最近の、ほとんどのPCには「シリアルポート(COMポート)」がありませんので、シリアル通信するソフトは、「USBシリアル変換ケーブル」を使うと思います。 実際に通信をするには、この変換ケーブルとシリアルケーブルが必要です。 PC単体で通信ソフトの動作確認をするにはループバックさせるため変換ケーブルが2つ必要。通信データはUSBポートから出てシリアル変換され、クロスケーブルを通って、別のUSBポートへ戻ってきますから、両方のUSBポートでシリアル変換しなければならないわけです。動作確認したいだけなのに、えらい無駄です。 「これってケーブル無しで、なんとかならないの?」 ということで、「仮想シリアルポートドライバー Null-modem emulator(com0com)」のご紹介。 実シリアルポートも、変換ケーブルも、シリアルケーブルも不要、USBだって必要ありません。 仮想シリアルポートド