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近視-3
[To HOME] 近視眼的研究者の例：大気・海洋圏の化学の部（３） (03.11.29) 私は、地球化学的輪廻という語（術語）を使ったらよいと主張する根拠の一つとして、「複雑な、複合する地球が相手だから」をあげてきた。4次元的地球を頭の中心に据え、問題とする現象、事象を考える。そうすると、ほとんどの場合、完全な答えはわからないであるが、いくつか可能性のある答えが思い浮かぶ。それをああでもない、こうでもないと考えることが、我々の科学の醍醐味であり、出発点である。 ところが、人間が小さいと、いくつかの可能性ではなく、一つだけぱっと浮かんだ可能性を唯一のものとして突っ走ってしまう。その結果、多くの場合、間違いをしでかすことになる。そんな例を挙げてみようと思う。 ３．サンゴの役割 日時は定かではないが、確か小学６年生の時だったと思う。先生が鍾乳洞と石筍の出来かたを説明した。石灰岩
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論文5-46海洋化学から海洋生物学を見る
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