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2009年6月23日のブックマーク (9件)

  • 医学書院/週刊医学界新聞 【連載 実践統計学入門】 (第2265号 1997年11月17日)

    (8) 重回帰分析(最終回) ●事例1 平均血圧値(mBP)と年齢,性別,ウエスト・ヒップ比(WHR),ボディ・マス・インデックス(BMI),血清インスリン値(IRI),空腹時血糖値(FPG),総コレステロール(TC),尿中Na排泄量(uNa/cre)との関係を調べるため30名を抽出し,表1のような結果を得た。 ●重回帰分析 重回帰分析とは,従属変数(y)と独立変数(x)との関係を調べ,y=a+b1x1+b2x2+…biという関係式(重回帰式)を作成し,その式から独立変数の従属変数に及ぼす影響を検討する方法である。重回帰式の求め方は相関をみるときと同じ考え方を適用する。すなわち,(実測値Y-予測値y=a+b1x1+b2x2+……bi)2を最小となるようにb1,b2,biを求める方法である。 事例のデータからmBPと年齢,IRIに注目してみよう。これらの間にはどのような関係があるだろうか。加

    医学書院/週刊医学界新聞 【連載 実践統計学入門】 (第2265号 1997年11月17日)
  • 医学書院/週刊医学界新聞 【連載 実践統計学入門】 (第2232号 1997年3月17日)

    (2) 相関・回帰 ●事例 ある研究者が慢性気管支炎患者11名を6週間にわたり次の3つの指標について測定した結果,ピーク呼気流量率は喀痰中のヒスタミン濃度と負の相関があり,好中球濃度とは相関を認めなかったと報告した。報告者は最小値,最大値,平均値を示したが,そのうちの平均値を表1に抜粋した1)。 ●2つの関係 2変数x,yの関係を見るとき,xとyの間に区別を設けず対等に見る見方を相関といい,xからyを見るとき回帰という。 事例を検討するとき,図示せずにデータが表のままでは関係がはっきりしない。横軸にx,縦軸にyをとって,各データを2次元平面にプロットしてみると2つの関係がはっきりする。このような図を散布図(scattergram)と呼ぶ。 ●散布図と分割表 事例のピーク呼気流量率と喀痰中のヒスタミン濃度を散布図にプロットしてみよう。今ではコンピュータ統計ソフトにデータ入力すると,簡単に描出

    医学書院/週刊医学界新聞 【連載 実践統計学入門】 (第2232号 1997年3月17日)
  • 統計解析

  • 多重比較

    多重比較 multiple comparison (Post-hoc test) 検定の多重性の理解は重要! 1)多重比較とは 3つ以上の群で、個々の群と群を検定する場合に、有意水準を上げずに(第一種過誤率を保ったまま)行う検定法。 ANOVA(分散分析)で、有意差があった場合にどの群とどの群に有意差があるか調べる場合に使用されることが多い。 2)多重性とは ひとつの実験系で、統計的検定を繰り返すことをいう。 検定を繰り返すことにより、1回のみ検定を行った場合より第一種過誤率が大きくなってしまう。 すなわち、有意差がでる可能性が高くなってしまう。 3)なぜ、多重比較が必要か 分散分析のところでも述べたが、多群の比較をおこなうのに例えば2標t検定を繰り返すと有意水準があまくなってしまうのである。 A,B,Cの3群について、A-B,A-C,B-Cの すべてについて2標t検定を行

  • 分散分析のノート

    ぶんさんぶんせき 分散分析 analysis of variance にまつわるノート。 入門者向けではなく,統計学にユーザとして接する院生向けです。 これまでに相談を受けた内容から集めました。多分に誤記の可能性があるので,発見次第ビシビシご指摘ください。 (ただ,厳密には誤りだと認識しつつ,説明の平易さのためにあえて大まかな記述をしている部分もあります。) since 2003-04-06 updated on 2011-05-02 このノートでは,同じ意味でも様々な語を使っていることがあるので,その対応を挙げておきます。 統計基礎用語集(英和編)を参考に。 factor → 要因,因子 design → デザイン,計画 component → 成分,構成要素,コンポーネント parameter → 母数,パラメタ analysis → 分析,解析 model → モデル,模型 cont

  • 統計の質問:分散分析?カイ二乗? - OKWAVE

    をよくご理解ではないように思いますし、若干、混同していらっしゃるようです。 テストの回答が、3択方式と理解して説明します。 この場合、尺度の水準としては、名義尺度(質的データ)となりますので、適応できる検定は、度数(頻度)の違いを調べるためのχ2乗検定だけです。 χ2乗検定では、帰無仮説は「A~Cのすべての度数が等しい」と設定され、有意差が認められた場合には、「すべての度数が等しいとは言えない」となります。 SPSSのような、統計パッケージソフトを使うと、残差が算出されると思います。 残差は、期待値(A~Cのど数が等しいとした値)からの差を意味します。 これが一定以上であれば、その選択肢が、期待値に比べ、有意に多いまたは少ないという結論を導くことができます。 ちなみに、分散分析は、原則として3群以上の平均値の差を同時に検定するための方法です(2群の平均値の差に用いても、t検定と同様の結

    統計の質問:分散分析?カイ二乗? - OKWAVE
  • Between Subjects One Way ANOVA example

  • 統計処理適用チャート解説

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