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ブックマーク / www.ibaraki-kodomo.com (3)

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  • 多重比較

    多重比較 multiple comparison (Post-hoc test) 検定の多重性の理解は重要! 1)多重比較とは 3つ以上の群で、個々の群と群を検定する場合に、有意水準を上げずに(第一種過誤率を保ったまま)行う検定法。 ANOVA(分散分析)で、有意差があった場合にどの群とどの群に有意差があるか調べる場合に使用されることが多い。 2)多重性とは ひとつの実験系で、統計的検定を繰り返すことをいう。 検定を繰り返すことにより、1回のみ検定を行った場合より第一種過誤率が大きくなってしまう。 すなわち、有意差がでる可能性が高くなってしまう。 3)なぜ、多重比較が必要か 分散分析のところでも述べたが、多群の比較をおこなうのに例えば2標t検定を繰り返すと有意水準があまくなってしまうのである。 A,B,Cの3群について、A-B,A-C,B-Cの すべてについて2標t検定を行

  • 分散分析

    ANOVAとは ANOVAとは、多群の比較に使用する検定法である。例えばA,B,Cの3群について比較するのに、AB間、AC間、BC間をそれぞれ二標 t 検定するのでなく、3群まとめて検定するのである。 なぜ、多群において全ての組み合わせで t 検定をしてはいけないか。例えば3群の比較では、3通りの組み合わせがあるが、それぞれに危険率5%で二標 t 検定を行った場合、「少なくとも一つたまたま有意差あり」となる確率は1-(1-0.05)*(1-0.05)*(1-0.05)で計算され、危険率は14%となってしまう。5%の危険率のつもりが、実際には危険率が上昇してしまっているのである。 この対処法のひとつは、多重比較法を用いることである。たとえば、Bonferroni法は有意差水準を0.05/3=0.017にして検定する。Bonferroni法は多重比較法のひとつであるが、その他にもいく

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