08.13追記 まとめぶりが中途半端で申し訳ないです。少しずつ書き加えていきたいと思っています。 説明 アイデアが公開されている場所を集めてみました。ほかにも似たようなサイトを知っていたらコメント等で教えてください。 表の見方 スクリーンショット…サイトのスクリーンショットです サイト名…サイトの名前です 会員登録…利用するのに登録は必要か・不要か 利用料金…利用するのにお金はかかるか否か 公開…アイデアの公開の度合い 報酬…実現された場合発案者に報酬はあるのか否か 特徴…サイトの特徴 オープン系 アイデアをオープンにして誰かに実現してもらおうという考え方のサイト。別名他力本願系。 スクリーンショット サイト名 会員登録 利用料金 公開
深く深く共感する文章と出合った。 新潮9月号に掲載された養老孟司「追悼河合隼雄 取り返しはつかない」である。 河合隼雄さんの訃報を聞いた。病床におられることはわかっていたし、多くの方と何度か河合さんの病気の話はしたから、いまさら驚くことではない。ただなんとなく腹立たしい思いがないではない。なぜ文化庁長官なんか、長いことやらせたのか。 高松塚古墳の絵にカビが生えたという問題があって、河合長官が頭を下げてまわったという話を、風の便りに聞いたような気がする。そんなことがなくても、そもそも他人のストレスを解消するのがお仕事だった。 もったいないなあ。この世間は本当にもったいない人の使い方をする。 河合さんのように滅多にない才能をバカな仕事に使いやがって。ついそんな気がしてしまう。 この世間で好きな仕事をしようと思ったら、必要なことはするしかないが、義理は欠くしかないということである。司馬遼太郎は「
我が国の財政がどういう状態になっているか。国民100人に質問すれば、おそらくそのうちの99人は、借金漬けで破綻状態だと答えるだろう。だが、はたして本当にそうなのか。それに関する興味深い発表が6月25日にあった。 それは財務省が発表した 2006年度末における国の債務残高である。それによると、債務残高は、前年比 0.8%増の 834兆円。これは過去最高の額で、国民一人当たりにすると 653万円になる。 これを受けて新聞各紙は一斉に、「また借金が増えた」と厳しい財政事情を書き立てた。朝日新聞は「『ローン地獄』脱出道遠し」という見出しをつけている。なにしろ債務残高は GDP の 1.6倍。税収の 17年分の借金を抱えている計算になる。確かに先進諸国のなかで、こんな国はほかにない。 しかし、債務残高が大きければ財政事情は苦しくて、小さければ財政は好調だという単純な話ではないこともまた事実である。そ
A Successful Failure - 『火垂るの墓』に対する最も参考になる米Amazonレビュー あんまり高評価のばかりでもバランスが悪いので、そうでないのも訳してみた。 (エントリ下部に追記あり:8/12) 53 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 「とても失望した・・・」2003/11/4 By "cgharoth" (Richmond, VA United States) 私はこの映画を「世界各国の批評家に賞賛された力強い反戦映画」というAmazonのレビューどおりのものと期待して購入した。確かにこの映画は人間の本性のあまり感心できない部分について描いた映画として見る事が出来るが、その内容と演出は反戦映画とはとても言い難いものだ。 この映画は空襲によって家を壊された少年とその幼い妹についての話だ。もっとも、オープニングの場面で既に、最後には彼
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